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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

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下ネタではありません

ヤミヒメ
「マイスターのスパロボ・シフトによる簡易更新企画、本日はツバキの番だ。さあ、看板娘BOXから、お題の書かれた紙を引くがよい」

ツバキ ASSAULT form
「ちょっと緊張しますね。では――うわぁ……」

ベアトリーチェ
「どうしたの?」

ツバキ ASSAULT form
「…………ちんちんかもかも」

ヤミヒメ
「つ、ツバキ!?」

タオエン
「落ち着いてください、姉さん。“ちんちんかもかも”というのは、男女の仲がとても良い様子を指した言葉です」

ベアトリーチェ
「“男女の仲がとても良い様子を指した言葉を答えよ”って、わたしかヤミ姉が引いてたら知らないし、タオ姉だったら真顔で言えちゃうし、完全にツバキちゃんが引く事を前提にしたお題だよね」

ツバキ ASSAULT form
「マイスターは後でぶちのめします」

ベアトリーチェ
「あれ~? ツバキちゃん、なんで怒ってるの? ちょっと顔も赤いよ?」

ツバキ ASSAULT form
「……ベアトリーチェさん、やはり少し、お話ししましょうか」

ベアトリーチェ
「にゃあああ――ッ!?」


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ニッポン対ゴジラ。

『シン・ゴジラ』

国産としては『ファイナルウォーズ』以来12年ぶりとなる新作――『シン・ゴジラ』、観てきた。
すでに新宿にて世界最速上映はされているもの、公開初日に映画に行くというのは心躍るものがある。

『ゴジラ』シリーズは全作品観てこそいるものの、すべてに思い入れがある訳じゃない。
だが、『VSビオランテ』(89)から『VSデストロイア』(95)までの“平成ゴジラ”は、大好きという言葉では足りないくらいに好きで、多大な影響を受けている。
3年のブランク置いて復活した『ゴジラ2000』(99)から『ファイナルウォーズ』(04)までの“ミレニアムシリーズ”も、作品によって程度の差こそあれ、すべて好き。

なので、満を持して東宝が製作する新作『ゴジラ』を観ないはずがない。
“あの”庵野さんが総監督で、“あの”樋口さんが特技監督なら尚更。

こちらも万全を期して、公開3日前から席を予約した。
前日は期待と不安で、ちょっと寝つきが悪かった……。

そして公開日は訪れた。
驚くくらいに情報がないため、公開された特報やCMから雰囲気しか判らないまま、映画館へ。
すると――



『ゴジラ2016 限定クリアレッドVer.』


怪獣映画の恒例アイテム、劇場限定フィギュアが!
お持ち帰りしました。



パンフレット


パンフレットには『ヱヴァ新劇版』よろしく、封印がされている。
とはいえ、緩いので外れており、袋に何か入っているなと思ったら見つけた――封印の意味なし。
まあ、映画を観終わるまで読まない派だから関係ないけど。

何をするでもなく、上映開始までぼーっと待機。
予告が終わり、いよいよ上映開始。

異変が起き、徐々に緊張が高まり、この手の映画としてはかなり早いタイミングで、ゴジラがその全容を見せる。
情報を公開しない理由がよく判った。
愕然とした。
……そういう事か、と。

同じ驚きを味わってほしいし、ネタバレ嫌い派なので、これ以上は書かない。
ただ、これだけは明言したい。

――『シン・ゴジラ』、すごく良かった。

この夏、1つだけ映画を観るとしたら、これをオススメしたい。
庵野秀明ファン。
『ゴジラ』(怪獣映画)ファン。
一般的な映画ファン。
どの層も楽しめるはず。

『シン・ゴジラ』公式サイトはこちら

チュウ チュウ チュチュ♪



流遠亜沙 ASSAULT form
「まもなく7月も終わろうという今日この頃、暑中お見舞い申し上げちゃうゾ♡」

ベアトリーチェ
「それ、マイスターが言っちゃうの? 言いたいなら別にいいけど」

流遠亜沙 ASSAULT form
「……海より深く反省。ベアやん、お願いします」

ベアトリーチェ
「おっまかせー☆ みんなー、暑中お見舞い申し上げちゃうゾ♡」

流遠亜沙 ASSAULT form
「あざとーい!」

ベアトリーチェ
「えへへ。久々にトップ絵が更新されたね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「うい。今年は暑中見舞いで、更に浴衣じゃありません。テーマは“夏のお嬢さん”」

ベアトリーチェ
「そんな歌、あるね。“暑中お見舞い申し上げます”って歌詞の歌もあるけど」

流遠亜沙 ASSAULT form
「昭和歌謡って、センスが奇抜よね」

ベアトリーチェ
「小説も更新されてるよ。『そーりょくせんっ!』の3戦目」

流遠亜沙 ASSAULT form
「もちろん主役はベアトリーチェです。ゾイエス学園も夏休み中……ええな」

ベアトリーチェ
「マイスターだって、毎日が夏休みみたいなもんじゃない」

流遠亜沙 ASSAULT form
「てへ☆ ともあれ、夏っぽいような気がしないでもない内容なので、よろしければご覧ください」

ベアトリーチェ
「読んでくれると嬉しいにゃん♪」


そーりょくせんっ! 3戦目『夏のお嬢さん』はこちら

オオカミとキツネ

流遠亜沙 ASSAULT form
「8月でございます。全国的に梅雨も明け、いよいよ夏らしくなってまいりました。夏は好きなんだけど、暑さがなぁ……今月最初の看板娘はこちら――」

ヤミヒメ
「心頭滅却すれば火もまた涼しとは言うが、そんな精神論だけではどうにもならぬ事もある。ふむ、ヤミヒメだ……ぅおーん」

タオエン
「女子が薄着になる季節。下品な露出はノーサンキューですが、健康的なお色気は大好物です。大胆に肩を出してみたり、少しがんばって短いスカートにしてみたり。乙女の意地と恥じらいのぶつかり合いですね。ごきげんよう、タオエンですコン」

流遠亜沙 ASSAULT form
「今月は年長ペアです。ロリ2人には出せない色気を前面に押し出していきませう」

ヤミヒメ
「断わる!」

タオエン
「そもそも、メイド服を脱ぐ事になってしまいますが――よろしいのですか?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「!? ……盲点だった。流遠亜沙、メイドの前でメイド服を忘れた!?」

ヤミヒメ
「タオエン、このダメ人間は何を言っておるのだ?」

タオエン
「『ファースト・ガンダム』のベテラン兵士、ランバ・ラルの名言のパロディです。ちなみに彼は35歳なので、マイスターとは歳が近いですね」



ランバ・ラル(左) クラウレ・ハモン(右/内縁の妻)


