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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

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『ASSAULT-SYSTEM文庫』開設

サイトのコンテンツに『ASSAULT-SYSTEM文庫』を追加しました。
要は小説置き場です。

今回掲載したのは昨年の最後に公開した『ハッピー・デイズ ハッピー・エンド』に追加要素を加えたものとなります。
よろしければご覧ください。

『ウェブ拍手』も新たに追加しましたので、小説やイラストなど作品に対するご意見・ご感想があれば、こちらにお送りください。
ブログに対するメッセージは、引き続き、記事の右下のウェブ拍手をご利用ください。


『ASSAULT-SYSTEM文庫』はこちら
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『あなたといるからver.1.75』第一章


『ASSAULT-SYSTEM文庫』に小説を追加しました。
タイトルは『あなたといるからver.1.75 第一章』です。

この作品は、あたしが初めて書いたオリジナル長編作品となります。
既読の方もいらっしゃるかと思いますが、ちょこちょこ修正していますので、よろしければご一読ください。


小説ページはこちら

今日はあたしの誕生日なの

神宮寺カナコ(以下:カナコ)
「……これ、言わないと駄目なの? 判ったわよ……。
 好奇心というのは全くゴキブリみたいね――人の触れられたくない秘密ばかりに、こぞって寄ってくる。鬱陶しくてたまらないわ。
 初めまして、神宮寺カナコです」




及川ミズキ(以下:ミズキ)
「愛衣ちゃん大勝利!
 初めまして、及川ミズキです!」






カナコ
「言われるがままに連れてこられて台本を渡されたけど、何なの?」







ミズキ
「カナコの台詞は『化物語』の戦場ヶ原ひたぎで、あたしの台詞は『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』の冬海愛衣の名台詞だよ」






カナコ
「なぜ、その台詞を私達が言わされるのかの説明を求めてもいいかしら」







ミズキ
「カナコのイメージCVが斎藤千和さんで、あたしは茅野愛衣さんだかららしいよ」






カナコ
「イメージCVって何?」







ミズキ
「CVはキャラクターボイス、つまり声優さんだね。マイスターは、あたし達の声のイメージをこの人達に設定してるみたいだね」






カナコ
「マイスターって、私達に台本を渡して、ブースの外で指示を出してる金色の鎧を着てる人? 誰なの?」






ミズキ
「――作者」







カナコ
「……ごめんなさい。質問ばかりして申し訳ないけど、さっきから訳の判らない事ばかりだわ。“作者”って何?」






ミズキ
「あたし達の話を小説で書いてる人だよ」







カナコ
「まさかとは思うけど……私達の事が小説になって、公開されている訳じゃないわよね」






ミズキ
「されてるよ? インターネットで誰でも読めちゃう」







カナコ
「……死にたくなってきたわ」







ミズキ
「あはは。今日がカナコの命日になったら、あたしは誕生日が来るたびにカナコが死んだ事を思い出さなきゃいけないね」






カナコ
「え? ちょっと待って……今日、7月7日?」







ミズキ
「そうだよ。ハッピー・バースデー・トゥ・ミー♪」







カナコ
「……ごめんなさい。何も用意してないわ」







ミズキ
「別にいいよ。あ、でも、まだ誰にも祝われてないなー」







カナコ
「…………おめでとう、ミズキ。16歳ね」







ミズキ
「ありがとう。そういえば、カナコの誕生日は?」







カナコ
「4月3日」







ミズキ
「おもいっきり春休み中だね」







カナコ
「別にいいわ。祝ってくれるような友人もいなかったし」







ミズキ
「ちなみに、マイスターも4月3日生まれらしいよ?」







カナコ
「……仮面で見えないけど、ものすごくドヤ顔してそうで腹が立つわね。殴ってもいいかしら」






ミズキ
「今から一緒に、これから一緒に、殴りに行こうか♪」







カナコ
「ミズキは時々、判らない事を言うわよね」







ミズキ
「えへへ」







カナコ
「褒めてないわ」







ミズキ
「ともかく、こんな感じのあたし達のお話『あなたといるからver.1.75』が全話掲載中です。新人賞に投稿した時の『ver.1.0』や、原型になった『ver.ARCHETYPE』もあるので、詳細は作品ページを見てください」





カナコ
「会話はこんな感じでも、内容はこんな感じではないけどね。詐欺もいいところだわ」






ミズキ
「こうやって騙さないと読んでもらえないから」







カナコ
「そうまでして読んでもらう内容ではないわ。私に権限があるなら、今すぐ削除したいくらいよ」






ミズキ
「……カナコは、あたしと逢わない方がよかった?」







カナコ
「もう、その手には乗らないわ」







ミズキ
「あはは、残念」







カナコ
「…………逢えてよかったに決まってるじゃない――」







ミズキ
「うん、知ってる」







カナコ
「……馬鹿」








『あなたといるから』作品ページはこちら

スーパーヒーロータイムの最終回の後のアレ

???
「…………」







神宮寺カナコ(以下:カナコ)
「ミズキ、知らない子がいるわ」







及川ミズキ(以下:ミズキ)
「新シリーズの主人公――“やみひめ”ちゃんだよ」







流遠やみひめ(以下:やみひめ)
「初めまして、流遠やみひめです」







カナコ
「“流遠(るとお)”? 聞いた事があるわね」







ミズキ
「マイスターと同じ名字だね。隠し子かな」







やみひめ
「違います!」







カナコ
「そう。別にどうでもいいけど」







ミズキ
「もうちょっと興味、持とうよ。『あなたといるからver.1.75』が終わって、カナコの駄目さがひどくなってるよ」






カナコ
「悪かったわね。どうせ私は死にたがりのダメ人間よ」







ミズキ
「すねないで。あたしはカナコの事、大好きだから」







やみひめ
「…………」







ミズキ
「あ――ごめんね、ほっといちゃって。せっかくだから、自己紹介とかしてほしいな」






やみひめ
「判りました。では改めまして――流遠やみひめです。小学6年生です。趣味は……え、映画鑑賞です」






カナコ
「どうして言い淀んだの?」







やみひめ
「そ、それは……」







ミズキ
「ふふふ。緊張してるだけだよね」







カナコ
「そう。どうでもいいけど、黒率が高いわね」







ミズキ
「全員黒髪で服も黒いしね。マイスターって黒が好きだから」







カナコ
「その服と耳と尻尾、コスプレか何か?」







やみひめ
「えっと……」







カナコ
「はっきりしないわね」







ミズキ
「カナコ、いじめちゃ駄目だよ。まだ言えない事も多いだろうし」







カナコ
「そんなつもりはないのだけど……なぜかしら、この子からは“敵”の匂いがするのよ」






やみひめ
「…………」







ミズキ
「新シリーズの主人公だから、ライバル心があるんじゃない? お局(つぼね)様みたい」






カナコ
「……そんなんじゃないわ。主人公とかどうでもいいし」







ミズキ
「じゃあ、やみひめちゃん。そろそろ、新シリーズの告知をお願い出来る?」






やみひめ
「あ、はい! 私が主人公の『機獣少女ゾイカルやみひめ The NOVEL XXXXXXX』のプロローグを掲載中です。精一杯がんばりますので、読んでもらえると嬉しいです。よろしくお願いします!」





ミズキ
「あたし達の物語『あなたといるからver.1.75』も全話掲載中です。pixivにも投稿しているので、読みやすい環境でお楽しみください」






カナコ
「私達の方は読まなくていいわ。あれを他人に読まれるかと思うと……やっぱり死にたくなる」






やみひめ
「えっと……」







ミズキ
「気にしないで。カナコはこういう子なの」







やみひめ
「そうなんですか。あの……約3ヶ月、おつかれさまでした」







ミズキ
「ありがとう。大変だろうけど、あなたもがんばってね」







カナコ
「がんばらなくても、なるようになるわ」







やみひめ
「はい! ありがとうございます!!」







カナコ
「……やっぱり苦手だわ」







ミズキ
「純粋な子には嫌味も皮肉も通じないよ」








新シリーズ『機獣少女ゾイカルやみひめ The NOVEL XXXXXXX』はこちら
『あなたといるからver.1.75』をpixivで読む場合はこちら(内容はサイト内のものと同一です)

ゾイやみ!

