ツバキ ASSAULT form 「先日の『ゾイやみ』第16話への感想で、匿名の方がいらっしゃいましたが、やはり城元太さんでしたね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「まあ、個人情報は記入必須じゃないので、書きたくない方は未記入でも問題ありません。基本的にコメント以外の項目は公開しないけど、公開されたくない項目も同様です。読んでもらえた事だけでも判ると嬉しいので、面白かったかどうかや、推しキャラの項目を選んでもらうだけでもありがたいです」
ツバキ ASSAULT form 「より良い作品と、マイスターのモチベーションのため、ご協力をお願い致します」
流遠亜沙 ASSAULT form 「可能な限り、読者さんの要望は反映させたい気持ちもありますので」
流遠亜沙 ASSAULT form 「昔のラブコメだと、主人公が浮気したりラッキースケベ的なイベントを起こす度に、ヒロインにぶっ飛ばされて星になったりしたけど、今や古典だもんな。直接的な暴力より、照れたり取り乱す方が可愛いしね」
ヤミヒメ 「そういうものなのか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「うい。羞恥心、大事」
ヤミヒメ 「そういえば、『狂襲姫』では乗り換えエピソードがなかったな」
流遠亜沙 ASSAULT form 「あの時代は、ゾイドに受け入れられないと搭乗者になれないっていう設定で、つまりアサトが他のゾイドに受け入れられなかったからだわね。アニメ『ゾイド』のアーバインの台詞で、“俺が他のゾイドに乗ると機嫌が悪くなる”っていうのがあったじゃない? ああいうのやりたい気持ちはあるんだけど」
ヤミヒメ 「……私は嫌だがな」
流遠亜沙 ASSAULT form 「今の、もっと恥ずかしがりながら言ってもらえます?」
ヤミヒメ 「断わる。しかし、我々に給料は出んのか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「JSとJCがいるから、賃金が発生すると労働基準法とか大丈夫なのかと。フィクションだから、別に気にしなくてもいいんだろうけど」
ヤミヒメ 「さようか。では違う報酬を期待している」
流遠亜沙 ASSAULT form 「なるほど、慰安旅行で混浴イベントがやりたいとそういう事ですね――やりましょう!」
ヤミヒメ 「何を言っておるのだ!?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ヤミヤミってば、大胆なんだから。enigma9641さん、城元太さん、ご感想ありがとうございました」
流遠亜沙 ASSAULT form 「enigma9641さん、ご感想ありがとうございます。〈ヤタガラス〉に食いついてもらえて嬉しいです」
ツバキ ASSAULT form 「『狂襲姫』の〈カグツチ〉と同じ炎熱系なのは、理由があるんですよね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「うい。〈ヤタガラス〉の名前が決まる前の仮名が“ヒノカグツチ”で、構想段階から同系統の武装として設定してました。そこまでSFじゃない、だけど強力な機構といえばヒート系だろう――と」
ツバキ ASSAULT form 「“蛇腹剣の回”というのは、『狂襲姫』で〈レヴァンティン〉と〈シュランゲ・バイセン〉を使用したエピソードの事ですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「『リリカルなのは』シリーズはヴィータ派が多いイメージだけど、あたしはシグナムと甲乙つけがたいのよね。ポニテでクールビューティな古い騎士ですもの」
ツバキ ASSAULT form 「近付いて斬れくらいしか言えん――不器用ですよね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「〈両断するもの(ザンバー)〉や〈撃ち砕くもの(ブラスター)〉もそうだけど、enigma9641さんは元ネタの『狂襲姫』を知った上で読んでくださっているので、ある意味、1番楽しめるタイプの読者さんですな。もちろん、読者が『狂襲姫』を知ってる事を前提には書いてないけど」
ツバキ ASSAULT form 「それはそうです。読者に対して、“判るだろう”という前提で書いてはいけません」
ツバキ ASSAULT form 「城元太さん、コメントありがとうございます。これだけの文章を打ち込むのには、かなりのお時間がかかったのではないでしょうか。恐縮ではありますが、熱量のあるコメント、とても嬉しく思います」
流遠亜沙 ASSAULT form 「『まほろまてぃっく』ネタがあると喜んでもらえるかなというスケベ心はあったんですが、ここまで反応してもらえると申し訳ない気分にもなりますな」
ツバキ ASSAULT form 「まほろさんが手紙で豊胸改造を申請するエピソード、ありましたね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「『まほろまてぃっく』といえばおっぱいネタ――みたいなところがあるかんね。巨乳担当は式条先生と、クラスメイトの凛で、ヒロインのまほろさんが貧乳という。やっぱり“式条”って“色情狂”から来てるのかしら」
