ツバキ ASSAULT form 「enigma9641さん、『ゾイやみ』第10話のご感想、ありがとうございます」
流遠亜沙 ASSAULT form 「どうも、enigma9641さん。流遠亜沙 ASSAULT formです」
ツバキ ASSAULT form 「『ニンジャスレイヤー』ごっこですか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「いや、「アイエエエ!」と仰ってるんで」
ツバキ ASSAULT form 「まあ、荷電粒子砲をどうやって撃つのかは気になるところではありますが」
流遠亜沙 ASSAULT form 「正直、そこまで整合性を持たせられるかは判りませんが、展開として盛り上げる自信はあるので、期待していただければと。バッド・エンドかどうかは……ねえ?」
ツバキ ASSAULT form 「私に振られても知りませんよ」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ベアトリーチェ(猫)の出番に関しては、予定では次次回です。予定通りにいけばですが」
>感想の書き込み遅れました。 旅先でも、きっと更新しているのだろうな、と思っていました。
ストーリーが動き出しました。 後書きにあるように、終わりたいような、終わらせたくないような、という鬩ぎ合いからでしょうか、これまでゆっくりと進んできた物語が、一気に終末に向けての坂道を転がり落ちるような勢いを感じます。 察するところ、これまでも作品を幾つか仕上げてきた感覚が、終結に向け着地点を模索しはじめているのではないでしょうか(そんな感覚は、私にもありますので)。 バトルシーンは来月まで持ち越しですが、遂に大河の奔流に巻き込まれたやみひめ達がどの様に振舞うのか、次回UPをお待ちしております。 by 城元太URL
ツバキ ASSAULT form 「城元太さん、同じく『ゾイやみ』第10話のご感想、ありがとうございます」
流遠亜沙 ASSAULT form 「海外に行かれていたにも関わらず、帰国するなり読んでいただき恐縮です」
ツバキ ASSAULT form 「私は創作活動については判りませんが、物語を終わらせる事については、思うところがあるものなんですか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「そりゃ思いますよ。でも、日常系4コマじゃないなら、物語に終わりは必要です。いくら人気があっても、いつかはマンネリ化して終わるんだから。だったら終わりを決めて、そこを目指して書かないと、途中で展開に困ったり、風呂敷を畳めなくなったりするんで。まあ、あたしがこれまでに完結させた長編って、2作しかないんだけどね」
ツバキ ASSAULT form 「では、『ゾイやみ』が3作目になるといいですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「がんばります」
ツバキ ASSAULT form 「enigma9641さん、城元太さん、今回もご感想、ありがとうございました。引き続き、マイスターの作品をよろしくお願い致します」
流遠亜沙 ASSAULT form 「いわゆる中高生ね。ラノベって若者向けの小説ではあるんだけど、20代以上の読者もかなり多いし、小説を好むような若者なら、ちょっと大人向けな方が好きだと思うのよね。SF小説とか読むと、なんか賢くなった気になれるじゃない? だから『ホビマガ』の読者層も鑑みて、もっと対象年齢を上げても良かった気がする」
タオエン 「主人公の冒険成長物語も、王道で悪くはありませんけどね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「同じ表現を多用する事は、作家によっては自覚がなかったりするのよね。だからこそ、小説を書くならボキャブラリーを増やさないといけない訳で。ちなみに、あたしもこの作品の戦闘シーンの描写は、あまりカッコイイとは感じなかったかしら」
ツバキ ASSAULT form 「続いては城元太さんからのコメントです。同じく、『ゾイやみ』第12話のご感想を戴きました」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ありがとうございます」
ベアトリーチェ 「わたし、まだいていいの?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「せっかくなんで、いてください」
ツバキ ASSAULT form 「ラブコメやラノベとは一線を画しているとの評価を戴いていますが?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「純粋なラブコメ作品だと命のやり取りレベルのシリアスがないから、日常と非日常のギャップが書けるって意味では、一線を画してると思う。逆にラノベだと、まったくシリアスがないラブコメは珍しいから、ラノベとは一線を画してません。多分、『ゾイやみ』は1番多いタイプのラノベだと思う」
