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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

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「さあ、ショータイムだ!」

ヤミヒメ
「本日は日曜だが、『スーパーヒーロータイム』は放送休止だ。そこで、この空虚感を埋めるべく、ゲストと共にお送りする」






ツバキ
「ごきげんいかがですか、『BLASTER form』の看板娘・ツバキです。お久しぶりですね、ヤミヒメさん。とはいえ、2週間ほどですが」






ヤミヒメ
「うむ。ここで会うのは久しいが、連絡はこまめに取っておるからな」







ツバキ
「そうですね。メル友ですし。主に、特撮の話やマイスターに対する愚痴で盛り上がります」






ヤミヒメ
「私は直接会って話す方が好きだがな」







ツバキ
「同感です。距離があっては、ヤミヒメさんのモフモフの毛並みを楽しめません」






ヤミヒメ
「……その話は他言無用だ」







ツバキ
「ふふふ、そうでした。今日は自主的に『スーパーヒーロータイム』をやろうという事で、DVDの観賞会をやったんですよね」






ヤミヒメ
「ん。まずは、これだな」








『ネット版 仮面ライダーウィザード イン マジか!?ランド』


ツバキ
「恒例になっている劇場版のショートムービーですね」







ヤミヒメ
「まだ観ておらんかったのでな」







ツバキ
「TVシリーズ本編とは一味違った、コメディ要素全開のノリが楽しいですね。『ウィザード』は元々、コメディ要素が多いイメージですが、更にはっちゃけた内容となっています」





ヤミヒメ
「私はミサ(メデューサ)とソラ(グレムリン)がメインの『仮面ライダーをさがせ!』が好きだな」






ツバキ
「ミサの天然(?)に対して、ソラが律儀にツッコミ続けるのが良いですよね。全3回ですが、3回目に変化球を持ってくるあたり、お笑いのルールを判っているのも好印象でした」





ヤミヒメ
「ミサのキャラ崩壊も面白いが、1回目の〈ファイズ〉のファイズアクセルを、ドラゴタイマーと勘違いするくだりが良い」






ツバキ
「私は『コヨミの部屋・プレミアム』が好きですね。コヨミのキャラ崩壊が、どこまでが台本で、どこからがアドリブなのか……興味深いです」






ヤミヒメ
「あれは元々、BD&DVDの映像特典らしいな。『ウィザード』も、そろそろ最初から観返したい作品だ」







『劇場版 仮面ライダーウィザード in Magic Land』


ツバキ
「続いては映画本編です。冒頭に世界が創り変えられ、“誰もが魔法を使える世界”に晴人とコヨミが放り込まれるというストーリーです」






ヤミヒメ
「アバンから〈ウィザード〉と、劇場版オリジナル・ライダー〈ソーサラー〉の戦いという熱い展開だな」






ツバキ
「マジックランドで、お馴染みのメンバーが次々に〈メイジ〉に変身するのも劇場版の見所ですね。個人的には〈ビースト〉の仁藤攻介が、マジックランドでも相変わらずなのが嬉しいです。“マヨ釣り”には笑いました」





ヤミヒメ
「『デカレンジャー』の〈デカレッド〉こと、赤座伴番役の載寧龍二氏が近衛隊長をやっていたのも、特撮ファンとしては見所だな」






ツバキ
「人と違っているという孤独を抱えたマヤ大王が、コヨミにシンパシーを感じる流れも、コヨミというキャラクターの設定を活かした良い展開です」






ヤミヒメ
「『MOVIE大戦アルティメイタム』とは違った、どんでん返しが用意されているのもクライマックスを盛り上げるな。“究極フォーム”である〈インフィニティードラゴン〉でフィニッシュというのも燃える」





ツバキ
「『アルティメイタム』は、どんでん返しというより、衝撃的なオチでしたが。約60分という映画としては短い時間に、見所が凝縮されていますね。今回はDC(ディレクターズカット)版が発売されていませんが、カットされたシーンはないという事なんでしょうか?」




ヤミヒメ
「非常に高い完成度なので不満はないが、オーディオコメンタリーが聴けないのは残念だな」






ツバキ
「そうですね。平成ライダー第2期の劇場版では最高の出来だと思っているので、私も監督の解説は聴きたかったです」






ヤミヒメ
「マイスターも、平成ライダー第2期シリーズでは『ウィザード』推しだな。私も現時点では同意見だ」






ツバキ
「“現時点では”という事は、『鎧武/ガイム』の結末次第では?」







ヤミヒメ
「『鎧武』派に転向するかもしれぬな。もっとも、第1期も含めていいのであれば――」






ツバキ
「『ディケイド』は譲れない――ですか?」







ヤミヒメ
「ん。『ディケイド』は至高だからな」







ツバキ
「私は第1期を含めても、やはり『ウィザード』派ですね。絶望を希望に変える――素敵じゃないですか」






ヤミヒメ
「マイスターは『剣(ブレイド)』派で、見事に別れておるな。まあ、派閥が別れるという事は、それだけ多様性に富んでいる事の証左だ。少々、気が早いが、次の作品も楽しみだな」





ツバキ
「そろそろ、発表されてもいい時期ですね。今年のMOVIE大戦の公開は決定しましたが」






ヤミヒメ
「うむ。『鎧武』の最後のステージだな。『仮面ライダー大戦』のような映画があれば、その限りではないが」






ツバキ
「『仮面ライダー大戦』も、8日にBD&DVDが発売されますね」







ヤミヒメ
「そちらも楽しみだ。私はかなり気に入っているのでな」







ツバキ
「では、発売後に上映会をやりましょう。私も、改めてじっくり観たいです」






ヤミヒメ
「おお、是非やろう。本当に……『仮面ライダー』とは素晴らしいな!」







ツバキ
「ヤミヒメさん、そのネタはフライングですよ。それはともかく――『仮面ライダーウィザード』は私もオススメの作品ですので、是非、ご覧になっていただきたいです」



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「本当に…大好きだからね!」

『ブレイクブレイド』第13巻
著者:吉永裕ノ介

思い出の地・アッサムで再会したライガットとゼス。
互いの言葉は届かず、ふたりは戦闘を開始する。
もう戻れないあの頃を思いながら――。






前半はライガットとゼスの悲しき戦い――が、後半のサーブラフ家のエピソードに持っていかれた感がある。

――クレオママ、マジ美人。

いや、クレオも可愛いんだけど、クールビューティ好きとしては当然、母親のエレアさんが好みな訳で。
そして見よ、この母親をこき使う鬼嫁のような態度。


実際には母娘だからこその発言なのだが。

しかし、この展開は確実にママと婆ちゃんが死ぬ流れ……。
嗚呼、どうなっちゃうの!?


COMICメテオの原作公式サイトはこちら

明らかになる『真霜の巫女』の宿命――

『放課後トロイメライ2 散る雪の奏鳴曲』
著者:壱乗寺かるた
イラスト:日吉丸 晃

母の一周忌のために、実家である真霜の家に帰ることになった八千代。
御城学園の逆〈トップ3〉と呼ばれる藤倉冬麻も八千代に同行するが、そこで彼は真霜の異能の力をめぐる宿命へと巻き込まれていく――。




何号か前の『ドラゴンマガジン』の新刊予定一覧を見て目を疑った。
『放課後トロイメライ2』5月20日発売――マジかと。
なにせ、第1巻が出たのが約6年前。
その後、音沙汰がなく、著者もブログの類をやっていない(注:実はやっていた事を最近知った)ので情報がなかったのだが――なんと著者が結婚し、子育てに追われていたらしい(あとがき参照)。

読んでみての感想としては――懐かしい。
色々と記憶が飛んでる点も多いのだが、なんとなく覚えている事も多い。

そして、“ヒロイン”の八千代ちゃんが変わらず可愛い。

一見クールビューティだが実はツンデレという、一粒で二度美味しいキャラ。
そして、黒い和服に黒髪ですもの。
好きにならない訳がない。

第1巻が重版されているので、第3巻が出る前に読み返しておこうかしら?
確か実家に、前身である『さよならトロイメライ』もあったと思うのだが、現状では確認しようがない。

ともあれ、こうして続きが出て、新シリーズも発売というのは嬉しい。
ツン可愛い和系美少女好きなら読めばいいじゃない。

「アブゾーブQ、フュージョンJ!」


『S.H.Figuarts 仮面ライダーギャレン ジャックフォーム』


『仮面ライダー剣(ブレイド)』に登場する橘朔也が変身する〈仮面ライダーギャレン〉、その強化形態である〈仮面ライダーギャレン ジャックフォーム〉がフィギュアーツ化!
……プレミアムバンダイでの受注生産だが。

クオリティは言うに及ばずパーペキ。
背部のオリハルコンウイング、左腕のラウズアブゾーバーが追加され、銃剣となったギャレンラウザー〈強化型〉も付属。
胸部にピーコックアンデッドの紋章が刻まれ、要所に金が配色されている。


ギャレンラウザー〈強化型〉

オリハルコンウイング展開

ラウズアブゾーバー

差し替えでトレイの展開状態を再現可能

ラウズカードは4枚付属


いや、すごい。
まさに理想の〈ジャックフォーム〉。
正直、見せ場は劇場版くらいしかなかった気がするが……やはり、銃使いの2号ライダーは報われない運命なのか?
それでも、カッコイイ事に変わりはないが。

ちなみに、フィギュアーツの『カリス』と『レンゲル』も購入済み。
早く紹介したいのだが、いかんせん、開封してる時間がない。
どうしたものか……。

「テンションの低い「俺達の戦いはこれからだ」は嫌なんだ!!」

『LASBOSS×HERO』第4巻
著者:葛城 一

売れない漫画家の心の叫びに涙!!!
超展開展開の最終巻!!!








