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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

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イラスト始めて、早2年

流遠亜沙
「流遠亜沙だにょ!」







やみ子
「やみひめだにょ!」







流遠亜沙
「違うでしょ?」







やみ子
「やみ子です……」







流遠亜沙
「実は今月で、あたしがイラストを描き始めてから2年が経ちまして。せっかくなんで、そんな話でもしようかと。とりあえず、こんな環境で描いてます」






やみ子
「へえ、これだけでイラストって描けるんだ」







流遠亜沙
「恐らく、これ以上シンプルな環境はないんじゃないかしら。ちなみにソフトは『IllustStudioMini』で、『Bambooコミック』という1万ちょっとのセットでペンタブ含め、全部揃います」





やみ子
「初めて描いたのとかないの?」







流遠亜沙
「ありますよ。これ」








やみ子
「えっと……」







流遠亜沙
「正直に言っていいのよ? 下手だって」







やみ子
「下手だね」







流遠亜沙
「あはは、こ~いつぅ♪」







やみ子
「痛いよマイスター。叩くなんて、児童虐待だよ」







流遠亜沙
「違う、体罰だ」







やみ子
「今は体罰も駄目なんだよ?」







流遠亜沙
「なら、愛の鞭だ」







やみ子
「そんな“きべん”は通用しないよ」







流遠亜沙
「“詭弁”ね。漢字変換も出来ないくせに難しい言葉を使いおって。まあ、そんな事はどうでもいいわ」






やみ子
「そうだよ。今はそれなりに良くなってると思うよ」







流遠亜沙
「上からっぽくて腹立つわ」







やみ子
「マイスター、ひねくれすぎ」







流遠亜沙
「で、最新のがこれ」








やみ子
「ツバキ……だよね? なんか、えっちぃよ? それに、兎の耳?」







流遠亜沙
「正確には『BLASTER-SHIFT文庫』の“椿姫”ね。詳しくは、そっちの小説を読んでください――あ、やみ子は駄目よ」






やみ子
「小学生は読んじゃ駄目なんでしょ?」







流遠亜沙
「18禁だからね。ともかく――イラストなんて描いた事ないゼロからのスタートでも、2年経てば、このレベルにはなります。なんで、興味ある方は挑戦してみる価値はあるんじゃないかと。最初は嫌になるくらい描けないけど」




やみ子
「あれだもんね」







流遠亜沙
「そんな事言う子はこうだぞ☆」







やみ子
「痛い痛い! 耳はやめてー!」







流遠亜沙
「ならモフモフしてやろうか!?」







やみ子
「マイスター……目つきと手つきが、なんかやだ」







流遠亜沙
「冗談はさておき――そろそろ『ゾイやみ』のキャラ紹介ページ作ろうかなと思ってます」






やみ子
「そうなの? じゃあ、私服がいいから描いて」







流遠亜沙
「え、私服じゃ獣耳が描けないし……」







やみ子
「いらないよぉ」







流遠亜沙
「それじゃ、魅力半減よ?」







やみ子
「そんなに!? じゃあ、浴衣のイラストも本当は描きたくなかったの?」







流遠亜沙
「浴衣は獣耳がない分を補って余りある魅力があるから」







やみ子
「マイスターの価値基準が判んないよ……」







流遠亜沙
「だから、獣耳を付けるだけで女の子の可愛さが10倍に跳ね上がるのよ! もう、美少女は全員、獣耳とメイド服着用を義務付けるべきだと思うの!!」





やみ子
「……頭が痛くなってきたよ」
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ヒトカラは想像の100倍楽しい

流遠亜沙
「タオエンさんタオエンさん」







タオエン
「何ですか? 公安9課の多脚戦車のような呼び方で――おや、声がおかしくないですか?」






流遠亜沙
「約1年ぶりにカラオケ行きまして。フリータイムで8時間ほど、ひたすら歌ってきました」






タオエン
「カラオケ? 初耳ですね。お好きだったんですか?」







流遠亜沙
「実はね。久々に行きたいなと思ってたら、妙な時間に目が覚めちゃって。そうだ、カラオケ行こう――みたいな。西葛西のカラオケ館は昼もフリータイムやってて、ドリンク飲み放題なのよ」