流遠亜沙
「世間はすっかりコミケですが、残念ながら万年金欠のあたしは行けません」






ヤミヒメ
「ずいぶんと特定の世間だな。一般的な世間はお盆であろうに」







ベアトリーチェ
「ヤミ姉、そんな野暮な事は言わないであげようよ」







タオエン
「そうですよ。真実を突き付けるばかりが優しさではありません」







ツバキ
「同感です。たとえ間違っていようと、時には「そうですね」と認めてあげるのも優しさです。それが欺瞞であっても」






ヤミヒメ
「このダメ人間を甘やかすな。というかツバキ、そなたまで呼ばれたのか?」






ツバキ
「はい、お邪魔させていただきます。読者の皆さん、ごきげんいかがですか? 『BLASTER form』の看板娘・ツバキです」






流遠亜沙
「本日、小説を更新しました。あなた達にはコメントを控えるように言ってきたけど、今日から解禁です」






ヤミヒメ
「では、さっそく訊こう――あれは何の悪ふざけだ?」







流遠亜沙
「え、何の事?」







ヤミヒメ
「だから、連載中の小説の話だ。何が『機獣少女ゾイカルやみひめ The NOVEL XXXXXXX』だ。あれは去年のツイッターの思いつき企画ではないか」






流遠亜沙
「悪ふざけとは失礼な! 本気で書いてるっちゅーの!」







ヤミヒメ
「なお悪いわ。しかも何だ、あの小さな娘は」







流遠亜沙
「うん、とりあえず本人に出てもらおうか。いらっしゃーい!」







やみひめ
「俺、参上!」







ベアトリーチェ
「幼女、キタ――ッ!」







タオエン
「小さい姉さん……はぁはぁ」







ヤミヒメ
「む……妙な気分だ」







ツバキ
「いけませんよ、やみひめさん。あいさつはちゃんとしなくては――あ、今のは小さいやみひめさんに言ったのであって、大きいヤミヒメさんに言った訳ではありませんよ」





ヤミヒメ
「……判っておる」







流遠亜沙
「ちょっと、ややこしいわね。よし、小さい方は劇中の呼び方に従って“やみ子”と呼称する事を提案します。異論は認めん」






やみひめ やみ子
「やだよ。アイコンあるし、ひらがな表記だから間違えないでしょう? ああっ!? もう表記が“やみ子”になってる!」






流遠亜沙
「これが管理人権限の発動です」







ツバキ
「こうなってはどうしようもありません。マイスターが「抱かせろ」と言えば、身体を差し出さねばならないのが看板娘です。受け入れましょう」






やみ子
「だ、抱かせろ……!?」







ベアトリーチェ
「マイスター、ツバキちゃんにそんな事、言ってるの?」







タオエン
「見下げ果てたダメ人間です。よもや、そこまでとは」







流遠亜沙
「いや、そんな事実はありませんよ!?」







ツバキ
「ふふふ。本当に言われてませんよ? 18禁サイトの看板娘として、時にはそれらしい発言もしておいた方がいいかと気を利かせてみただけです」






流遠亜沙
「冗談きついっすよ、ツバキさん」







やみ子
「ツバキは……え、えっちなサイトの看板娘さんなの?」







ツバキ
「はい。やみ子さんは見てはいけませんよ? なにせ小学6年生ですから」







やみ子
「でも、ツバキも同じくらいでしょう?」







ツバキ
「ここでの私は年齢不詳です。年齢を明言しているのは、マイスターとやみ子さんだけです」






流遠亜沙
「30ですが何か?」







やみ子
「じゃあ、ベアトリーチェさんも18歳以上なの?」







ベアトリーチェ
「もしかしたら30過ぎてるかもよ?」







ツバキ
「それは誰得なんですか?」







タオエン
「最近では“ロリババア萌え”という属性もあるそうですよ」







ツバキ
「なるほど……盲点でした」







ヤミヒメ
「ええい、話が進まんぞ!? 結局、このやみ子とは何者なのだ!? 私とは似ても似つかん性格ではないか。だいたい、私に小学6年生の時代などない」
流遠亜沙「ここで言ったらネタバレもはなはだしいので言わないけど、ヤミヒメとやみ子は違う存在。それだけは言っておくわ」







ヤミヒメ
「煙に巻くような言い方だな。つまり、単なる悪ふざけやパロディの類ではないのだな?」






流遠亜沙
「だから本気で書いてるって言ったじゃない。読んでもらえば判ると思うけど」






ヤミヒメ
「確かにそうだが……」







ツバキ
「自分と同じ発音の名前のキャラが、アサトというキャラクターに好き好きオーラを出しているのが、まるで我が事のようで気恥かしいんですよね?」






ヤミヒメ
「…………」







タオエン
「図星のようですね」







ベアトリーチェ
「ヤミ姉、判りやすーい」







タオエン
「ツバキさんも登場していますが、少し性格が違いますね。やはり、看板娘のツバキさんとは違う存在なのですか?」






流遠亜沙
「そういう事。ヤミヒメとベアトリーチェも、昔の『狂襲姫』シリーズの劇中とは性格が少し違うしね」







タオエン
「これで小説にキャラクターとして登場していないのは私だけですか。いえ、別にどうでもいいですが。ええ、本当に、まったく興味はありませんが」





ベアトリーチェ
「ヤバいよ。タオ姉が怒ってるよ」







ツバキ
「こればかりは私達ではどうにも……」







やみ子
「で、でも……『ゾイエス』には出てるじゃないですか!」







タオエン
「あれは、このブログの延長的な色合いが強いですし。それに、あれこそパロディじゃないですか。もっとちゃんとしたお話を所望します――ああ、別に出たい訳ではありません。ただ、マイスターが強権を発動したらやむを得ませんね。不本意ではありますが、出演しても構いません」




ベアトリーチェ
「なんかタオ姉が面倒くさいよ。マイスター、早く強権を発動して」







流遠亜沙
「応えられない振り――人、それを無茶振りと言う」







タオエン
「冗談です。真面目な話、私は現状に特に不満はありません。今は雌伏の時――いえ、むしろ美少女達に囲まれて至福の時です」






流遠亜沙
「上手い事言った! やみ子、座布団全部没収してやれ!」







やみ子
「え? え?」







タオエン
「やみ子さん、今のは雌伏と至福をかけた言葉遊びです。私が上手い事を言ったので、マイスターは悔しいんですよ」






やみ子
「そうなんだ。タオエンさんはすごいんだね」







タオエン
「ベアトリーチェともツバキさんとも違う無垢な反応……はぁはぁ」







やみ子
「どうしたの? 息が荒いよ? 病気?」







ベアトリーチェ
「ある意味、病気だね――それも末期の」







ツバキ
「感染するといけません。やみ子さんはこちらに」







タオエン
「待ってください! せめて……せめて1度だけハグを――」







やみ子
「タオエンさん……ちょっと怖い」







タオエン
「な…………!?」







ベアトリーチェ
「タオ姉、これが普通の反応だよ」







ツバキ
「暗に我々が普通ではないと言っているようなものですが」







流遠亜沙
「まあ、普通の女の子に設定してないからね。ところでヤミヒメさん、そろそろいいかしら?」






ヤミヒメ
「ん? ああ、問題ない。私とやみ子は別の存在。それが判れば、とりあえず、よしとしておこう」






流遠亜沙
「納得してもらえて嬉しいわ。もう1人ショックを受けてるのがいるけど……これは放っておこう」






タオエン
「……怖い……怖い……怖い」







ベアトリーチェ
「いいんじゃない? 今まで誰が言っても駄目だったけど、やみ子ちゃんに素で「怖い」って言われたら、さすがのタオ姉もへこむよね。うん、いい機会だよ」





ツバキ
「事実を突き付ける事が優しさになる事もある――あら、最初にタオエンさんが言っていた言葉と対応しますね」






ヤミヒメ
「まるで台本があったような流れだな」







流遠亜沙
「本当だわ。自分の才能が怖くなる」







タオエン
「調子に乗らないでください。どうせ、たまたまでしょう?」







ベアトリーチェ
「あ、もう復活した」







タオエン
「失礼。お見苦しい姿を見せてしまいました」







ベアトリーチェ
「もうちょっと、へこんでてもいいよ?」







タオエン
「ベアトリーチェ、そんな意地悪を言う妹にはお仕置きですよ? 今日はツバキさんとやみ子さんも交えて5人でというのもいいですね――じゅるり」






ヤミヒメ
「当然のように私を数に入れるな」







流遠亜沙
「そして、当然のように数に入ってないあたし……。じゃあ、あたしがヤミヒメの代わりに――」






タオエン
「馬鹿ですか気持ち悪い死んでください」







ツバキ
「ふふふ。せっかくですが、私も遠慮させていただきます。あ、やみ子さんは私が責任を持って連れて帰りますので」






やみ子
「“お仕置き”って何するの? 痛い事?」







ツバキ
「いたいけな小学生は知らなくていい、とってもえっちな事ですよ」







やみ子
「そ、そうなんだ……どきどき」







流遠亜沙
「そんな訳で『機獣少女ゾイカルやみひめ The NOVEL XXXXXXX』――略して『ゾイやみ』、第一話が掲載中です。よろしければ、読んでやってください」