あれよあれよと言う間に最終巻。
小学館や集英社の単行本は出るのが早いな……いや、あたしの買う漫画は、今やほとんどKADOKAWA系なので。

売れない漫画家が自分の作品世界に入り込んでしまい、何とか物語を軌道修正しようと四苦八苦するという、ありそうでなかったメタ漫画。
終盤は編集者に喧嘩を売っているような展開で、「大丈夫か?」と不安になるが、きっとこういう漫画家は多いに違いない。

さて感想としては――こういうのもアリ。
テンプレヒロインのニナが妙に可愛かったし。
ただ、あとがきでもあるように、あたしも最初から「普通のラブコメでよかったのでは?」と思った。
実際、『犬神さんと猫山さん』や『姫のためなら死ねる』もシンプルな(百合や平安時代ではあるものの)ラブコメで、そちらに定評がある気がするので。

とはいえ、色々な方向性を模索するのも大事なわけで。
これはこれで面白かったし。
“くずしろ”ではなく、こちらの名義の作品にも今後も期待。


PS.
ローズの見せ場はなかったな……。
第1話が読める作品紹介ページはこちら

舞い降りる剣?

流遠亜沙 BLASTER form
「もはや、オ●ニーが趣味になりつつあるわ」







ヤミヒメ
「な、何を言っておるのだ!?」







ベアトリーチェ
「あれ? マイスター、色が違わない?」







タオエン
「おや、そういえば」







ツバキ
「見つけましたよ、マイスター。ここは『ASSAULT form』なんですから、BLASTER formはお呼びじゃありませんよ?」






流遠亜沙 BLASTER form
「今日からここは、あたし――BLASTER formが占拠する!」







ツバキ
「はいはい。お話は私が聞きますから、『BLASTER form』に帰りましょうね?」






流遠亜沙 BLASTER form
「ちょ……離せ、ツバキ! あたしは、あんな場所で終わる器じゃ――」







ツバキ
「はいはい。すみません、皆さん。お騒がせしてしまいました。私達はこれで失礼致しますので」






ベアトリーチェ
「行っちゃったね」







ヤミヒメ
「ふむ。ツバキも苦労が絶えんな」







タオエン
「…………」







ベアトリーチェ
「どしたの、タオ姉?」







タオエン
「実は、以前から危惧していた事がありまして」







ベアトリーチェ
「なあに?」







タオエン
「ツバキさんの存在です」







ヤミヒメ
「ん? どういう意味だ」







タオエン
「先日、お話をする機会があったのですが、私よりもラノベ・漫画事情に詳しかったのです」






ベアトリーチェ
「アニメ知識もすごいよ。『プリズマイリヤ ツヴァイ!』のイリヤと美遊、どっちが可愛いかで盛り上がっちゃった。ちなみにわたしはイリヤ派」






ヤミヒメ
「そうか、特撮以外にも詳しかったのだな。すごいな、ツバキは」







タオエン
「そこで感心してしまうのは姉さんの美徳ですが、危機意識も持つべきですよ」






ヤミヒメ
「ん?」







タオエン
「私達は、それぞれにマイスターの趣味を分散して担当しています。しかし、ツバキさんは恐らく、マイスターの趣味をすべて理解出来るはずです」






ベアトリーチェ
「わたし達が〈ストライクガンダム〉だとしたら、ツバキちゃんは〈フリーダムガンダム〉って事?」






タオエン
「良い例えです」







ヤミヒメ
「……どういう事だ?」







タオエン
「『機動戦士ガンダムSEED』に登場する主人公機〈ストライクガンダム〉は、装備を換装する事で、あらゆる戦況に対応出来ます。しかし、主人公が後半に乗り換える〈フリーダムガンダム〉は、装備の換装なしで、すさまじい戦果を挙げる事が可能です」




ヤミヒメ
「……すまん。お前が何を言いたいのか判らん」







ベアトリーチェ
「つまり、ツバキちゃん1人で、わたし達3人分の働きが出来るって事だね」






ヤミヒメ
「すごい事ではないか。『B』にはツバキしかおらぬから、それも仕方あるまい」






タオエン
「姉さん、〈フリーダム〉の戦力は〈ストライク〉3機分とイコールではないんです。搭乗者の技量が同じなら、〈ストライク〉3機で勝ち目はありません。そして、ツバキさんのスペックは未知数です。私達3人では、恐らく勝てないでしょう」




ヤミヒメ
「だから、なぜ、戦う事が前提になっておるのだ?」







タオエン
「ツバキさんは私達――ひいては『A』に対するカウンターとして用意されているのではないでしょうか?」






ヤミヒメ
「何のためにだ?」







ベアトリーチェ
「抑止力とか?」







ヤミヒメ
「我々が反乱を起こさぬようにか? 馬鹿馬鹿しい」







タオエン
「姉さんは、自分の状況に満足していますか?」







ヤミヒメ
「無論だ。私は看板娘として尽力してきたつもりだぞ」







タオエン
「それに対して、姉さんに見返りがありましたか?」







ヤミヒメ
「…………」







タオエン
「マイスターの馬鹿に付き合いきれなくなり、辞めたくなった事はありませんか?」






ヤミヒメ
「…………」







タオエン
「その沈黙が答えです。私達は尽くすばかりで、何の益も得ていません」







ベアトリーチェ
「考えてみれば、ひどい話だよね。わたしはまだ1年くらいだけど、ヤミ姉は、もう何年も看板娘やってるんでしょ?」






 ヤミヒメ
「…………」







ベアトリーチェ
「ヤミ姉がフリーズしちゃった」







タオエン
「恐らく、数年分の看板娘としての思い出が走馬灯状態なのでしょう」







ベアトリーチェ
「でもタオ姉、本気で考えてる訳じゃないんでしょ?」







タオエン
「もちろんです。少し、姉さんをからかってみたくなっただけです。看板娘としての自分に葛藤する姉さん――ふふふ」






ベアトリーチェ
「タオ姉、怖いよ」






渚のヘッドセット


『AQUA_PALACE』のポイズンさんから残暑見舞いを戴いたのでご紹介。
オリジナルキャラのナオ=ブルグ嬢です。

水着になってもヘッドセットは外さない職業意識と、組み合わせの妙に、そこはかとないエロスを感じます。
なるほど! ヘッドセット萌えとはこういうものか!
急に背後からシャッターチャンスを狙われて動揺しているシチュエーションを妄想しつつ、照れと動揺が入り混じった表情に、拙者の暴れん坊は抜刀寸前でござる。

……何を言ってるんだろう。
夏の暑さのせいよ。

ポイズンさん、素敵な残暑見舞いをありがとうございました。
あたしも、そろそろ何か用意しないと……。


ポイズンさんのブログ『AQUA_PALACE』はこちら

「不登校? 不良? 人間のクズ」

『学園チャイカ!』第1巻
原作:榊 一郎
作画:水瀬せり

大人気ファンタジー『棺姫のチャイカ』がなぜか学園コメディに!?
棺を背負った制服少女・チャイカが、リアル引きこもり・トールたちを巻き込んで、大騒動を起こしたり起こさなかったり!





原作と同時期完結となるアニメ第2期の放送が待たれる『棺姫のチャイカ』、そのスピンオフ漫画が単行本化。
メディアミックス展開のお約束とも言えるスピンオフ漫画なのだが、とても良い。
とにかくキャラが可愛い。

チャイカが可愛い。


アカリも可愛い。


そして、フレドリカが更に可愛い。


ジレット隊の面々も可愛く描かれ、特にジレット様がおかしな事になっていて面白い。


何かたくらんでそうな腹黒っぽいチャイカも、これはこれでアリだし、原作ファンならニヤリとするシーンなんかもある。
キャラ――特に美少女勢がとにかく可愛いので、表紙買い推奨。

看板娘@がんばらない

タオエン
「うぜえのですよこのズベ公!」







ベアトリーチェ
「どしたの、タオ姉? 急に暴言を吐いて」







タオエン
「先日言っていた『ささみさん@がんばらない』を観終わりまして」







ベアトリーチェ
「ああ。第5話のかがみの台詞だね。せっかくだから、ちょっと説明しとこうよ」







『ささみさん@がんばらない』


タオエン
「2013年に放送されたライトノベル原作のアニメです。最高神の力を持つ引きこもりの少女・月読鎖々美(つくよみ・ささみ)のがんばらない日々の物語です」





ベアトリーチェ
「ざっくりすぎない?」







タオエン
「説明するのが面倒くさいのです。気になる方はウィキればいいのです。何でも人に訊かず、自分で調べる努力をすべきなのです」






ベアトリーチェ
「あ、またかがみっぽい」







タオエン
「リスペクトなのです。そういえばベアトリーチェのイメージCVはささみさん役の阿澄佳奈さんでしたね」






ベアトリーチェ
「そうだよ。タオ姉、大好き!」







タオエン
「『犬とハサミは使いよう』の春海円香(はるみ・まどか)ですね。録音したいので、もう1度言ってください」






ベアトリーチェ
「2回目は別料金かな」







タオエン
「判りました。後で美味しいものを食べに行きましょう」







ベアトリーチェ
「本当に!? やった♪」







タオエン
「その後はお泊りコースで朝まで楽しみましょう――じゅるり」







ベアトリーチェ
「そんな事より、『ささみさん』はどうだったの?」







タオエン
「面白かったですよ。ジャンルに囚われない様々な魅力があります。基本は非日常系コメディですが、バトルもあればハートフルな展開もあったりします。日本神話をモチーフにしているのも珍しいですね」





ベアトリーチェ
「この10年くらいで、神話から名前を取ったアニメやラノベはたくさんあるけど、日本神話ってあんまり使われないんだよね」






タオエン
「海外の神話にしても名前だけで、ストーリーに組み込まれたりはしませんしね。最近のアニメやラノベに対して思うのは、もう手垢が付きすぎている感があるので、必然性のない神話からのネーミングは、そろそろやめるべきではないかということです」




ベアトリーチェ
「みんな、神話大好きなんだよ。ちなみに、タオ姉の好きなキャラは?」







タオエン
「当然、邪神(やがみ)三姉妹の次女・かがみなのです。無口で無表情で丁寧口調で毒を吐くのがたまらないのです。花澤香奈さんの“可愛くない演技”が逆に可愛いのです」






