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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

知られざるZOIDS もう1つの物語

『ZOIDS ゾイドSS』
作画:岩瀬昌嗣
原作:タカラトミー

2013年、ゾイド30周年を記念して発売されたゾイドオリジナルシリーズ。
それと連動する形で公式HPで掲載されたショートストーリーをコミカライズ!
巻頭カラー大増24Pで貴重なコンセプトアートも掲載!!






流遠亜沙
「本日より連続で『ゾイドSS』について語ります。第1回はこれ――」







『フォクシーとティス』

流遠亜沙
「〈ミラージュフォックス〉のお話。そして、今回の相方はこの方です」







タオエン
「ごきげんよう、狐の耳がトレードマーク――タオエンです。こんこん」







流遠亜沙
「ようこそ。2人で話すのは久々ね」







タオエン
「チェンジをお願いします」







流遠亜沙
「いやいや。あたし指名する人、あなた指名される人、これでギャラはおんなじ」






タオエン
「無駄話は結構です。さっさと本題に入りましょう」







流遠亜沙
「タオエンさん、マジつれないっす」







タオエン
「進行する気がないのなら帰りますよ?」







流遠亜沙
「はい、ただいま。まず、この『SS』ですが、これまでのバトルストーリー――いわゆるバトストではなく、ホビージャパンから出版された『コンセプトアート』の世界観を継承しております」





タオエン
「なので、様々な設定がバトストともアニメとも違っており、まっさらな気持ちで読む事が肝要です」






流遠亜沙
「最初のエピソードは『ゾイドオリジナル』第1弾の〈ミラージュフォックス〉。共和国領内の村に住む兄妹が、幼い頃から共にいる〈ミラージュフォックス〉で、村を守るために戦う――というのが、おおまなか流れですな」






タオエン
「こちらが主役の2人ですね。ツインテールのティスが可愛いです」







流遠亜沙
「妹だしね。兄を“兄さん”と呼ぶのもポイントが高い」








タオエン
「そして、主役ゾイド〈ミラージュフォックス〉の雄姿ですね。ティスの機体はウイングブレードを装備した〈フォクシー〉、兄のカイはレーザーバルカン装備の〈ルクシー〉です」





流遠亜沙
「うん、やっぱりカッコイイわ。あたしも、これだけは買ったもの。しかも2個」






タオエン
「やはり2タイプ再現のためですか?」







流遠亜沙
「いや、値段が比較的安くて、2個買えば送料が無料がだったから。で、今だから言うけど……3個届いた」






タオエン
「どういう事ですか?」







流遠亜沙
「確認メールは間違いなく2個だったの。けど、届いて箱を開けたら3個入ってて。けど、納品書を見ると“1400円×3”って書いてありました」






タオエン
「不思議な話ですね。まあ、そんな事はどうでもいいので本題に戻りましょう。村を襲った帝国の部隊から、兄妹を救ったのが『トラップ遊撃隊』です」






流遠亜沙
「来ました。名機〈コマンドウルフ〉!」







タオエン
「通称〈ドラゴンヘッド〉ですね」







流遠亜沙
「このロングレンジライフルがカッコイイんだけど、残念ながら商品化はされなかったのよね……」






タオエン
「第3弾『コマンドウルフ レールガンカスタム』にてコンパチで再現出来る『ドラゴンヘッド』のライフルはアーバイン仕様とほぼ同じでしたね」






流遠亜沙
「この〈ドラゴンヘッド〉が再現出来るなら買ってたけどね」








タオエン
「そして、クライマックスですね。ティスがダイレクトリンクする事で“銀毛九尾の狐”となるシーンです」






流遠亜沙
「狐だかんね。これは上手いアイデアだと思ったわ」








タオエン
「ふふふ。我がウイングブレードに絶てぬものなし」







流遠亜沙
「ゼンガーの親分じゃないっすか」







タオエン
「冗談はさておき――本当に簡単ではありますが、ミラージュフォックス編『フォクシーとティス』について語って参りました」






流遠亜沙
「掴みとしては良いスタートだったんじゃないかと」







タオエン
「そうですね。ティスが可愛いですし、〈ミラージュフォックス〉も素敵に描かれています。時に、2個注文して3個ゲットしたマイスター」






流遠亜沙
「あいあい」







タオエン
「作ったんですか?」







流遠亜沙
「…………」







タオエン
「作ってないんですね」







流遠亜沙
「作っても置き場がないねん。いざという時のために温存してるの」







タオエン
「いざという時――というのは?」







流遠亜沙
「『狂襲姫』の再開とか……」







タオエン
「それはいつですか?」







流遠亜沙
「…………未定です」







タオエン
「もう結構です」








第1話が試し読み出来る公式ページはこちら

『ゾイドオリジナル』公式サイトはこちら
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