ヤミヒメ
「35歳!? どう見ても50代だぞ!?」

タオエン
「内縁の妻もいます。まあ、37年前のアニメですから、当時の“大人”のイメージが、こうだったのでしょう」

ヤミヒメ
「なるほどな。見れば、兵士として、大人として、そして男として、立派な人物ではないか。それに比べて、この32歳は……」

タオエン
「姉さん、そんな事を言っては酷というものです。彼はフィクションの英傑、マイスターはノンフィクションのダメ人間……現実の32歳など、こんなものです」

ヤミヒメ
「そんな事を言っては、一般的な32歳に失礼であろう。これは最下層だぞ」

タオエン
「失言でした。先ほどの発言は訂正させていただきます。現実の32歳はダメ人間ではありません。マイスターがダメ人間なだけです」

ヤミヒメ
「ん? タオエン、マイスターが何やらへこんでおらぬか?」

タオエン
「まさか。我々は事実しか言っていませんし、きちんと自覚はあるはずです。今更、この程度で傷付くような繊細さなどありませんよ」

ヤミヒメ
「さようか。ならばよい」

タオエン
「時間的にもちょうどいいですね。では、そろそろ締めましょう」

ヤミヒメ
「ん。夏はこれからが本番だ。暑さにまいってしまわぬようにな」

タオエン
「くれぐれも、ご自愛くださいますよう」

流遠亜沙 ASSAULT form
「……優しい看板娘、募集中」


エロさえあれば、怖くない!!

『少年少女18禁』第2巻
著者:くずしろ

俺の幼馴染みは、18禁漫画家志望!?
とどまることを知らない彼女はついに漫画を完成させ、新たな世界の扉を開く……!!
けれどそこには人生最大の修羅場が!!
全年齢対象18禁コメディー、泣いても笑っても最終巻!!


発売から1年越しで読了。

和(なごみ)さん、良いわ……。
女の子が真顔でエロい事を言うのって萌えるよね。

そんな彼女が今回は同人誌即売会に進出。
しかもメイド服で売り子をするという俺得展開!



そして最後は最終巻らしく山場があるのだが――さすが、くずしろ作品というべきか、とんでもない事を言い放つ。



いやはや――面白い。
コメディとしても楽しめるし、一風変わった美少女達を愛でるも良し。
脇役連中も良いキャラがそろっているのだが、正直、この巻は出番が少ないのが惜しまれる。
2冊で終わりは、もったいない。

余談だけど、これって完全に『エヴァ旧劇場版』のラスト・シーン。



試し読みも出来る公式サイトはこちら

『そーりょくせんっ!』感想・3戦目

ベアトリーチェ
「『そーりょくせんっ!』3戦目の感想をもらったよ」


投稿者:enigma9641
活動拠点:ホビコム

(*´Д`)<ベアにゃん可愛い・・・♡
(*´Д`)ハァハァ(・・・上目遣いにドキッとした)

ある夏休みの一日―――青春ですねぇ。
相変わらずベアトリーチェのあざと可愛いしぐさの裏にある健気さのギャップにやられます(´ω`*)

お前は子猫かと言われて猫の声真似するベアにゃんにキュンキュンしちゃいます(*´ω`*)

(*´Д`)<小悪魔ベアにゃんマジ天使!


今回のイラストは破壊力高いですね(´ω`*)
可憐なワンピース姿に上目遣い、最高です!


ベアトリーチェ
「えへへ。照れくさいけど……ありがとにゃん」

流遠亜沙 ASSAULT form
「キュンとしてもらえたなら、このシリーズの感想としてはこれ以上ないわね。あざとさの裏にある健気さも伝わっていて嬉しい。じゃないと、本当にあざといだけになっちゃうから」

ベアトリーチェ
「enigma9641さんはいつもわたしを応援してくれてるから、今回のは楽しんでもらえるかとか、緊張もあるんだよね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「あたしの思う“ベアトリーチェらしさ”が、必ずしもenigma9641さんの思う“可愛い”と一致するとは限らないし、出来るだけ多くの読者の方にも“可愛い”と思ってもらいたいけど、最大公約数的な“可愛い”って、どっちつかずになる。結局、自分の思う“可愛い”を信じて書くしかないのよね。……あれ、何が言いたいのか判らなくなってきた」

ベアトリーチェ
「マイスターは別に、“こういうのが好きだろう”って思って書いてないんでしょ? だったら、自分の思うように書き続けるしかないんじゃない? 可憐なワンピース姿に上目遣いが最高って、共感してくれてるんだし」

流遠亜沙 ASSAULT form
「そうね。あたしは自分の信じる萌えを書き続けるわ」


投稿者:城元太

「具体的な感想があればお聞かせください」
 あざとい。
 かわいい。
 アサトが羨ましくも、同情する(確かに面倒な時ってある)。
 イラストの画力と表現力のレベルが急上昇している。
 会話のテンポが良く、尚且つ計算されている。
 夏の日の一コマを切り取ったような、何気ない幸せな瞬間。
 ヤミヒメが出なかった。宿題なんてすぐ終わらせてくれればいいのに。

 なぜ箇条書きかといえば、「今更何を語ればいい」に帰結します。
 幸せそうですね、切ない程に。
 この後、麦わら帽子をかぶった少女が、やる気の無さそうな男子高校生と手を繋いで、満面の笑顔で真夏の日差しの下を鼻歌交じりでスキップしながらお出かけする姿が見えました。
 女の子の掛け替えのない時間を大切に使ってやれよ、と、アサトに言いたくなりました。

 こんな格言を知っている? 「情熱ある恋愛には半減期がある」


ベアトリーチェ
「こっちは城元太さんからだね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「やっぱり女性に比べると、男はデート面倒くさいって思うのね。あたしは彼女なんていた事ないけど、デートって面倒くさいと思う。ほんと思う」

ベアトリーチェ
「大好きな彼女が相手でも?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「あたしの理想の彼女は、面倒くさいと思うデート・プランを提示しません」

ベアトリーチェ
「確かに」

流遠亜沙 ASSAULT form
「麦わら帽子は描くか迷ったのよね。でも、ネコミミが隠れちゃうから、やめました。ヤミヒメとタオエンも出すか迷ったんだけど、極力、短くまとめるために出番なしとなりました」

ベアトリーチェ
「わたし達の幸せを願ってくれてるのは、単純に嬉しいな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「“情熱ある恋愛には半減期がある”っていう格言は知らなくて、検索かけてもヒットしないのよね。何か元ネタがあるのかしら?」

ベアトリーチェ
「なんでもかんでも引用やパロディじゃないと思うけどね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「『そーりょくせんっ!』に関しては、小難しい事は考えずに書いてるので、もっとシンプルな感想だけでも全然、構いません。あたしが感想書くとしても、“可愛い”とか“このシーン好き”くらいしか書けないしね。アンケートに答えて、一言くらい戴ければ充分です」

ベアトリーチェ
「本当に励みになるから、アンケートにも気軽に答えてほしいな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「単純に読者数が判るし、好みなんかも把握できると、作品に反映しやすいので。それでは、enigma9641さん、城元太さん、ご感想ありがとうございました」

ベアトリーチェ
「ありがとにゃん♪」


悪魔ッ娘に危機迫る!?