ツバキ ASSAULT form 「可能性は大ですね。あんな先生がいたら、色々な意味で大変な事になりそうですが」
『まほろまてぃっく』式条沙織(25)
流遠亜沙 ASSAULT form 「完全に主人公(中学生)を狙ってたもんな……性的に。しかし、“意図せずロリ巨乳という設定をつばきちゃんに負わせたことが、乳の重さに比例して、本編での責務の重さを背負わせるように感じてしまいました”ってあるんだけど……いやあ、バレちゃいましたね。そうなのよ、単なる個人的な趣味嗜好によるものじゃないんです、はい」
ツバキ ASSAULT form 「……単なる趣味嗜好でしょう」
流遠亜沙 ASSAULT form 「違いますよ! まほろさんと同じで、残された命を懸命に生きようとする健気さと悲壮感を、オブラートに包んで表現したい――そのためのロリ巨乳設定なんです!」
ツバキ ASSAULT form 「……嘘ですよね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「……ごめんなさい嘘つきました単なる趣味嗜好です」
ツバキ ASSAULT form 「まったく……。ちなみに、『未来少年コナン』はご存じなんですよね?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「うい。小学生の時分にビデオで観ました。ジブリ作品でお馴染みの宮崎駿監督作品で、荒廃した未来を舞台にしたSFアドベンチャーです。〈ギガント〉っていうのは巨大な飛行戦艦で、ちょうど放送中の『ガンダムUC RE:0096』に登場する超大型輸送機〈ガルダ〉みたいなのを想像してもらえれば」
ツバキ ASSAULT form 「ヒロイン・ラナは12歳なんですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「なにぶん、もう20年以上前に観た作品なんで、詳細は覚えてないんだけど、ヒロインを助ける主人公っていう構図は、まさに宮崎駿って感じよね。あ、ちなみに『そーりょくせんっ!』のキャラ達は、他作品の設定とリンクする部分は多分にあるけど、ベタな構図のつもりです」
ツバキ ASSAULT form 「つまり、アサトさんが主人公のハーレムラブコメなんですか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「イグザクトリィ!」
ツバキ ASSAULT form 「…………」
流遠亜沙 ASSAULT form 「更に言うと、『ゾイやみ』サイドストーリーで“そういうシーン”がまだあるので、乞うご期待」
流遠亜沙 ASSAULT form 「あたしの思う“ベアトリーチェらしさ”が、必ずしもenigma9641さんの思う“可愛い”と一致するとは限らないし、出来るだけ多くの読者の方にも“可愛い”と思ってもらいたいけど、最大公約数的な“可愛い”って、どっちつかずになる。結局、自分の思う“可愛い”を信じて書くしかないのよね。……あれ、何が言いたいのか判らなくなってきた」
ツバキ ASSAULT form 「こちらは城元太さんから戴いたご感想ですね。いつも、ありがとうございます」
流遠亜沙 ASSAULT form 「小説は想像するメディアで、想像と妄想は紙一重……カナコの完成された少女としての理想のスタイルを是非、読者の方にも妄想してほしくて書きました。いやらしい気持ちなんて、これっぽっちもないんだからね!」
ツバキ ASSAULT form 「戯言はスルーするとして――前回のご感想では、物語として成立するのか不安を感じられていましたが、ひとまず納得していただけたようですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「あ、うん……」
ツバキ ASSAULT form 「何ですか。そんなにスルーがご不満ですか。いちいち貴方の、しょうもない発言を拾っていたらキリがないんですよ。それより、〈プレケース〉の生態について突っ込まれていますが?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ふふふ。あたしはあくまで“虫に近い”と表現しているだけで、虫だと断定はしていないのだよ、ワトソン君!」
ツバキ ASSAULT form 「確かにそうですが……屁理屈っぽくないですか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「いや、脊椎動物と虫の体の構造が違う事くらいは、もちろん判ってますよ。ただ、小説だから読者がイメージしやすいように“虫”と表現してるだけで、実際には違うから、尻尾や触手があるとも書いたの」