邪神かがみ


ベアトリーチェ
「「てへ」って言うシーンだね。わたしは後半に登場する悪徳オカルト結社〈アラハバキ〉の幹部・玉藻前(たまものまえ)だな」







玉藻前


タオエン
「狐っ娘ロリメイドですね。CVは日高里奈さんで、とても可愛かったです」







ベアトリーチェ
「だよねえ♪」







タオエン
「終盤にクラスメイト達と旅行に行くのですが、ささみさんとかがみの百合疑惑のシーンも好きです」






ベアトリーチェ
「移動のバス内で、かがみがささみさんに「お姉様」って言われて悶えるんだよね」






タオエン
「ええ。私も是非、阿澄佳奈ボイスでお姉様と呼ばれてみたいものです……おや、ちょうどここにいますね」






ベアトリーチェ
「呼んでほしいの?」







タオエン
「お願いします」







ベアトリーチェ
「しょうがないなあ――お・ね・え・さ・ま♡」







タオエン
「……我が人生に一片の悔いなし」







ベアトリーチェ
「タオ姉、鼻血鼻血」







タオエン
「失礼」







ベアトリーチェ
「お兄ちゃんの声が大塚芳忠さんなのもすごいよね。私も素敵なオジサマ声で「ベアトリーチェさん」って呼ばれたいなあ」






タオエン
「そんな願望があったとは驚きです。どんなに素敵な声であっても、男性に親しげに名前を呼ばれるなど寒気がします」






ベアトリーチェ
「マイスターに呼ばれてるじゃない」







タオエン
「聴いてませんから。マイスターとの会話は読唇術です」







ベアトリーチェ
「……わたしはその事実に驚きだよ」







タオエン
「だいぶ横道に逸れましたが、『ささみさん@がんばらない』は面白いのでお薦めです。アニメ第2期はやらないのでしょうか?」






ベアトリーチェ
「やってほしいね」








TVアニメ『ささみさん@がんばらない』公式サイトはこちら

ウェブ拍手レス(8/13まで)

8月7日のブログに対するウェブ拍手へのレスです。

最近のフィギュアは出来がいいですね。 パッケージが開けられない・・・私がプラモが組めないのと似た様なもので。 で、このタイトルを聞いて私は真っ先に円盤生物を思い出していました。http://tsuifon.exblog.jp/11480738 失礼しました。 by城元太


城元太さん、コメントありがとうございます。

円盤生物アブゾーバというのがいるんですね。
子供の頃は怪獣映画好きだったので、『ウルトラ』シリーズは本当に有名な怪獣や宇宙人、エピソードしか知らなかったりします。
昔の特撮のデザインはシュールだったり、時にゾッとするようなものがありますよね。
ノーバとかケムール人とか、超怖いです。

ゾイやみ!

流遠亜沙
「世間はすっかりコミケですが、残念ながら万年金欠のあたしは行けません」






ヤミヒメ
「ずいぶんと特定の世間だな。一般的な世間はお盆であろうに」







ベアトリーチェ
「ヤミ姉、そんな野暮な事は言わないであげようよ」







タオエン
「そうですよ。真実を突き付けるばかりが優しさではありません」







ツバキ
「同感です。たとえ間違っていようと、時には「そうですね」と認めてあげるのも優しさです。それが欺瞞であっても」






ヤミヒメ
「このダメ人間を甘やかすな。というかツバキ、そなたまで呼ばれたのか?」






ツバキ
「はい、お邪魔させていただきます。読者の皆さん、ごきげんいかがですか? 『BLASTER form』の看板娘・ツバキです」






流遠亜沙
「本日、小説を更新しました。あなた達にはコメントを控えるように言ってきたけど、今日から解禁です」






ヤミヒメ
「では、さっそく訊こう――あれは何の悪ふざけだ?」







流遠亜沙
「え、何の事?」







ヤミヒメ
「だから、連載中の小説の話だ。何が『機獣少女ゾイカルやみひめ The NOVEL XXXXXXX』だ。あれは去年のツイッターの思いつき企画ではないか」






流遠亜沙
「悪ふざけとは失礼な! 本気で書いてるっちゅーの!」







ヤミヒメ
「なお悪いわ。しかも何だ、あの小さな娘は」







流遠亜沙
「うん、とりあえず本人に出てもらおうか。いらっしゃーい!」







やみひめ
「俺、参上!」







ベアトリーチェ
「幼女、キタ――ッ!」







タオエン
「小さい姉さん……はぁはぁ」







ヤミヒメ
「む……妙な気分だ」







ツバキ
「いけませんよ、やみひめさん。あいさつはちゃんとしなくては――あ、今のは小さいやみひめさんに言ったのであって、大きいヤミヒメさんに言った訳ではありませんよ」





ヤミヒメ
「……判っておる」







流遠亜沙
「ちょっと、ややこしいわね。よし、小さい方は劇中の呼び方に従って“やみ子”と呼称する事を提案します。異論は認めん」






やみひめ やみ子
「やだよ。アイコンあるし、ひらがな表記だから間違えないでしょう? ああっ!? もう表記が“やみ子”になってる!」






流遠亜沙
「これが管理人権限の発動です」







ツバキ
「こうなってはどうしようもありません。マイスターが「抱かせろ」と言えば、身体を差し出さねばならないのが看板娘です。受け入れましょう」






やみ子
「だ、抱かせろ……!?」







ベアトリーチェ
「マイスター、ツバキちゃんにそんな事、言ってるの?」







タオエン
「見下げ果てたダメ人間です。よもや、そこまでとは」







流遠亜沙
「いや、そんな事実はありませんよ!?」







ツバキ
「ふふふ。本当に言われてませんよ? 18禁サイトの看板娘として、時にはそれらしい発言もしておいた方がいいかと気を利かせてみただけです」






流遠亜沙
「冗談きついっすよ、ツバキさん」







やみ子
「ツバキは……え、えっちなサイトの看板娘さんなの?」







ツバキ
「はい。やみ子さんは見てはいけませんよ? なにせ小学6年生ですから」







やみ子
「でも、ツバキも同じくらいでしょう?」







ツバキ
「ここでの私は年齢不詳です。年齢を明言しているのは、マイスターとやみ子さんだけです」






流遠亜沙
「30ですが何か?」







やみ子
「じゃあ、ベアトリーチェさんも18歳以上なの?」







ベアトリーチェ
「もしかしたら30過ぎてるかもよ?」







ツバキ
「それは誰得なんですか?」







タオエン
「最近では“ロリババア萌え”という属性もあるそうですよ」







ツバキ
「なるほど……盲点でした」







ヤミヒメ
「ええい、話が進まんぞ!? 結局、このやみ子とは何者なのだ!? 私とは似ても似つかん性格ではないか。だいたい、私に小学6年生の時代などない」
流遠亜沙「ここで言ったらネタバレもはなはだしいので言わないけど、ヤミヒメとやみ子は違う存在。それだけは言っておくわ」







ヤミヒメ
「煙に巻くような言い方だな。つまり、単なる悪ふざけやパロディの類ではないのだな?」






流遠亜沙
「だから本気で書いてるって言ったじゃない。読んでもらえば判ると思うけど」






ヤミヒメ
「確かにそうだが……」







ツバキ
「自分と同じ発音の名前のキャラが、アサトというキャラクターに好き好きオーラを出しているのが、まるで我が事のようで気恥かしいんですよね?」






ヤミヒメ
「…………」







タオエン
「図星のようですね」







ベアトリーチェ
「ヤミ姉、判りやすーい」







タオエン
「ツバキさんも登場していますが、少し性格が違いますね。やはり、看板娘のツバキさんとは違う存在なのですか?」






流遠亜沙
「そういう事。ヤミヒメとベアトリーチェも、昔の『狂襲姫』シリーズの劇中とは性格が少し違うしね」







タオエン
「これで小説にキャラクターとして登場していないのは私だけですか。いえ、別にどうでもいいですが。ええ、本当に、まったく興味はありませんが」





ベアトリーチェ
「ヤバいよ。タオ姉が怒ってるよ」







ツバキ
「こればかりは私達ではどうにも……」







やみ子
「で、でも……『ゾイエス』には出てるじゃないですか!」







タオエン
「あれは、このブログの延長的な色合いが強いですし。それに、あれこそパロディじゃないですか。もっとちゃんとしたお話を所望します――ああ、別に出たい訳ではありません。ただ、マイスターが強権を発動したらやむを得ませんね。不本意ではありますが、出演しても構いません」