ヤミヒメ
「こんなもので本当に告知になったのか?」







タオエン
「私のハーレム要員が……」








小説『機獣少女ゾイカルやみひめ The NOVEL XXXXXXX』の専用ページはこちら

だって、夏だから…


流遠亜沙
「本日で8月も終わりでございます。なんとか残暑見舞い、描きました。それを基に小説も書きました。全部、突貫です。もっと計画的にやれよと、1ヶ月前のあたしを殴ってやりたい」





やみ子
「よかった。今回は普通の格好だ」







流遠亜沙
「ええ、普通ですよ。本当は獣耳と尻尾も付けたかったんだけどね。なんなら差分で付けようかと思ったくらいよ」






やみ子
「いいよ、付けなくて」







流遠亜沙
「『ゾイやみ』第一話をお読みくださった方はご存じかと思いますが、獣耳と尻尾が生えるのは〈機獣少女〉に変身した後です。普段は生えてません」






やみ子
「私達の世界はマイスターの暮らしてる現代日本とほぼ同じだから、人間に獣耳も尻尾も生えてません」






流遠亜沙
「生えてればいいのに……」







やみ子
「そんなに好きなんだ」







流遠亜沙
「で――本日掲載した小説なんだけど、本編の第二話ではなく、番外編となります。サイドストーリー #01『夏祭り』です」






やみ子
「えへへ。ちょっと恥ずかしいけど、読んでほしいな」







流遠亜沙
「手前味噌は百も承知ですが、かなり気に入ってます。本編を読んでなくても大丈夫だと思うので、未読の方はここからでも是非」






やみ子
「……今日はすごく普通の進行だね」







流遠亜沙
「いや、小説を書き終えた直後の達成感と疲労感のまま、この記事を書いてるから、ふざける気力がないの」






やみ子
「そうなんだ。じゃあ、今日は普通に終わるね。サイドストーリー #01『夏祭り』、はじまります」







小説『機獣少女ゾイカルやみひめ The NOVEL XXXXXXX』の専用ページはこちら

祝、紙白作品5周年!

流遠亜沙
「コンテンツに『追加兵装』を追加しました。このコンテンツは――なんか色々やるページです」






ヤミヒメ
「適当すぎる」







流遠亜沙
「内容は適当じゃありません。現在は『5th anniversary of KAMISHIRO』と銘打ち、紙白さんの作品と、それを基に書いたバトスト、アンケートを掲載中です。ちぇきら」





ヤミヒメ
「そうか。紙白さんが『ジェノクラウエ』を発表されてから、もう5年が経つのか」






流遠亜沙
「うい。なら、ファンとして何かしなきゃと思って企画を立てました。第1回は『ジェノクラウエ』関連でまとめてみました。全4回で、毎週日曜更新の予定です」





ヤミヒメ
「ふむ、それで今月は『ゾイやみ』の更新がないのだな」







流遠亜沙
「その代り、同人誌にもした紙白作品シリーズを加筆修正して復活させましたので、過去作品ではありますが、よろしければお読みいただけると嬉しいです」





ヤミヒメ
「…………」







流遠亜沙
「どないしてん? もしかして、『ゾイやみ』の続きが読みたかったとか?」






ヤミヒメ
「……別に、私も浴衣でアサトと夏祭りに行きたかったなどとは思っていない」






流遠亜沙
「ごめん。もうちょっと我慢してね」







ヤミヒメ
「そんな事より、ちゃんと企画の宣伝をしろ」







流遠亜沙
「あいあい。紙白作品5周年企画『5th anniversary of KAMISHIRO』、展開中です。紙白さんの作品を知ってる方も知らない方も、是非、ご覧ください」






ヤミヒメ
「特に『ジェノクラウエ』は良い作品だ。私からもお薦めしたい」








紙白作品5周年企画『5th anniversary of KAMISHIRO』はこちら

最新情報が読める『ホビコム』の紙白さんのページはこちら

紙白作品5周年企画・第2弾!!

流遠亜沙
「すっかり秋っぽい感じになって、過ごしやすいですね。秋と言えば読書ですが、皆さんはいかがですか? どうも、流遠亜沙です」






ベアトリーチェ
「どしたの? 昼の情報番組みたいなノリだね。ちなみに、わたしは食欲の秋かなぁ。えへへ、ベアトリーチェだよ」






流遠亜沙
「さて、本日は紙白作品5周年企画・第2弾を掲載しました。今回は皆のアイドル“バニラちゃん”こと、『バニッシュラプター』特集です」






ベアトリーチェ
「『バニッシュラプター』って、紙白さんの作品だと3番目なんだよね? どうして第2弾なの?」






流遠亜沙
「まずは、これをご覧ください」







■紙白さんの製作順
ジェノクラウエ→レイジウルフ→バニッシュラプター

■流遠亜沙が小説を書いた順
『ザ・コンテスト・アリーナ』(ジェノクラウエ、ハン・カミジョウがゲスト/現在未掲載)→『とある激怒狼の覚醒』(旧題『プレイ・ウィズ・ミー』。レイジウルフ、リン・ユズキ他登場/次回掲載)→『とある猛禽竜の純心』(旧題『イン・イノセント・マインズ』。バニッシュラプター、ファルナ・イカルガ他登場)→『とある虐殺竜の生誕詩』(旧題『とある虐殺竜の年代記』。ジェノザウラー改、ハン・カミジョウ他登場)

■同人誌に収録された順
『とある虐殺竜の生誕詩』→『とある猛禽竜の純心』→『とある激怒狼の覚醒』


ベアトリーチェ
「へえ、こういう順なんだ」







流遠亜沙
「作品が完成した順に書いたんだけど、『アリーナ』はゲスト参戦だから、ストーリーは実質ないのよ。だから、『ジェノクラウエ リペア』の完成に合わせて、改めて『ジェノクラウエ』の話を書いたの。で、ちょうど同人活動をやろうと思ってた時期だったので、紙白さんにご協力いただいて本にしました」



ベアトリーチェ
「新しい小説から、遡る形で同人誌にしたんだね。それはどうして?」







流遠亜沙
「紙白さんが書かれた年表があって、それにすり合わせる形で年代を決めたのよ。つまり、作品世界の時系列順にしたのね。続けて読むなら、その方が判りやすいでしょ?」





ベアトリーチェ
「そうなんだ。『アリーナ』は再掲載しないの?」







流遠亜沙
「あれは2009年に行われた『ZOIDS CONTEST ARENA 2009』をネタにした作品だから、あの時期に読まないと、そんなに面白くないと思う。それに、ゲストが多いから、再掲載となると許可も要るだろうし……なんせ5年前だから」




ベアトリーチェ
「ふ~ん。紙白さんのアンケートは『ゾイド編』なんだね」







流遠亜沙
「『プライベート編』に引き続き、個人的には非常に興味深い回答を戴きました。ちぇきら」






ベアトリーチェ
「カッコイイ『バニッシュラプター』も、可愛いバニラちゃんもオススメだから、見て・読んでくれると嬉しいな」







紙白作品5周年企画『5th anniversary of KAMISHIRO』はこちら

最新情報が読める『ホビコム』の紙白さんのページはこちら

『ゾイやみ』こぼれ話 ロゴ編

流遠亜沙
「毎月15日は『小説』ページの更新日ですが、予告通り今月の更新はありません」






やみ子
「じゃあ、どうして私、呼ばれたの?」







流遠亜沙
「せっかくなんで、『ゾイやみ』のボツにしたロゴの話なんかしようかと。これです」









やみ子
「へえ、こんなのあったんだ。どうしてボツにしたの?」







流遠亜沙
「これ、劇場版『なのは』シリーズのロゴのパロディなんだけど、完成してから「あれ? なんか見覚えが……」と思って部屋を見回したら――判りました。これ」








やみ子
「似てるけど、何のロゴ?」







流遠亜沙
「『リボルテックヤマグチ』っていうアクションフィギュア・シリーズ。ホビー好きには有名よ」






やみ子
「そうなんだ。でも、どうして似てるとボツなの?」







流遠亜沙
「だって、「あ、『なのは』のパロだ。こいつ、好きだな」って思われたくてやってるのに、「リボルテック? ……あ、『なのは』か」って思われたら、すべったみたいじゃない。色がどん被りなのよね……」





やみ子
「ふ~ん。そういうものなんだ」







流遠亜沙
「そういうものなんです。以上、こぼれ話でした。来月は本編第2話を掲載予定なので、読んでいただけると幸いです」






やみ子
「次はバトルです。リリカル・ゾイカル、滅せよ(アニヒレイト)!」








『機獣少女ゾイカルやみひめ The NOVEL XXXXXXX』のページはこちら

紙白作品5周年企画・第3弾!!!