ツバキ ASSAULT form 「つまり、虫っぽいだけで、〈プレケース〉は虫ではないんですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「それを調べるために、カナコは顎を狙って、頭部に脳のような器官があるか試したのよ。けど、こういう疑問が出るのも当然な訳で、〈プレケース〉の生態に言及するシーンは必要かもしれないと感じました。重箱の隅を――と仰られているので、野暮なツッコミだと自覚した上でのコメントだと思いますが、こういうご意見はありがたいです。割りと付け焼刃の知識で書いている事も多いので」
ツバキ ASSAULT form 「城元太さんはその手の専門書を色々と読まれているようですから、気になったのでしょう」
流遠亜沙 ASSAULT form 「あたしも、ネット上で“こいつ、恐竜の知識がないな”って思う文章を見ると、指摘するべきか悩んだりするもんなぁ……」
ツバキ ASSAULT form 「ブログやツイッター、ネット小説ではありがちですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ともあれ、誤字脱字を含め、“これ、おかしくない?”と感じる事があれば、ご指摘ください。特にミリタリー系」
ツバキ ASSAULT form 「マイスターは、ロボットアニメや特撮は好きでも、実在する武器や兵器に対する知識は薄いですからね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「返す言葉もない」
ツバキ ASSAULT form 「それでは――enigma9641さん、城元太さん、ご感想ありがとうございました」
流遠亜沙 ASSAULT form 「『ゾイやみ』含め、カナコでしか使ってないと思うんだけど……スタイルが近いタオエンに使った事があるかもしれない。ヤミヒメは“細身”とは違うし、ロリキャラには使わない表現だから、恐らくは既視感なんじゃないかと思うけど……ちょっと自信がない。ボキャブラリー、増やさないとね」
ツバキ ASSAULT form 「趣味だし、楽しそうだから、自重しなくていい――ありがたいご意見ですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「いや、本当に。まあ、需要がないだけなら趣味に走り続けるけど、読者あっての作品でもあるから、不評なら控えめにする覚悟はあります。真面目な話、誰にも読んでもらえない作品なんて、書き続けられないから」
ツバキ ASSAULT form 「私には想像する事しか出来ませんが、創作がエネルギーを使う行為である以上、何の反響もなければ、モチベーションは上がりませんよね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「最初は仕方ないし、ただ書きたいから書き続けられる人もいるけど、そういうは希少。でもって、そういう人の作品は面白いから支持される。いくら書いても反響がないと、書くのが嫌になると思うわ。小説を書くって、実際、楽な作業じゃないからね。時間も使うし」
ツバキ ASSAULT form 「だからこそ、読者を意識する必要があるんですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「そう。作者だから内容を把握できてるけど、読者にちゃんと伝わってるか――それは常に考えるべき。あたしなんて、TVアニメの先週の内容を忘れてたりするんだから、1ヶ月前の小説の内容なんて、読者は忘れてると思って書いてるわ」
ツバキ ASSAULT form 「それは読者を信用してなさすぎる気もしますが、そのくらいの気持ちで書いた方がいいという事ですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「うい。実際、商業のラノベ作家さんは、ちゃんと考慮して書いてます」
ツバキ ASSAULT form 「話を感想に戻しますが、城元太さんは明るいカナコさんに対して、好意的なようですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「元ネタの『あなたといるから』の頃から、カナコを気にかけてくださっている方なので、親心みたいな感じもあるのかも。『ゾイやみ』では書けない分、『そーりょくせんっ!』ではカナコを暴走させたい。ツバぴょん、ヤバいと感じたら、ちゃんとブレーキよろしく」
ツバキ ASSAULT form 「承りました。enigma9641さん、城元太さん、今回もご感想、ありがとうございました」
流遠亜沙 ASSAULT form 「コメントはなくても構いませんので、お読みくださった方はアンケートにご協力いただけると、作者のモチベーションが上がります。キャラの出番にも反映されるかもしれません」
流遠亜沙 ASSAULT form 「城元太さん、ご感想ありがとうございます。裏設定としてカナコをアサトの妹に想定はしていましたが、実際に劇中に登場するかは未定でした。行方不明の妹ネタも、作品の開始時点ではやるかどうか決めてなかったし」
ツバキ ASSAULT form 「妹の存在が明らかになったのはサイドストーリー #5なので、連載を開始して約1年後です」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ここまで書けたから、行方不明の妹ネタをやっても大丈夫だろう――っていう判断ですな。ちなみに、まだこの時点では、カナコが劇中に登場するかは決まってませんでした。カナコがこうして劇中に登場するに至ったのは、第2部まで続けられたからだし、それは支持してくださる方がいたからです」
