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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

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A.C.195年、5人の少年と5機のガンダムが地球へ降下した

『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光』第6巻
シナリオ:隅沢克之 
漫画:小笠原智史 


OZのコロニー懐柔策を阻止するために宇宙に上がる決意をしたカトル達。
戦いの舞台は宇宙へ――
そして現れし新たなるG、〈ウイングガンダムプロトゼロ〉!



TVシリーズの構成を担当した隅沢克之によるシナリオを、小笠原智史がハイクオリティな作画で送る、新訳『ガンダムW』第6巻――読了。

自爆を決意したカトルをコクピットから降ろす〈サンドロック〉のシーンもばっちり再現。
あたし、TV版でもこのシーンが大好き。

そして、EW仕様になった〈ウイングガンダムゼロ〉こと〈ウイングガンダムプロトゼロ〉も登場。
これがメチャクチャ――カッコイイ。
たまらん。
MGのキットも買って、すごく気に入っている。

あたしは勝手に『プロトゼロ』という名前から、TV版にはない“本来のゼロ”への交代劇があると予想しているのだが、いっそ『敗者たちの栄光』では〈プロトゼロ〉のままでもいいと思っている。
そのくらい好き。

いやはや、今後の展開も非常に楽しみ。
TV版が好きな方にもオススメ。
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「戦い抜く、それが俺の抵抗だ…!」

『第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇』

レポートNo.03
第21話『永遠の円舞曲』までクリア

※このブログは多少のネタバレを含みます。





第16話クリア後の選択肢は『依頼を受ける』を選択。
こちらは『フルメタ ふもっふ』の校務員・大貫さんのエピソードである『善意のトレスパス』。
大貫さんは故・青野武氏の名演が懐かしい(ゲーム中では音声はないが)。
そういえば『やりすぎのウォークライ』でラグビー部部長を演じた郷里大輔氏も亡くなって久しい。
時の流れを感じる……。

第19話は『ヱヴァ:序』のヤシマ作戦のエピソードである『つながる絆』。
……あたしね、劇場で観て泣いちゃったの。
今回もちょっとウルッときてしまった。
あのシチュエーションは反則だと思うの。

第20話は『フルメタ』の巨大AS〈ベヘモス〉が登場するエピソードである『疾るワン・ナイト・スタンド』。
かなめがカレンと共に宗介の部屋に行くと見知らぬ美少女(テッサ)が……というラブコメ的お約束展開にもニヤニヤしてしまう。
ただ、戦争が終わりテロリストに身をやつしてしまう『A21』の悲哀とか、割りと重いエピソードでもある。
五飛が同調してしまう流れもうなづける。

そして、満を持しての『ガンダムW Endless Waltz』のエピソードである『永遠の輪舞曲』。
五飛の純粋であるが故の叫びも、前哨戦として、しっかり再現されている。
本編では敵の防衛戦を突破するも、本拠地にはまだ大量の敵が――という燃える展開。
厳しい戦況こそ燃える!
まあ、現実ではお断りだが。

とりあえず、ここまでで3分の1くらいだろうか?
嗚呼、楽しい。
まったく、『スパロボ』は最高だぜ!

イエス! ベアトリーチェス!!

流遠亜沙
「博多弁って良いよね。どうも、流遠亜沙です」







ベアトリーチェ
「ごきげんようですわ、皆様。えへへ、ベアトリーチェです」







流遠亜沙
「似てる! さすがイメージCV阿澄佳奈!」







ベアトリーチェ
「判らない方は『阿澄佳奈 橘万里花』で検索してくださいね。いつもニコニコあなたの隣に這いよる混沌」






流遠亜沙
「よ! ウザ可愛い!」







ベアトリーチェ
「私を妹と呼ぶなぁぁぁッ!」







流遠亜沙
「出たぁぁぁッ! ヤンデレ妹!」







ベアトリーチェ
「満足?」







流遠亜沙
「お腹一杯です」







ベアトリーチェ
「じゃあ、ここからはいつも通りね。わたしの声のイメージが阿澄佳奈さんって話は、ブログが変わってからしてないよね」






流遠亜沙
「そうね。声のイメージが固まったのはイラストを描いた時だわ。なんか阿澄さんっぽいなと思って。文章だけの時は、声ってあんまり考えないんだけどね」





ベアトリーチェ
「そうなんだ。お姉ちゃん達にもイメージCVってあるの?」







流遠亜沙
「ヤミヒメは昔はゆかなさんだったわ」







ベアトリーチェ
「今、マイスターがプレイ中の『第3次スパロボZ 時獄篇』でいうと、C.C.(『コードギアス』シリーズ)やテッサ(テレサ・テスタロッサ/『フルメタル・パニック!』シリーズ)の声優さんだね。昔はって事は、今は違うの?」




流遠亜沙
「この話は長くなるから、またの機会ね。ちなみにタオエンは何人か候補がいるけど、まだあたしの中でも決まってないのよ。声優さん好きな方は予想してください」





ベアトリーチェ
「それじゃあ――いつでも、ここで待ってます。きっと見に来てくださいね」

毎日が、1分1秒が幸せだった。

『そらのおとしものFinal 永遠の私の鳥籠(エターナルマイマスター)』

待望の完全新作、観てきたゼェェェット!