流遠亜沙
「右目が疼く、今夜は嵐だな……。どうも、流遠亜沙です」







タオエン
「おやおや、ベタな中二病台詞ですね。ごきげんよう、タオエンです」







流遠亜沙
「ちょっと時間がかかっちゃったけど、紙白作品5周年企画の第3弾を掲載致しました。今回は『レイジウルフ』特集です」






タオエン
「時間がかかったのは完全にあなたの怠慢が原因ですけどね。チェックをする紙白さんに同情します」






流遠亜沙
「……ごめんなさい」







タオエン
「私に謝っても仕方ありません。紙白さんと、見てくださっている方々に謝ってください。さあ、早く、今すぐ、可及的速やかに、ASAP」






流遠亜沙
「申し訳ありませんでした! ほんまに、すんませんっした!! 許してにゃん♪」






タオエン
「死ねばいいのに」







流遠亜沙
「まあ、冗談はこのくらいにして――今回の機体紹介は『レイジウルフ』のみで、バリエーションなどはありませんが、バトストの加筆修正がえらい事になってます。元々、3部作の中ではもっとも古い作品なので、同人誌に収録する際もそうでしたが、今回もかなり修正が入ってます」




タオエン
「もっとも、読者にしてみれば判らなかったりするものですけどね」







流遠亜沙
「せやねん。実は加筆修正って、コストパフォーマンスが悪い事この上ないのよね。この話は別でするとして――アンケートは『模型編』です。今回はちょっと地味なテーマですが、模型製作が好きな方には面白いのではないかと」




タオエン
「次回は『ゾイド編』なんですね。個人的にはこちらの方が興味があります。次回でラストなんですか?」






流遠亜沙
「うい。なんとか完走出来そうです。ともあれ、まずは掲載中の第3弾をお楽しみください」






タオエン
「バトストの方は百合っぽい展開もあります……ふふふ」







流遠亜沙
「タオエンさん、よだれ」







タオエン
「――失礼。紙白作品5周年企画『5th anniversary of KAMISHIRO』、第3弾『レイジウルフ編』、ご覧いただけると幸いです」







紙白作品5周年企画『5th anniversary of KAMISHIRO』はこちら

最新情報が読める『ホビコム』の紙白さんのページはこちら

紙白作品5周年企画・第4弾!!!!

流遠亜沙
「しょせん、この世は焼肉定食……どうも、流遠亜沙です」







ヤミヒメ
「『鎧武/ガイム』、いよいよ最終話か……ふむ、ヤミヒメだ」







流遠亜沙
「あの、ヤミヒメさん?」







ヤミヒメ
「始まりがあれば終わりもある――判ってはいるのだがな」







流遠亜沙
「いや、あたしの焼肉定食については……」







ヤミヒメ
「くだらんツッコミはせぬ。さっさと本題に移るがよい」







流遠亜沙
「……はい。さて、本日は紙白作品5周年企画『5th anniversary of KAMISHIRO』第4弾を掲載致しました。今回は『第2世代編』と銘打ち、『コマンドウルフ』以降の4作品を掲載しております」





ヤミヒメ
「『セイバータイガー カスタム』は、本サイトでは初掲載だな」







流遠亜沙
「すでにホビコム始め、発表されてから割りと経ちますが、他サイトでは読めない設定もあります」






ヤミヒメ
「機体紹介だけでなく、キャラクター設定資料と年表も掲載しているな」







流遠亜沙
「アンケートは『改造編』です。今回はバトストの掲載はありません」







ヤミヒメ
「今回で企画は終わりなのか?」







流遠亜沙
「あと1回更新します。内容については1週間後の10月5日をお待ちいただければと思います」






ヤミヒメ
「さようか。無事に企画を終えられそうでなによりだ」







流遠亜沙
「とはいえ、油断は禁物よ。企画は終わるまでが企画です」







ヤミヒメ
「…………」







流遠亜沙
「「遠足か!」って突っ込んでよ」







ヤミヒメ
「貴方の冗談はつまらん」








紙白作品5周年企画『5th anniversary of KAMISHIRO』はこちら

最新情報が読める『ホビコム』の紙白さんのページはこちら

紙白作品5周年企画・ファイナル!!!!!

流遠亜沙
「待ちに待った時が来たのだ。多くの英霊達が無駄死にでなかった事の証の為に、 再びジオンの理想を掲げる為に、星の屑成就の為に――ソロモンよ、私は帰って来た! どうも、流遠亜沙です」





ベアトリーチェ
「時獄への道連れは、ここにある兵器と戦争だけにしようぜ! えへへ、ベアトリーチェだよ」






タオエン
「よお、お前ら……満足か? こんな世界で。俺は嫌だね。ごきげんよう、タオエンです」






流遠亜沙
「紙白作品5周年企画『5th anniversary of KAMISHIRO』――ついにフィナーレです。走りきったわ……」






ベアトリーチェ
「おつかれさま。まさか5週連続とは思わなかったよ」







流遠亜沙
「企画を思いついた時は『ジェノクラウエ』シリーズだけで、1回で終わるつもりだったのよ。けど、せっかくだから『ゾイド』に関しては全部載せて、バトストなんかも全部復活させたくなって。この1ヶ月は割りとタイトなスケジュールだったわ」




タオエン
「見通しが甘いのですよ。付き合わされた紙白さんには、改めて同情します」






流遠亜沙
「うん。それは、あたしも申し訳なく思ってます。もっと余裕を持って始めるべきだったわ」






ベアトリーチェ
「今回の掲載分は『EX編』なんだ。確かに、オマケというか、総括みたいな感じだね」






タオエン
「小説は“バトスト”ではなく“サイドストーリー”ですか。掌編なんですね」







流遠亜沙
「当初は『ジェノクラウエ リペア』の話とかを書きたかったんだけど、まだ時期じゃないというか、色々とありまして。で、ああいう内容となりました」





ベアトリーチェ
「バニラちゃん可愛い。お持ち帰りしたいー」







タオエン
「私はクラウがいじらしくてキュンとしました。彼女は――乙女だ!」







流遠亜沙
「ロシアの荒熊、乙。個人的には気に入っているので、よろしければお読みください。短いのですぐです」






ベアトリーチェ
「アンケートもやってるんだね」







流遠亜沙
「うい。今月中にお答えくださった方全員に『KAMISHIRO Works Vol.01 GENO KLAUE series -5th anniversary edition-』のPDFデータをさしあげます。これは昔出した同人誌に、サイト未掲載の『EX編』を追加した『紙白さんに55の質問 完全版』を収録したものです。詳細は該当ページをご覧ください」



タオエン
「同人誌の内容は当時のままなんですか?」







流遠亜沙
「一部削除した部分はありますが、文章は原文のままです。久々に読み返したら新鮮でした。解説文で“アサルト”と名乗ってる事も含めてね」






ベアトリーチェ
「“流遠亜沙”になったのは今年からだもんね」







タオエン
「私にとっては最初からそうでしたので、“アサルト”と言われる方が違和感ですが」






流遠亜沙
「以前のウェブ拍手でも書いたけど、“アサルト”と呼んでくださっても構いません。“流遠”でも“亜沙”だけでもOKです。呼びやすいので呼んでください」






ベアトリーチェ
「これって、今月中にアンケートに答えなかったら入手出来ないの?」







流遠亜沙
「『DLsite.com』でダウンロード販売もやります。こちらは有料ですので、興味を持ってくださった方は、この機会にアンケートに答えて無料でゲットしてください」





