看板娘@がんばらない アニメ・ゲーム・特撮 2014年08月13日 タオエン 「うぜえのですよこのズベ公!」 ベアトリーチェ 「どしたの、タオ姉? 急に暴言を吐いて」 タオエン 「先日言っていた『ささみさん@がんばらない』を観終わりまして」 ベアトリーチェ 「ああ。第5話のかがみの台詞だね。せっかくだから、ちょっと説明しとこうよ」 『ささみさん@がんばらない』 タオエン 「2013年に放送されたライトノベル原作のアニメです。最高神の力を持つ引きこもりの少女・月読鎖々美(つくよみ・ささみ)のがんばらない日々の物語です」 ベアトリーチェ 「ざっくりすぎない?」 タオエン 「説明するのが面倒くさいのです。気になる方はウィキればいいのです。何でも人に訊かず、自分で調べる努力をすべきなのです」 ベアトリーチェ 「あ、またかがみっぽい」 タオエン 「リスペクトなのです。そういえばベアトリーチェのイメージCVはささみさん役の阿澄佳奈さんでしたね」 ベアトリーチェ 「そうだよ。タオ姉、大好き!」 タオエン 「『犬とハサミは使いよう』の春海円香(はるみ・まどか)ですね。録音したいので、もう1度言ってください」 ベアトリーチェ 「2回目は別料金かな」 タオエン 「判りました。後で美味しいものを食べに行きましょう」 ベアトリーチェ 「本当に!? やった♪」 タオエン 「その後はお泊りコースで朝まで楽しみましょう――じゅるり」 ベアトリーチェ 「そんな事より、『ささみさん』はどうだったの?」 タオエン 「面白かったですよ。ジャンルに囚われない様々な魅力があります。基本は非日常系コメディですが、バトルもあればハートフルな展開もあったりします。日本神話をモチーフにしているのも珍しいですね」 ベアトリーチェ 「この10年くらいで、神話から名前を取ったアニメやラノベはたくさんあるけど、日本神話ってあんまり使われないんだよね」 タオエン 「海外の神話にしても名前だけで、ストーリーに組み込まれたりはしませんしね。最近のアニメやラノベに対して思うのは、もう手垢が付きすぎている感があるので、必然性のない神話からのネーミングは、そろそろやめるべきではないかということです」 ベアトリーチェ 「みんな、神話大好きなんだよ。ちなみに、タオ姉の好きなキャラは?」 タオエン 「当然、邪神(やがみ)三姉妹の次女・かがみなのです。無口で無表情で丁寧口調で毒を吐くのがたまらないのです。花澤香奈さんの“可愛くない演技”が逆に可愛いのです」 邪神かがみ ベアトリーチェ 「「てへ」って言うシーンだね。わたしは後半に登場する悪徳オカルト結社〈アラハバキ〉の幹部・玉藻前(たまものまえ)だな」 玉藻前 タオエン 「狐っ娘ロリメイドですね。CVは日高里奈さんで、とても可愛かったです」 ベアトリーチェ 「だよねえ♪」 タオエン 「終盤にクラスメイト達と旅行に行くのですが、ささみさんとかがみの百合疑惑のシーンも好きです」 ベアトリーチェ 「移動のバス内で、かがみがささみさんに「お姉様」って言われて悶えるんだよね」 タオエン 「ええ。私も是非、阿澄佳奈ボイスでお姉様と呼ばれてみたいものです……おや、ちょうどここにいますね」 ベアトリーチェ 「呼んでほしいの?」 タオエン 「お願いします」 ベアトリーチェ 「しょうがないなあ――お・ね・え・さ・ま♡」 タオエン 「……我が人生に一片の悔いなし」 ベアトリーチェ 「タオ姉、鼻血鼻血」 タオエン 「失礼」 ベアトリーチェ 「お兄ちゃんの声が大塚芳忠さんなのもすごいよね。私も素敵なオジサマ声で「ベアトリーチェさん」って呼ばれたいなあ」 タオエン 「そんな願望があったとは驚きです。どんなに素敵な声であっても、男性に親しげに名前を呼ばれるなど寒気がします」 ベアトリーチェ 「マイスターに呼ばれてるじゃない」 タオエン 「聴いてませんから。マイスターとの会話は読唇術です」 ベアトリーチェ 「……わたしはその事実に驚きだよ」 タオエン 「だいぶ横道に逸れましたが、『ささみさん@がんばらない』は面白いのでお薦めです。アニメ第2期はやらないのでしょうか?」 ベアトリーチェ 「やってほしいね」 TVアニメ『ささみさん@がんばらない』公式サイトはこちら PR