劇場版第1作『時計じかけの哀女神(エンジェロイド)』公開から、第3期はいつかしらと思っていたら、まさかの劇場版で『Final』……。
観賞料金は1200円で、上映時間は約50分。
しかし、短いながらも『そらおと』の良さが凝縮されていた。

――が、原作を読んでいないと、かなりの唐突感がある。
とはいえ、雰囲気的にはかなり好き。
絵柄でちょっと敬遠していたが、原作を読みたくなった――というか、どういう経緯で、どんな結末を迎えたのか非常に気になる。

とにかく、一言だけ言える事があるとするなら――イカロスはやっぱり可愛い。
そして、今回はかなり切ない。
下のPVを観たら、この手のロボ娘が好きな方は観ずにはいられなくなるはず。

原作を読んで、もっかいくらい観に行きたいけど、余裕がなぁ……。
ともかく、オススメ。




劇場版公式サイトはこちら

おいしい部活へようこそ!!

『みくり学園スイーツ部』第1巻
著者:ポルリン
取材協力:ナマダ

栗山ユミノはちょっと人見知りな女の子。
部活選びで迷ってたら、明るく元気な先輩に捕獲されちゃった!
その部活は、スイーツを食べるだけの部活!?
きらきら輝くスイーツみたいな、高校生活スタートです☆




『京アミ!』のポルリン氏による新シリーズが単行本化。
なかなかどうして――面白い。
『ドラゴンエイジ』を読んでいるので内容は知っているのだが、毎月2話構成なので、まとめて読むと非常に読み応えがある。

しかもスイーツの話なので、文字通りお腹一杯。
あたしは甘いもの大好きなので、読んでるだけで幸せ。

トータル的にも個人的には今作の方が好き。
もちろん前作が悪かった訳じゃなく(悪かったら買わないし)、今作がより良くなっているという意味で。

可愛い女の子と甘いものが好き――そんな方に超オススメ。


特集ページはこちら

シュラバラバンバ

流遠亜沙
「今年も、もう三分の一が終わってしまいました。時間の流れが、年々、加速度的に早くなっている。これが老いか……。どうも、流遠亜沙(るとお・あさ)です」





ヤミヒメ
「それは貴方が、怠惰に、ただ繰り返すだけの変わり映えのしない毎日を送っているからそう感じるのではないか? ふむ、ヤミヒメだ」






ベアトリーチェ
「駄目だよ、ヤミ姉。真実は人を傷付けるだけ。時には優しい嘘も必要なんじゃないかな。えへへ、ベアトリーチェだよ」






タオエン
「場合によりけりですね。時として、残酷な真実を突き付けなければならない事もあります。ごきげんよう、タオエンです」






流遠亜沙
「ま――そんな事はどうでもよござんす。サイトをちょこっと更新しましたですよ」






ヤミヒメ
「『プライマリー』に我々のイメージCVが追加されているな。ふむ、私は井上麻里奈女史か。凛々しい役が多い方なのだな」






ベアトリーチェ
「『デート』の十香は可愛いけどね。ヤミ姉にぴったりだと思うよ」







タオエン
「私は水橋かおりさんですか……恐れ多いですね」







ベアトリーチェ
「聖王陛下だね」







タオエン
「なぜ、可愛い方向に持っていこうとするのです?」







流遠亜沙
「タオエンは渡辺明乃さん(『ネギま』シリーズ/絡操茶々丸役など)とか、伊藤静さん(『灼眼のシャナ』シリーズ/ヴィルヘルミナ・カルメル役など)、甲斐田裕子さん(『ガンダムUC』/マリーダ・クルス役など)とか、色々と迷いました。




ベアトリーチェ
「見事にクールビューティ役で名を馳せてる人ばっかりだね」







流遠亜沙
「伊達にクールビューティ好きはやってないのよ?」







ヤミヒメ
「……なぜ、私が十香なのだ?」







流遠亜沙
「あれ、不満?」







ベアトリーチェ
「ぴったりなのに」







タオエン
「ぴったりですね」







ヤミヒメ
「何か納得がいかん……」







流遠亜沙
「まあ、あくまであたしの脳内イメージなので、読む方が好きに再生してくれていいんだけどね。じゃ、本日はここま――」






ヤミヒメ
「待てい」







流遠亜沙
「え、なんすか?」







ベアトリーチェ
「新しいコンテンツの話も聞かないとねぇ」







流遠亜沙
「いやいや。そんな、皆さんの時間を取らせるわけには……ねえ?」







タオエン
「要らぬ気遣いは不要です。是非とも、お話をお聞きしたいですね」







流遠亜沙
「…………」







ツバキ
「――マイスター、ここは私が代わりましょう」







流遠亜沙
「ちょ、なんでいるのよ!?」







ツバキ
「恐らく、こんな事になっているかと思いましたので。ご迷惑、でしたか……?」






流遠亜沙
「あ、いや、そんな事は……」







ツバキ
「なら、よかったです」







ベアトリーチェ
(か、可愛い……!)







タオエン
(お持ち帰りしたいです……!)







ヤミヒメ
「む…………」







ツバキ
「では、改めまして――ツバキと申します。新コンテンツの方の看板娘を任されました。新参者ですが、仲良くしてもらえると嬉しいです」






ベアトリーチェ
「可愛い! わたしより小っさい! ねえ、妹にしていいの!?」







タオエン
「落ち着いてください、ベアトリーチェ。こういうのは私の領分ですよ」







ヤミヒメ
「――マイスターよ」







流遠亜沙
「はいッ!?」







ヤミヒメ
「新コンテンツは“18禁”だとあったが――真か?」







ベアトリーチェ
「…………へ?」







タオエン
「…………ほう?」







流遠亜沙
「…………」







ヤミヒメ
「どうした? 黙っていては何も判らぬぞ……?」







流遠亜沙
「すいませんでしたぁぁぁ――ッ!! 出来心なんです。ちょっと魔がさしただけなんです。そんな公序良俗に反するような行為をするつもりは微塵も――」





ヤミヒメ
「なかったと?」







流遠亜沙
「…………いえ、ほんのちょっとだけ」







ヤミヒメ
「…………マイスター?」







流遠亜沙
「ヤ、ヤミヒメさん……?」







ヤミヒメ
「 貴方など死ねばいいのだ! このダメ人間がッ!!」







ベアトリーチェ
「うわぁ……ヤミ姉が本気で怒ってるの、初めて見た」







タオエン
「姉さん……」







ツバキ
「追いかけないんですか、マイスター?」







流遠亜沙
「でも、あたしにはそんな資格……」







ツバキ
「資格がなくても、貴方には管理人としての責任と義務があります。それに、ヤミヒメさんは待ってますよ?」






流遠亜沙
「くッ……!」







ベアトリーチェ
「そして、ヤミ姉を追いかけるマイスター。果たして彼は、看板娘の信頼を取り戻せるのか? 次回『すれちがう心』。さ~て、次回も、サービスサービスぅ!」





