ようこそ、ゴジラの王国(キングダム)へ!! 映画・イベント 2016年08月26日 『大ゴジラ特撮王国 YOKOHAMA』2年前、『ゴジラ』生誕60周年を記念して開催されたのが『大ゴジラ特撮展』。そして今年、国産では12年ぶりとなる『シン・ゴジラ』の公開を記念して、このイベントも復活した(そのブログはこちら)。しかし、場所は横浜。あたしの住んでいる場所からは電車で1時間かかるという事で、二の足を踏んでいたのだが――行かねばなるまい。ファンとして!という訳で――来ました、横浜。台風が通過したため(行ったのは25日)、快晴でございます。開催場所はランドマークタワー内の5階、ランドマークホール。“動く歩道”に乗り、ランドマークタワーに入ると、ポスターを発見。年甲斐もなくドキドキしてくる。『シン・ゴジラ』の半券があれば100円引きとなるので持参。持っててよかった。入場するとさっそくベビーゴジラなどがお出迎え(残念ながら撮影不可)。宝田明氏のウェルカム映像があり、第1作『ゴジラ』の台本などの展示があり(これも撮影不可)、次のコーナーからは撮影可能スペース。最後のゴジラVSモスラVSバトラは、横浜が決戦の舞台という事での展示なのだが、2年前のゴジラVSモスラの展示とは逆転(ゴジラ:ミレニアムから平成版/モスラ:平成からミレニアム版)しているのが面白い。次のスペースは『シン・ゴジラ』ゾーン。シン・ゴジラ2号雛型(着彩検討用) 日本各地に現れている“1/60サイズ シン・ゴジラ像”が展示されている。やはりこのゴジラは怖い。そして、尻尾の先端が不気味。 記念撮影用のトリックビジョンせっかくなので、スタッフさんにシャッターを押してもらい記念撮影。大好きな平成ゴジラに出会い、感動する32歳がこちらです。 最後はギャラリー。著名なクリエイター陣によるイラストが展示されている。なんと撮影可能。個人的には西川伸司氏の、川北紘一特技監督とバーニングゴジラのイラストが感慨深い。西川氏の、川北監督への想いが感じられる1枚。平成版と昭和版のメカゴジラ頭部 〈改〉は表記されていなかったが、左右の腕のデザインが非対称なので3式機龍〈改〉。2年前はオプションを装備し、格納庫のセットもあったためか、記念撮影は有料だったが、今回は無料なのでバシャバシャ撮ったった。顔がやや上を向いているので、ちょっと間抜けな立ち姿に見えなくもない。いや、カッコイイんだけども。 こちらは商品化予定らしい、人間サイズのフィギュア。欲しいけど、どこ置くよ……。イベントを堪能し、物販へ。まずはクリアファイル。平成シリーズ好きにはたまらないデザイン。さすがに1500円のポスターは高いし、貼る場所もないので、同じ絵柄は非情にありがたい。 35ミリフィルム名場面キーホルダー。といっても、“フィルム風”に再現したものだが。画像では判りにくいが、『ゴジラVSスペースゴジラ』のラストで、スペースゴジラを圧倒するゴジラが赤い熱線を吐くシーン。最後に公式パンフレット。ちなみに、右は2年前のもので、このイベントでは売っていない。内容は『シン・ゴジラ』を含めた再編集版で、新規要素は少ないものの、値段は同じく1000円。展示物そのものは多くない。だが、展示物の価値が判る者にとっては、入場料以上の価値は充分にあると思う。あたしはすごく楽しかった!“今後”に繋げるためにも、横浜近郊にお住いのファンは是非。開催は9月4日まで。『大ゴジラ特撮王国 YOKOHAMA』公式サイトはこちら PR