ツバキ ASSAULT form 「書かれているように、城元太さんはラノベはあまり読まれないようですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「あたしも最近は、めっきり読む量は減ったけどね。ただ、あたしみたいに地味で、心理描写が面倒くさいのは珍しいはず。だって、それじゃ売れないもの」
流遠亜沙 ASSAULT form 「enigma9641さんから『ゾイやみ』第13話のご感想を戴きました」
ツバキ ASSAULT form 「“ヤミヒメVSジェノクラウエ”というのは、旧サイト時代に掲載していたものなんですよね?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「すでに閉鎖されましたが、通称『アリーナ』というネット上で行われた改造ゾイドの企画がありまして。それをネタに『スパロボ』的な話を書きまして。そこで〈ジェノクラウエ〉と搭乗者のハンを初めて書きました。そこで上記の対決をやった訳です」
ツバキ ASSAULT form 「お約束という事で、次の展開を予想されていますね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「パワーアップは当然あります。というか、ここから先はあたしの思う王道展開は一通りやる予定ですので、お楽しみに」
ツバキ ASSAULT form 「フィクションのお約束みたいなものは既に聖書の中に揃ってる――との事ですが、ご存じですか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「うい。曰く、物語のパターンは聖書と神話とシェークスピアで出尽くしているそうです。どんな物語もディティールが違うだけで、絶対に過去に似たような物語はあるんです。これはもう仕方ない」
ツバキ ASSAULT form 「逆に言えば、過去の作品のディティールを変えて、現代人向けにアレンジすれば、新しい物語になり得る訳ですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「そういう事です。誰も見た事のない物語を書いたとしても、それは多分、誰も理解出来ない物語にしかならないのよ」
ツバキ ASSAULT form 「人間が書いて、人間が理解出来るものとなると、それはどうしたって似てくるものなんですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「で、テンプレって言葉を悪い意味で使われる作品は、プラスαがない、もしくはプラスα部分に魅力を感じられないって事だと思うのよ。リアル系ロボットアニメは全部『ガンダム』のバリエーションだけど、ロボットのデザインが違うじゃない? それだけでもロボット好きには観る価値があるけど、そうじゃない人達の目には同じに映る。極端な言い方だけど」
ツバキ ASSAULT form 「あと考えられるのは、すでに大量の物語を知っているために、新しい作品でも新鮮味を感じないようになってしまったか――でしょうね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「……あたし、ここ数年、その傾向が出始めてるのよね。もう20年くらいオタクやってるし、一般的な同年代と比べれば、読書量もかなり多いはずだから、ストーリー自体に新鮮味を感じる事はないのよね」
ツバキ ASSAULT form 「それでも、最近のアニメもご覧になってますよね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「まあね。ただ、最近のラノベ原作のアニメなんかは、悪い意味でテンプレだと感じる事が多くなってきたけど、それは前述した年齢のせい。あたしにはテンプレでも、今の10代にとっては初めて触れるものだから。今の作品は今の若者に向けたもので、30過ぎの人間が文句を言うのは筋違いなのよ。良いじゃない、あたしらは自分の青春時代の作品を観返してれば」
ツバキ ASSAULT form 「微妙に自虐的な発言ですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「だって嫌じゃない。「最近の作品は~」みたいな事言うの。それは老害だもの。あたしは全然、最近の美少女アニメにも萌えられるけどね! 感覚は若いから! 『ごちうさ』でぴょんぴょん出来るから!」
ツバキ ASSAULT form 「さようですか」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ともあれ、テンプレやお約束は駄目じゃない。そこに作者のプラスαがあれば良いという考えで、今後もやっていきます」
ツバキ ASSAULT form 「ベアトリーチェさん関連についてはいかがです?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「アサトの妹予想についてはノーコメント。機獣少女説は、先日の『ZAOD』終わりの打ち上げで話したんだと思います。「機獣少女として最終決戦に駆けつけるって、やりすぎだと思います?」みたいな質問をenigma9641さんにしたはず。これについても、ここではノーコメントにした方が面白いと思うのでノーコメントで」