タオエン
「取り戻す以前に、初めから信頼などなかった気もしますが」







ツバキ
「新コンテンツも、よろしくお願いします♪」







ベアトリーチェ
「この娘、意外と抜け目ない」







タオエン
「腹に一物、隠しているタイプですね」

「命なら、いくつも救ってきた」

『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』

もっかいくらい観たい――というわけで、先日、映画の日に2回目を観てきた。
さすがに公開から1ヶ月経ったので、今回はちょっとくらいネタバレしてもいいよね?
答えは聞かないけど!

で、1ヶ月ぶりに観たわけだが……いやいやいやいや――面白い。
約90分なのだが、時間を感じさせない。
今回は現行の『鎧武』のメンバー以外にも、『ディケイド』の門矢士=〈仮面ライダーディケイド〉や『555(ファイズ)』の乾巧=〈仮面ライダーファイズ〉、『W(ダブル)』の左翔太郎=〈仮面ライダーW〉、そして『ウィザード』の操真晴人=〈仮面ライダーウィザード〉がオリジナルキャストで登場なのだからたまらない。
特に巧は重要な役どころだし、晴人は出番は少ないが、やはり美味しい役どころ。

個人的には最初に登場するアバンの〈カブト〉がインパクト大。
火だるまで隕石のようにビルに落ちてくるあたり、原作を観ているとニヤリとする。
そしてカブトムシ繋がりであろう〈ストロンガー〉との対決がメチャクチャ、カッコイイ。

今回は『東映公認 鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー』でパーソナリティをしているお2人が、様々なライダーや怪人の声を演じているのも聴き逃せない。
主に〈アマゾン〉を演じている関智一さんは、しわがれた声でバダン総統もやっているのだが、1回目は判らなかった。

他にも、〈鎧武〉の各種アームズを防御や攻撃に活用したり、ラストの士と鳴滝の会話が面白いとか、とにかく見所だらけ。
エンディング曲は『ZX』の『ドラゴン・ロード』なのだが、不思議と耳に残る事も追記しておきたい。

あとはラストの士と鳴滝の台詞にすべてが集約されている。

「仮面ライダーとは、なんて素晴らしいんだ!」
「鳴滝……俺もそう思う」

ついに2人が判り合えた瞬間である。

まだ間に合う。
観てない方は是非、観てほしい。


公式サイトはこちら


PS.
増税により、各種割引料金が100円値上がりしたのが辛いところ。
あと、入場特典がまだあった。
以前から感じていたが、109シネマズ木場って穴場なのかしら?

逆天岩戸作戦

流遠亜沙
「いたずら心、わくわくしていますか? どうも、いたずら管理人・流遠亜沙です」






ヤミヒメ
「通りすがりの看板娘だ。覚えておけ! ふむ、ヤミヒメだ」







ベアトリーチェ
「貴様らに名乗る名前はない! えへへ、ベアトリーチェだよ」







タオエン
「無様ね。ごきげんよう、タオエンです」







流遠亜沙
「ホームページとは、なんて素晴らしいんだ!」







ヤミヒメ
「マイスター……私もそう思う」







流遠亜沙&ヤミヒメ
「いえーい!」







ベアトリーチェ
「……ハイタッチしてるね」







タオエン
「姉さん、機嫌は直ったのですか?」







ヤミヒメ
「ふむ、年長者としての器量の大きさを見せねばな」







流遠亜沙
「まあ、本当は『仮面ライダー大戦』の話題で盛り上がって、有耶無耶にしただけなんだけどね」






ベアトリーチェ
「ヤミ姉……ちょろいよ」







タオエン
「典型的な扱いやすい女――ですね」







ヤミヒメ
「ちょ、違うぞ! このダメ人間が泣いて許しを乞うから仕方なく――」







流遠亜沙
「情にもろいヤミヒメ、萌え」







ヤミヒメ
「貴方は黙るがよい」







ベアトリーチェ
「ちょろいヤミ姉は可愛いにゃー」







タオエン
「まったくです。隙のある女性の方がモテると聞きますし、その典型ですね」






ヤミヒメ
「いや、だから違うと言っておろうが!」







流遠亜沙
「ヤミヒメは可愛いねぇ」







ベアトリーチェ
「ヤミ姉は可愛いにゃー」







タオエン
「姉さんは可愛いです」







ヤミヒメ
「か、可愛いとか連呼するなッ!?」







流遠亜沙&ベアトリーチェ&タオエン
「かーわいい! かーわいい! かーわいい! あ、それ――かーわいい!」



ヤミヒメ
「う、あぁ…………ばかぁぁぁ――ッ!?」







ベアトリーチェ
「行っちゃったね」







流遠亜沙
「ちと、やりすぎたかしら?」







タオエン
「ちゃんとフォローしてあげてくださいね、マイスター」








その後、ヤミヒメは3日間、自室に引きこもったという。

圧倒的じゃないか、我が軍は…!

