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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

ゾイやみ!

流遠亜沙
「世間はすっかりコミケですが、残念ながら万年金欠のあたしは行けません」






ヤミヒメ
「ずいぶんと特定の世間だな。一般的な世間はお盆であろうに」







ベアトリーチェ
「ヤミ姉、そんな野暮な事は言わないであげようよ」







タオエン
「そうですよ。真実を突き付けるばかりが優しさではありません」







ツバキ
「同感です。たとえ間違っていようと、時には「そうですね」と認めてあげるのも優しさです。それが欺瞞であっても」






ヤミヒメ
「このダメ人間を甘やかすな。というかツバキ、そなたまで呼ばれたのか?」






ツバキ
「はい、お邪魔させていただきます。読者の皆さん、ごきげんいかがですか? 『BLASTER form』の看板娘・ツバキです」






流遠亜沙
「本日、小説を更新しました。あなた達にはコメントを控えるように言ってきたけど、今日から解禁です」






ヤミヒメ
「では、さっそく訊こう――あれは何の悪ふざけだ?」







流遠亜沙
「え、何の事?」







ヤミヒメ
「だから、連載中の小説の話だ。何が『機獣少女ゾイカルやみひめ The NOVEL XXXXXXX』だ。あれは去年のツイッターの思いつき企画ではないか」






流遠亜沙
「悪ふざけとは失礼な! 本気で書いてるっちゅーの!」







ヤミヒメ
「なお悪いわ。しかも何だ、あの小さな娘は」







流遠亜沙
「うん、とりあえず本人に出てもらおうか。いらっしゃーい!」







やみひめ
「俺、参上!」







ベアトリーチェ
「幼女、キタ――ッ!」







タオエン
「小さい姉さん……はぁはぁ」







ヤミヒメ
「む……妙な気分だ」







ツバキ
「いけませんよ、やみひめさん。あいさつはちゃんとしなくては――あ、今のは小さいやみひめさんに言ったのであって、大きいヤミヒメさんに言った訳ではありませんよ」





ヤミヒメ
「……判っておる」







流遠亜沙
「ちょっと、ややこしいわね。よし、小さい方は劇中の呼び方に従って“やみ子”と呼称する事を提案します。異論は認めん」






やみひめ やみ子
「やだよ。アイコンあるし、ひらがな表記だから間違えないでしょう? ああっ!? もう表記が“やみ子”になってる!」






流遠亜沙
「これが管理人権限の発動です」







ツバキ
「こうなってはどうしようもありません。マイスターが「抱かせろ」と言えば、身体を差し出さねばならないのが看板娘です。受け入れましょう」






やみ子
「だ、抱かせろ……!?」







ベアトリーチェ
「マイスター、ツバキちゃんにそんな事、言ってるの?」







タオエン
「見下げ果てたダメ人間です。よもや、そこまでとは」







流遠亜沙
「いや、そんな事実はありませんよ!?」







ツバキ
「ふふふ。本当に言われてませんよ? 18禁サイトの看板娘として、時にはそれらしい発言もしておいた方がいいかと気を利かせてみただけです」






流遠亜沙
「冗談きついっすよ、ツバキさん」







やみ子
「ツバキは……え、えっちなサイトの看板娘さんなの?」







ツバキ
「はい。やみ子さんは見てはいけませんよ? なにせ小学6年生ですから」







やみ子
「でも、ツバキも同じくらいでしょう?」







ツバキ
「ここでの私は年齢不詳です。年齢を明言しているのは、マイスターとやみ子さんだけです」






流遠亜沙
「30ですが何か?」







やみ子
「じゃあ、ベアトリーチェさんも18歳以上なの?」







ベアトリーチェ
「もしかしたら30過ぎてるかもよ?」







ツバキ
「それは誰得なんですか?」







タオエン
「最近では“ロリババア萌え”という属性もあるそうですよ」







ツバキ
「なるほど……盲点でした」







ヤミヒメ
「ええい、話が進まんぞ!? 結局、このやみ子とは何者なのだ!? 私とは似ても似つかん性格ではないか。だいたい、私に小学6年生の時代などない」
流遠亜沙「ここで言ったらネタバレもはなはだしいので言わないけど、ヤミヒメとやみ子は違う存在。それだけは言っておくわ」