流遠亜沙 ASSAULT form 「同じく、『ゾイやみ』第13話のご感想を城元太さんから戴きました」
ツバキ ASSAULT form 「女の子の会話に聞き耳を立てているんですか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「小学生の通学路で電話してるふりをして、目の前を通り過ぎる女子小学生同士の会話を――って馬鹿! そんな事せえへんわ」
ツバキ ASSAULT form 「ベタなノリツッコミ、乙」
流遠亜沙 ASSAULT form 「劇中でも言ってるけど、リアル小学生はあんな会話しませんよ。全部あたしの「こんな会話してたら萌えるよね」という妄想です。それを「嫌だなあ」と感じる人もいるだろうけど、誰からも嫌われない表現なんて無理だから。少なくとも、城元太さんには気に入っていただけたようなので、この路線を貫きます」
ツバキ ASSAULT form 「城元太さんには、ずいぶんとお褒めいただいていますね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「若干、恐縮してしまいます。『ゾイやみ』に限らずだけど、あたしの小説は物語のセオリーに従って書いているだけなので」
ツバキ ASSAULT form 「先ほど仰っていたプラスαが上手く出来ているという事では?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「だったら嬉しいです。ようやくここまで来られたので、最後まで書ききるためにも、引き続きお付き合いいただけると嬉しいです」
流遠亜沙 ASSAULT form 「タオエンがアサトに抱いている感情は読み取れない――という事ですが、そういう風に書いているので問題ありません。三姉妹がヒロインの日常系ラブコメのつもりで書いているので、全員が主人公を好きで取り合うハーレムものにしてもいいんですが、個人的には1人くらいスタンスが違った方が面白いと思うので、タオエンはこういうポジションになりました」
ツバキ ASSAULT form 「続いては城元太さんさんから戴いたご感想です。お褒めくださっていますよ?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「いや、映画観る本数も読書量も激減してるし、去年は新品のキットは1つも作ってないのよ。こうしてサイトに時間を割いていられるのは、単純に他に楽しい事がないから」
ツバキ ASSAULT form 「それは、サイトの活動が楽しいというのが前提にあるんですよね?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「もちろん。ブログやホームページを放置してる人が多いけど、それは他に楽しい事があるからなのよ。逆に言えば、リアルに楽しい事がある人は、ネットなんてやらなくていい」
ツバキ ASSAULT form 「リア充はネットなんかやるな――と?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「やる必要ないんじゃないかってだけ。リアルで楽しい事があって、話せる相手もいるんだから」
ツバキ ASSAULT form 「微妙にマイスターが不憫に思える発言ですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「そういう満たされない想いみたいなものを燃料にしてるんですよ、あたしみたいな作品を書くタイプは」
ツバキ ASSAULT form 「さようですか。では、そろそろ本題に移ります。サイドストーリーの使い方は、肌感覚なんですか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「そうね。ここでクラウのエピソードを挟んだ方が判りやすいし、効果的でしょ? これは本当に自慢とかじゃなくて、長く書いてれば自然と身に付きます。展開やシチュエーションに応じて、最適なパターンを当てはめればいいんだから。そのための引き出しになるから、多くの作品に触れておいた方が良い」
ツバキ ASSAULT form 「ものは言い様ですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「てへ☆」
ツバキ ASSAULT form 「次回はバトルメインと予想されていますが」
流遠亜沙 ASSAULT form 「無視、いくない」
ツバキ ASSAULT form 「いちいち構っていられませんので」
流遠亜沙 ASSAULT form 「えっと……次回の本編ではバトルはありません! 予定ですが」
ツバキ ASSAULT form 「その分、私が戦わなくてはならない展開になるんですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「――がんばれ」
ツバキ ASSAULT form 「なるほど。これが本当に無責任な“がんばれ”ですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ツバぴょん、ひどいわ……」