とんでもない動画が投稿されている……。
タイトルは『キングゴジュラス 3DCG-PV』。
百聞は一見に如かずなので、とりあえず観ればいいじゃない。



……すげぇ。

〈キングゴジュラス〉が〈デスザウラー〉の土手っ腹に手刀を突き入れるシーンは『ガメラ3』のバニシング・フィストを彷彿とさせる。

しかし、スーパーサウンドブラスターとか、とんでもないジャンプ力とか、もうデタラメとしか言い様がない。
〈大異変〉が起きずに、これが最終決戦に投入されていたらと思うと……。

とにかく――すごい。

U.C.0096――可能性の獣が今、主を得て揺れる宇宙を駆ける

アニメ『機動戦士ガンダムUC』

第二次ネオ・ジオン戦争の終結から3年が経過した、U.C.0096。
地球連邦、アナハイム・エレクトロニクス社を影で操ると言われるビスト財団は、新世界の構築を目指し、ネオ・ジオンの残党『袖付き』にある機密を渡そうとする。
それは、宇宙世紀の成り立ちに大きく関わるという最重要機密『ラプラスの箱』の開放を意味していた。
ビスト財団と『袖付き』の取引場所となる工業コロニー〈インダストリアル7〉。
ここで暮らしていた学生のバナージ・リンクスは、コロニー内の無重力空間を落下していた少女を発見、救出する。
「戦争を止めたい」と語るその少女=オードリー・バーンに突き動かされたバナージは、『ラプラスの箱』を巡る争乱へと足を踏み入れていく――まるで自らの血脈に導かれるかのように。


待望の最終エピソードであるepisode 7『虹の彼方に』が5月17日からイベント上映(BD&DVDは6月6日に発売)という事で、これまでのエピソードを観返してみた。

改めて思う――すごく良い。

原作の良さを損なう事なく、オリジナル要素(主にMSや装備関連)もプラスαした、ロボットアニメとして理想の映像化ではなかろうか。

第1巻の〈クシャトリヤ〉のファンネル。
第2巻の〈クシャトリヤ〉を圧倒する〈ユニコーンガンダム〉のデストロイモードや、さらに圧倒的な〈シナンジュ〉の強さ。
第3巻のダグザさんの格好良さ。
第4巻のMS博覧会。
第5巻の怒濤の展開。
そして第6巻のジンネマンの葛藤。
もう見所だらけ。

『ガンダム』らしい展開や『ガンダム』っぽいセリフの言い回しもあり、濃い『ガンダム』ファンならニヤニヤしっぱなしのはず。
『ガンダム』初心者でも楽しめるが、『1st』から『逆シャア』までの宇宙世紀を知っているとより楽しめる。
イベント上映は5月17日からなので、今回は観に行きたい。
激しくオススメ。


公式サイトはこちら

白濁した、ちょっと粘っこい液体=アレ

流遠亜沙
「そろそろ、年貢の納め時かもしれん。どうも、流遠亜沙です」







ベアトリーチェ
「? 何かあったの、マイスター? えへへ、ベアトリーチェだよ」







流遠亜沙
「あたしの事なんて気にしなくていいのよ。それより――はい」










ベアトリーチェ
「あ、マイスターお得意のグラタンだね」







流遠亜沙
「まあ、自信を持って人に出せるとしたら、これくらいだけどね。さ、た~んと食いなっせ。ちなみに“食いなっせ”っていうのは熊本弁らしい」






ベアトリーチェ
「豆知識、入りました~。はい、あーん」







流遠亜沙
「まったく、この欲しがりさんめ。そんなに、お口に入れてほしいのかい?」






ベアトリーチェ
「もう、マイスターったら。そういうのはツバキちゃんに言えばいいと思うよ?」






流遠亜沙
「そうか……あっちなら合法的にやれるな」







ベアトリーチェ
「それより――あーん」







流遠亜沙
「はいはい」







ベアトリーチェ
「美味しい♪ それに、いつもよりクリーミーじゃない?」







流遠亜沙
「イエス。今回はクリーミーにしたくて、普段は使わない牛乳を、しかも多めに入れてみたのよ。大成功」






ベアトリーチェ
「そうなんだ。うん、良いと思うよ」







流遠亜沙
「白濁した、ちょっと粘っこい液体って言うとエロいよね。あ、もちろん牛乳の事ですよ?」






ベアトリーチェ
「マ・イ・ス・タ・ア?」







流遠亜沙
「すみませんでした。自重します」

あなたが笑うから、ごはんがおいしい。

『甘々と稲妻』第2巻
著者:雨隠ギド

いま注目を集める食卓ドラマ。
妻を亡くした高校教師・犬塚は、単身で娘・つむぎの子育てに奮闘中。
料理が苦手な彼だが、ひょんなことから、教え子の小鳥と一緒にご飯を作って娘と3人で食べることに。





第2巻、読了。

……うん、もうね、小鳥が可愛くて生きるのが辛い。




何なの?
そんなに、あたしを萌え殺したいの?