ベアトリーチェ
「なんかタオ姉が面倒くさいよ。マイスター、早く強権を発動して」







流遠亜沙
「応えられない振り――人、それを無茶振りと言う」







タオエン
「冗談です。真面目な話、私は現状に特に不満はありません。今は雌伏の時――いえ、むしろ美少女達に囲まれて至福の時です」






流遠亜沙
「上手い事言った! やみ子、座布団全部没収してやれ!」







やみ子
「え? え?」







タオエン
「やみ子さん、今のは雌伏と至福をかけた言葉遊びです。私が上手い事を言ったので、マイスターは悔しいんですよ」






やみ子
「そうなんだ。タオエンさんはすごいんだね」







タオエン
「ベアトリーチェともツバキさんとも違う無垢な反応……はぁはぁ」







やみ子
「どうしたの? 息が荒いよ? 病気?」







ベアトリーチェ
「ある意味、病気だね――それも末期の」







ツバキ
「感染するといけません。やみ子さんはこちらに」







タオエン
「待ってください! せめて……せめて1度だけハグを――」







やみ子
「タオエンさん……ちょっと怖い」







タオエン
「な…………!?」







ベアトリーチェ
「タオ姉、これが普通の反応だよ」







ツバキ
「暗に我々が普通ではないと言っているようなものですが」







流遠亜沙
「まあ、普通の女の子に設定してないからね。ところでヤミヒメさん、そろそろいいかしら?」






ヤミヒメ
「ん? ああ、問題ない。私とやみ子は別の存在。それが判れば、とりあえず、よしとしておこう」






流遠亜沙
「納得してもらえて嬉しいわ。もう1人ショックを受けてるのがいるけど……これは放っておこう」






タオエン
「……怖い……怖い……怖い」







ベアトリーチェ
「いいんじゃない? 今まで誰が言っても駄目だったけど、やみ子ちゃんに素で「怖い」って言われたら、さすがのタオ姉もへこむよね。うん、いい機会だよ」





ツバキ
「事実を突き付ける事が優しさになる事もある――あら、最初にタオエンさんが言っていた言葉と対応しますね」






ヤミヒメ
「まるで台本があったような流れだな」







流遠亜沙
「本当だわ。自分の才能が怖くなる」







タオエン
「調子に乗らないでください。どうせ、たまたまでしょう?」







ベアトリーチェ
「あ、もう復活した」







タオエン
「失礼。お見苦しい姿を見せてしまいました」







ベアトリーチェ
「もうちょっと、へこんでてもいいよ?」







タオエン
「ベアトリーチェ、そんな意地悪を言う妹にはお仕置きですよ? 今日はツバキさんとやみ子さんも交えて5人でというのもいいですね――じゅるり」






ヤミヒメ
「当然のように私を数に入れるな」







流遠亜沙
「そして、当然のように数に入ってないあたし……。じゃあ、あたしがヤミヒメの代わりに――」






タオエン
「馬鹿ですか気持ち悪い死んでください」







ツバキ
「ふふふ。せっかくですが、私も遠慮させていただきます。あ、やみ子さんは私が責任を持って連れて帰りますので」






やみ子
「“お仕置き”って何するの? 痛い事?」







ツバキ
「いたいけな小学生は知らなくていい、とってもえっちな事ですよ」







やみ子
「そ、そうなんだ……どきどき」







流遠亜沙
「そんな訳で『機獣少女ゾイカルやみひめ The NOVEL XXXXXXX』――略して『ゾイやみ』、第一話が掲載中です。よろしければ、読んでやってください」





ヤミヒメ
「こんなもので本当に告知になったのか?」







タオエン
「私のハーレム要員が……」








小説『機獣少女ゾイカルやみひめ The NOVEL XXXXXXX』の専用ページはこちら

怪獣王の伝説と未来

『大ゴジラ特撮展』

あたしは基本、1週間前には予定を立てて、「この日に外出しよう」と決意を固めないと外出出来ない。
そのくらい出無精。
なので、今週にこのイベントを知り、すぐに行かねばならないというのは――かなりしんどい。

けど、行ったさ。
自分を奮い立たせてな。

だって……『ゴジラ』好きなんですもの。

という訳で、行って参りました。
池袋に行くのは4月に『そらのおとしものFinal』を観に行って以来だと思う。
サンシャインシティに行くのも去年6月のサンクリ以来。
池袋か……何かも皆、懐かしい。



入口にはゴジラの尻尾と瓦礫。


『ゴジラVSデストロイア』のゴジラジュニアもお出迎え。


特撮セットには『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』のゴジラと、平成版『モスラ』のモスラ成虫が対決。
「どうして、この組み合わせ?」――などど突っ込んではいけない。


ここからは撮影に使われたスーツ。
こちらは『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』のゴジラ。
バラゴン・モスラ・キングギドラもあった。


『ゴジラ FINAL WARS』のゴジラ・モンスターX・ヘドラ。
アンギラス・ラドン・ガイガンもあった。
しかし、ヘドラ怖いわ……。

他にも、あたしの愛してやまない平成ゴジラの“デスゴジ”のスーツを黒く塗ったものや、リトルゴジラ・モゲラ・スペースゴジラなどもあったのだが、なぜか撮影禁止だった……。
“使用済み”のオキシジェン・デストロイヤーやメーサータンクなどの撮影に使われたものや、台本や怪獣のデザイン画なども展示されていた。

『ゴジラ』の展示イベントなんて、下手すると小学生の時以来な気がする。
平成ゴジラの頃は年に1回は宮崎でも何かしらのイベントがあったように思うのだが、ミレニアム・シリーズが始まって以降は多分……なかったはず。

久々に『ゴジラ』に囲まれた至福の時間だった。
会場限定パンフレットも買えたので満足。

内容的には入場料(一般1200円)に見合うものになっていると思うので、是非、観に行っていただきたい。
ちょうど今日(8月17日)まで開催で、今月29日からは大阪で開催されるらしい。

まったく、『ゴジラ』は最高だぜ!


公式サイトはこちら

アニメでもいちゃつきます。

『旦那が何を言っているかわからない件』
著者:クール教信者

普通のOLとオタクな旦那、普通だからこそ大切な日常








まさかのアニメ化が決まった本作、4冊目も面白い。

いちいちネタの注釈があるので、これを読めば無駄な知識がどんどん増えていく。
何気に元ネタを知らない台詞や言い回し、その出典が載っている。
「このスペースを減らせばもっと漫画が載せられんじゃね?」――とか言うのはなしだ!

個人的には三木さんとマヨタマの展開が気になるが、クールビューティの眼鏡っ娘(ロリ)の田中さんももっと見たい。

この独特な絵柄と空気感をどうアニメ化するのか?
……3分アニメとかだろうか。
出来れば普通に30分でやってほしい。

ちなみにキャスト予想としてはこんな感じが理想。

主人公の旦那・杉田智和
OLのカオル・斎藤千和

うん、良いと思う。
これでお願いします。

「来るよ。ゴジラはきっと来るよ」

『ゴジラ完全解読』

東宝「ゴジラ」全シリーズの
怪獣105体・ストーリーを再び読み解く―――
特撮映画「ゴジラ」シリーズの長きにわたる歴史を、豊富なビジュアルと詳細なデータで紹介、偉大なる怪獣王のルーツと存在に迫ります。2014年の夏に日本公開される新作ハリウッド作品『GODZILLA ゴジラ』の最新情報とともに、ゴジラと近未来SF、バイオテクノロジー、南方探検譚、クトゥルフ神話ほか、シリーズ各作品と、そこに登場する怪獣たちを、豊富なビジュアルとともに、SFと怪奇・幻想といった視点から分類し、解説します。





『GODZILLA ゴジラ徹底研究:完全保存版』

2014年は、本多猪四郎監督作品「ゴジラ」(1954)が誕生して60年に当たる記念すべき年で、ハリウッド作品「GODZZILA 3D」が全米公開予定。60年におよぶゴジラの歴史をクローズアップさせた完全保存版ゴジラ図鑑をお届けします。
ゴジラ3D解説/ゴジラ誕生秘話/メモリーズ・ゴジラを作り上げた人たち(本多猪四郎 円谷英二 田中友幸 伊福部昭 ほか)/ゴジラ映画徹底解説&こぼれ話/怪獣大図鑑/インタビュー・私とゴジラ(宝田明 佐原研二 土屋嘉男 薩摩剣八郎 ほか)/東宝自衛隊かく戦えり/ゴジラが破壊した名所・旧跡、などなど、映画、人、回想などの手段を用い、あらゆる角度からゴジラをクローズアップさせる、ファン&マニアにはたまらない完全図鑑。


本日は『ゴジラ』の解説本を2冊紹介。
こういうのが出ると読みたくなるのは何なのかしら?

どちらも読みごたえがあり、それぞれに違った切り口なので楽しめる。
怪獣の写真なんかを見るとドキドキしてしまうのは、あたしが子供のままなのか、男は皆そうなのか?
後者だと思いたい。

こういうのを読むと懐かしくなって、昔の作品をまた観たくなる。
特に昭和のシリーズに関しては小学生の頃に1度観たきりというのも多いので、『三大怪獣』とか『ヘドラ』は観返したいと常々思っている。
……が、レンタルするのも面倒くさいので、ついつい平成のVSシリーズばかり観てしまう。
だって好きだし、DVD持ってるんですもの。

今年は『ゴジラ』60周年で、レジェンダリー版である2作目の海外作品『GODZILLA ゴジラ』も公開中。
『大ゴジラ特撮展』だけでなく、もっと盛り上がっていいと思うの。

最強の乙女

『滅子に夜露死苦』第1巻
著者:クール教信者

地元で最強のケンカ師、歳浦明子。
そのあまりの強さから“滅子”というあだ名で恐れられていた。
しかし彼女も花の女子高生。
年相応の悩みがあるようで……。
日本一多くの連載を抱える作家、クール教信者がお届けする強さと女の子らしさが共存する、新感覚ヒロインコメディ第1巻!!



アニメ化が決定した『旦那が何を言っているかわからない件』のクール教信者最新作。
連載では読んでいないので、単行本の表紙を見た時は「ないわ……」と思ったが、これはアングルのせいで、本編ではそこまで“ぽっちゃり感”はなかった。

顔は可愛い、背も高い、しかし腹が出ている。
なぜ、こんな残念にした?――と思ったが、元々、“喪女アンソロジー”用に考えた作品だったらしい。
それなら納得……か?