タオエン
「これで平常運転に戻りますね」







流遠亜沙
「タオエンさんの無言の圧力が怖いっす……。ともかく、これにて企画終了です。ここまで付き合ってくださった紙白さんと、ご覧くださった方々に感謝致します――ありがとうございました」






紙白作品5周年企画『5th anniversary of KAMISHIRO』はこちら

最新情報が読める『ホビコム』の紙白さんのページはこちら

更新のない日曜日

流遠亜沙
「日曜ですが、本日は紙白作品5周年企画の更新はありません。だって、無事終了したから……」






ヤミヒメ
「なんだ、燃え尽き症候群というやつか? ダレおって」







流遠亜沙
「いや、そんな大層なもんやないねんけど」







ヤミヒメ
「なぜ貴方は時々、うさんくさい関西弁になるのだ?」







流遠亜沙
「関西弁、好っきゃねん」







ヤミヒメ
「…………まあよい」







流遠亜沙
「呆れないでよ。それじゃあ、ウェブ拍手を戴いてるのでご紹介」








>『とある機獣乙女ゾイド達の独白』を拝読しました。
 短編の上、オムニバスなのであっという間でしたが。
 最近では完全に市民権を得た「擬人化」という表現ですが、それを文章にして具体的に著すには、強い思い入れがあるからこそと察します。
 私も同じゾイドの二次小説を描くからこそ思うのかもしれませんが、表現の志向性(この場合嗜好性かな?)の違いを強く感じます。
 これはアサルト様が本来抱いていたテーマとは違っているのも承知なのですが、少女の魂の宿るゾイドを描くのか、それとも鋼鉄の野獣として人間同様の人格とは異なった生命としてのゾイドを描くのかによって、作品の方向性は180度違ってきます。
 本作で、健気で可愛らしい少女達の人格を持つゾイドの独白を知り、では顧みて自分のゾイド観とは? と、結構深い部分まで踏み込んで考えました。
 少なくとも、オフィシャルのバトストでも、ゾイドとは人間のエゴまで受け入れる、常に健気な存在でした。
 或いはアサルト様のゾイド観こそが的確ではないかと、今も考えを模索している最中です。
 孰れ新作などを発表された時、改めて感想などを通じて答えを導き出したいと思っています。
 それでは最後に、5週連続の企画、お疲れ様でした。 by 城元太


ヤミヒメ
「城元太さんは、いつも熱量のあるコメントをくださるな」







流遠亜沙
「ありがたい事です」







ヤミヒメ
「貴方はゾイドの擬人化を、どういったスタンスで書いておるのだ?」







流遠亜沙
「“戦闘機械獣である事”を前提に書いてます。人の姿をしてるけど、それは“人を知りたい・歩み寄りたい”というゾイドの想いが形になった結果です。だから、“人の姿をした人でないもの”として書いてるつもりです。美少女・美女の姿なのは趣味ですが」




ヤミヒメ
「どんなに人らしく見えても、それはあくまで人を模倣しているという事だな」






流遠亜沙
「そんな感じ。でも、模倣もいつかはオリジナルになります。人とコミュニケーションを続ける事で、模倣じゃない感情が芽生えるんじゃないか――そうなればいいな、と」





ヤミヒメ
「伊達や酔狂で“人外”好きをこじらせておる訳ではないのだな」







流遠亜沙
「人工知能や感情プログラムも好きよ。まあ、擬人化に興味ない方にも納得してもらえる、なおかつ萌えてもらえる描写が出来るように心掛けるだけよ」





ヤミヒメ
「さようか。まあ、私とて貴方の趣味の産物だからな」







流遠亜沙
「おっと、“パパ”なんて呼ばせないわよ。どうしても呼びたければ“お兄ちゃん”でお願いします」






ヤミヒメ
「貴方は本当にどうしようもないな」







流遠亜沙
「それはそれとして――10月11日までに企画アンケートにお答えくださったには、お礼となります同人誌を添付したメールをお送りしましたので、ご確認ください。届いていない方がいらっしゃいましたら、お手数ですがご連絡ください」




ヤミヒメ
「アンケートに答えてくださった方がいたのか。ありがたい事だな」







流遠亜沙
「うい。プレゼントは今月中にアンケートにお答えくださった方全員にさしあげておりますので、よろしければ、ご協力をお願いします」






ヤミヒメ
「こういうのは励みになるからな。協力してやってほしい」







流遠亜沙
「アンケート結果は紙白さん以外には見せませんし、メアドを悪用などしません。あ、でも企画内容の評価に関しては、後ほどネタにするかもしれません」





ヤミヒメ
「悪用するな馬鹿者。同人誌が不要の場合は、名前とメアドの記入は必須ではない。なので匿名で酷評してくれてもよい」






流遠亜沙
「匿名であからさまに悪意のあるコメントなんかは黙殺するけどね。いい加減、気にしなくなるくらいのメンタルにはなったわ」






ヤミヒメ
「ネット上で表現をするなら必須技能かもしれんな」








紙白作品5周年企画『5th anniversary of KAMISHIRO』はこちら

『ゾイやみ』第2話、掲載中

やみ子
「こんにちは、流遠やみひめです」







ツバキ
「違いますよ?」







やみ子
「……やみ子です」







ツバキ
「よく出来ました。ごきげんいかがですか、ツバキです」







やみ子
「わたし、やみひめには戻れないんだね……」







ツバキ
「ここだけですよ。マイスターに監督するよう言われているので、すみません」






やみ子
「しょうがないよ、ツバキが悪い訳じゃないんだし。えっと、今日は『ゾイやみ』の告知をすればいいんだっけ?」






ツバキ
「はい。『機獣少女ゾイカルやみひめ』の第2話を掲載しました。サイドストーリーと紙白さんの企画を挟んでいるので約1ヶ月半ぶりですね」






やみ子
「第1話で変身してバトル展開だけど……」







ツバキ
「そうそう上手くはいきません。あとは読んでのお楽しみです」







やみ子
「うん、そうだね。終盤はツバキにもスポットが当たるね」







ツバキ
「まあ……そうですね」







やみ子
「ツバキが実は――」







ツバキ
「言わなくていいです。あのダメ人間は別の場所で問い詰めますから」







やみ子
「う、うん。……もしかして、怒ってる?」







ツバキ
「呆れてるんです。マイスターのダメ人間ぶりに」







やみ子
「そうなんだ」







ツバキ
「そんな事より、そろそろ閉めの言葉をお願いします」







やみ子
「そうだね。えっと……がんばってます!」







ツバキ
「私もそこそこ、がんばってます。『機獣少女ゾイカルやみひめ』第2話、よろしければお読みください」






やみ子
「リリカル・ゾイカル、滅せよ(アニヒレイト)!」








機獣少女ゾイカルやみひめ 第二話『機獣少女、続けます』はこちら

ハッピー・ハロウィン


流遠亜沙
「トップ絵を更新しました。ハロウィン仕様です」







タオエン
「本当に描いてもらえたんですね。正直、期待はしていなかったのですが」







流遠亜沙
「あんだけ無言の圧力をかけておいて、よくもまあ……」







タオエン
「魔女ですか。魔女と言えば黒のイメージですが、なぜピンクに?」







流遠亜沙
「メイド服との差別化と、少しでも可愛い印象にしたかったから」







タオエン
「なるほど。私に可愛げがないので、ピンクで可愛さを増そうという訳ですね。安易ですね。まあ、確かに今回も無表情ですしね。可愛げがなくて申し訳ありません」





流遠亜沙
「珍しく卑屈ね……あ、もしかして内心で照れてるとか? やだ、タオエンってば可愛――」






タオエン
「馬鹿ですか気持ち悪い死んでください」







流遠亜沙
「えー」







タオエン
「冗談ですよ。今回は素直に感謝しています。ありがとうございます、マイスター」






流遠亜沙
「…………マジで?」







タオエン
「はい、サービスタイム終了です。それでは、本日はこれにて」








イラストの背景は黒猫@多忙さんの素材をお借りしました

ついに…

流遠亜沙
「18禁コンテンツ『BLASTER form』に、小説ページ『BLASTER-SHIFT文庫』を追加しました。第1弾タイトルは『さびしがりやのツバキヒメ -The rabbit syndrome girl-』です。現在、プロローグを掲載中だってばよ」





ツバキ
「…………はあ」







流遠亜沙
「どったの? いよいよ、あなたの晴れ舞台よ? ここからはツバキのステージだ!」






ツバキ
「まあ、18禁コンテンツなので、ここでの告知はそこそこにしておきましょう。よろしければ、ご覧くださればいいんじゃないでしょうか」






流遠亜沙
「エロエロです。ぐへへ」







ツバキ
「別にいいですけど」








『BLASTER form』はこちら ※18禁コンテンツです。18歳以上で、理解のある方のみご覧ください

ハロウィンだからさ!