いや、確かにちょっと地味かもしれない。
けど、ちょっとだけ普通じゃなくて、それに不満がない、飄々と生きてるタイプ――可愛いじゃない。

外見もツボだし。
やはり黒髪の女子高生はたまらんね。

「俺がお前を作ったのは棚に飾って愛でるためじゃねぇ――勝つためだ」

『HGBF 1/144 ウイングガンダムフェニーチェ』

遅ればせながら『ガンダムビルドファイターズ』より、リカルド・フェリーニの愛機(作品?)の〈ウイングガンダムフェニーチェ〉。
モチーフが〈ウイングガンダム〉で、左右非対称のデザイン――かなり、たまらん。
MG版は買ったものの、HGAC版は買っていなかったので、95年の『ガンダムW』放送時以来、実に19年ぶりの1/144キット。
すごく良い出来なので、オリジナル版も欲しくなる。


バスターライフルカスタム


分離モード


ビームレイピア


ビームマント


最後にお気に入りのショット


良いわ。
カッコイイわ。
〈フェニーチェ〉、素敵すぎる。
年齢的なものも含め、フェリーニは劇中で1番感情移入しやすいキャラクターでもあるので、そういう意味でも愛着が湧く。

第15話『戦士(ファイター)のかがやき』において、〈スタービルドストライク〉と壮絶な死闘を繰り広げるシーンは涙なしには観られない。
この左右非対称は修復を繰り返した歴戦の傷痕の結果である。

余談だが、この回のサブタイトルは『Vガンダム』第6話のパロディ。


ちなみに、『HGBF 1/144 メテオホッパー』も買ったので紹介。
スミ入れしてないのはご愛敬。


うん、これはこれでなかなか。
このキットの使い道は考え中なので、陽の目を見られる事を祈りたい。


『ビルドファイターズ』の放送は終わってしまったが、嬉しい事に〈ガンダムフェニーチェリナーシタ〉のキット化が発表されているので、非常に楽しみ。
20世紀のロボットアニメでは、“番組終盤に登場するメカはキット化されない”というのがジンクスだったので、本当に良い時代になったと思う。

今年はもうちょっと模型作りたい……。

亜沙先生のはちみつ授業

タオエン
「マイスター、昨日のブログを読んで思ったのですが、模型作りというのは楽しいのですか?」






流遠亜沙
「あー……。あたしはその問いに対して、即答で「イエス」とは言えないのよね。正直、作るのはめんどい」






タオエン
「そうなのですか? てっきり、楽しいから作っているものだとばかり思っていましたが」






流遠亜沙
「うちの母親がまさにそうなんだけど――模型を作らない人は、模型作りが趣味の人は作るのが好きで作ってると思ってるのよね。あたしに限って言えば、それは間違い。作らないと飾れないから作ってるだけで、作る過程はめんどい。最近は全然やらなくなったけど、ひたすらパーツにヤスリがけとかしてると、自分が何をしてるか判らなくなる時がある。悟りが開けそうになったりね」


タオエン
「危ないですね」







流遠亜沙
「そもそも、パーツをランナーから切り離して、ゲート処理して、接着剤を塗ってハメ合わせて、合わせ目消して、スミイレしたり塗装したりして、これだけでも大変なのに、塗装のための後ハメ加工とか、プラ板でミリ単位の延長したりポリパーツのカバーを作ったり、パテを盛ったり、関節や電飾を仕込んだり……ここまでいくと常軌を逸してる。もう立派に芸術だわ。あたしは、そこまでは出来ない」


タオエン
「……それを聞くとまったく楽しそうな気がしませんね。では、あなたの場合、作るのは苦痛でしかないと?」






流遠亜沙
「いや、困った事にそうでもなくて。確かに作ってる最中は「めんどくさい……誰か作ってくれないかしら」とか思ってるんだけど、少しずつパーツが形になっていく充実感はあって、完成した瞬間の達成感は気持ち良いのよ。色々ポーズつけて遊んだりしてると「嗚呼、作って良かった」って思うしね。作るっていう過程が苦しいほど、完成した時の達成感は大きくて――だから作れるんだと思うわ」


タオエン
「珍しく語りますね」







流遠亜沙
「ダテに10歳から続けてないわ。まあ、ここ数年はめっきり作る数も減ったけど。昔は合わせ目消しとか塗装とか、下手なりにちゃんとやってたな……」





タオエン
「なぜ、今はやらないんですか?」







流遠亜沙
「やらなくても充分に見られるから。少なくとも、あたしは素組みで満足。スミ入れしかやらない。メーカーの技術の進歩はすごいけど、あたしみたいなライトユーザーは駄目になるね」





タオエン
「奥深いというか、なかなかに業の深い趣味なんですね。私には無理そうです」






流遠亜沙
「あれ、興味あったの? 工具、貸そうか? なんなら手取り足取り、優しく丁寧に教えるわよ? 流遠亜沙先生の個人授業はとろーりとして、とっても甘いの」





タオエン
「みずほ先生のはちみつ授業に謝ってください」







流遠亜沙
「最優先事項よ♪」

「ガウルン…貴様は殺す!」

『第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇』

レポートNo.04
第31話『揺れるイントゥ・ザ・ブルー』までクリア

※このブログは多少のネタバレを含みます。





久々のレポート。
最近、『スパロボ』をやろうとすると、眠かったり頭痛がしたりでしたもので。

第21話クリア後の選択肢では『ネオ・ジオンの調査に向かう』を選択。
ここからは主にネオ・ジオンとの戦い。
『逆シャア』のギュネイと『ガンダムUC』のアンジェロがいがみ合っているのが、実にらしくて面白い。
なんとなくだが、仲悪そうな気がする。

メインのイベントとしては〈ユニコーンガンダム〉のデストロイモードの解禁。
『NT-D連続攻撃』は攻撃力・アニメーション共に満足。

第28話からは共通ルート。
特筆すべきは、やはり第31話『揺れるイントゥ・ザ・ブルー』。
アニメ『フルメタ』第1期のラストとなるエピソードで、本作でもばっちり再現。

余談だが、あたしはテッサ派なので、宗介がかなめと良い感じなると少し複雑。

11年後の原点回帰

『ニュータイプ6月号』

原作者・榊一郎&監督・増井壮一対談
そして主要キャストも総力取材!
動き出した物語のゆくえを追う!!






