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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

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スーパーロボット大戦OG、新章 月と時空門(クロスゲート)より、新たな災い来る――

『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』

6月29日に発売された『スパロボ』最新作、クリア。
7月更新分の小説が完成してから(15日前後)プレイを始めたので、約1ヶ月半ほどかかった。

で、クリアしての感想なのだが――まあまあ。
不満こそ特にないが、特筆すべき点もないというのが正直なところ。

今回は初参戦の〈ベルゼルート〉と〈グランティード〉(元ネタは『スパロボJ』)、ソウルセイバー(元ネタは『スパロボGC』)、継続参戦の〈Gコンパチブルカイザー〉(元ネタは『ザ・グレイトバトルIV』)の物語がメインとなっており、話数が少ない事もあって、ストーリーとしては判りやすくシンプル。
あたしは『J』も『GC』も『グレイトバトルIV』も未プレイなので、そういった点では新鮮だった。

だが、過去の『OG』シリーズと比べると、単純な好みの問題もあるが、クリア後の達成感があまりない。
ストーリー的にも、既存キャラが“ただ、いるだけ”な感が否めない。
あまりクロスオーバーしていないというか。
魔装機神のメンツの参加も遅く、『魔装機神』シリーズをプレイしていないと、微妙に置いてけぼり感がある(『Ⅲ』と『F』は未プレイ)。

amazonのレビューをチラ見したが、なるほど、あるであろう『第3次OG』への“繋ぎ”と言われると納得できる。
という事は、バルシェムは『第3次α』のクォヴレー?(声が泰勇気さんだった)

余談を戻して。
既存のロボットに関しては使いまわし要素が多く(これは仕方ない点もある)、話数も少ないので、もっと値段が安ければ、個人的には納得の内容だったかもしれない。
まあ、初参戦ロボットの戦闘アニメはすごかったし、とんでもない数のキャラの音声も録り直しているはずなので、価格は抑えようがないのかもしれないが。

書き始めるとネガティブな内容となってしまったが、本当に“不満はない”。
ただ、手放しで“面白かった”とは言えないというだけ。
多分、『OG外伝』と同じくらいの値段だったら(6000円台)、満足だったと思う。
実際、プレイ中は退屈しなかったし、ちゃんとクリアした訳だから。

正直、今回は買うかどうか迷うくらい、事前情報で惹かれなかった。
それでも買ったのは、やはり『スパロボ』が好きだから。
今回の『ムーン・デュエラーズ』を買って良かったと真に思えるかどうかは、次回作(『第3次OG』)が決定した時かもしれない。

とはいえ、けして面白くなかった訳ではないので、『スパロボ』ファンはプレイしていただきたい。
シリーズの“次”に繋げるためにも。


『スパロボOG ムーン・デュエラーズ』公式サイトはこちら

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