ツバキ ASSAULT form 「支持がなければ、カナコさんは登場しなかった?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「それどころか、当初の想定通り、1年以内に終わってたと思います。『ゾイやみ』はあくまで、“次の企画”のための前フリだったから。商業作品と同じで、反響があるかどうかは非常に重要なので、サイレント読者の方も、よろしければご意見・ご感想をください。あなたのコメントがキャラの出番を左右したりもしますので」
ツバキ ASSAULT form 「カナコさんに対し、ベアトリーチェさん達は“明”とされていますね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「その辺りも、長く続けられれば書けます。果たして、ファフロウ姉妹に“暗”はないのか……」
ツバキ ASSAULT form 「嫌な予感をさせる言い方ですね。つまり、エグゼキューターの世界を書く可能性もあるという事ですか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「さすがに“第3部”をやるつもりはないから、サイドストーリーだわね。ここまで続けられたんだから、ファフロウ姉妹の話も書きたい――書かせてください。作品は作者の独りよがりでは書き続けられません。読者の支持があってこそ長く続けられるんだと、ここに来て強く感じています」
ツバキ ASSAULT form 「enigma9641さん、城元太さん、いつもご感想、本当にありがとうございます。そして、それ以外の読者の皆様も」
流遠亜沙 ASSAULT form 「こちらは城元太さんから戴きました。年明け早々にご感想をくださり、ありがとうございます」
ツバキ ASSAULT form 「今回の推しキャラはクラウさんだったんですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ここは各話ごとに変わっていいんです。ただ、推しキャラとMVPを分けた方がいいと感じ始めていたので、“『ゾイやみ』に求める事”の項目を“今回もっとも印象に残ったキャラは?”に変更しました」
ツバキ ASSAULT form 「設定できる項目が5つしかないんですか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「そういう事です。1回聞ければ充分な質問だったし。このアンケートフォームについては、別のサービスを利用する事も検討中なんだけど、もうしばらくは現状維持だわね」
ツバキ ASSAULT form 「今回はキリエさんの出番がありませんでしたね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「さすがに出す余裕はなかった。クラウのシーンと戦闘シーンで手一杯。あっちこっちシーンが変わると、混乱するしね」
ツバキ ASSAULT form 「今年の『ゾイやみ』は、キリエさんの活躍にも注目ですか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「書くのが楽しみなキャラではある。“作者の優しさが垣間見える”なんて言われなくなるんだろうな……」
ツバキ ASSAULT form 「不穏な発言はスルーして――筆が早いと仰っていただいていますが?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「早くはないです。ただでさえ集中力がガタ落ちしてたせいで、かなりヒイヒイ言いながら書いてたんだから。新年用のイラストもあったし。もう、あんな大変な思いはしたくない」
ツバキ ASSAULT form 「語彙力については?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「平均的な同世代に比べればあると思います。ただ、ラノベを大量に読んだ結果なので、読めば身に付くレベルです。自分で小説を書くようになると、読み方が少し変わってくるから、書くようになっても読むのは続けた方がプラスになります」
ツバキ ASSAULT form 「ピーク時に比べれば激減しましたが、それでも年間20冊以上はラノベを読んでますね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「好きなシリーズや作家に絞るようになったけど、新しい作品は刺激になるし、単純に読んでて楽しいからね」
ツバキ ASSAULT form 「そういえば、城元太さんは小説は読んでらっしゃらないのでしょうか? ツイッターで紹介されているのは、専門書がほとんどですよね?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「逆に、あたしなんてラノベと漫画、アニメ・特撮の関連本しか読まないしね。時間も予算も有限だから」