『神殺姫ヂルチ』第3巻
著者:的良みらん

無事新明館高校で新たな“枝”ガミギンを仲間に加えた春臣たちの前に、ヂルチを狙い“ゲーティア”の刺客が襲来!!
迎撃をする春臣とヂルチだが、その魔の手は春臣の父がいる教会にも迫り……!?





待望の第3巻!
今回も実にけしらん!
ヒロイン・ヂルチはピンク髪のツインテールというだけでもあざといのに、ロリ巨乳……俺得!!



もう1人のヒロインである夜鍵(やかぎ)。


スタイル抜群で黒髪ロングという、的良作品ファンにとって正統派タイプのヒロインなのは実は彼女だったりする。
真面目キャラで、ヂルチとは良い好対照を成している。


そして、本格的に登場する〈ゲーティア〉のロリっ娘三人組!


特にセンターの“レラジエ”は超好み!
クールキャラで黒髪ポニテですもの!


特別編ではキャラ崩壊を起こしているが、特別編だしいいじゃない!
……胸、結構ありますね。

同じく特別編では、正統派(的良作品では)無口ロリ・静寂(しじま)に腐女子疑惑が……可愛いからよし!



あとはあとがきの、ヂルチの衣装を着た夜鍵がたまらん!


どちらも巨乳だが、身長やキャラの違いがあるためか、かなり背徳的!
夜鍵の衣装を着たヂルチも小さく描かれているが、大きい絵で見たかった……!


ストーリー自体は良い意味で王道なので、美少女達を思う存分、愛でられる作品。
女の子の好みが合う方なら、絶対的にオススメな作品。

目醒めろ! 燃えろ! スーパーヒーロー。パワー全開!!(+『シン・ゴジラ』2回目)


『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間
  劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキサーカスパニック!』

すでに夏の風物詩と言っても過言ではない恒例行事、今年も観てきた。

『ジュウオウジャー』は毎度のごとく、30分という時間に、内容がこれでもかと詰め込まれていた。
パンフレットでしか確認できなかったが、『デカレンジャー』のボス(ドギー・クルーガー)がサーカスの観客席にいたらしい。
EDのマスター・シャーフー(『ゲキレンジャー』)とチケット(『トッキュウジャー』)は気付いたが、他にも紛れてたんだろうな……確認したい。


『ゴースト』はTVシリーズの途中っぽい時間軸だが、結末を見るにパラレル設定なのだろうか?
個人的には総決算という印象で、面白かった。
『555』の海道直也や、『シンケンジャー』の腑破十臓役で特撮ファンにはお馴染みの唐橋充氏が、宮本武蔵役で驚いた。
卑弥呼役は『ゲキレンジャー』のメレ役・平田裕香さんだったし。

必ずしも恒例ではないが、今回は次回作のヒーローが救援に駆けつけるパターン。
次の仮面ライダーであるエグゼイドが登場する。
モチーフは“ゲーム”らしい。
デザイン的には正直、微妙だが、やはり放送が始まるまでは下手な事は言っちゃいけない。
後で後悔するから。

ともあれ、今は『ゴースト』TVシリーズを見届けるべし。

『劇場版 ゴースト&ジュウオウジャー』公式サイトはこちら



『シン・ゴジラ』

毎月10日は近場の映画館が1100円なため、2回目を観てきた。
やはり面白い。
まったく飽きないどころか、あっという間に2時間が過ぎてしまった。

すでにソフビの発売もアナウンスされているが、ゴジラ第2形態と第3形態は、やはり気持ち悪い。
初見の際は衝撃の方が大きかったが、心構えが出来た上で観ると、気持ち悪い事この上ない。
特に第2形態。

言っても公開からまだ2週間経っていないので多くは語らないが、これだけは言いたい――面白い。
いや、超面白い。
内容が内容だけに賛否両論あるのは当然だし、感想は人それぞれだから否定的な意見も仕方ない。

――ただ、あたしは大好き。

庵野演出、たまんない。
ゴジラの熱線、たまんない。
絶望的な状況でもあきらめない人達、たまんない。
まだ何度でも観たい。

そのくらい面白いので、個人的にはオススメしたい。
庵野秀明ファン、特撮ファン、そして一般の映画ファン(さすがに恋愛やホラーなんかのファンには勧めないけど)、どの層にも観ていただきたい。
マジで映画館で観るべき作品。

『シン・ゴジラ』公式サイトはこちら

時間は流れど、『スパロボ』は進まず…

ヤミヒメ
「ん? 今日は例の企画ではないのか?」

タオエン
「それが、『スパロボOG ムーン・デュエラーズ』の進捗状況が、相当の牛歩らしく」

ヤミヒメ
「だから、それを進めるための簡易更新企画なのであろう?」

タオエン
「それをもってしても進まないというか、プレイ自体が出来ていないそうです」

ヤミヒメ
「……判らんな。忙しさとは無縁な人種であろう? それが何故、プレイ自体が出来ぬのだ?」

タオエン
「本人も不思議に思っていました。時間泥棒がいるのではないかと」

ヤミヒメ
「…………」

タオエン
「まあ、真面目な話をすると、『ゾイやみ』の執筆に時間を取られているようです」

ヤミヒメ
「ふむ、佳境のようだしな」

タオエン
「とりあえず、今月分は完成しているそうです。『シン・ゴジラ』と『スーパーヒーロータイム』の映画も終わりましたし、ぼちぼち再開できるでしょう。世間では、ちょうど今日からコミケですが、マイスターは行きませんし」

ヤミヒメ
「ずいぶんと狭い“世間”だな」

タオエン
「もちろん、会場には行けずとも、委託ショップで買いますが――薄い本を!」

ヤミヒメ
「……マイスターがか?」

タオエン
「そこは察してください」

ヤミヒメ
「…………」

タオエン
「姉さん、そんな顔をしてはいけません。これが心の拠り所である人々もいるのです」

ヤミヒメ
「それもそうか。まあ、エロスはほどほどにな」

タオエン
(名台詞、いただきました)

ヤミヒメ
「時に、『スパロボ』の進捗状況はどの程度なのだ?」

タオエン
「26話だとか。恐らく半分くらいでしょう」

ヤミヒメ
「半分か。夏が終わるまでにクリア出来れば御の字だな」

タオエン
「ですね。それでは、進捗報告も終わりましたので、本日はこれにて終了です」

ヤミヒメ
「半分終わったとしか言っておらぬがな」

タオエン
「ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。皆様は有意義な夏をお過ごしください」


『ゾイやみ』第18話、掲載中

ツバキ ZOIYAMI form
「本日、『ゾイやみ』の第18話を掲載致しました。今回は本編なのですが、主人公・やみ子さんでなく、こちらの方にお越しいただいております」