発売中のニュータイプはアニメも好評放送中の『棺姫のチャイカ』が表紙。
原作者&監督対談では当然、11年前のアニメ『スクラップド・プリンセス』の話題もあり興味深い。
あたしはアニメ版『すてプリ』がきっかけで榊作品にハマったクチなので。

しかも、対談の終盤の方で、原作ファン的には見逃せない情報も……。
アニメも観ている原作ファンは読むべし。


アニメ版の話も少しだけ。
現時点で第6話まで放送されており、個人的にはすごく満足している。
公式Twitterもフォローしているのだが、そちらの方でも評判は上々のようで、ファンとしては嬉しい。
特に第2話で〈鉄血転化〉を使ったトールのアクションは必見。


ちなみに、第6話でアカリに変身した時のフレドリカのポーズが好き。


本来の姿(厳密には違うが)に戻ってもやっている。
可愛い。
まさに斎藤千和さんの本領発揮。

チャイカの片言しゃべりも、アニメではどうなるかと思っていたが――全然、可愛い。
ただ、原作未読だと、チャイカの台詞を理解するのがちょっとだけ難しい気もした。
なにせ、原作を読んでいるあたしでも、チャイカの台詞を理解するのにわずかなタイムラグが生じる時があるので。

ともあれ――このアニメ版、原作ファンにもオススメ。
10月には第2期の放送も決まっているので、原作共々、追いかけていきたい。


アニメ公式サイトはこちら

劇場版…?

流遠亜沙
「青春時代が夢なんて あとからほのぼの想うもの♪」







ベアトリーチェ
「……おかしいよね?」







タオエン
「……おかしいですね」







流遠亜沙
「え? どないしてん?」







ベアトリーチェ
「もう5月も半ばを過ぎたのに、なんでいつも通りなの?」







タオエン
「当たり前のように五月病になっていると思っていたのですが」







流遠亜沙
「あー、なるほどなるほど」







ベアトリーチェ
「なんか余裕ぶった態度が腹立つんだけど」







タオエン
「軽くイラッとしますね」







ヤミヒメ
「そなたらは知らぬのだったな。驚いた事に、このダメ人間はな――五月病にならぬのだ」






ベアトリーチェ
「え……ダメ人間なのに?」







タオエン
「まさか、ダメ人間ですよ?」







流遠亜沙
「ひどい言われようだわ。でも……嫌いじゃないわ! もっと! もっと言って!!」






ベアトリーチェ
「マイスター、ちょっと黙って。どういう事なの、ヤミ姉?」







ヤミヒメ
「別に大した理由ではないぞ?」







タオエン
「姉さん、焦らしプレイはまたの機会にしましょう。私も理由に興味があります」






ヤミヒメ
「またの機会などない。マイスターはな……年中、五月病のような状態なのだ。なので、5月だから特別に気分が落ち込んだり、やる気が出ない――などといった状態にはならぬわけだ」





ベアトリーチェ
「…………マイスター、なんかごめんね」







タオエン
「…………申し訳ありません。さすがに茶化す気が失せてしまいました」







流遠亜沙
「ちょ――ちょっと、やめてよ! 可哀そうな目で見ないでよ! むしろ、茶化してよ! いつもみたいに僕を馬鹿にしてよ! アスカ、アスカ!」






ベアトリーチェ
「ごめんね。今日はちょっと突っ込めないよ」







タオエン
「そうですね」







流遠亜沙
「……最低だ、あたしって」

闇に包まれ、少女が見つめるその先には――

『ドラゴンエイジ6月号』

巻頭カラー&特別読切
的良みらん
『おまもりひまり』完結から8か月…待望のカムバック!!







今月号の表紙は『デート・ア・ライブⅡ』!――というのはさておき、『おまひま』の的良みらん氏の特別読切が掲載中。

タイトルは『sister blood ~幻想の月と震える血』。
吸血鬼に噛まれ“死徒”となってしまった妹・沙夜を元に戻したい主人公・翔と、そのパートナーのシスター・ジラの三角関係の物語……が、これから始まるのであろうという所で終わっている。

的良みらん氏といえば、成人誌時代は“近親相姦”や“ヤンデレ”などに定評のある作家というイメージだったが、今作はまさに「そうそう、的良作品ってこうだったよね」といった感じで実に良い。

妹キャラの沙夜はスレンダーで、パートナーのジラはグラマラス――しかも黒髪ツインテ。

うんうん。
実に判っている。

背徳的な妹との関係性や濡れ場など、正直たまらん。
また成人誌でも描いてほしい。
元々『ドラゴンエイジ』を読み始めた『おまひま』がきっかけで、的良みらん氏を知ったのはエロ漫画なので。

とはいえ、『おまひま』もすごく良かったので新連載にも期待大。
というか、むしろ今作の続きを読みたいくらい。
悩ましい……。


ちなみに、今月号には『ゆにこんプレックス!』(著者:あゆか)という新エイジコミック大賞入選作品も掲載されており、それがすごく良い。

ジャンルとしてはコメディなのだが、女の子が可愛い。
特に主人公の友人のポニテの娘がすごく可愛い。

この続きはないかもしれないが、この著者の連載は読んでみたいと感じた。


他にも『駒ひびき』(原作:むらさきゆきや・さがら総/作画:水鳥なや)や『ヴァルキュリヤ内燃機関』(著者:貴島煉瓦)などもお気に入り。

「だからさ…! 乱れ撃つぜ!」

『第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇』

レポートNo.05
第35話『災厄の襲来』までクリア

※このブログは多少のネタバレを含みます。





今日も今日とて『スパロボ』中。
じっくりやってるつもりはないものの、進行速度が遅い……なぜだ?