流遠亜沙
「ハッピー・ハロウィンとはこういうものか!」







タオエン
「地球はトリック・オア・トリートする所じゃないでしょう!」







流遠亜沙
「てな訳で10月31日でございます。ハロウィン当日です。別に『∀ガンダム』は関係ございません」






タオエン
「パロディに深い意味がないのは今更ですね。思いついたまま口にするだけです」






流遠亜沙
「せっかくハロウィン用のイラストを描いたので、ちょっと文章も付けてみました。タイトルは『タオエンは魔女』です。『ZS〈ゾイドチック・ストラテジー〉』ページに掲載中です」





タオエン
「おや、珍しくがんばりましたね。お菓子をあげましょう――ハロウィンだけに」






流遠亜沙
「そのドヤ顔、腹立つわ。『BLASTER form』用の小説を書いてて時間がなかったんで、突貫だけどね。内容的には短いです」






タオエン
「なるほど。ツバキさんの話が優先で、私の方は片手間という訳ですか。ずいぶんと私の扱いが雑ですね」






流遠亜沙
「エ、ソンナコトナイデスヨ?」







タオエン
「片言……」







流遠亜沙
「冗談ですよ。あたしは看板娘全員を等しく愛してますよ。当然でしょ?」







タオエン
「ほう……」







流遠亜沙
「…………」







タオエン
「…………」







流遠亜沙
「…………そんなに見つめられると恥ずかしいわ」







タオエン
「そういうのは求めてません。はあ……もういいです。イラストも小説も形になっただけ良しとしましょう」






流遠亜沙
「もっと褒めてくれてもいいのよ?」







タオエン
「調子に乗らないでください気持ち悪い死ねばいいのに」








ZS〈ゾイドチック・ストラテジー〉『タオエンは魔女』はこちら

イラスト始めて、早2年

流遠亜沙
「流遠亜沙だにょ!」







やみ子
「やみひめだにょ!」







流遠亜沙
「違うでしょ?」







やみ子
「やみ子です……」







流遠亜沙
「実は今月で、あたしがイラストを描き始めてから2年が経ちまして。せっかくなんで、そんな話でもしようかと。とりあえず、こんな環境で描いてます」






やみ子
「へえ、これだけでイラストって描けるんだ」







流遠亜沙
「恐らく、これ以上シンプルな環境はないんじゃないかしら。ちなみにソフトは『IllustStudioMini』で、『Bambooコミック』という1万ちょっとのセットでペンタブ含め、全部揃います」





やみ子
「初めて描いたのとかないの?」







流遠亜沙
「ありますよ。これ」








やみ子
「えっと……」







流遠亜沙
「正直に言っていいのよ? 下手だって」







やみ子
「下手だね」







流遠亜沙
「あはは、こ~いつぅ♪」







やみ子
「痛いよマイスター。叩くなんて、児童虐待だよ」







流遠亜沙
「違う、体罰だ」







やみ子
「今は体罰も駄目なんだよ?」







流遠亜沙
「なら、愛の鞭だ」







やみ子
「そんな“きべん”は通用しないよ」







流遠亜沙
「“詭弁”ね。漢字変換も出来ないくせに難しい言葉を使いおって。まあ、そんな事はどうでもいいわ」






やみ子
「そうだよ。今はそれなりに良くなってると思うよ」







流遠亜沙
「上からっぽくて腹立つわ」







やみ子
「マイスター、ひねくれすぎ」







流遠亜沙
「で、最新のがこれ」








やみ子
「ツバキ……だよね? なんか、えっちぃよ? それに、兎の耳?」







流遠亜沙
「正確には『BLASTER-SHIFT文庫』の“椿姫”ね。詳しくは、そっちの小説を読んでください――あ、やみ子は駄目よ」






やみ子
「小学生は読んじゃ駄目なんでしょ?」







流遠亜沙
「18禁だからね。ともかく――イラストなんて描いた事ないゼロからのスタートでも、2年経てば、このレベルにはなります。なんで、興味ある方は挑戦してみる価値はあるんじゃないかと。最初は嫌になるくらい描けないけど」




やみ子
「あれだもんね」







流遠亜沙
「そんな事言う子はこうだぞ☆」







やみ子
「痛い痛い! 耳はやめてー!」







流遠亜沙
「ならモフモフしてやろうか!?」







やみ子
「マイスター……目つきと手つきが、なんかやだ」







流遠亜沙
「冗談はさておき――そろそろ『ゾイやみ』のキャラ紹介ページ作ろうかなと思ってます」






やみ子
「そうなの? じゃあ、私服がいいから描いて」







流遠亜沙
「え、私服じゃ獣耳が描けないし……」







やみ子
「いらないよぉ」







流遠亜沙
「それじゃ、魅力半減よ?」







やみ子
「そんなに!? じゃあ、浴衣のイラストも本当は描きたくなかったの?」







流遠亜沙
「浴衣は獣耳がない分を補って余りある魅力があるから」







やみ子
「マイスターの価値基準が判んないよ……」







流遠亜沙
「だから、獣耳を付けるだけで女の子の可愛さが10倍に跳ね上がるのよ! もう、美少女は全員、獣耳とメイド服着用を義務付けるべきだと思うの!!」





やみ子
「……頭が痛くなってきたよ」

『ゾイやみ』第3話、掲載中

流遠亜沙
「小説ページを更新しました。『機獣少女ゾイカルやみひめ』第3話を掲載中です」






やみ子
「ようやく一段落だね」







ツバキ
「そして説明回です」







流遠亜沙
「ええ、説明しております。ツバキがどこから来たとか、〈機獣少女〉って何とか、敵についてとか」






やみ子
「とは言っても、判らない事だらけなんだよね」







ツバキ
「〈機獣少女〉に関する事以外は不明だったり、記録が曖昧なんです。なので、実質的には“判らない事を判らないと断言する”だけですけどね」






やみ子
「そうだね。けど、どうしてツバキが戦ってるかは判ったから、それで充分だよ」






流遠亜沙
「結局、書きたいのはそこだから。やみ子がツバキを手伝ってあげたいと、改めて思えればいいの。劇中で必要ない設定は、劇中で明らかにする必要ないのよ」





ツバキ
「物は言いようですね」







流遠亜沙
「ちょっとツバキさん、それじゃあたしが本当は何も考えてないみたいじゃない。考えてるし、必要があれば劇中で明らかにするわよ」






ツバキ
「そうでしたか。それは失礼を」







やみ子
「劇中でDVDとか特撮って単語が出てくるけど、この世界は現代なの? 地球の日本とは第1話で言ってたけど」






流遠亜沙
「はい、技術や文化レベルは現代日本です。ただ、架空の日本かもしれないし、パラレルな時間軸かもしれません。そこはまだ明言はしませんのことよ」





ツバキ
「年内に終わるとは思っていませんでしたが、確実に来年まで続きそうですね。どの程度の長さになるんですか?」






流遠亜沙
「構想としては1クールアニメくらいの感覚かしら。サイドストーリーを除けば、全10話以内に納まると思うけど、現状ではなんとも言えないわ」






やみ子
「そうなんだ。じゃあ、長丁場になる事はないんだね」







流遠亜沙
「うい。現状の生活が維持出来れば、2015年内には終わると思う。書き始めた段階で、おおまかな展開は決まってるから」






ツバキ
「では、マイスターの生活次第という事ですね。私も出演しているのですから、途中で投げ出されては困りますよ?」






流遠亜沙
「書いてて楽しいから、それはないわ。ただ、現状維持が出来なくなった場合、小説どころかサイトも終了。まさに100か0」






ツバキ
「運命共同体ですね」







やみ子
「私達に出来る事、ある?」







流遠亜沙
「気持ちだけ受け取っておくわ。こればっかりは、どうにも出来ない」







やみ子
「そう……」







ツバキ
「ともかく――『ゾイやみ』第3話、掲載中です。よろしければ、ご覧くださると嬉しいです。ではやみ子さん、閉めのお約束をお願いします」






やみ子
「『機獣少女ゾイカルやみひめ』――通称『ゾイやみ』を、よろしくお願いします! リリカル・ゾイカル、滅せよ(アニヒレイト)!」







機獣少女ゾイカルやみひめ 第3話『機獣少女の戦う理由』はこちら

踏み絵

流遠亜沙
「小説ページを更新しました。『ゾイやみ』サイドストーリー第2話掲載中です」






ツバキ
「掲載してしまいましたね。せっかく、ここまでシリアスはありつつも、重い展開はなかったのに」






流遠亜沙
「我慢出来なくて――てへ☆」







ツバキ
「……どうして、わざわざ読者を篩(ふるい)に掛けるような話を書くんです?」






流遠亜沙
「単純に書きたいから。趣味だから文句を言われる筋合いもないし、受け入れてくれる人だけ読んでください――そういう意味もあります。ある種の“踏み絵”ですな」