ヤミヒメ
「煙に巻くような言い方だな。つまり、単なる悪ふざけやパロディの類ではないのだな?」






流遠亜沙
「だから本気で書いてるって言ったじゃない。読んでもらえば判ると思うけど」






ヤミヒメ
「確かにそうだが……」







ツバキ
「自分と同じ発音の名前のキャラが、アサトというキャラクターに好き好きオーラを出しているのが、まるで我が事のようで気恥かしいんですよね?」






ヤミヒメ
「…………」







タオエン
「図星のようですね」







ベアトリーチェ
「ヤミ姉、判りやすーい」







タオエン
「ツバキさんも登場していますが、少し性格が違いますね。やはり、看板娘のツバキさんとは違う存在なのですか?」






流遠亜沙
「そういう事。ヤミヒメとベアトリーチェも、昔の『狂襲姫』シリーズの劇中とは性格が少し違うしね」







タオエン
「これで小説にキャラクターとして登場していないのは私だけですか。いえ、別にどうでもいいですが。ええ、本当に、まったく興味はありませんが」





ベアトリーチェ
「ヤバいよ。タオ姉が怒ってるよ」







ツバキ
「こればかりは私達ではどうにも……」







やみ子
「で、でも……『ゾイエス』には出てるじゃないですか!」







タオエン
「あれは、このブログの延長的な色合いが強いですし。それに、あれこそパロディじゃないですか。もっとちゃんとしたお話を所望します――ああ、別に出たい訳ではありません。ただ、マイスターが強権を発動したらやむを得ませんね。不本意ではありますが、出演しても構いません」




ベアトリーチェ
「なんかタオ姉が面倒くさいよ。マイスター、早く強権を発動して」







流遠亜沙
「応えられない振り――人、それを無茶振りと言う」







タオエン
「冗談です。真面目な話、私は現状に特に不満はありません。今は雌伏の時――いえ、むしろ美少女達に囲まれて至福の時です」






流遠亜沙
「上手い事言った! やみ子、座布団全部没収してやれ!」







やみ子
「え? え?」







タオエン
「やみ子さん、今のは雌伏と至福をかけた言葉遊びです。私が上手い事を言ったので、マイスターは悔しいんですよ」






やみ子
「そうなんだ。タオエンさんはすごいんだね」







タオエン
「ベアトリーチェともツバキさんとも違う無垢な反応……はぁはぁ」







やみ子
「どうしたの? 息が荒いよ? 病気?」







ベアトリーチェ
「ある意味、病気だね――それも末期の」







ツバキ
「感染するといけません。やみ子さんはこちらに」







タオエン
「待ってください! せめて……せめて1度だけハグを――」







やみ子
「タオエンさん……ちょっと怖い」







タオエン
「な…………!?」







ベアトリーチェ
「タオ姉、これが普通の反応だよ」







ツバキ
「暗に我々が普通ではないと言っているようなものですが」







流遠亜沙
「まあ、普通の女の子に設定してないからね。ところでヤミヒメさん、そろそろいいかしら?」






ヤミヒメ
「ん? ああ、問題ない。私とやみ子は別の存在。それが判れば、とりあえず、よしとしておこう」






流遠亜沙
「納得してもらえて嬉しいわ。もう1人ショックを受けてるのがいるけど……これは放っておこう」






タオエン
「……怖い……怖い……怖い」







ベアトリーチェ
「いいんじゃない? 今まで誰が言っても駄目だったけど、やみ子ちゃんに素で「怖い」って言われたら、さすがのタオ姉もへこむよね。うん、いい機会だよ」





ツバキ
「事実を突き付ける事が優しさになる事もある――あら、最初にタオエンさんが言っていた言葉と対応しますね」






ヤミヒメ
「まるで台本があったような流れだな」







流遠亜沙
「本当だわ。自分の才能が怖くなる」







タオエン
「調子に乗らないでください。どうせ、たまたまでしょう?」







ベアトリーチェ
「あ、もう復活した」







タオエン
「失礼。お見苦しい姿を見せてしまいました」







ベアトリーチェ
「もうちょっと、へこんでてもいいよ?」







タオエン
「ベアトリーチェ、そんな意地悪を言う妹にはお仕置きですよ? 今日はツバキさんとやみ子さんも交えて5人でというのもいいですね――じゅるり」






ヤミヒメ
「当然のように私を数に入れるな」







流遠亜沙
「そして、当然のように数に入ってないあたし……。じゃあ、あたしがヤミヒメの代わりに――」






タオエン
「馬鹿ですか気持ち悪い死んでください」







ツバキ
「ふふふ。せっかくですが、私も遠慮させていただきます。あ、やみ子さんは私が責任を持って連れて帰りますので」






やみ子
「“お仕置き”って何するの? 痛い事?」







ツバキ
「いたいけな小学生は知らなくていい、とってもえっちな事ですよ」







やみ子
「そ、そうなんだ……どきどき」







流遠亜沙
「そんな訳で『機獣少女ゾイカルやみひめ The NOVEL XXXXXXX』――略して『ゾイやみ』、第一話が掲載中です。よろしければ、読んでやってください」





ヤミヒメ
「こんなもので本当に告知になったのか?」







タオエン
「私のハーレム要員が……」








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