ツバキ ASSAULT form 「城元太さん、ご感想ありがとうございました。城元太さんも執筆活動、がんばってください――あ、これは本気で想っていますよ?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「enigma9641さん、ご感想ありがとうございます。当初は前世ネタも考えたんですが、並行世界の同一人物にした方が僕の嗜好に合っているので、こうなりました。なにより、あたしの世代だと“前世ものは廃れたジャンル”というイメージがりまして」
ツバキ ASSAULT form 「90年代の前半辺りで絶滅した感がありますね。たしか『セーラームーン』も前世ものなんですよね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ここ数年くらいで知ったんだけど、そうらしいわ。あたしも『セーラームーン』は世代だけど、原作の第1巻を読んだだけで、アニメは一切観てないから知らないのよね」
ツバキ ASSAULT form 「ですが、『アクエリオン』の例もありますし、そろそろサイクル的に増えてくるかもしれません」
流遠亜沙 ASSAULT form 「〈カグツチ〉にとっては故人との再会だから、アサトに対して「懐かしい感じがする……」みたいなシーンを入れようと思ったんだけど、なんかわざとらしい感じにしかならない気がして、結局、入れなかった」
ツバキ ASSAULT form 「ちなみに、〈カグツチ〉は旧サイトで掲載していた『狂襲姫』の〈ヤミヒメ〉とは別の存在なんですよね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「そうです。あの〈ヤミヒメ〉とは別の並行世界の〈ヤミヒメ〉です。なんで、〈カグツチ〉のいた世界にアヤカやクノキがいたかどうかは不明ですし、あの『狂襲姫』の未来が〈カグツチ〉と同じ末路を辿る訳ではありません」
ツバキ ASSAULT form 「本質やリアルさを容赦なく書かれているとありますが?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「100%趣味だから出来る事だし、あたしなりの『ストレイト・ジャケット』をやりたくて書いたのが『狂襲姫』だから。フィクションだから面白可笑しくて、誰もが幸せになれる物語でも良いんです。でも、そんなの他にいくらでもあるから、あたしが書く必要がない。それよりも、世の中にはこういう生き方をして、こういう考え方をする人間がいるっていうのを書きたい。最低限のエンタメ性は残してるつもりだけど」
ツバキ ASSAULT form 「ちなみに『ストレイト・ジャケット』とはラノベ作家・榊一郎氏の代表作の1つです。ご本人曰く、今だったら書かせてもらえないような内容のファンタジーとなっております」
流遠亜沙 ASSAULT form 「感想に書かれている“形相干渉能力”というのも、榊さんの代表作『スクラップド・プリンセス』のネタです。たしか『狂襲姫』では“形相干渉システム”にしてたと思うんだけど……記憶に自信がない」
ツバキ ASSAULT form 「もう2年以上は経っていますからね。“機獣少女ベアにゃん”は出るんですか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「“機獣少女ベアにゃん”は無理かなぁ。これからツバキVSクラウの死闘があるし、どんどん重たい展開が……」
ツバキ ASSAULT form 「ネガティブな話はやめましょう。しかし、この感想を書かれている最中に悲劇が起きたそうですよ」
流遠亜沙 ASSAULT form 「書いた長文が消えちゃうって、ものすごいショックなのよね……。だから、あたしはブログなんかを投稿する際は必ず全文コピーするんだけど、誤操作はどうしようもない。きっと、ツバぴょんにセクハラするシーンを増やすべき――みたいな文章も消えてしまったんですよ」
ツバキ ASSAULT form 「勝手な事を……enigma9641さんに失礼ですよ」
流遠亜沙 ASSAULT form 「え!? セクハラするシーン、要らない……?」
ツバキ ASSAULT form 「enigma9641さん、ご感想ありがとうございました。私とクラウさんのバトルにも注目していただけると嬉しいです」
流遠亜沙 ASSAULT form 「enigma9641さん、ご感想ありがとうございます。enigma9641さんは、ツイッターに上げたモザイク処理されたクラウの画像を見て、“黒髪で目が赤いけど誰だろう?”と、その時は判らなかったようなんですよ」
ツバキ ASSAULT form 「まあ、いきなりクラウさんが描かれるとは思われないでしょうから、結びつかないのは仕方ありません」
流遠亜沙 ASSAULT form 「『ゾイやみ』でもクラウの外見描写は一応してるけど、イラストが一切なかった訳じゃない? どうしても、文字だけだとビジュアルとして想像しづらいから、“クラウは黒髪で赤瞳”っていう印象が浸透してないって事よね。やっぱり、文字だけで伝えるのって難しいし、イラストの存在っていうのは大きいんだわ」
ツバキ ASSAULT form 「ですが、これでクラウさんのイラストも出来た訳ですから、より感情移入していただけるようになったのではないでしょうか」