神宮寺カナコ
「お久しぶりです。流遠亜沙の過去作『あなたといるから』の主人公・神宮寺カナコです。先月更新された『ゾイやみ』サイドストーリー #10より、カナコ・T・シングウジとして出演しています」

ツバキ ZOIYAMI form
「私の先輩〈機獣少女〉という役回りですね」

神宮寺カナコ
「…………」

ツバキ ZOIYAMI form
「どうされました?」

神宮寺カナコ
「このアイコン、今見ると厳しいわね。描き直しを要求するわ」

ツバキ ZOIYAMI form
「もう終わってしまうので、今から新規にイラストを描いてもらうのは厳しいかもしれませんね」

神宮寺カナコ
「そうね。まあ、それはいいわ。続けてちょうだい」

ツバキ ZOIYAMI form
「今回は特にないそうです。言い訳はあとがきで書いていますし、先入観なく読んでほしいそうなので」

神宮寺カナコ
「『シン・ゴジラ』気取りかしら、小賢しいわね」

ツバキ ZOIYAMI form
「ですね。カナコさんの方からは、何かありますか?」

神宮寺カナコ
「そうね、こうしてまた陽の目を見る事が出来たのは嬉しいわ。こんなに可愛い後輩も出来たし。目の上のタンコブもいるけどね」

ツバキ ZOIYAMI form
(〈カグツチ〉の事でしょうね……)

神宮寺カナコ
「今回はいないけど、あの“泥棒猫”とも顔を合わせる事になるんでしょうね……楽しみだわ」

ツバキ ZOIYAMI form
「カナコさん、悪い顔になってますよ。それに、どうしてやみ子さんが泥棒猫なんですか?」

神宮寺カナコ
「私のいない所でツバキを誑(たぶら)かしたわ。それに兄さんまで……許すまじ」

ツバキ ZOIYAMI form
「…………。新旧主人公対決は成るのでしょうか? これ以上は雲行きが怪しくなりそうなので、今回はここまでです」

神宮寺カナコ
「あら、もう終わりなの? 『ゾイやみ』第18話、よろしければご覧ください」


機獣少女ゾイカルやみひめ 第十八話『ハタンスルセカイ』はこちら

大妖怪展

『大妖怪展 土偶から妖怪ウォッチまで』

特に妖怪好きという訳ではないが、興味はある。
夏だし、こういう機会でもないと出かけないので、せっかくだからと行ってきた。
展示会というと恐竜展くらいしか行かないので、絵が中心の展示会というのはちょっと新鮮。
この手の時代の絵自体、そうそう見る機会がないので、そういう意味でも新鮮だった。

ちなみに、音声ガイドは声優の井上和彦さん。
同性でもキュンとさせる落ち着いた良い声。

ちなみに、土偶と『妖怪ウォッチ』の展示は最後の方にちょっとあるだけなので、それだけを目当てに行くならオススメはしない。
まあ、限定グッズはあるけど。

東京での開催は8月28日まで。
興味のある方は是非。


『大妖怪展』公式サイトはこちら

妻を亡くした高校教師・犬塚と、その娘つむぎ。ふたりが織りなす大人気食卓ドラマ

『甘々と稲妻』第5~7巻
著者:雨隠ギド


祝・アニメ化!
という訳で、この機会にと未読だった3巻分を一気に読了。

詳細はないが、2年生になり小鳥ちゃんはしのぶ・ちよちゃんとクラスメイトになっており、つむぎサイドの友達関係との対比が目立つようになっている。
お姉さん組というか、普通の女子高生っぽい感じが微笑ましい。
かと思えば、修学旅行編ではちょっとした衝突があったり、犬塚先生に対する想いがあったりと、小鳥ちゃんのドラマも丁寧に描かれている。



最新刊の第7巻は、つむぎの卒園という山場があり、他にも珠玉のエピソードだらけ。
個人的にグッときたのは、つむぎの友達のゆうかちゃんとママのドラマ。
気の弱いところがある娘と、私立の小学校に行くため厳しく接しようとする母親の、なんとも言えない雰囲気がもどかしい。
その分、大団円に至った際の感動はひとしお。


ちなみに、なんの邪な感情もない事を断わっておくが――ゆうかちゃん、可愛いよね。


他にも番外編では小鳥ちゃんの浴衣姿があったり。



番外編の扉絵でロリ小鳥ちゃんの姿が見られたり。



極めつけは巻末の『男女逆転! 甘々と稲妻』。
女体化した犬塚先生が可愛すぎる!



アニメで興味を持った方は、是非とも原作も読んでいただきたい。
奥さんを亡くした父親が育児をがんばる、単なる“お涙ちょうだい”作品ではなく、やたらとリアリティに溢れたハートフルストーリーなので。

ちなみに、これを読むと、子育てって本当に大変なんだろうな……って気持ちになる。
うん、あたしには無理だ。

『ゾイやみ』感想・第18話

ツバキ ASSAULT form
「先日掲載した小説、『ゾイやみ』第18話のご感想を戴きましたので、ご紹介させていただきます」


投稿者:enigma9641
活動拠点:ホビコム

(*´Д`)<きゃー♡ベアにゃんカッコイイー!!

さて中々にシリアス全開な本編ですね。
血みどろシーンがついに到来、全体的にまどマギの雰囲気が漂う中、終わりの見えない激戦の始まり・・・。
最終的にどんな結末を迎えるのか、目が離せませんね(=゜ω゜)ノ

所で何気にタオエンの戦闘シーンがさらっと描写されていますが(・_・;)
正体不明の即死攻撃とかヤバいですねぇ(;´∀`)

〈戦姫〉ことカナコの戦い方も一部開示されましたね。
刀はやっぱりカッコイイですね!最高ですね!!