ツバキ ASSAULT form 「確かに」
流遠亜沙 ASSAULT form 「なお、第22話を年内に上げたのは、完全に自己満足のためです。年内にキリのいい所まで書いておきたいという気持ちはあったので、むしろ城元太さんの前回のコメントに背中を押してもらった形です。enigma9641さんにも城元太さんにもご満足いただけたようなので、充分にやった甲斐がありました」
ツバキ ASSAULT form 「ちなみに、『ゾイやみ』の次回の更新は2月以降となります」
流遠亜沙 ASSAULT form 「今回のしわ寄せで、正月イラストを使った『そーりょくせんっ!』を書けていないので、先にそちらを書きます。で、2月はバレンタインがあるから、下手をすると次の『ゾイやみ』は3月の可能性もあるという……」
ツバキ ASSAULT form 「やはり、ペースは守るべきなんですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「痛感しております。こんなスケジュール調整もロクにできない身ではありますが、お2人とも、こちらこそ今年もよろしくお願い致します」
ツバキ ASSAULT form 「城元太さんは、ご自分の長編作品が完結間近だそうなので、良いものに仕上げていただきたいです。がんばってください」
流遠亜沙 ASSAULT form 「城元太さん、ご感想ありがとうございます。いや、早めに書いといて正解だったわ」
ツバキ ASSAULT form 「あとがきまで仕上げたのが10日で、体調を崩し始めたのが12日……備えあればではありませんが、出来る事は早めに終わらせておくものですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「あたしの理想としては、“明日やれる事は今日やらない”なんだけど、小心者だし、やらなきゃいけない事が残ってると集中して遊べないのね」
ツバキ ASSAULT form 「ヤミヒメさんの性格がきつくなってないか、という事ですが?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ほら、狼だから。犬呼ばわりされると無意識に過剰に反応しちゃうのよ。ツバぴょんは小学生っぽくないってさ」
ツバキ ASSAULT form 「誰のせいですか。外出はしなくとも、マイスターも年の瀬の雰囲気はお好きなんですよね?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「うい。年が変わると、リセットされる感があるじゃない。それが、なんか嬉しくて」
ツバキ ASSAULT form 「実際には何もなかった事になんてなりませんけどね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「そういえば、城元太さんが書かれていた『ゾイド』小説の方が完結されました。まずは、おめでとうございます」
ツバキ ASSAULT form 「5年というのは、すごいですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「せやな。『ゾイやみ』がまだ約2年半だから、倍ですよ。さすがに年内には終わる……いや、滅多な事は言わないでおこう」
ツバキ ASSAULT form 「完結したら覚悟を決めて読むと言われてましたが……」
流遠亜沙 ASSAULT form 「はい。この度、第1部を読みました。3度目の挑戦です」
ツバキ ASSAULT form 「……どうでした?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「2時間半かかったんだけど……やっぱり、しんどかった」
ツバキ ASSAULT form 「…………」
流遠亜沙 ASSAULT form 「つまらないとかじゃないんです。世界観が完全に平安時代で、判らない言葉のオンパレードなんです。小説って情報の積み重ねなんだけど、それだけに判らない部分を読み飛ばしていくっていうのが、ものすごくストレスなの」
ツバキ ASSAULT form 「以前、ツイッターのDMでのやり取りで、第5部からでも大丈夫、のような事を仰られていたと思いますが」
流遠亜沙 ASSAULT form 「なんで、第1部を読んで、第5部を読んでみたんだけど、冒頭から藤原純友の視点で始まるのね。この人、第1部のラストの方に登場するんだけど、「この人の第4部までの出来事とか、知らなくていいのか……?」と思ったら、もう無理。バトルの雰囲気だけでも楽しめるという事だったんだけど、これって小説じゃない? 流れとか判らず、感情移入も出来てない登場人物の生き死にを書かれても、やっぱり燃えないと思うの」
ツバキ ASSAULT form 「2時間半という事は、それなりの量だと思うんですが、それで世界観に慣れなかったんですか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「あたし、ラノベしか読まないし、大河ドラマもまともに観れないから。『るろうに剣心』や『銀魂』くらい現代語訳されてれば別なんだけど、本作はガチで平安時代の単語がばんばん出てくる。全11部だから、単純系計算であと20時間以上かかると思ったら……3度目の敗北感を味わった」