タオエン
「ちなみに、聞くまでもないと思いますが……お1人で?」







流遠亜沙
「うい。人それを“ヒトカラ”と呼ぶ」







タオエン
「8時間もですか?」







流遠亜沙
「ええ」







タオエン
「…………」







流遠亜沙
「おっと。言っておくけど、ヒトカラってかなり楽しいのよ? 未経験の方はやってみればいいと思うよ」






タオエン
「さようで」







流遠亜沙
「とりあえず『BRIGHT STREAM』と『PHANTOM MINDS』を入れて、あとはミュージックプレイヤーに入ってる曲を新しいのから順に入れていくんだけど、『Higher Ground』(『史上最強の弟子ケンイチ 闇の襲撃』OP曲)と『Always Smiling』(『そらのおとしものFinal』主題歌)がなかったのが残念。シングルじゃないからかね」



タオエン
「8時間……つまり480分で、1曲4分とすれば120曲ですか。よくもまあ」







流遠亜沙
「ショックだったのは『勇者王誕生!』が歌えなくなってた事ね。叫ぶと喉が痛くなるという……」






タオエン
「老いですね」







流遠亜沙
「おいおい、やめてくれよ」







タオエン
「……まさかとは思いますが、今の「おいおい」は“老い”とかけている訳じゃありませんよね?」






流遠亜沙
「ふふん」







タオエン
「なんですか、そのドヤ顔は。腹が立ちます」







流遠亜沙
「でも、確かに老いかもなあ。カラオケで叫ぶの大好きだったのに。JAMのメンバーすごいわ」






タオエン
「喉の鍛え方が違うのでしょう」







流遠亜沙
「あと、男性ボーカルの曲全般が歌いにくい。なんでだろ? 『桜のあと』(『夜桜四重奏 〜ハナノウタ〜』OP曲)は歌いやすいけど、JAMの曲なんかは低音でしか歌えないという」





タオエン
「それこそ、老いじゃないんですか? もしくは、普段、声を出さないからでは?」






流遠亜沙
「確かに、下手すると半年分くらい声出した気がするわ。日常生活で8時間声帯を使い続ける事なんてないじゃない?」






タオエン
「ないでしょうね。無駄に使う必要もありませんが」







流遠亜沙
「無駄って言わないでよ。楽しいんだから」







タオエン
「……現実逃避」

小学生と過ごす夏休みは終わらない!

『天使の3P(スリーピース)!×4』
著者:蒼山サグ
イラスト:てぃんくる

自由研究の課題探しも兼ねた潤との初デートの行方は――!?







待望の第4巻、読了。
4冊目という事で、表紙は実妹のくるみ――と期待していたのだが、1周して潤だった。
これは同著者の『ロウきゅーぶ!』と同様、メインキャラがローテーションするっぽい。
くるみ好きとしては正直、残念。

まあ、くるみは序盤と終盤にしか登場しないパターンがほとんどなので、仕方ないっちゃないんだろうが。
でも、好きなんだよなぁ……。

とはいえ、今回からくるみもバンドを組み、メインヒロイン達とライバル関係になったので、もうちょっと出番は増えるかもしれない。
メチャクチャ、期待。

まったく、小学生の妹は最高だぜ!

Hi-νガンダムも伊達じゃない!

『MG Hi-νガンダムVer.Ka』

富野監督が書いた小説『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』に登場するMS〈Hi-νガンダム〉が、Ver.KaとしてMG化。
去年の『ウイングガンダムプロトゼロEW』以来、久々にビビッときたMGキット。
オフィシャル化した際のリファインされたMGキットも良かったが、オリジナルが好きだった人間的には、やはりこっちも捨てがたい。
インタビューによるとカトキさんも同意見だったらしく、まさにリスペクトに溢れた“あの〈Hi-νガンダム〉”が具現化されている。