あと何話続くのかドキドキわくわくてかてかーであります(*´ω`*)
最終回が来てしまうというのは物悲しくもありますが・・・。


ベアトリーチェ
「えへへ。わたし、カッコイイ?」

タオエン
「はい。とてもカッコ可愛いかったですよ」

ベアトリーチェ
「タオ姉も、ヤバ格好良かったよ」

タオエン&ベアトリーチェ
「ふっふっふっふ」

ツバキ ASSAULT form
「どうして、悪だくみしているみたいな雰囲気を出すんですか」

タオエン
「冗談はさておき――『まどマギ』の雰囲気というのは正しいですね。ルーチンワークになりつつあった〈カタストロ〉との戦いとは違う、絶望的な雰囲気を表現したかったそうなので」

ベアトリーチェ
「魔法少女で絶望的っていうと『まどマギ』だよね」

ツバキ ASSAULT form
「しかしこれ、本当にあと少しで終わるのでしょうか?」

ベアトリーチェ
「『シン・ゴジラ』を観たから、ちょっと大規模になったりして」

タオエン
「ありえますね。すぐに影響を受けて風呂敷を広げすぎて、結果的に畳めなくなる……素人によくあるパターンです」

ツバキ ASSAULT form
「そうならない事を願いたいですね」


投稿者:城元太

 カナコさん達新キャラ大活躍で、物語の行方が読めなくなってきました。
 物語世界の入れ子構造、『アラビアン・ナイト』のような作中作の世界観の展開で、この書き方って難しいと思います(怖くてやったことありません)。
 もちろん、今後本作に結末がつくであろう事は信じていますが、正直なところ、クライマックス寸前でお預けになってしまった感じです(『エヴァ破』→『エヴァQ』みたいな)。
 闇姫さん達が登場しないのも、次なる物語の広がりを構想しているのだとは思いますが、この物語の入れ子構造に私のあたまでついていけるかちょっと不安だったりします。
 非常に思わせぶりな形で今回掲載分が終了しているので、まずは次回がどの様な展開になるかを期待しています。


タオエン
「こちらは書き手ならではのご感想ですね」

ベアトリーチェ
「“入れ子構造”って何?」

ツバキ ASSAULT form
「メインとは別にサブのストーリーが存在する――と言えばいいでしょうか。『ゾイやみ』で言えば、まさに今回のような、主人公のいない場所で別の物語が進行している状態です」

タオエン
「『少年ジャンプ』のような漫画雑誌に掲載されている超長期連載漫画だと、サブキャラにスポットを当てる回がよくありますね。そのためにストーリーが進行しないため、賛否両論ではありますが」

ベアトリーチェ
「へえ。この展開も、話を広げてないで本筋に戻せって思われてないかな?」

ツバキ ASSAULT form
「それは読者さんの嗜好と、今後の展開次第でしょうね。ただ、この展開をやれているのも、ここまで続けられたからで、それは読者さんがいらっしゃるからです。支持がなければ早々に終わってしまうのは、商業も趣味も同じですから」

タオエン
「趣味であっても、何のリアクションもなければ続けていられない。創作はエネルギーを使いますから」

ベアトリーチェ
「そっか。じゃあ、読者さんたちには本当に感謝だね。enigma9641さん、城元太さん、ご感想ありがとうございました!」

タオエン
「途中で放り出さないよう、あのダメ人間はしっかり監視しておきます」


人類の敵は仕事――仕事!?

『どうでもいい 世界なんて ―クオリディア・コード―』
著者:渡 航
イラスト:saitom

渡 航×さがら総×橘公司が企画するアニメプロジェクト『クオリディア・コード』の書きおろし千葉編のエピソードがここに!
異能力と策略、そして陰謀渦巻くこの世界を救うのは……!?
アニメ前日譚となる物語!


放送中のアニメ『クオリディア・コード』、その“ヒロイン”であるところの千種明日葉(ちぐさ・あすは)が所属する千葉を舞台とした物語。
ダントツで可愛い明日葉をもっと愛でたいと思い、読んでみた。

いやはや……面白い。
『俺ガイル』原作は未読なのだが、なるほど、『俺ガイル』の著者だわ――と思わせる内容。
本作はヒロイン・明日葉ではなく、兄・霞の一人称で描かれているのだが、なんというかもう『俺ガイル』。
この著者は、こういう話を書かせたら右に並ぶラノベ作家はいないのではないかとすら感じさせる。
どれだけ世の中に対して達観と諦念を持ち合わせているのか……。

“こういうの”が好きな方には激しくオススメ。
逆に、地味なのや辛気臭いのが嫌いな方には勧めないけど、『俺ガイル』を始めとする“ぼっち系”ラノベが人気の昨今、そういう人の方が少数派かもしれない。
こういうのに共感するオタクは多いだろうし。

ちなみに、明日葉の出番自体は多くないが、“ツンデレ妹成分”は濃縮されているので読むべし。
あと、仕事がなければ平和というのは割りと真理だと思うの。
いやマジで。

ようこそ、ゴジラの王国(キングダム)へ!!

『大ゴジラ特撮王国 YOKOHAMA』

2年前、『ゴジラ』生誕60周年を記念して開催されたのが『大ゴジラ特撮展』。
そして今年、国産では12年ぶりとなる『シン・ゴジラ』の公開を記念して、このイベントも復活した(そのブログはこちら)。

しかし、場所は横浜。
あたしの住んでいる場所からは電車で1時間かかるという事で、二の足を踏んでいたのだが――行かねばなるまい。
ファンとして!






という訳で――来ました、横浜。
台風が通過したため(行ったのは25日)、快晴でございます。
開催場所はランドマークタワー内の5階、ランドマークホール。


“動く歩道”に乗り、ランドマークタワーに入ると、ポスターを発見。
年甲斐もなくドキドキしてくる。


『シン・ゴジラ』の半券があれば100円引きとなるので持参。
持っててよかった。


入場するとさっそくベビーゴジラなどがお出迎え(残念ながら撮影不可)。
宝田明氏のウェルカム映像があり、第1作『ゴジラ』の台本などの展示があり(これも撮影不可)、次のコーナーからは撮影可能スペース。









最後のゴジラVSモスラVSバトラは、横浜が決戦の舞台という事での展示なのだが、2年前のゴジラVSモスラの展示とは逆転(ゴジラ:ミレニアムから平成版/モスラ:平成からミレニアム版)しているのが面白い。


次のスペースは『シン・ゴジラ』ゾーン。



シン・ゴジラ2号雛型(着彩検討用)



日本各地に現れている“1/60サイズ シン・ゴジラ像”が展示されている。
やはりこのゴジラは怖い。
そして、尻尾の先端が不気味。



記念撮影用のトリックビジョン



せっかくなので、スタッフさんにシャッターを押してもらい記念撮影。
大好きな平成ゴジラに出会い、感動する32歳がこちらです。



最後はギャラリー。
著名なクリエイター陣によるイラストが展示されている。
なんと撮影可能。
個人的には西川伸司氏の、川北紘一特技監督とバーニングゴジラのイラストが感慨深い。
西川氏の、川北監督への想いが感じられる1枚。



平成版と昭和版のメカゴジラ頭部



〈改〉は表記されていなかったが、左右の腕のデザインが非対称なので3式機龍〈改〉。
2年前はオプションを装備し、格納庫のセットもあったためか、記念撮影は有料だったが、今回は無料なのでバシャバシャ撮ったった。
顔がやや上を向いているので、ちょっと間抜けな立ち姿に見えなくもない。
いや、カッコイイんだけども。



こちらは商品化予定らしい、人間サイズのフィギュア。
欲しいけど、どこ置くよ……。



イベントを堪能し、物販へ。
まずはクリアファイル。
平成シリーズ好きにはたまらないデザイン。
さすがに1500円のポスターは高いし、貼る場所もないので、同じ絵柄は非情にありがたい。