ツバキ ASSAULT form 「(ざっと本編を読みながら)……確かに、これはラノベしか読まない人間にはつらいかもしれませんね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「その辺の意見はすでに伝えてあるし、城元太さんの意思も確認済みだから、今更言う事は何もありません。ただ、とにかくご本人が楽しんで書かれていて、こうして完結まで書ききった――それは本当にすごい事です。城元太さんは毎回こうして感想をくださるので、あたしも感想を送りたいんだけど、それが出来ないのがとにかく残念で」
ツバキ ASSAULT form 「だから、せめて宣伝くらいはしようと?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「読むって言うだけの社交辞令はしたくないので、読んだけどまた途中で挫折しましたという謝罪の意味も込めて。もちろん、城元太さんから読んでくれっていう催促は1度もされていません。読者を選ぶ作品だという自覚はされていましたし」
ツバキ ASSAULT form 「それでも、出来るだけ多くの方の目に触れてほしいですね。中にはラノベも時代劇もOKという方もいらっしゃるでしょうし」
流遠亜沙 ASSAULT form 「今回、改めてあたしは時代小説が駄目なんだと痛感しました。せめて現代語訳とか、リメイク版が出ないと、やはり『Zoids Genesis-風と雲と虹と』は最後まで読めないと思います。本当に申し訳ない……」
ツバキ ASSAULT form 「enigma9641さん、城元太さん、ご感想ありがとうございました。下にリンクを貼っておきますので、『Zoids Genesis-風と雲と虹と』未読の方はご覧になってみてください」
流遠亜沙 ASSAULT form 「城元太さん、ご感想ありがとうございます。推しキャラの選択肢に、“その他”があると思い込んでいました。申し訳ない!」
ツバキ ASSAULT form 「現在は追加しています。しかし、城元太さんは本当にキリエさんを気に入ってくださってるんですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「こうも気に入られると、『ゾイやみ』で嫌な奴にしにくい――というか、構想段階のキリエは、もっと嫌な奴にする予定だったのよ。でも、ただの嫌われ役にしたくないと思って、あの程度にして、泣いちゃうっていうのも付け足したの。非情に徹しきれなかったのね……笑ってくれていいわ」
ツバキ ASSAULT form 「マイスターにそんな優しさがあったとは……意外です」
流遠亜沙 ASSAULT form 「か、勘違いしないでよね! ちょっとした気の迷いで……本当は血も涙もない鬼畜野郎なんだから!?」
ツバキ ASSAULT form 「それはそれで、どうかと思いますが」
流遠亜沙 ASSAULT form 「まあ、このメンバーで恋バナは無理よね。百合っ娘。兄さん一筋。ロボットオタク。面倒くさいかまってちゃん」
ツバキ ASSAULT form 「ミズキさんのロボットオタク設定は健在なんですか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「もちろんです」
ツバキ ASSAULT form 「ちなみに、“面倒くさいかまってちゃん”というのは……」
流遠亜沙 ASSAULT form 「キリエしかいないじゃない」
ツバキ ASSAULT form 「話題を変えましょう。掲載をした2月14日、一時的にアクセスが出来なくなっていたそうです」
流遠亜沙 ASSAULT form 「どうも1時間くらい、忍者ツールズにアクセス出来ない障害が起きてたみたいです。あたしのせいじゃないけど――ツバぴょんほら、謝って」
ツバキ ASSAULT form 「管理人の責任でないなら、看板娘が謝罪をする必要もないはずですが……。それより、ある人物の祟りというのが」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ああ……その日は5年間に渡って絶食を続けたダイオウグソクムシの命日だから」
ツバキ ASSAULT form 「判っていて言ってますよね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「2月14日は城元太さんの愛してやまない平将門の命日です! 余談なんだけど、竹槍の先に煎餅を挟むっていう一文で、竹棒の先に手紙を挟む光景が浮かんだわ」
ツバキ ASSAULT form 「あれは昔、身分が上の人間に対して、直訴を行う際にやっていたらしいですよ」
流遠亜沙 ASSAULT form 「そうなんだ。ともあれ、キリエの『ゾイやみ』本編での活躍はこれからなので、そちらも注目していただけると嬉しいです」
ツバキ ASSAULT form 「enigma9641さん、城元太さん、ご感想ありがとうございました」