本編ではこんな感じ。
意外と腹は気にならない――事はないが、それを補って余りある魅力がある。

……うん。
やっぱり、もったいない。

とはいえ、内容的には普段通りのクール教信者クオリティなので、著者のファンは安心して読んでいただきたい。
滅子だけでなく、他にも可愛い女の子は登場するし、『旦那が~』のカオルの高校生時代も見られるので。

毎月22日は『アニキ』の日

流遠亜沙
「どうも、流遠亜沙です。毎月22日は“にいにい”と“にゃんにゃん”なので『お兄ちゃんの日+猫の日』という事になっております。おばあちゃんが言っていた、にゃんにゃんタイムだと」





ヤミヒメ
「にゃんにゃんにゃん……にゃん!?(アニキ、私は……む!?)」







ベアトリーチェ
「にゃにゃにゃ……にゃ?(どしたの、ヤミ姉……って、あれ?)」







タオエン
「にゃんぱらり……にゃんと?(おや、今日は最初から飛ばして……ん?)」






流遠亜沙
「8月なので8回目。鈴凛ver.でございます。いい加減、ネタ切れ感が出てきたので、本日の看板娘達は猫語でしか話せない仕様になっております」






ヤミヒメ
「にゃああああああああああああッ!(貴様、またくだらぬ事を!)」







ベアトリーチェ
「にゃにゃ。にゃにゃにゃん?(あはは。何言ってるか判らないよ?)」







タオエン
「にゃんにゃん――にゅるり(姉さん達がにゃんにゃん言ってる――じゅるり)」






流遠亜沙
「おお……何を言ってるのか、さっぱり判らない。しかし、こんな事もあろうかと――ニャウリンガル・システム、スイッチ・オン!」






ヤミヒメ
「マイスター、貴方は毎度毎度くだらぬ事を……む、しゃべれる」







ベアトリーチェ
「あ、本当だ」







タオエン
「このままでもよかったのに……」







流遠亜沙
「いや、実際にはにゃんにゃん言ってるのよ? ただ、ニャウリンガル・システムで人語に聞こえてるだけ」






ベアトリーチェ
「猫語でしか話せない仕様が意味なくない?」







流遠亜沙
「…………あ。じゃあ、ニャウリンガル・システムを解除して――」







ヤミヒメ
「させるか!」







流遠亜沙
「ああ! 鉄人のリモコンが!?」







タオエン
「敵に渡すな大事なリモコンですか」







ベアトリーチェ
「ヤミ姉、わたしにお任せ。こんなものはもう要らないんだ!」







流遠亜沙
「いやぁぁぁ! あたしのガンダム――じゃない、ニャウリンガル・システムが!?」






ベアトリーチェ
「ちなみに、今のは『ガンダムX』のジャミルの名台詞だよ」







タオエン
「ローレライの海編ですね。Gビットがもったいないと思ったものですが、『スパロボ』では武器として使えたりしますね」






ヤミヒメ
「お前達、何を言っておるのだ……?」







流遠亜沙
「しょうがないから普通にやりますか。と言っても、今日は本当に何もネタがないわ」






ベアトリーチェ
「元々、見切り発車のノー・プラン企画だもんね。じゃあ、今日はマイスターの事をアニキって呼んであげるにゃん」






流遠亜沙
「出来れば“兄さん”か“お兄ちゃん”がいいんだけど、今日は鈴凛だもんな」







タオエン
「アニキは、その呼び方が理想にゃんですか? 割りとベタですにゃん」







流遠亜沙
「奇をてらわなくていいのよ。“お兄様”とかも好きだけど……やっぱり“兄さん”かな。けど、弱気になったり、甘えてくる時は“お兄ちゃん”になったりするの」





タオエン
「不本意ですが、激しく同意ですにゃん。お兄ちゃんと呼ばれるためなら、性転換も厭いませんにゃ」






ベアトリーチェ
「そうにゃんだ。わたしでよければ、いつでも呼んであげるにゃん――タオお兄ちゃん?」






タオエン
「うふふ。お兄ちゃんが何でも買ってあげるにゃん」







流遠亜沙
「ベアトリーチェさん、あたしもお願いします!」







ベアトリーチェ
「アニキは別料金だにゃん」







流遠亜沙
「何が欲しい? 世界の半分か?」







ヤミヒメ
「いつまでも馬鹿な事言ってるな……ア、アニキよ」







流遠亜沙
「にやにや」







ベアトリーチェ
「アニキ、顔がニヤケててキモいにゃん」







タオエン
「気持ちは判るにゃん。年頃で兄と上手く話せない、けど話したい複雑な妹心理――姉さんはそれを素でやっている状態ですにゃん」






ヤミヒメ
「勝手な事を言うな! ただ、この男を“アニキ”と呼ぶのに抵抗があるだけだ」






流遠亜沙
「いつでもアニキになってやるにゃん?」







ヤミヒメ
「死ねばいいと思うぞ」






知られざるZOIDS もう1つの物語

『ZOIDS ゾイドSS』
作画:岩瀬昌嗣
原作:タカラトミー

2013年、ゾイド30周年を記念して発売されたゾイドオリジナルシリーズ。
それと連動する形で公式HPで掲載されたショートストーリーをコミカライズ!
巻頭カラー大増24Pで貴重なコンセプトアートも掲載!!






流遠亜沙
「本日より連続で『ゾイドSS』について語ります。第1回はこれ――」







『フォクシーとティス』

流遠亜沙
「〈ミラージュフォックス〉のお話。そして、今回の相方はこの方です」







タオエン
「ごきげんよう、狐の耳がトレードマーク――タオエンです。こんこん」







流遠亜沙
「ようこそ。2人で話すのは久々ね」







タオエン
「チェンジをお願いします」







流遠亜沙
「いやいや。あたし指名する人、あなた指名される人、これでギャラはおんなじ」






タオエン
「無駄話は結構です。さっさと本題に入りましょう」







流遠亜沙
「タオエンさん、マジつれないっす」







タオエン
「進行する気がないのなら帰りますよ?」







流遠亜沙
「はい、ただいま。まず、この『SS』ですが、これまでのバトルストーリー――いわゆるバトストではなく、ホビージャパンから出版された『コンセプトアート』の世界観を継承しております」





タオエン
「なので、様々な設定がバトストともアニメとも違っており、まっさらな気持ちで読む事が肝要です」






流遠亜沙
「最初のエピソードは『ゾイドオリジナル』第1弾の〈ミラージュフォックス〉。共和国領内の村に住む兄妹が、幼い頃から共にいる〈ミラージュフォックス〉で、村を守るために戦う――というのが、おおまなか流れですな」






タオエン
「こちらが主役の2人ですね。ツインテールのティスが可愛いです」







流遠亜沙
「妹だしね。兄を“兄さん”と呼ぶのもポイントが高い」








タオエン
「そして、主役ゾイド〈ミラージュフォックス〉の雄姿ですね。ティスの機体はウイングブレードを装備した〈フォクシー〉、兄のカイはレーザーバルカン装備の〈ルクシー〉です」





流遠亜沙
「うん、やっぱりカッコイイわ。あたしも、これだけは買ったもの。しかも2個」






タオエン
「やはり2タイプ再現のためですか?」







流遠亜沙
「いや、値段が比較的安くて、2個買えば送料が無料がだったから。で、今だから言うけど……3個届いた」






タオエン
「どういう事ですか?」







流遠亜沙
「確認メールは間違いなく2個だったの。けど、届いて箱を開けたら3個入ってて。けど、納品書を見ると“1400円×3”って書いてありました」






タオエン
「不思議な話ですね。まあ、そんな事はどうでもいいので本題に戻りましょう。村を襲った帝国の部隊から、兄妹を救ったのが『トラップ遊撃隊』です」






流遠亜沙
「来ました。名機〈コマンドウルフ〉!」







タオエン
「通称〈ドラゴンヘッド〉ですね」







流遠亜沙
「このロングレンジライフルがカッコイイんだけど、残念ながら商品化はされなかったのよね……」






タオエン
「第3弾『コマンドウルフ レールガンカスタム』にてコンパチで再現出来る『ドラゴンヘッド』のライフルはアーバイン仕様とほぼ同じでしたね」






流遠亜沙
「この〈ドラゴンヘッド〉が再現出来るなら買ってたけどね」








タオエン
「そして、クライマックスですね。ティスがダイレクトリンクする事で“銀毛九尾の狐”となるシーンです」






流遠亜沙
「狐だかんね。これは上手いアイデアだと思ったわ」








タオエン
「ふふふ。我がウイングブレードに絶てぬものなし」







流遠亜沙
「ゼンガーの親分じゃないっすか」







タオエン
「冗談はさておき――本当に簡単ではありますが、ミラージュフォックス編『フォクシーとティス』について語って参りました」






流遠亜沙
「掴みとしては良いスタートだったんじゃないかと」







タオエン
「そうですね。ティスが可愛いですし、〈ミラージュフォックス〉も素敵に描かれています。時に、2個注文して3個ゲットしたマイスター」






流遠亜沙
「あいあい」







タオエン
「作ったんですか?」







流遠亜沙
「…………」







タオエン
「作ってないんですね」







流遠亜沙
「作っても置き場がないねん。いざという時のために温存してるの」







タオエン
「いざという時――というのは?」







流遠亜沙
「『狂襲姫』の再開とか……」







タオエン
「それはいつですか?」







流遠亜沙
「…………未定です」







タオエン
「もう結構です」








第1話が試し読み出来る公式ページはこちら

『ゾイドオリジナル』公式サイトはこちら

『ゾイドSS』を語ろう 第2回

流遠亜沙
「『ゾイドSS』を語ろう第2回はこちらです」







『碧きドラゴンと孤高の騎士』
流遠亜沙
「〈ジェノリッター〉のお話。そして、今回の相方はこの方です」







ヤミヒメ
「ふむ、狼の耳がトレードマーク――ヤミヒメだ。わおーん」







流遠亜沙
「帝国のエースパイロット・アッシュがジェノザウラーの改造機〈ジェノリッター〉の搭乗者となり、共和国の基地を強襲する――というのが大まかな流れですな」





ヤミヒメ
「〈ヤークトジェノ〉という機体があり、それを改修したという設定なのだな。……〈ジェノザウラー〉という名を聞くと体がうずく」






流遠亜沙
「まあまあ、押さえて押さえて。そして、迎え撃つは共和国のウォールが駆る〈シールドライガーTG〉。ライガーとジェノ、因縁の戦いが幕を開ける」







ヤミヒメ
「良い構図だな。この著者は実に格好の良い画(え)というのを判っている」






流遠亜沙
「そうなのよね。ゾイドが、とにかくカッコイイ」








ヤミヒメ
「これも良い構図だ。まるでデジャブのように見た事のあるシーンだ。やはり、荷電粒子砲に真っ向から立ち向かうというのは浪漫だな」






流遠亜沙
「直前にウォールがライガーに語りかけるシーンも好きだわ。まあ、勝てないんだけどね……」






ヤミヒメ
「このエピソードは次の『コマンドウルフ レールガンカスタム編』への前哨戦という色合いが強いからな。ここで〈ジェノリッター〉が撃墜されては話にならん」





流遠亜沙
「という訳で、続けて次のエピソードに参ります」








『若きオオカミと三本の矢』

ヤミヒメ
「ん。〈コマンドウルフ レールガンカスタム〉のエピソードだな」







流遠亜沙
「あたしがネットで見かけた意見だと、『ゾイドオリジナル』の4つのうち、もっとも物議を醸してたのがこれね。あたしも〈コマンドウルフ〉好きとして言いたい事はあるんだけど……もう言いつくされてるし、今更いいかな――と」