それはさておき――特筆すべきは第31話『切り拓かれる運命』。
満を持してソレスタルビーイングが合流。
と言っても、〈ダブルオーライザー〉と〈ガンダムサバーニャ〉、そして〈プトレマイオス2改〉のみだが、〈サバーニャ〉好きとしてはありがたい。

さっそく〈サバーニャ〉はフル改造して、ロックオンもエースに育成。
もう、メチャクチャ……カッコイイ。

ステージやフィニッシュの違いで戦闘アニメが変化する武器が存在するが、〈サバーニャ〉の『GNライフルビットⅡ(乱れ撃ち)』もその1つ。
嗚呼……〈サバーニャ〉、本当に素敵だわ。

ちなみに、今作ではフル改造ボーナスから“基本性能の1つを強化”というのがなくなって、“強化パーツスロットを+1する”に変わっている。
リアル系の機体は運動性をとことん上げたいタイプのあたしにとっては痛いが、地形適応に難があるスーパーロボット系にはありがたいかもしれない。
〈ダイ・ガード〉や〈ビッグオー〉は宇宙の地形適応と対空戦能力が低いので、強化パーツで補えるのはありがたい。
けど、ほぼリアル系だとなあ……。

毎月22日は『おにいたま』の日

流遠亜沙
「どうも、流遠亜沙です。毎月22日は“にいにい”と“にゃんにゃん”なので『お兄ちゃんの日+猫の日』という事になっております。さあ、にゃんにゃん言えばいいじゃない」





ヤミヒメ
「オニイタマコンニチハニャンフムヤミヒメダ」







ベアトリーチェ
「うわあ……ヤミ姉が完全に棒読みだ。おにいたまぁ、わたしぃ、『棺姫のチャイカ』のBlu-rayも欲しいにゃん♪ えへへ、ベアトリーチェだよ」






タオエン
「姉さんは無の境地に至ってしまったのですね。おにいたま、積んでるラノベがまったく消化出来ていないにゃん。年間50冊以上読んでいた頃があったというのが疑わしくなるにゃん。ふかしこいてんじゃねえぞにゃん。ごきげんよう、タオエンです」




流遠亜沙
「この企画も5月なので5回目――雛子ver.でございます。時にタオエンさん、“ふかしこく”なんてもう言わないんじゃなかろうか?」






ベアトリーチェ
「どういう意味なの?」







タオエン
「嘘ついてんじゃねえ、殺すぞ。ケツの穴から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ言わしたろか?――という意味です」






ベアトリーチェ
「へえ、こわーい」







ヤミヒメ
「まあ、間違ってはおらぬが……」







流遠亜沙
「それはさておき――さすがに5回目ともなるとネタが尽きてきますな」







タオエン
「かなり初期から“冒頭のあいさつでノルマ達成。あとは雑談でいいよね?”感がありましたが?」






流遠亜沙
「そ、そんな事……ないよぅ」







ヤミヒメ
「可愛くないぞ」







ベアトリーチェ
「あはは。マイスター、キモ―い」







タオエン
「仕方ありません。マイスターの引き出しなど、フロッピー以下の容量しかないのですから」






ベアトリーチェ
「? “ふろっぴー”って何?」







タオエン
「USBメモリ以前に使われていた、パソコンの記録媒体です。なんでも、1メガほどしかなかったとか」






ベアトリーチェ
「ギガじゃなくて?」







タオエン
「ええ、メガです。現在では考えられませんね」







流遠亜沙
「昔のノートPCなんかも、今思うとびっくりするくらい容量なかったわよね……」






ヤミヒメ
「本当にどうでもいい雑談になっておるぞ」







流遠亜沙
「――あ、ほんまや。これは対策を立てる必要があるわね……。よし、とりあえず今回は語尾に“にゃん”を付けて閉めて」






ベアトリーチェ
「安易だにゃん♪」







タオエン
「ベアトリーチェのあざといキャラは、こういう時に便利だにゃん」







ベアトリーチェ
「あざといにゃんて、ひどいにゃん。わたしは計算なんて出来ない、天然な女の子だにゃん♪ ねえ、ヤミ姉?」






ヤミヒメ
「……なぜ、私に振るのだ?」







流遠亜沙
「ヤミヒメ、語尾」







ヤミヒメ
「…………も、もう終わりだにゃん!」







タオエン
「姉さん……キュン♡」

日常は18禁で溢れてる☆

『少年少女18禁』第1巻
著者:くずしろ

俺の幼馴染みは超真面目優等生な超エロ好き18禁漫画家志望!!
全年齢対象18禁コメディー、ついに禁断の第1巻!!







ひょんな事からエロ漫画家を目指す女子高生漫画、待望の単行本化。

健全にエロくて、実に面白い。
エロ漫画という、世間からは下に見られがちなジャンルを真剣に考えるヒロインと、それに翻弄される幼馴染(♂)の図が最高。

そして、登場する女の子達が総じて可愛い。
お気に入りは漫研の腐女子の先輩2人とBL作家の桔梗。



エロ漫画が好きな方にも、そうでない方にもオススメ。


第1話の試し読みも出来る作品紹介ページはこちら

少女達の運命の物語が幕を開ける!

『ORIGINAL CHRONICLE 魔法少女リリカルなのはThe 1st』第1巻
著者:緋賀ゆかり
原作:都築真紀

『魔法少女リリカルなのは』の最初のテレビシリーズから劇場版、ドラマCD、小説版まで、すべての要素が入ったORIGINAL CHRONICLEがついに始動。
これを読めば『なのは』のすべてがわかる!