――超カッコイイ。



ビーム・ライフル


ビーム・サーベル


ニュー・ハイパー・バズーカ


シールド裏にはビーム・キャノンとミサイル


ビーム・ガトリングガン


〈ユニコーンガンダム〉を思わせるビーム・トンファーを再現可能


フィン・ファンネル


背面


カッコイイわ。
ボリューム感たっぷりのプロポーションと、羽を思わせるフィン・ファンネルがたまらなくカッコイイ。
やはり〈Hi-νガンダム〉はこうあるべきだ(『Endless Walts』のトロワっぽく)。

フィン・ファンネルは水転写デカールが付属しているのだが、失敗するのが怖いので貼っていない。
けど、意外と白でも違和感がない。

しかし、近年のガンプラは本当に洗練されている。
これ、ディスプレイ次第でインテリアになるわ。

そして、このキットを完璧にするには必要不可欠なものがある。
さあ、ヘビーなウェポンをシステムせねば。

天龍、暁型ヲ教導ス!

『艦隊これくしょん ‐艦これ‐ 水雷戦隊クロニクル』
著者:深山靖宙
原作:「艦これ」運営鎮守府

謎の敵・深海棲艦に対抗できる唯一の存在、艦娘。
彼女たちが砲煙にまみれながら激戦を繰り広げている最前線からはるか後方、明日を夢見る新米の駆逐艦娘たちがいた。
これは彼女たちの物語、なのです!




『コンプエース』にて連載中の『艦これ』のコミカライズ版の1つ。
暁型4人と、天龍&龍田がメインで、年長組は美しく、年少組は可愛く描き分けられている。

個人的にはクールビューティな帰国子女・響が好き。
クールビューティでロリだと破壊力が増す好例。

『艦これ』を知るきっかけになった天龍も好きだし、彼女と暁の微笑ましいシーンにもニヤニヤしてしまう。
うん、良い百合。


絵柄的にもたまらないので、表紙買い推奨。

加賀さんも好きなので登場しないかしら……。

アツアツよ?

流遠亜沙
「おかえりなさい、やみ子。ご飯にする? お風呂にする? それとも……た・わ・し?」






やみ子
「たわしは食べられないよぉ」







流遠亜沙
「冗談よ。夏が終わり、美味しい季節になりました――今日はこれだ!」








やみ子
「美味しそう! マイスター、料理出来るんだね」







流遠亜沙
「一人暮らしだから」







やみ子
「お金もなければ、作ってくれる人もいないもんね」







流遠亜沙
「あはは、こ~いつぅ♪」







やみ子
「痛い痛い! 耳引っ張らないでよ、もぉ」







流遠亜沙
「まあ、食いねえ食いねえ。はい、あ~ん」







やみ子
「い、いいよ。自分で食べるから」







流遠亜沙
「うちの子は皆が通る道なの。黙って“あ~ん”されなさい」







やみ子
「あ、あ~ん……」







流遠亜沙
「いかが?」







やみ子
「美味しい! ねえ、もっとちょうだい!」







流遠亜沙
「まったく、いやしんぼの欲しがりさんめ。だったら、お願いしてごらん? 頬を染め、恥ずかしそうに上目遣いで。もっと欲しいにゃん――ってな!」





やみ子
「……よく判んないけど、やだ」







流遠亜沙
「美味しいのになぁ。やっぱりグラタンは熱いうちに食べたいよねぇ」







やみ子
「モットホシイニャン」







流遠亜沙
「や、やみ子さん……?」







やみ子
「言ったよ? ほら、早くちょうだい……ね?」







流遠亜沙
「……どうぞ」







やみ子
「美味しい! ……どうしたの、マイスター?」







流遠亜沙
「!? いえ、別に……」







やみ子
「?」







流遠亜沙
(開けてはいけない扉を開けてしまった気がする……)