35ミリフィルム名場面キーホルダー。
といっても、“フィルム風”に再現したものだが。
画像では判りにくいが、『ゴジラVSスペースゴジラ』のラストで、スペースゴジラを圧倒するゴジラが赤い熱線を吐くシーン。



最後に公式パンフレット。
ちなみに、右は2年前のもので、このイベントでは売っていない。
内容は『シン・ゴジラ』を含めた再編集版で、新規要素は少ないものの、値段は同じく1000円。


展示物そのものは多くない。
だが、展示物の価値が判る者にとっては、入場料以上の価値は充分にあると思う。
あたしはすごく楽しかった!
“今後”に繋げるためにも、横浜近郊にお住いのファンは是非。
開催は9月4日まで。

『大ゴジラ特撮王国 YOKOHAMA』公式サイトはこちら

『ゴジラ』シリーズのスタッフたちの半生を、取材と実体験をもとに描いたドキュメント漫画6本!

『日本特撮映画師列伝 ゴジラ狂時代 新装版』
著者:西川 伸司

『日本特撮映画師列伝 ゴジラ狂時代』は、西川伸司が1999年から2003年まで「月刊少年マガジン増刊マガジンGREAT」で連載した『日本特撮映画師列伝』シリーズ。
新装版では、そのなかでゴジラにまつわるエピソードだけ6本をまとめる。
巻末に、西川伸司が携わった「ゴジラ」シリーズのデザイン画を解説付で多数収録。
昔、ミレニアム・シリーズ版のゴジラが表紙の『ゴジラ狂時代』を古本屋で発見して買ったのが、約10年前。
そして今回、新装版の発売をきっかけに、全2巻だったという事実を知った。
第1巻は非常に面白い内容で、第2巻も読みたい、もっと言えば手元にないので改めて読みたい――そんな気持ちで購入。

……面白い。

現場にスタッフとして参加した西川氏だからこそ描ける、当時の状況や雰囲気が伝わるドキュメンタリー漫画だと改めて感じた。



平成シリーズの特技監督・川北紘一氏(故人)



撮影に使われるビオランテの造形と対面する西川氏



数々の怪獣を演じたスーツアクター・破李拳竜氏



怪獣造形師・若狭新一氏


他にも様々な名だたる人物が登場する。


西川氏といえば外せないのが、『ゴジラ×メカゴジラ』(02)に登場するメカゴジラこと3式機龍。
そのデザインと絵コンテも手掛けた『メカゴジラ』の舞台裏を描いた、『メカゴジラ狂時代』は必読。



巻末にはデザイン画なども掲載されていて、更に描き下ろしのあとがき漫画も収録されている。



平成、そしてミレニアム・シリーズが好きな方には是非、読んでいただきたい1冊。

スーパーロボット大戦OG、新章 月と時空門(クロスゲート)より、新たな災い来る――

『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』

6月29日に発売された『スパロボ』最新作、クリア。
7月更新分の小説が完成してから(15日前後)プレイを始めたので、約1ヶ月半ほどかかった。

で、クリアしての感想なのだが――まあまあ。
不満こそ特にないが、特筆すべき点もないというのが正直なところ。

今回は初参戦の〈ベルゼルート〉と〈グランティード〉(元ネタは『スパロボJ』)、ソウルセイバー(元ネタは『スパロボGC』)、継続参戦の〈Gコンパチブルカイザー〉(元ネタは『ザ・グレイトバトルIV』)の物語がメインとなっており、話数が少ない事もあって、ストーリーとしては判りやすくシンプル。
あたしは『J』も『GC』も『グレイトバトルIV』も未プレイなので、そういった点では新鮮だった。

だが、過去の『OG』シリーズと比べると、単純な好みの問題もあるが、クリア後の達成感があまりない。
ストーリー的にも、既存キャラが“ただ、いるだけ”な感が否めない。
あまりクロスオーバーしていないというか。
魔装機神のメンツの参加も遅く、『魔装機神』シリーズをプレイしていないと、微妙に置いてけぼり感がある(『Ⅲ』と『F』は未プレイ)。

amazonのレビューをチラ見したが、なるほど、あるであろう『第3次OG』への“繋ぎ”と言われると納得できる。
という事は、バルシェムは『第3次α』のクォヴレー?(声が泰勇気さんだった)

余談を戻して。
既存のロボットに関しては使いまわし要素が多く(これは仕方ない点もある)、話数も少ないので、もっと値段が安ければ、個人的には納得の内容だったかもしれない。
まあ、初参戦ロボットの戦闘アニメはすごかったし、とんでもない数のキャラの音声も録り直しているはずなので、価格は抑えようがないのかもしれないが。

書き始めるとネガティブな内容となってしまったが、本当に“不満はない”。
ただ、手放しで“面白かった”とは言えないというだけ。
多分、『OG外伝』と同じくらいの値段だったら(6000円台)、満足だったと思う。
実際、プレイ中は退屈しなかったし、ちゃんとクリアした訳だから。

正直、今回は買うかどうか迷うくらい、事前情報で惹かれなかった。
それでも買ったのは、やはり『スパロボ』が好きだから。
今回の『ムーン・デュエラーズ』を買って良かったと真に思えるかどうかは、次回作(『第3次OG』)が決定した時かもしれない。

とはいえ、けして面白くなかった訳ではないので、『スパロボ』ファンはプレイしていただきたい。
シリーズの“次”に繋げるためにも。


『スパロボOG ムーン・デュエラーズ』公式サイトはこちら

去りゆく夏に物悲しくなってセンチメンタリズムな運命を感じずにはいられない9月だバカヤロー!

ヤミヒメ
「む。今回は私とツバキなのか」

ツバキ ASSAULT form
「はい。やはり、この組み合わせが落ち着くようですね」

ヤミヒメ
「そうか。うむ、私も落ち着くぞ」

ツバキ ASSAULT form
「ちなみに、お久しぶりのマイスターもいます」

流遠亜沙 ASSAULT form
「やあやあ、お久しブリーフ。どうも、流遠亜沙 ASSAULT formです」

ヤミヒメ
「…………」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ツバぴょん、これが久しぶりに顔を出した管理人に、看板娘が向けるべき表情だと思う?」

ツバキ ASSAULT form
「久しぶりの第一声で、しょうもない事を言ったからじゃないですか?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ツバぴょんまで……あたし、もうドロンしようかしら。なんちゃって!」

ヤミヒメ
「……ツバキよ、何かおかしくないか?」

ツバキ ASSAULT form
「はい。むしろ、危ない気がします……」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ザギンでシースーで、パイオツカイデーで、ケツカッチンだわ」

ツバキ ASSAULT form
「何を言っているんですか!?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ビーチクロイクー、ノーパンしゃぶしゃぶ、はっぱふみふみ」