ヤミヒメ
「言いたい事は言った方が精神衛生上は良いと思うが?」







流遠亜沙
「そう? じゃあ、お言葉に甘えて――なんで〈コマンドウルフ〉に大砲乗せるの?」






ヤミヒメ
「理由としては“〈コマンドウルフ〉の機動性を活かしたまま、長距離からの狙撃で大型ゾイドを倒すため”とあるな」






流遠亜沙
「それは判る。足の早い機体で敵地に侵入して、強力な一撃を見舞う――『ガンダム0083』の〈サイサリス〉なんかが、その手の機体としては有名よね。けど、〈レールガンカスタム〉は〈ドラゴンヘッド〉より重量が1.5トン増し、最高時速は15キロ減……巨大兵器にとって、これがどのくらいの痛手なのかは判断が難しいんだけど」



ヤミヒメ
「劇中でも、レールガンは威力がありすぎて混戦では使えないと言われているな」






流遠亜沙
「つまり、本当に長距離からの狙撃でしか使えなくて、弾切れや接近戦になったら切り離す訳よね。けど、レールガンを捨てた場合、飛び道具がない。大型ゾイドと戦うのに、爪と牙じゃ無謀よね。実質、狙撃に失敗したら逃げるしかない。だったら、後方支援用の〈カノントータス〉や〈ゴルドス〉に装備した方がよくない?」



ヤミヒメ
「劇中での状況も迎撃作戦だったしな。機動性を活かしたままとされているが、〈ドラゴンヘッド〉のような俊敏な動きは出来ぬようだったし、〈コマンドウルフ〉に装備するには問題あるように感じたな」





流遠亜沙
「百歩譲って、主人公が傭兵とかなんでも屋で、愛機の〈コマンドウルフ〉で様々な任務に挑まないといけない――とかならいいんだけど……これって軍隊で使う兵器じゃない? 明らかに適材適所じゃないのよね。何より……」




ヤミヒメ
「ん?」







流遠亜沙
「デザインがカッコイイと思えない。あくまで、あたしの好みじゃないってだけだけど」






ヤミヒメ
「結局、そこか。まあ、架空の兵器だからデザインは大事だな」







流遠亜沙
「少なくとも、2500円の価値は見出せなかった。復刻当時の値段が800円だった事もあるしね」






ヤミヒメ
「さようか」








流遠亜沙
「じゃあ、ここからは本編の話に移りましょうか。まずは訓練兵の〈LC〉とザッパ隊長の〈ドラゴンヘッド〉の雄姿」






ヤミヒメ
「ん、さすがは我が同族」








流遠亜沙
「そして、本エピソードの主役機〈レールガンカスタム〉。こうしてカッコイイ描かれ方をすると格好良く見えるから絵はすごい。結局、撃破は出来ず、奇策で挑む訳だが――そこは本編を読んでいただきたい」





ヤミヒメ
「そこを端折るのか」







流遠亜沙
「いや、もう1つ触れたい案件がありまして。これです」








ヤミヒメ
「これらのコマが何なのだ?」







流遠亜沙
「これね、『ガンダム0083』のパロディなのよ。上はデラーズ閣下、下はガトー。他にも、深読みすれば『0083』っぽい台詞があちこちあって……」






ヤミヒメ
「駄目なのか?」







流遠亜沙
「あたしもパロディは好きだけど、こういうシリアスな話で、しかもプロが商業作品でやるのはどうかと思うのよね。こういうのは正直、冷める。『0083』なんて、ロボットアニメ好きにはメジャーすぎるしね」





ヤミヒメ
「そんなものか。本編にほとんど触れなかったが、これでよいのか?」







流遠亜沙
「いいです。言いたい事は言えたので」








『ゾイドオリジナル』公式サイトはこちら

『ゾイドSS』を語ろう 第3回(最終回)

流遠亜沙
「『ゾイドSS』を語ろう第3回――そして最終回はもちろん、これ」







『焔の翼竜と紅蓮の飛行隊』
流遠亜沙
「〈ストームソーダーFSV〉のお話。そして、今回の相方はこの方」







ベアトリーチェ
「猫耳モード♪ えへへ、ベアトリーチェだよ。にゃんにゃん」







流遠亜沙
「まあ、このエピソードには〈ヘルキャット〉は出ない訳ですが」







ベアトリーチェ
「でも、『碧きドラゴンと孤高の騎士』で2コマ出てるんだよ」








流遠亜沙
「ほんまや」







ベアトリーチェ
「あと1コマあるから探してね――って言っても、すぐ隣のページだけどね」






流遠亜沙
「さて、あらすじを。〈ストームソーダーFSV〉が配備されている小隊が、陸戦部隊と協力して敵の秘密基地を叩く――というエピソード」






ベアトリーチェ
「ざっくりだね」







流遠亜沙
「元・敵国の兵士とか、恋人の仇打ちとか、因縁の対決とか、要素が多いのよ。それだけに、人間側のドラマに読み応えがある。――で、これが本エピソードの主役機」






ベアトリーチェ
「外見的には色が違うだけだから、白黒漫画だとノーマル仕様と区別がつかないね」






流遠亜沙
「うい」








ベアトリーチェ
「あれ、もうクライマックス?」







流遠亜沙
「いや、色々と面白いんだけど、ちょっと言葉にしづらいというか、読まないと伝わりにくいというか……だから読んでください。ただ、ラストで〈ストームソーダーFSV〉が「目を覚ませ!」的に吠えるシーンは好き」





ベアトリーチェ
「うんうん。こういうの、良いよね」







流遠亜沙
「このエピソードにも『フォクシーとティス』のカイと愛機の〈ルクシー〉が登場するんだけど、ティスはどうなったのかしらと思ってたら――」







ベアトリーチェ
「描き下ろしエピローグだね。この〈ミラージュフォックス〉と共にいる女性は誰なのか? 当然……ねえ?」






流遠亜沙 BLASTER form
「ええ。きっと兄妹で仲睦まじい感じで、よろしくやってるんですよ」







ベアトリーチェ
「マイスター、BLASTER formになってるよ」







流遠亜沙
「おっと、いかんいかん。そういう妄想は向こうでやらんと。ともかく、これにて『ゾイドSS』も30周年記念『ゾイドオリジナル』も終わりね」






ベアトリーチェ
「『ゾイドオリジナル』は、本当はもう1つ商品化の予定があったんだよね」






流遠亜沙
「なんか、ネット上の不確定情報だと〈ジェノブレイカー〉のカラーバリエーションの予定だったとか」






ベアトリーチェ
「…………え?」







流遠亜沙
「不確定情報だから。何も言わんとこ? ね?」







ベアトリーチェ
「『ゾイド』はこれから、どうなるんだろうね」







流遠亜沙
「すでに90年代に1度終わったコンテンツで、それが99年に奇跡の復刻で盛り上がって、コトブキヤのHMMやトミーテックのMSSも出た。続いてるだけ喜ばしいと思うしかないわ」





ベアトリーチェ
「散々、ネット上でも言われてるけど、25周年の『リバースセンチュリー』も、30周年の『ゾイドオリジナル』も、成功とは言い難い結果だったよね」






流遠亜沙
「滅多な事は言えないけど、商売って難しいのか、それともやる気の問題なのか……」







ベアトリーチェ
「ここで言っても仕方ないけどね」







流遠亜沙
「ともかく、これにて『ゾイド』30周年企画も終わりです。下手すると、公式に動きがあるのは5年後になるんだけど……うわ、あたし35になってるわ」






ベアトリーチェ
「マイスターがへこんだところで、今回はここまで。『ゾイド』の未来が明るいといいね」







『ゾイドオリジナル』の公式サイトはこちら

オタクでもそうでなくても楽しめる残念女子高生の空回りコメディ第3巻!!

『篠崎さん気をオタしかに!』第3巻
著者:氷川 翔

楓たちと遊びに来ていたプールで、小夏たち中学時代のクラスメイトと鉢合わせしてしまった秋菜!
いつ、楓がオタクであることがバレてしまうのかと、気が気でない秋菜は、小夏たちにカミングアウトする決意をするが……。





友人をオタクから真人間に更生しようとする女子高生の空回りストーリー、第3巻が発売中。

夏なのでプールに行ったり、コミケに行ったり。
……両方に行く人ってどれだけいるのかしら?
あたしはもう10年以上、水着は着てない。

それはさておき――今巻から新キャラが2人登場。


生意気なちびっこキャラと、おどおどした守ってあげなきゃ系。
どちらも良いのだが、個人的には鮎(あゆ・画像右)が好き。
長身・黒髪ロング・気弱……そして巨乳。
これは鉄板。

内容的にも、変わらず秋菜が空回りをし続ける安心クオリティ。
オススメよ?

平成VS昭和 掟破りのジェネレーション・バトル!