『ゾイやみ』第3話、掲載中

流遠亜沙
「小説ページを更新しました。『機獣少女ゾイカルやみひめ』第3話を掲載中です」






やみ子
「ようやく一段落だね」







ツバキ
「そして説明回です」







流遠亜沙
「ええ、説明しております。ツバキがどこから来たとか、〈機獣少女〉って何とか、敵についてとか」






やみ子
「とは言っても、判らない事だらけなんだよね」







ツバキ
「〈機獣少女〉に関する事以外は不明だったり、記録が曖昧なんです。なので、実質的には“判らない事を判らないと断言する”だけですけどね」






やみ子
「そうだね。けど、どうしてツバキが戦ってるかは判ったから、それで充分だよ」






流遠亜沙
「結局、書きたいのはそこだから。やみ子がツバキを手伝ってあげたいと、改めて思えればいいの。劇中で必要ない設定は、劇中で明らかにする必要ないのよ」





ツバキ
「物は言いようですね」







流遠亜沙
「ちょっとツバキさん、それじゃあたしが本当は何も考えてないみたいじゃない。考えてるし、必要があれば劇中で明らかにするわよ」






ツバキ
「そうでしたか。それは失礼を」







やみ子
「劇中でDVDとか特撮って単語が出てくるけど、この世界は現代なの? 地球の日本とは第1話で言ってたけど」






流遠亜沙
「はい、技術や文化レベルは現代日本です。ただ、架空の日本かもしれないし、パラレルな時間軸かもしれません。そこはまだ明言はしませんのことよ」





ツバキ
「年内に終わるとは思っていませんでしたが、確実に来年まで続きそうですね。どの程度の長さになるんですか?」






流遠亜沙
「構想としては1クールアニメくらいの感覚かしら。サイドストーリーを除けば、全10話以内に納まると思うけど、現状ではなんとも言えないわ」






やみ子
「そうなんだ。じゃあ、長丁場になる事はないんだね」







流遠亜沙
「うい。現状の生活が維持出来れば、2015年内には終わると思う。書き始めた段階で、おおまかな展開は決まってるから」






ツバキ
「では、マイスターの生活次第という事ですね。私も出演しているのですから、途中で投げ出されては困りますよ?」






流遠亜沙
「書いてて楽しいから、それはないわ。ただ、現状維持が出来なくなった場合、小説どころかサイトも終了。まさに100か0」






ツバキ
「運命共同体ですね」







やみ子
「私達に出来る事、ある?」







流遠亜沙
「気持ちだけ受け取っておくわ。こればっかりは、どうにも出来ない」







やみ子
「そう……」







ツバキ
「ともかく――『ゾイやみ』第3話、掲載中です。よろしければ、ご覧くださると嬉しいです。ではやみ子さん、閉めのお約束をお願いします」






やみ子
「『機獣少女ゾイカルやみひめ』――通称『ゾイやみ』を、よろしくお願いします! リリカル・ゾイカル、滅せよ(アニヒレイト)!」







機獣少女ゾイカルやみひめ 第3話『機獣少女の戦う理由』はこちら

赤いニッパー

流遠亜沙
「あたし――模型やめる」







ベアトリーチェ
「そんな、ニッパーが壊れただけでしょ?」







流遠亜沙
「あいつにはたんまり、模型を作らせてもらった。もう、眠らせてやりたいんだ……」






ベアトリーチェ
「馬鹿!」







流遠亜沙
「痛!? ちょ、ベアトリーチェさん、グーは……」







ベアトリーチェ
「マイスターはいいよ。そうやって喪に服してれば、気も晴れるんだからさ! けど、“相棒”はなんて言ってるの? 模型を続けてほしいって、わたしなら、そう言うね」







ヤミヒメ
「……何なのだ、あの茶番は?」







タオエン
「模型用のニッパーが壊れたそうですよ。それで、『ゾイド』第48話のシーンのパロディを思いついたそうです」






ヤミヒメ
「『黒い稲妻』か。名シーンが台無しだな」








タオエン
「ニッパーは、かなり長年使っていたそうで、バネ部分が切れたようです。なので、刃が閉じても自動的に開かないという、なんとも使いにくい事になりました」





ヤミヒメ
「ふむ。このニッパーの遺作は『MG Hi-νガンダムVer.Ka』となる訳だな」







タオエン
「おや、茶番が終わるようですよ」









流遠亜沙
「ベアトリーチェ……あたし、模型やめないよ! 続けるよ!」







ベアトリーチェ
「なら、使って。新しいニッパー、買っておいたよ」







流遠亜沙
「作れ、ニッパー――あたしと一緒に作れぇぇぇッ!」







ベアトリーチェ
「以上、茶番をお送りしたよ」

ヒロインたちの日常をのぞき見よ!