ヤミヒメ
「こ、今回はここまでだ! すぐに収録を止めろ!」

ツバキ ASSAULT form
「はい! えー……とりあえず、9月もがんばっていきまっしょい!」

流遠亜沙 ASSAULT form
「あ、スパロボ・シフトも解除だっちゅーの!」

ヤミヒメ
「ええい、貴方はもう黙るがよい!」


残暑見舞いを戴きました

ベアトリーチェ
「マイスター。なんか、おかしな事、口走ってたらしいね」

タオエン
「常に、おかしな事ばかり言っている気もしますが」

流遠亜沙 ASSAULT form
「いやはや、お恥ずかしい。久しぶりだったから緊張しちゃって。いやあ、わりーね。わりーねわりーね、ワリーネ・デートリッヒ」

ベアトリーチェ
「……タオ姉、まだ駄目っぽくない?」

タオエン
「そのようですね。今回は私達2人でやりましょう。マイスターは帰ってくれて結構ですよ」

流遠亜沙 ASSAULT form
「こりゃ、まいったな。まいったまいった、マイケル・ジャクソンだわ」

ベアトリーチェ
「タオ姉、これは本格的に……」

タオエン
「強制退出させましょう。ぽちっとな」

システム音声
『流遠亜沙 ASSAULT formさんがログアウトしました』




ベアトリーチェ
「今回は『AQUA_PALACE』の管理人、ポイズンさんからもらった残暑見舞いを紹介するよ☆」

タオエン
(さすがベアトリーチェ、何事もなかったかのような切り替えです)

ベアトリーチェ
「どうしたの、タオ姉? 何か直前に大惨事でもあったのかな?」

タオエン
「記憶にありませんね。それより残暑見舞いです。今回も素敵なイラストですね」

ベアトリーチェ
「夏といえば浴衣と水着だけど、麦藁帽子と涼し気なワンピースの組み合わせも鉄板だよね。夏のお嬢さんというか、避暑地のイメージというか」

タオエン
「ベアトリーチェの暑中見舞いも、マイスターも本当は、麦藁帽子を被せたかったそうですからね」

ベアトリーチェ
「わたし達だと、ケモノミミが隠れちゃうから」

タオエン
「頭に付けているのはヘッドホンに見えますが、本来はインカムだったそうです。マイクを付け忘れた訳ですね」

ベアトリーチェ
「ナオさん、オペレーターなんだよね。でも、ヘッドホンしてる女の子も可愛いよね」

タオエン
「判ります。これも一種のメカですから、やはり美少女+メカはビジュアル的にも鉄板です」

ベアトリーチェ
「あ。ポイズンさんの名誉のために言っておくと、この残暑見舞い自体は8月31日に届いたんだよ」

タオエン
「こちらの更新のタイミングの事情で、掲載が今日になってしまいました。ポイズンさんにおかれましては、本当に申し訳ないです」

ベアトリーチェ
「それにしても……ナオさん、本当に可愛いよね」

タオエン
「まったくです。是非、お近づきになりたい……!」

ベアトリーチェ
「ポイズンさん、素敵な残暑見舞いをありがとうございました!」


ポイズンさんのブログ『AQUA_PALACE』はこちら

さあ――私たちの闇鍋を始めましょう

『デート・ア・ライブ アンコール5』
著者:橘 公司
イラスト:つなこ

士道を襲う惨劇の数々。
スキー旅行先の雪山で遭難し、宿泊先では殺人事件が起き――。
さらには命懸けの雪合戦!?
気軽に始めた闇鍋も「――きひひ、ひひ」あのキャラの参戦でデスゲームへと変貌してしまう!!

短編集も、もう5冊目。
表紙の八舞姉妹の私服姿が可愛い。
ちなみに2人の身長が157(耶倶矢)/155(夕弦)と表記されているが、夕弦の身長は158が正解らしい。

個人的には平行世界の折紙がお悩み相談をする『折紙カウンセリング』が好き。
自分の中の知らない自分が顔を覗かせる……こういうの、好きだわ。


そして、『白銀アストレイ』の挿絵が実に良い感じにけしからん。


良識派だと思われがちの夕弦も、非常に危険な爆弾だったのだ。
そもそも、折紙を“師”と仰いでる時点で……。


描き下ろしの『精霊ダークマター』もすごく良い。
日常メインの短編集だと扱いが難しい狂三を、こう使うかという驚き含め。
やはり狂三、良いわ。


あと、カラーページの十香(反転)も可愛い。


けしからんけどね!

ウェブ拍手レス(16/9/6まで)

ツバキ ASSAULT form
「城元太さんから、9月1日のブログに対するウェブ拍手コメントを戴きました」


投稿者:城元太
活動拠点:twitter

〝はっぱふみふみ〟になると、オヤジギャグの領域を通り越して、歴史用語です。


ヤミヒメ
「そもそも、“はっぱふみふみ”とは何なのだ?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「万年筆のCMで、大橋巨泉が言ってるのよ。こないだYouTubeで観ました。確かに流行語であって、ギャグじゃないわね」

ツバキ ASSAULT form
「……今日はまともですか?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「失敬な。いつだって、まともだわよ」

ヤミヒメ
「戯言は聞き流すとして――あの一連の発言は何だったのだ?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「いや、昔のギャグとか、廃れた流行語って、楽しいじゃない? それだけ。ほとんどリアルタイムで聞いた記憶がないのばっかだし」

ツバキ ASSAULT form
「本当におかしくなってしまっていた訳ではなかったんですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「あたぼーよ。本当におかしくなった人の発言って、笑えないんだから……」

ツバキ ASSAULT form
「話題を変えましょうか。『スパロボ』が終わったそうですが、結局、簡易更新企画は一巡しかしませんでした」

ヤミヒメ
「そういえばそうだな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「なんだかんだで、夏だからネタがあったのよね。あとは……簡易更新と言いつつ、割りと簡易じゃなかった」

ヤミヒメ
「ふむ。意外と時間がかかっていたのだな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ネタを考える方に時間がね……」

ツバキ ASSAULT form
「そういえば、私のお題が明らかに作為的でしたが」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ごちそうさまでした!」

ツバキ ASSAULT form
「ぶちのめします……!」

ヤミヒメ
「やれやれだな。城元太さん、コメントありがとう。オヤジギャグに関しては……まあ、マイスターも三十代なので、大目に見てやってほしい」


女子高生と妖怪娘のギュウギュウ共同生活♪

『もののけ◇しぇありんぐ』第2巻
著者:クール教信者

偶然、妖怪娘(巨乳)と共同生活をすることになった貧乏女子高生・ヤタ。
マイペースな妖怪娘たちとの生活に戸惑いながらも慣れてきた矢先になんと住んでいた一軒家が……爆発!
新しい家が建つまで、ひとまず前より手狭なマンションでルームシェア生活をすることに……。
3人ずつの相部屋は新たなトラブルや発見がいっぱい!?
待望の第2巻。
お気に入りは雪女の“ユキ”。
シャイで人間が怖いが、主人公・ヤタには懐いている百合っ娘(若干ヤンデレ)。


今回は制服だゼェェェット!
ブレザー、可愛い!
控えめな性格に不似合いな巨乳がエロい!
テンション上がる……!