ツバキ
「そうですか。お考えがあるのであれば、私からは何も申しません」








機獣少女ゾイカルやみひめ The NOVEL XXXXXXX サイドストーリー #02『私が戦う理由』はこちら

“中二マインド”と“センスが中二”は紙一重

流遠亜沙
「『スパロボ』の新作発表会、明日か……」







ツバキ
「マイスター、始まってますよ」







流遠亜沙
「はいはい。本日は作品のネーミングの話でもしようかと」







ツバキ
「そういえば、『ゾイやみ』における私のフルネームが決まりましたね。“タカチホ”というのは宮崎県の高千穂からですか?」






流遠亜沙
「いんや。宮崎市内の街中に“高千穂通り”っていうのがありまして、それから付けました。ちなみに、“橘通り”っていうのもあって、アサトの名字はそこから付けてます」





ツバキ
「そうなんですね。他にも由来のある名前はあるんですか?」







流遠亜沙
「『あなたといるから』のカナコの名字の“神宮寺”は、あたしの実家の“神宮東町”から取ってます。旧サイト時代の掲載作品だと他にも地元の地名から取ってたけど、最近はこんなもんかしら」





ツバキ
「では、私やヤミヒメさん達看板娘、小説のキャラのネーミングはどのように決めているんですか?」






流遠亜沙
「音の響き優先です。変な名前は付けないし、基本的に意味を与えません。漢字も当てない。理由は面倒くさいからっていうのもあるし、意味を与えたくない、字面にした時に読みにくいから――そんなところ。
 メカなんかの人間以外の名前だと、劇中で名付けられたりするから、意味を与えざるを得ないけど」



ツバキ
「具体例を挙げてもらえますか?」







流遠亜沙
「例えば、『あなたといるから』のカナコやミズキ。あなたなんかの人間のキャラは、イメージに合ってて響きが良いと思って付けました。
 ヤミヒメは元々ゾイドとしての名前だから、“闇色の姫”って意味とインパクト重視。具体的に意味を込めて名前を決めたのは、そのくらいかしら。
 ただ、必然性もなく神話から名前を取るのだけはしない」



ツバキ
「なぜです?」







流遠亜沙
「あたしが神話に詳しくないっていうのもあるし、この10年くらいのアニメやラノベで使い倒されてて、手垢が付きまくってるから。
 『Fate』『マクロス』『ガンダムSEED』『リリカルなのは』『コードギアス』その他諸々で、メジャーなアーサー王伝説以外にも、レヴァンティンやデュランダル、フェンリルやウロボロス、神話の武器や神魔や怪物の名前なんて誰でも知ってるじゃない」


ツバキ
「ですが、マイスターも日本神話の『古事記』から取った名前が割りとありますよね?」






流遠亜沙
「『あなたといるから』は『古事記』がモチーフだから。〈スサノオ〉の装備に〈ヤサカニノマガタマ〉〈アメノムラクモノツルギ〉〈ヤタノカガミ〉の三種の神器を使ったりしてね。これは必然性があるからいいっていう考え。
 旧サイトの『狂襲姫』は07年に始めた作品で、当時のアニメやラノベでは日本神話は海外の神話に比べると使われてなかったし、和風テイストが欲しかったから使いました。〈カグツチ〉とか〈ヤタガラス〉とかね。これも必然性があると思ってます」

ツバキ
「なるほど。必然性があれば神話から取るのもアリなんですね」







流遠亜沙
「うい。もう珍しくもなんともない神話のメジャーな名前を必然性もなく付けるのは、ただの中二病だと思う。アニメ系の創作活動に“中二マインド”は必要だけど、センスが中二なのは痛いと思うのよね。まあ、あたしのやってる事も、人によっては痛いと思われてるんだろうけど」




ツバキ
「そうでしょうね。特に小説は顕著ですから」







流遠亜沙
「あたしの個人的な意見だけどね。とりあえず、ネーミングについてはこんな感じかしら」






ツバキ
「せっかくなのでお聞きしたいのですが、『ゾイやみ』の第4話の掲載時期が迫っていますが、進んでいますか?」






流遠亜沙
「進んでます。今回は息を抜ける内容です」







ツバキ
「それは重畳です。無事に掲載される事を期待します」

『ゾイやみ』第4話、掲載中

やみ子
「ち……ちんこもいじゃうから☆」







ツバキ
「いいえ先輩、私達の聖戦(ケンカ)です!」







流遠亜沙
「はい――という訳で、『ゾイやみ』の第4話を掲載しました。内容に関しては読んでいただくとして、今回はイメージCVのお話でも。やみ子は佐倉綾音さん、ツバキは種田梨沙さんを想定してます」





ツバキ(イメージCV:種田梨沙)
「お2人とも人気の若手声優さんですね。ちなみに、上記の私の台詞は『ストライク・ザ・ブラッド』のヒロイン・姫柊雪菜のものです」






やみ子(イメージCV:佐倉綾音)
「私のは『東京レイヴンズ』の大連寺鈴鹿なんだよね? 私はアニメ、詳しくないんだけど」






ツバキ(イメージCV:種田梨沙)
「やみ子さんのチョイスには悪意というか、セクハラめいたものを感じますが」






やみ子(イメージCV:佐倉綾音)
「…………」







流遠亜沙
「はっはっは。何を馬鹿な。名台詞だから選んだだけで、他意なんてありませんのことよ?」






ツバキ(イメージCV:種田梨沙)
「そういうことにしておきましょう。私のキャストは、実はビジュアルが決まった時点で決まっていたんですよね」






流遠亜沙
「うい。若手で人気のある人にしたかったんで、種田さんしかいない、と。新人はもちろん、若手ってなかなか覚えられない方なんだけど、『ストブラ』の雪菜がすごく可愛かったんでファンになりました」





やみ子(イメージCV:佐倉綾音)
「私のキャストは? 最初から決まってたの?」







流遠亜沙
「まったく。当初はヤミヒメと同じつもりだったんだけど、やっぱり変えたいと思って。で、同じく最近ファンになった佐倉さんが合うことに気付きまして。イメージ的には『レイヴンズ』の鈴鹿じゃなくて、『ご注文はうさぎですか?』のココアっぽい感じだけど」




ツバキ(イメージCV:種田梨沙)
「種田さんと佐倉さんは『ごちうさ』もそうですし、今だと『四月は君の嘘』でも共演されてますね」






流遠亜沙
「はい。このお2人と内田真礼さんが、最近の若手だと好きです。あくまで個人的なイメージですが、よろしければ脳内再生してください。それでは、今回はここまで。やみ子、いつものよろしく」





やみ子(イメージCV:佐倉綾音)
「うん。リリカル・ゾイカル、滅せよ(アニヒレイト)!」







機獣少女ゾイカルやみひめ 第4話『機獣少女の戦う理由』はこちら

新旧ヒロイン対談

ツバキ(イメージCV:種田梨沙)
「不愉快です! ごきげんいかがですか、ツバキです」







やみ子(イメージCV:佐倉綾音)
「自分、忍者ッスから。こんにちは、やみ子です」







神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「そんな真似が出来る存在は、もう悪魔とでも呼ぶしかないんじゃないかしら。神宮寺カナコです」