『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』

地球の内側に、もう一つの世界が!?
調査へ向かった仮面ライダー鎧武=葛葉紘汰は、バダン帝国の怪人たちと、本郷猛と名乗る男と出会う。
〈仮面ライダー1号〉に変身した本郷は怪人たちを次々と倒し、紘汰に言い放つ。
「お前のようなひよっこを、ライダーと認めるわけにはいかん!!」
困惑する紘汰。果たしてバダン帝国とは?
そして動き始めた〈仮面ライダー1号〉ら昭和ライダーたちの目的とは?
ヤミヒメ
「ヤミヒメと――」







ツバキ
「ツバキの――」







ヤミヒメ&ツバキ
「特撮トーク・タイム! さあ、お前の特撮愛を数えろ!!」






ヤミヒメ
「……この名乗りは必要なのか?」







ツバキ
「せっかく2人ですから、やってみたかったんです」







ヤミヒメ
「そうか。う、うむ」
ツバキ「あ――失礼しました。皆さん、ごきげんいかがですか。普段は『BLASTER form』の看板娘をさせていただいているツバキです」







ヤミヒメ
「今日は発売された『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』の上映会をやったので、感想を語り合いたいと思う」






ツバキ
「なお、私達は昭和ライダーに明るくないので、平成ライダーに焦点を当ててお送りする事をご了承ください」







ヤミヒメ
「まずはアバンの〈カブト〉だな」







ツバキ
「火だるまになってビルに激突するシーンは、隕石っぽくてニヤリとしますね」






ヤミヒメ
「その後、マスクドフォームからライダーフォームへキャストオフするシーンがあったのも嬉しいな」






ツバキ
「終始、対戦相手である〈ストロンガー〉を圧倒していたのも印象的でした。クロックアップを破られても、慌てず騒がずライダーキックで応戦する姿には余裕が感じられます」





ヤミヒメ
「この後、〈スカイライダー〉にやられてしまう訳だが、〈フォーゼ〉、〈J〉と来て、現行のライダーである〈鎧武〉が登場する。掴みとしては最高の流れだな」





ツバキ
「ここから時間が1週間戻り、本編が始まります。『鎧武/ガイム』の主人公である葛葉紘汰がヒロインと共に“内側の世界”に行き、事件が始まりますね」






ヤミヒメ
「途中は端折るが、元の世界に戻り、〈仮面ライダーディケイド〉=門矢士(上段)に出会い、次々と歴代ライダー達が登場する」






ツバキ
「〈仮面ライダーW(ダブル)〉=左翔太郎(中段)と、〈仮面ライダーファイズ〉=乾巧(下段)ですね。巧役の半田健人氏は2003年の『仮面ライダー555(ファイズ)』放送終了から数えると、ちょうど10年ぶりの変身ですね」




ヤミヒメ
「どうでもいい話だが、マイスターは半田氏と同い年らしい。本当にどうでもいいが」






ツバキ
「片やタレント、片やダメ人間――どこで差が生まれてしまうんでしょうね」







ヤミヒメ
「平成ライダー集めする士だが、なかなか上手くいかない。そして、巧が怪人に襲われるシーンで、変身するのを躊躇う巧に変わって士が変身する――〈ディケイド〉、待ちかねたぞ」





ツバキ
「いかがですか、久しぶりのご本人の変身による〈ディケイド〉は?」







ヤミヒメ
「『スーパーヒーロー大戦』が2年前にあったとはいえ、滾るな。巧に変身を強要しない士を含め、やはり『ディケイド』は至高だ」






ツバキ
「それから、巧は海辺の定食屋で事件をきっかけに、不思議なお医者さん=神敬介と出会います」






ヤミヒメ
「そこで、過去の戦いで死んだ仲間〈仮面ライダーカイザ〉=草加雅人を引きずっている事が描かれる。ここまでで2度に渡って巧の猫舌設定も活かされている。心憎い演出だな」






ツバキ
「このシーンはTVシリーズの同一のシーンを再現した新撮なんですよね」







ヤミヒメ
「うむ。懐かしいな」








ツバキ
「そして、神敬介の預かっている少女と買い物に行くシーンで怪人に襲われます。ちなみに、この少女の名前はマリといって、これは『555』のヒロイン・園田真理と同じ名前なんですよね」





ヤミヒメ
「これもまた細かいファンサービスだな。オートバジンのバトルモードはこのカットのみだが、これもファンとしては嬉しいな」






ツバキ
「主を守るためにオートで変形して盾になる――健気な姿勢は健在ですね」








ヤミヒメ
「ここで巧が変身を決意する。「悩むのにも飽きた。子供の未来くらい守ってやる」というのは、巧らしいし、神敬介の影響が感じられる」






ツバキ
「やはり〈ファイズ〉は惚れ惚れするデザインですね。まさに科学技術を感じさせるライダーです」







ヤミヒメ
「その後、アクセルフォームにフォームチェンジし、アクセルクリムゾンスマッシュで決めだ」






ツバキ
「素敵ですね。私も大好きな必殺技の1つです」







ヤミヒメ
「怪人を倒してから第2ラウンドだ。助けに現れた神敬介は、巧が平成ライダーである事を知ると、〈仮面ライダーX〉に変身し、戸惑う〈ファイズ〉を圧倒する」






ツバキ
「シーンは変わり、物語に確信に迫っていきます。しかし、昭和ライダーに道を阻まれ、いよいよ翔太郎も変身しますね」






ヤミヒメ
「〈サイクロンジョーカー〉ではなく、ロストドライバーを使っての〈ジョーカー〉というのが、またファン心をくすぐるな」






ツバキ
「1人ですからね。それに、対戦相手が〈BLACK〉と〈BLACK RX〉の黒いライダーというのが、翔太郎が指摘している通り面白い組み合わせですね」






ヤミヒメ
「「俺は自分の罪を数えたぜ」という台詞は、『MOVIE大戦CORE』でのおやっさんの台詞だな」






ツバキ
「これは、翔太郎がおやっさんのようなハードボイルドに近づいているという事なのかもしれませんね」







ヤミヒメ
「今回の敵組織・地下帝国バダンの目的が明らかになり、『トッキュウジャー』の敵であるシュバルツ将軍の差し向けた〈クライナー〉と戦う〈電王〉が登場だ」





ツバキ
「関俊彦さんの声で〈電王〉――というか、モモタロスがしゃべると、不思議と安心します」







ヤミヒメ
「この辺りからアバンの時間に追いつくな。バダンを倒さなければならない。しかし、昭和ライダー達とは相容れず、次々と平成ライダー達も倒れていく」





ツバキ
「それでも、紘汰と士、そして巧の3人で戦いを挑もうというところで、またも立ちはだかる昭和ライダー達。そこに駆けつける翔太郎と、〈ウィザード〉=操真晴人を含めた生き残りの平成ライダー達」





ヤミヒメ
「ツバキは『ウィザード』推しだったな」







ツバキ
「はい。ときめきます」








ヤミヒメ
「紆余曲折あり、平成と昭和のライダー達の戦いはバダンの目を欺くための作戦であり、彼等はヘルヘイムの森に逃れていた事が明らかになる」






ツバキ
「クラックから現れるライダー達のポーズにも個性が出ていますね。やはり〈ウィザード〉は優雅です」






ヤミヒメ
「当たり前のように〈Wサイクロンジョーカー〉になっている」







ツバキ
「そこは勢いです」







流遠亜沙
「ターン・アップ! 遅ればせながら、あたし参上! ここからは、あたしのステージだ!!」






ヤミヒメ
「なんだ、おったのか?」







ツバキ
「どうしたんです、急に」








流遠亜沙
「いや、どうして言いたい事があってね。このカットを見て。〈ブレイド〉の顔が薄っすら金色でしょ?」






ヤミヒメ
「公開時も言っておったな」







ツバキ
「〈ジャックフォーム〉仕様なんでしょうか?」







流遠亜沙
「何かしらの理由で通常フォームのマスクがなくて、〈ジャックフォーム〉のマスクを流用したけど、金色の塗装が落とせなかったとか? これをネットで検索しても、誰も指摘してないのよね……」





ヤミヒメ
「そう言われると気になるな」







ツバキ
「まあ、私達で議論したところで答えは出ませんよ。せっかくなので、ここからはマイスターもご一緒しませんか?」






流遠亜沙
「いいの? じゃあ、喜んで」







ヤミヒメ
「やれやれだな」








ツバキ
「いよいよクライマックス直前です。バダンの要塞を破壊するために〈ウィザード インフィニティースタイル〉と〈Xライダー〉が必殺技を放ちますが、草加の蘇えりに出会った〈ファイズ〉が邪魔をします。そして変身が解除され、〈ウィザード〉の晴人さんが素面で登場です。きゃー、晴人さん!」



ヤミヒメ
「……ツバキの意外な一面を見てしまった」







流遠亜沙
「結構、ミーハー?」







ツバキ
「失礼。つい」







流遠亜沙
「まあ、あたしも『ウィザード』好きだし、晴人も好きな主人公タイプだから、気持ちは判るわ」







ヤミヒメ
「神敬介に殴られ、晴人に説得され、巧も過去への未練を断ち切り〈ブラスターフォーム〉と変身する」






流遠亜沙
「昭和ライダーだから鉄拳制裁っていうのは“らしい”わよね。しかし、まさか〈アクセルフォーム〉だけでなく〈ブラスターフォーム〉まで見られるとは……感無量。ちなみに、このシーンの巧の台詞『その罪は俺が背負う」は、TVシリーズにも類似の台詞があってニヤッとしちゃうわ」




ツバキ
「マイスターは『剣(ブレイド)』の次に『555』推しでしたね」







流遠亜沙
「うい。だから今回の映画は本当に嬉しい」








ヤミヒメ
「ライダーキックでバダン要塞に乗り込み、〈ファイズ ブラスター〉、〈ウィザード インフィニティ〉、〈Xライダー〉の3人での破壊行為だ」






流遠亜沙
「組み合わせも意外だけど、カメラがぐるぐる回るのがカッコイイのよね」







ツバキ
「平成ライダーにばかり華を持たせないという、昭和ファンに対する配慮ですね。平成ファンにとっても、昭和ライダーと肩を並べているのは不思議な誇らしさがあります」






流遠亜沙
「ここから戦隊ロボパート。〈ガブティラ〉が〈キョウリュウレッシャー〉になるのは完全に実写版『トランスフォーマー』形式」






ヤミヒメ
「一瞬だけ〈電王トッキュウオー〉になるのは微笑ましいな」







ツバキ
「足にされて不貞腐れる〈電王〉は可愛いです」








流遠亜沙
「バダンとの戦いを終え、もう1つのクライマックス――仮面ライダー大戦の決着の時。ここでもう1つのカブトムシ対決が行なわれている」






ヤミヒメ
「〈ブレイド〉VS〈ストロンガー〉だな」







ツバキ
「平成でカブトムシ・モチーフと言えば〈カブト〉ですが、実は〈ブレイド〉もモチーフにカブトムシが入ってるんですよね」







流遠亜沙
「続いては〈龍騎〉とのカード繋がりでの共闘。これは『スーパーヒーロー大戦』でもやってるけどね」







ヤミヒメ
「ここで決着だな。公開版では『平成ライダー勝利』バージョンだったが、パッケージ版では未公開『昭和ライダー勝利』バージョンが観られる。ちなみに、上の画像は後者だ」