個人的には妖狐の“よーこ”もビジュアル的にツボなのだが、いかんせんビッチなので。




予想通りと言うべきか、学校では“頼めばヤらせてくれるサセ子”。
可愛いし、エロ漫画とかなら全然アリなのだが、萌えられるかどうかだと厳しいものがある。


驚いたのは、妖怪である事を隠している時のクロが美少女!



人外って良いよね――そんな方にオススメ。

会いたかったぞ、月見バーガー!

流遠亜沙 ASSAULT form
「2年ぶりだな、月見バーガー!」




ベアトリーチェ
「マックの月見バーガーだ」

タオエン
「もう、そんな時期ですか。去年は食べられなかったようですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「結局ね。だから2年ぶり」

ベアトリーチェ
「マイスター、去年( )も一昨年もブログでネタにしてるよね」

タオエン
「あなたが食べ物に執着するのは珍しいですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「しょせん、あたしも人間。生物としての欲求には、抗えないのかもしれないわね……」

タオエン
「何を無駄にしみじみと」

ベアトリーチェ
「ねー」

流遠亜沙 ASSAULT form
「うるさいわね。あたしだって、人並みに“美味しいもの食べたい”気持ちはあるのよ。ただ、金額を見たら、別にいいかなって思っちゃうだけなのよ」

ベアトリーチェ
「よく判らないけど、人間って食欲に抗えないものなんじゃないの?」

タオエン
「性欲、睡眠欲。他にも様々な生物としての本能的な欲求があるはずです」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ないのよねぇ……。食欲より趣味優先だし、二次元の方が良いから自家発電で充分だし。大成したいとか、結婚したいとか、長生きしたいとか、そういうのがない。あ、睡眠欲には抗えないかな、てへ☆」

ベアトリーチェ
「それより、月見バーガーの話はいいの?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「あ、そっすね……」

タオエン
(見事なスルーです)





ベアトリーチェ
「地下だから照明が暗いのは仕方ないとして……なんか、違う……?」

タオエン
「バンズ(パン)が、つるっとしてますね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「月見バーガーって、年によって新作があって、これは『満月チーズ月見』。月見バーガーの紹介ページがあるので、お暇な方はどうぞ」

ベアトリーチェ
「で、美味しかったの?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「美味かった……」

タオエン
「仮面の下でどのような表情をしているか想像すると、若干、イラッとしますね」

ベアトリーチェ
「2年ぶりだもん。感慨深くもなるよ」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ただ、ぶっちゃけ味は変わんない気がした。なんで、次は普通のチーズ月見にします」

ベアトリーチェ
「ベーコンじゃなくて“まんまるベリーハム”、オーロラソースじゃなくてトマトクリーミーソースなんでしょ?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「あたしは美食家じゃないんで、正直、違いが判らない」

タオエン
「まさに豚に真珠ですね。この豚野郎」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ブヒー!」

ベアトリーチェ
「うわぁ……」

タオエン
「期間限定の月見バーガーで、読者のあなたも、一足先に秋を感じてみてはいかがでしょう」

流遠亜沙 ASSAULT form
「タオエン様、このダメ人間に、もっとお慈悲を……!」

タオエン
「黙るがいいのです、この人間の底辺。誰に許可を得て、人間様の言葉を話しているんです?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ブヒィィィ!」

ベアトリーチェ
「…………」


『ゾイやみ』第19話、掲載中

流遠亜沙 ASSAULT form
「『ゾイやみ』第19話を掲載致しましたよ」

やみ子
「私、主人公だよね? 前回は出番なしだったけど」

流遠亜沙 ASSAULT form
「いや、正直すまんかった」

ツバキ ZOIYAMI form
「まったくもって誠意が感じられない謝罪の言葉ですね」

やみ子
「今回は出てるから、別にいいんだけどね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「はい。前回は惑星ゼヘナ側で物語が進みましたが、今回は地球側がメインです。クラウも出るので、クラウ推しの方も是非!」

ツバキ ZOIYAMI form
「そんなオススメの仕方でいいんですか?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「全然いいです。ストーリーなんてあってないような作品だから、キャラを好きになって、その関係性を楽しんでいただきたい。ラノベ的に楽しんでほしいです」

やみ子
「その割りには全体的に重苦しい気がするけど……」

流遠亜沙 ASSAULT form
「それを緩和するための萌え要素じゃない。だから、もっと百合百合しなさい」

ツバキ ZOIYAMI form
「やみ子さんの可愛らしい唇……橘さんより先に、私が奪ってしまっても構いませんか?」

やみ子
「ふぇ!?」

ツバキ ZOIYAMI form
「こんな内容ではありませんが、今回も百合要素はありますので、よろしければご覧になってください」

やみ子
「え!? 何なの!?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「良いわよ、ツバぴょん! そのまま壁ドンして迫って!」

ツバキ ZOIYAMI form
「やりませんよ」


機獣少女ゾイカルやみひめ 第十九話『カイヘンサレタセカイ』はこちら

行くぜ! たぎるぜ! 猫カフェだぜ!!

『犬神さんと猫山さん』第5巻
著者:くずしろ

最初から好感度MAXの二人、ついに発展リーチ突入!!?






様々な百合カップリングが楽しめる『犬猫』、第5巻。
今回は相馬と猪里(いのり)の“馬猪”カップルがメインだったように思う。




見よ、このビッチ具合。
ただ、彼女は本当にクズという訳ではなく、他人の気持ちが判らないという欠落を抱えているので、そこが難しいところ。
とはいえ、変に重い訳でもなく、基本的には相馬に振り回される周囲(主に猪里)の反応が楽しい。


イチオシは真梨と乙姫(おとめ)の“虎龍”。


小柄だが唯我独尊の真梨と、男前だが乙女な乙姫(ちょっとドヤ顔)の関係性が美味しくて仕方ない。


今回気になったのは牛若さん。
天然お姉さんキャラだと思っていたが、新たな一面が。

 

杜松(ねず)ちゃんは知らないようだが、これがどう展開するかも気になる。


余談だが、今回、お気に入りのひばりちゃんの出番が1コマしかなかった……。


これだけキャラが増えて、新キャラはフィーチャーしなきゃいけないので、仕方ないっちゃないのだが。


ともあれ、百合好きには激しくオススメ。
特に、ちょっと“毒”がある作品が好きな方に推したい。
もちろん、そうでない方にも。