及川ミズキ(イメージCV:茅野愛衣)
「全部妹の権利じゃん! ご無沙汰してます、及川ミズキです」







ツバキ(イメージCV:種田梨沙)
「本日は大晦日にもかかわらず、このブログをお読みくださり、普段に増してありがとうございます」






神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「物好きというか、よっぽど暇――」







及川ミズキ(イメージCV:茅野愛衣)
「はいそこまで。カナコ、そういうのは心の中だけで言おうね」







神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「おためごかしを言っても仕方ないと思うんだけど」







及川ミズキ(イメージCV:茅野愛衣)
「そうだとしても、優しい嘘って言葉もあるんだから。真実を突き付けるばかりが正しさじゃないんだよ。ごめんね、ツバキちゃん。話の腰を折って」






ツバキ(イメージCV:種田梨沙)
「いえ、フォローしてくださって助かりました。ありがとうございます」







及川ミズキ(イメージCV:茅野愛衣)
「ううん。あたし、こんな事しか出来ないから」







神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「……何なのよ、この気遣いトーク。やみ子、あなたも何か言えばいいじゃない。主役でしょ?」






やみ子(イメージCV:佐倉綾音)
「あ、えっと……お久しぶりです」







神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「そうね、半年ぶりくらいかしら。順調に続いてるみたいで、なによりだわ」






やみ子(イメージCV:佐倉綾音)
「ありがとうございます。なんとか、やれてます」







神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「それで? 半年ぶりに呼び出されたけど、何なの? マイスターもいないみたいだけど」






ツバキ(イメージCV:種田梨沙)
「本日は大晦日企画という事で、新旧作品のメインキャラで雑談をしろというお達しです。僭越ですが、私が進行役を仰せつかっています」






神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「そう、面倒――」







及川ミズキ(イメージCV:茅野愛衣)
「カーナーコー?」







神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「……判ったわよ。付き合うから怒らないで。怖いわ」







及川ミズキ(イメージCV:茅野愛衣)
「やだなあ。あたし、全然怒ってないよ?」







やみ子(イメージCV:佐倉綾音)
「仲、良いんですね」







神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「そう見えるのなら眼科に行く事を勧めるわ。もしくは、恐怖政治という言葉を調べることね」






やみ子(イメージCV:佐倉綾音)
「?」







ツバキ(イメージCV:種田梨沙)
「それでは――今更ではありますが、ちょっとだけ紹介をさせてください。私とやみ子さんは小説『機獣少女ゾイカルやみひめ』、カナコさんとミズキさんは『あなたといるからver.1.75』に登場しています。『あなたと』は今年の4月から6月にかけて掲載されたオリジナル作品で、とりあえず完結となっています。『ゾイやみ』に関しては現行の作品なので、説明は割愛させていただきます」


及川ミズキ(イメージCV:茅野愛衣)
「もう半年経ったんだね。しばらく出番はないと思ってたんだけど」







神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「そうね。出来る事なら、このまま放っておいてもらいたいわ」







やみ子(イメージCV:佐倉綾音)
「…………」







神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「何よ? 言いたい事があるなら言えばいいじゃない」







やみ子(イメージCV:佐倉綾音)
「あの、どうしてそんなに気怠い感じなのかなと……」







神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「あなた、毎日が楽しい?」







やみ子(イメージCV:佐倉綾音)
「え? はい……楽しい、と思います」







神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「そう。なら、言っても判らないと思うわ」







やみ子(イメージCV:佐倉綾音)
「…………」







及川ミズキ(イメージCV:茅野愛衣)
「カナコ、やみ子ちゃんが困ってるでしょ。お姉さんなんだから、もうちょっと気を遣ってあげて」






やみ子(イメージCV:佐倉綾音)
「あ、違うんです。カナコさんの雰囲気が、私の知ってる人に似てるから、ちょっと驚いただけです」






神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「きっと、ロクな人間じゃないんでしょうね」







及川ミズキ(イメージCV:茅野愛衣)
「カナコ?」







神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「判ってるわ。でも、仕方ないでしょう。性格なんて、そうそう変えられないもの」






やみ子(イメージCV:佐倉綾音)
「確かに、その人はダメ人間です。でも、私はその人の事、好きですよ」







及川ミズキ(イメージCV:茅野愛衣)
「あたしと同じだね。その人も、やみ子ちゃんに好かれて嬉しいはずだよ。カナコも本当はさびしがり屋だから」






神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「……ふん。勝手に言ってればいいわ」







ツバキ(イメージCV:種田梨沙)
「ふふ。進行役は必要ありませんでしたね」







及川ミズキ(イメージCV:茅野愛衣)
「そうだね。思ったより自然に会話出来て驚いてる。ツバキちゃんとは初対面だったけど、物怖じしないし、カナコよりよっぽど社交的だし」






神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「コミュ障で悪かったわね」







及川ミズキ(イメージCV:茅野愛衣)
「自覚あったんだね」







神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「……ミズキは時々、意地悪だわ」







及川ミズキ(イメージCV:茅野愛衣)
「冗談だよ。よしよし」







神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「馬鹿にしてるでしょう」







やみ子(イメージCV:佐倉綾音)
「やっぱり、仲良しですね」







ツバキ(イメージCV:種田梨沙)
「やみ子さんにも、してあげましょうか?」







やみ子(イメージCV:佐倉綾音)
「い、いいよ別に」







及川ミズキ(イメージCV:茅野愛衣)
「じゃあ、あたしがやってあげる。よしよし」







やみ子(イメージCV:佐倉綾音)
「……うみゃあ~」







神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「猫みたいね」







やみ子(イメージCV:佐倉綾音)
「は!? なんかデジャブ……」







ツバキ(イメージCV:種田梨沙)
「さて、特に実のある事は話しませんでしたが――そろそろお時間です」







及川ミズキ(イメージCV:茅野愛衣)
「うわ、本当に雑談しかしなかったね。よかったのかな?」







ツバキ(イメージCV:種田梨沙)
「いいんじゃないでしょうか。このトークを読んで興味を持っていただけない場合、『ゾイやみ』も『あなたと』も、楽しめる可能性は低いですから」






及川ミズキ(イメージCV:茅野愛衣)
「そうかもね。どんな人がこのブログを読んでくれてるか判らないけど、お休みで時間があれば、この機会に私達の物語を読んでもらえると嬉しいね」






神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「どうせ、暇を持て余している人ばかりでしょう」







及川ミズキ(イメージCV:茅野愛衣)
「カナコは『あなたと』を読まれたくないから毒を吐いてるんだよね?」







神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「……ええ、そうよ。今すぐ削除して閲覧不可能にしてやりたいわ」







やみ子(イメージCV:佐倉綾音)
「私はあのお話、好きですよ」







神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「そう。痛い女の話だって笑い物にしてるのね」







及川ミズキ(イメージCV:茅野愛衣)
「カ・ナ・コ?」







神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「……怒りたければ怒ればいいじゃない。それで私の心を折って、再起不能にすればいいわ」






やみ子(イメージCV:佐倉綾音)
「あの、私、そんなつもりじゃ……」







及川ミズキ(イメージCV:茅野愛衣)
「いいんだよ。カナコのは照れ隠しだから。気にしないであげて」







やみ子(イメージCV:佐倉綾音)
「そうなんですね……はい、判りました」







ツバキ(イメージCV:種田梨沙)
「では、最後に一言ずついただいて終わりたいと思います。まずは『あなたと』のお二方からお願いします」






神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「特にないわ。興味があれば読めばいいし、面白いなんて言えないから。けど……私にとっては大事な記憶――いいえ、思い出かもしれない」






及川ミズキ(イメージCV:茅野愛衣)
「あたしとカナコが出逢って、友達になる――それだけのお話です。カナコの性格がちょっと……ううん、かなり面倒くさいけど、読んでもらえると嬉しいかな」





神宮寺カナコ(イメージCV:斎藤千和)
「…………やっぱり、面倒くさいのね」







及川ミズキ(イメージCV:茅野愛衣)
「まあまあ」







やみ子(イメージCV:佐倉綾音)
「私とツバキのお話はまだ進行形です。こちらも私とツバキ、そしてアサトとの出逢いの物語です。色々な要素は含んでるけど、基本的にはそれだけのお話なので、よろしければ読んでください」





ツバキ(イメージCV:種田梨沙)
「重複になりますが、年末年始でお時間がある方は読んでいただけると嬉しいです。このサイトのメインのコンテンツなので、小説も読んでいただけた方が、ブログもより楽しんでいただけると思いますので。
 それでは皆さん、良いお年を。来年もよろしくお願い致します」





今年から新サイトとして再スタートしましたが、引き続き読んでくださっている方、新たに読者になってくださった方、どちらの方にも御礼申し上げます。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。

2014.12.31 流遠亜沙