流遠亜沙 ASSAULT form 「だと嬉しい。描いた甲斐もあるってもんだわ」
ツバキ ASSAULT form 「“調理実習のお姉さん”にも、ちゃんと気付いていただけたようですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「このサイトで読んでくださってる方に向けた“お遊び”なので、「?」となってる方がいない事を願うばかりです。ベアトリーチェ(猫)も」
流遠亜沙 ASSAULT form 「“処々棒読み”っていう部分で、もしかしたらお叱りかなと不安になったりもしたけど、あたしは元気です」
タオエン 「何の宅急便なんですか。31歳で、ようやく一人立ちですか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「年齢の事は言わないで。いえね、もしかしたら「心がこもってねえぞ、責任者を出せ!」という意味じゃないかと思ったんだけど、あれって『エヴァ』の最終話のパロディだった訳じゃない? あれも棒読みの如く「おめでとう」を連呼するから、そのイメージに対して棒読みって言ったつもりだったそうです」
タオエン 「声によるニュアンスが伝わらないので、文章だけ故の深読みをしてしまった訳ですか」
流遠亜沙 ASSAULT form 「そんなつもりはなくても、相手が失礼に感じちゃう事ってあるじゃない。何が失言になるか判らないし、あたし、小心者だから」
タオエン 「まあ、あなたのようなダメ人間は、小心なくらいがちょうどいいのかもしれません」
流遠亜沙 ASSAULT form 「臆病者の方が長生き出来る――って、『エヴァ』の冬月副司令も言ってるしね。あれは至言」
流遠亜沙 ASSAULT form 「なんでもない趣味の記事に対してコメントをもらえるのは嬉しいわね。普段から見てもらえてるっていうのが判るから。ポイズンさんとは触れてきたアニメや特撮が非常に被ってて、『スパロボ』ファンだし、最近の作品だと『アイマス シンデレラガールズ』とか『ごちうさ』なんかを推してたりと、かなり嗜好も似通ってる方です」
タオエン 「『Vガン』をご覧になっているくらいですからね。奇特な方もいたものです」
流遠亜沙 ASSAULT form 「失礼だけど否定出来ない。『Vガン』って、まさにあたしの世代に向けて作られた作品にも関わらず、本来の年齢層には刺さらなかったから、同年代でも観てない・途中でやめたっていう人が多いのよ」
流遠亜沙 ASSAULT form 「説明すると、以前に『BLASTER form』のブログで、“動物の子供が可愛い外見をしてるのは、親の庇護欲を刺激するため”という話題をしたのよね」
ツバキ ASSAULT form 「生物学的な話かと思いきや、非常にどうでもいい内容でしたが。それがこちらです。そして、その記事に関する城元太さんのコメントをご紹介したのがこちらです。両方とも18禁的な要素はありません」
流遠亜沙 ASSAULT form 「…………はあ」
ツバキ ASSAULT form 「ずいぶんと深い溜息ですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「人間は複雑な思考が可能で、道具を作り出す器用さがあって、もっと便利になればいいと思ったから、高度な文明を生み出せた訳じゃない?」
ツバキ ASSAULT form 「そうですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「でもその結果、文明なしじゃ生きられなくなって、文明を維持するために生かされてるのが実情だと思うの。これって、ものすごい矛盾よね」
ツバキ ASSAULT form 「はあ」
流遠亜沙 ASSAULT form 「人間は他の動物と違うって言うけど、あたしは同じでよかったんじゃないかと思うのよ。起きて、食事して、眠って、発情期には交尾して子孫を残して、死んでいく。これって、人間と同じでしょ? 学校行って社会性を学んで、就職して仕事して、結婚相手を見つけて子育てして……人間って、超めんどい」
ツバキ ASSAULT form 「貴方が言うとただのものぐさに聞こえてしまうのが難点ですが、そう思う人も現代では多いでしょうね。確かに人間の、少なくとも現代日本のシステムは、無駄に複雑化していますから」
流遠亜沙 ASSAULT form 「人間は他人を愛する事が出来るって言うけど、その対象って極一部で、嫌ったり憎んだりする対象の方が圧倒的に多い方が普通。だったら、いっそ好き・嫌いなんて感情は要らないし、複雑な思考なんて出来ない方がよかったと思うのよ。そうすれば戦争はなくなるし、差別やいじめもなくなる。生き方に悩まなくてもいい。みんな平等」
ツバキ ASSAULT form 「愛憎や競争のない世界……人間が人間のままでは不可能ですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「本当に人間って何なんだろうね……はあ」
ツバキ ASSAULT form 「城元太さん、コメントありがとうございました。これらはネガティブなマイスターの個人的な意見なので、読者の皆様は聞き流してあげてください」