ツバキ
「これは是非、ご自分の目で見届けてほしいですね」







流遠亜沙
「解説をしてくれる鳴滝さんが面白いよね。ついに士との和解が果たされる」






ツバキ
「あっという間の99分でしたね。お2人ともおつかれさまでした」







ヤミヒメ
「時間を感じさせない名作だ。どんな作品でも賛否はあるものだが、私は絶賛したい」






流遠亜沙
「そうね。個人的には『555』の半田さんが巧をやってくれたのが嬉しくて。『555』――というより巧の物語の完結編って感じがまたね。こういう企画で、過去の作品をフィーチャーした話はまた観たい。次は『剣』でお願いします」




ツバキ
「欲望丸出しですね」







ヤミヒメ
「欲望は生きる原動力だ。一概に悪いとは言いきれん」







流遠亜沙
「じゃあ、そろそろ閉めの言葉を2人からお願いします」







ヤミヒメ
「そうか。では――ライダーってのは、なんて素晴らしいんだ!」







ツバキ
「ヤミヒメさん、私もそう思います」







だって、夏だから…


流遠亜沙
「本日で8月も終わりでございます。なんとか残暑見舞い、描きました。それを基に小説も書きました。全部、突貫です。もっと計画的にやれよと、1ヶ月前のあたしを殴ってやりたい」





やみ子
「よかった。今回は普通の格好だ」







流遠亜沙
「ええ、普通ですよ。本当は獣耳と尻尾も付けたかったんだけどね。なんなら差分で付けようかと思ったくらいよ」






やみ子
「いいよ、付けなくて」







流遠亜沙
「『ゾイやみ』第一話をお読みくださった方はご存じかと思いますが、獣耳と尻尾が生えるのは〈機獣少女〉に変身した後です。普段は生えてません」






やみ子
「私達の世界はマイスターの暮らしてる現代日本とほぼ同じだから、人間に獣耳も尻尾も生えてません」






流遠亜沙
「生えてればいいのに……」







やみ子
「そんなに好きなんだ」







流遠亜沙
「で――本日掲載した小説なんだけど、本編の第二話ではなく、番外編となります。サイドストーリー #01『夏祭り』です」






やみ子
「えへへ。ちょっと恥ずかしいけど、読んでほしいな」







流遠亜沙
「手前味噌は百も承知ですが、かなり気に入ってます。本編を読んでなくても大丈夫だと思うので、未読の方はここからでも是非」






やみ子
「……今日はすごく普通の進行だね」







流遠亜沙
「いや、小説を書き終えた直後の達成感と疲労感のまま、この記事を書いてるから、ふざける気力がないの」






やみ子
「そうなんだ。じゃあ、今日は普通に終わるね。サイドストーリー #01『夏祭り』、はじまります」







小説『機獣少女ゾイカルやみひめ The NOVEL XXXXXXX』の専用ページはこちら

「寒い時代だと思わんか?」

流遠亜沙
「9月だゼェェェット! どうも、流遠亜沙です」







ヤミヒメ
「『鎧武/ガイム』は大変な事になっているな……。ふむ、ヤミヒメだ」







ベアトリーチェ
「『六畳間の侵略者!?』は魔法少女・ゆりか編。いいなあ、魔法少女……。えへへ、ベアトリーチェだよ」






タオエン
「『ハナヤマタ』はまだメンバーがそろいませんね。もう残り話数も少ないというのに……。ごきげんよう、タオエンです」






流遠亜沙
「それぞれだわね。それはそれとして――ここ数日、寒くない?」







ヤミヒメ
「そうだな。エアコンをつけないどころか、窓を閉め、毛布をかけて寝るくらいだ」






タオエン
「姉さん、言ってくれれば私が毛布の代わりになりますよ?」







流遠亜沙
「タオエンさん、是非、あたしの湯たんぽに――」







タオエン
「馬鹿ですか気持ち悪い死んでください」







ベアトリーチェ
「でも確かに寒いよね。わたしも寒いの嫌い」







タオエン
「判りました。3人仲良く川の字になって寝ましょう。姉妹なのですから、何の問題もありません」






ベアトリーチェ
「……ヤミ姉、今夜、一緒に寝てもいい?」







ヤミヒメ
「ん、構わんぞ。むしろ、その方がよい気がしてきた」







タオエン
「あの、私も一緒に……」







ベアトリーチェ
「そういえばマイスター、トップページの壁紙が変わってるね」







流遠亜沙
「9月なので。季節に関しては「~月までは秋」みたいに、意見は人それぞれだと思うんだけど、うちのサイトでは3ヶ月毎に変えます。9月から11月までは秋モードね」





タオエン
「トップページといえば、イラストも変わっていますね」







流遠亜沙
「うい。夏と言えば浴衣か水着でしょ? あたしは浴衣派だから」







タオエン
「やみ子さんですね――私ではなく」







流遠亜沙
「え、描いてほしかったの?」







タオエン
「いえ、別に?」







ベアトリーチェ
「タオ姉はメイド服姿しかないもんね。わたしとヤミ姉は着物姿があるけど」






ヤミヒメ
「珍しいな。拗ねているのか?」







タオエン
「いえ、別に?」







流遠亜沙
「う~ん……年内のイベントってハロウィンとクリスマスでしょ? 和服描けないのよね」






ベアトリーチェ
「ハロウィンいいじゃない。コスプレしようよ。和服で猫娘やるよ?」







ヤミヒメ
「収穫祭か。では、私は狼男をやろう」







流遠亜沙
「……どっちも服が変わるだけじゃない」







ベアトリーチェ
「お手軽でしょ?」







ヤミヒメ
「貴方の負担を減らそうという気遣いだ」







流遠亜沙
「獣属性がデフォルトだから、新鮮味がないわね。しまった、誤算だったわ……」






タオエン
「策に溺れましたね。逆に、外してしまうのはどうですか?」







流遠亜沙
「確かに、今のトップ絵のやみ子は逆に新鮮だわ。えっと、ハロウィンっていつだっけ?」






ベアトリーチェ
「10月31日だね」







流遠亜沙
「約2ヶ月後か……。その次は正月だから、ちょうどいいタイミングかもね。よし、描けたら描きます」






ヤミヒメ
「では、それまで残暑見舞いがトップ絵なのか?」







流遠亜沙
「そこは生温かい目で見てください。じゃあ、そんな訳で9月も乗りきりましょ」






タオエン
「ハロウィン……ふふふ」







流遠亜沙
「――ちなみに、あとがきでも書きましたが、今月は『ゾイやみ』第二話の掲載はありません。替わりに別の企画を準備中なのでお楽しみにしていただけると嬉しいです」




共に戦うか、滅びるか。

『トランスフォーマー/ロストエイジ』

公開から約1ヶ月、ようやく観て参りました。

あたしは基本、アニメと特撮以外まったく観ない生活をしている。
当然、洋画もまったく観ないのだが、実写版『トランスフォーマー』は全シリーズ映画館で観ている。
大作映画は3部作で完結のパターンが多いので、前作『ダークサイド・ムーン』で終わりかと少し残念に思っていただけに、登場“人物”を一新しての続きは嬉しい。

で、感想なのだが――すごく良かった。
3時間弱という長尺でありながら、長いとは感じなかったし、戦闘シーン盛り沢山で男の子的には超満足。

序盤では主人公のケイドに対して“典型的な駄目な技術者。父親にはしたくない”と、娘のテッサに同情していたが、観終わる頃には“ケイド、マジ男前”に変わっていた。
前3部作の主人公・サムとは違う、カッコイイおじさん――あたしももう、こうならなきゃいけないのよね……。

あと、やはり玄田哲章さんのコンボイ――オプティマスプライムは素敵すぎる。

残念だったのは、本作の目玉だと思っていた恐竜型トランスフォーマー『ダイナボット』の出番が終盤だった事。
それから、ケイドの助手的存在であるルーカスの悲惨な姿……あれは『トランスフォーマー』には要らないと思った。

それ以外は文句なし。
ちょくちょくアメリカ的なジョークが入ってるのが気にならないでもなかったが、シリーズを観ている方、ロボット好きな方にはオススメ。
あ――アニメファンなら迷わず吹き替えで。


公式サイトはこちら

ウェブ拍手レス(9/3まで)

>大和ハウスのCMはライダーと待ち合わせ編が仮面ライダー編の続編なので、多分続きが出てくるのではないかと思いますよ^^!
シュールな感じが面白いですよね。 by ポイズン


ポイズンさん、先日のツイッターへのコメントありがとうございます。
見逃していましたが、『仮面ライダー』篇があったんですね。
さっそく公式サイトで観ましたが、こちらもシュールで面白かったです。
続きも観たいですね。


>早速拝読しました。
 困りましたね。
 6年生とはいえ、小学生と高校生のカップルとは。
 まあ、年齢差でいえば4~6歳なわけで、現実にはいくらでもいるのですが、学生の身分という背徳感が、逆に魅力なのかもしれません(冷静に分析するのも下世話かも)。
 浴衣、いいですね。
 ただ、最近の生足を露出した丈の短いケバケバしい浴衣は大嫌いですが。
 往く夏の終わりを彩る祭りの夜に、少女と屋台の灯りをうけつつ歩く境内。
 絵になりますね(実際絵になってますし)。
 今後も作者の嗜好のままに、突っ走ることを期待しております。 by 城元太


城元太さん、『ゾイやみ』サイドストーリー #01へのコメントありがとうございます。
以前から“十代の微妙な歳の差”というのが好きだったので、小説で実現出来て満足しています^^
浴衣は良いです。
夏のロマンです。
水着の解放感も好きですが、やはり秘してこそ花です。
今後も思うままに書きたいと思いますので、お付き合いいただけると嬉しいです。