『娘TYPE』で連載中の『ORIGINAL CHRONICLE 魔法少女リリカルなのはThe 1st』が単行本化。

劇場版は、TVシリーズやドラマCD、書籍などのネタを盛り込みつつ、映画として再構成されたもの。
今回の『The 1st』はそれらをフィードバックし、今度はTVシリーズに近い物語に再構成されている。
劇場版ではカットされた日常シーンやサービス・シーンもあり、何か懐かしい気持ちで読める。
『なのは』ファンなら読めばいいじゃない。

今年で『なのは』は第1期放送から10周年。
その第1話が放送された10月からはBD-BOXが順次発売開始予定。
劇場版第3弾の続報を待ちつつ、今年も全力全開で『なのは』を見守りたい。


アニメ公式サイトはこちら

濡れ透けアクション第二弾!!

『鮎原夜波はよく濡れる2』
著者:水瀬葉月 
イラスト:白井鋭利 
“呪われた水”を生成する怪物・ヴォジャノーイの謎に迫る夜波たち。
そんな彼らの前に、ずぶ濡れで興奮する謎の女子高生が出現し――
敵か、味方か、ただの変態か!?






第2巻、読了。
第1巻に引き続き、今回も非常によござんす。

夜波、可愛い。
ぼんやり系の美人さんって良いよね。

そして第2巻では塔子がクローズアップ。
一見、ヤンキーだが、実は良い子パターン。
でも主人公にはデレないでほしい。

他にも陽気な先輩、ウンディーネの幼女、新キャラの“おかあさん”的同級生も完備。
ちょいエロ系ラブコメ+バトル+シリアス展開アリ。
オススメ。

時をかける希望! 宇宙大恐竜VSスーパー戦隊、空前絶後の大決戦!

『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よ』

地球に現れた宇宙大恐竜ボルドスに洗脳されてしまったジュウレンジャーのティラノレンジャーとアバレンジャーのアバレッド。
キョウリュウジャーはゴーバスターズと共にボルドスが生み出した悪の連合軍に挑むが……。






流遠亜沙
「聞いて驚けばいいじゃない! どうも、流遠亜沙です」







ヤミヒメ
「荒れるぞ、止めてみるがよい! ふむ、ヤミヒメだ」







流遠亜沙
「いやはや――Blu-ray出たのに、すっかりネタにするのが遅れたわ」







ヤミヒメ
「待ちかねたぞ。どれだけ待たせるのだ?」







流遠亜沙
「あ、今のもう1回お願いします。愛おしい人を待ってた感じで」







ヤミヒメ
「やらぬわ。この、たわけが。さっさと本編の話をするがよい」







流遠亜沙
「怒られちった。てへ☆」







ヤミヒメ
「なるほど、面と向かってやられるとイラッとするな。貴方は割りと本気で死ねばいい」






流遠亜沙
「すいません……悪ふざけがすぎました」







ヤミヒメ
「まったく……。『アバレンジャー』は思い入れのある作品なのだろう?」







流遠亜沙
「うい。事ある毎に言ってきたけど、あたしは『アバレンジャー』大好きなのよ。初めて劇場で観たのが『仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』だったんだけど、その時に同時上映だったのが『爆竜戦隊アバレンジャー DELUXE アバレサマーはキンキン中!』なのよ。元々、恐竜好きだったせいもあって、これは観なきゃと思って。そしたら、メチャクチャ良い作品で。放送後にはレンタルで最初から観たね」


ヤミヒメ
「ふむ、確かに野心的な作品だったな。戦隊メンバーのイレギュラーな編成などが顕著だ。そこから貴方はスーパー戦隊に出戻った訳だな」






流遠亜沙
「2003年の映画だから、もう11年? 時間の流れが本気で怖いわ。当時は秋頃に公開してたのよね。それが夏休み映画に昇格して、ライダーはMOVIE大戦が、戦隊はVシネが劇場で公開されるようになって、他にもお約束のように突発的な映画が出来て……良い時代」




ヤミヒメ
「時にマイスターよ、気付いておるか? また話が本題から逸れておる」







流遠亜沙
「ほんまや……。歳取るとあかんな、こないだもな――」







ヤミヒメ
「マイスターよ」







流遠亜沙
「はい、すいません。わざとやってます。いやね、すごい良い作品じゃない? 語りだすと終わらないと思うのね。懐かしい顔ぶれとか、あのシーンがカッコイイとか、エンディングで踊ってるエンターがメチャクチャ楽しそうとか。もう全部を拾って絶賛したい」




ヤミヒメ
「1つだけ具体的だったが、まあいい。私は『ゴーバスターズ』のマサトとJのコンビがまた観られた事で感無量だ。Jは実に愛い奴よの」






流遠亜沙
「ああいう自己主張の強いのがお好みで?」







ヤミヒメ
「別にそういう訳では……」







流遠亜沙
「なら、声か!? くっ、イケメン声が良いのか!?」







ヤミヒメ
「ええい、やかましい! 言いたい事がなければ終わるぞ!?」







流遠亜沙
「あ――じゃあ、これだけ。この作品は素晴らしい作品です。けどね、この作品の劇中のガブティラのシーンの一部が、今年の4月に公開された『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』で使いまわされてるの……」





ヤミヒメ
「ああ、クライマックスのシーンだな」







流遠亜沙
「劇場で『なんか観た事ある……?』って思ってたんだけど、今回このBDを観返して確認出来た」






ヤミヒメ
「予算的な事情であろうな。それに、その不満は『ライダー大戦』の方に言うべきであろう?」






流遠亜沙
「文句なんて言いませんよ。ただ、ちょっとだけ残念だったなと。まあ、それはいずれ出るであろう『ライダー大戦』が手元に届いてからにしやしゃんせ」





ヤミヒメ
「では、もう閉めるぞ。長くなると我々も、読む方も、しんどくなるからな」






流遠亜沙
「気遣い乙――なんてゲーマー兄妹の可愛い妹っぽく言ってみたり」







ヤミヒメ
「…………ここまでくると病気だな」