『東京レイヴンズ ‐Girls Photograph‐』
原作:あざの耕平
作画:横山コウヂ
構成:待田堂子

〈神童〉の異名を持つ天才美少女陰陽師・大連寺鈴鹿、そんな彼女にも苦手なことがあった……!?
大ヒット『東京レイヴンズ』女性キャラクターたちが大集合!
原作では描かれていない、彼女たちの日常をご覧あれ!



アニメ版しか知らないのだが、『ドラゴンエイジ』での連載を読んで面白かったので購入。
タイトルの通りヒロイン達にスポットを当てたスピンオフで、表紙にもなっている鈴鹿をメインに構成されている。

鈴鹿は天才故に高慢な性格なのだが、いわゆるツンデレで憎めない構ってちゃん。
うん、面倒くさいけど可愛い。
まあ、リアルにいたらキツいかもしれんけど。

個人的には式神のコンも好きなので、彼女の話があるのも嬉しいところ。
 

夏目が遠隔操作する式髪“なっちゃん”も地味に可愛い。
地味可愛い娘には巨乳が似合う。


せっかくアニメが2クールあったので、もっと早く連載していれば、もう1冊分くらい読めたのでは――と、1冊で終わりなのが残念でならない。
そのくらい女の子の描写が好き。
なかなかにオススメ。

「全てが俺の敵だ。貴様もな!」

『S.H.Figuarts 仮面ライダーカリス』

『仮面ライダー剣(ブレイド)』に登場する謎の青年・相川始が変身する〈仮面ライダーカリス〉がフィギュアーツ化。
非主役ライダーとしては『龍騎』の〈仮面ライダーナイト〉と並んで好きなライダーなので、メチャクチャ嬉しい。

〈カリス〉は物語の序盤ではイレギュラー的な存在で、主人公・剣崎と徐々に信頼関係を深めていく展開とか超好み。
劇場版では出番は少ないものの、役どころ的にはすごく美味しいので、ちょっとずるい。



醒弓カリスアロー


醒弓カリスアロー ブレードモード


ラウズバンクは開閉可能


ラウズカードは10枚付属


カッコイイわぁ……。
カリスアローって、『鎧武/ガイム』のソニックアローの元祖よね。
強化フォームの〈ワイルドカリス〉も欲しいけど、やっぱり受注生産なんだろうな……。
でも欲しい。

「あっ、先輩どこ見てるんですか! いやらしい……」

『ストライク・ザ・ブラッド 新たなる真祖 特典アイテム付きビジュアルブック』
昨年末から今年初めにかけてアニメも放送された『ストライク・ザ・ブラッド』を原作にした大人気ソーシャルゲーム『ストライク・ザ・ブラッド 新たなる真祖』初となる、特典アイテム付きのビジュアルファンブックが登場!!
ゲーム用に描き下ろされたイラストを含む160点以上を収録しているので、ゲームを未体験のアニメファンにも楽しめる1冊です。
また、表紙と特典カードは本書のために描き下ろされたイラストで、ヒロイン・ 姫柊雪菜のセクシー&キュートな水着姿となっています。


TVアニメにドハマりしたものの、スマホを持っていない――まさに、そんなあたしのための本が発売中。
待てど暮らせど、amazonで適正価格にならないので、『電撃屋』の通販で購入。

すごく、良い……。

表紙の雪菜が超可愛い。
それだけでも買う価値があるが、内容的にもすごく良い。
メイド服や和服など、様々なコスチュームが楽しめる。

いや、アニメ版好きな方には本当にオススメ。
どのヒロインも、本当に可愛いので。


電撃屋の商品ページはこちら

毎月22日は『兄チャマ』の日

流遠亜沙
「どうも、流遠亜沙です。毎月22日は“にいにい”と“にゃんにゃん”なので『お兄ちゃんの日+猫の日』という事になっております。メガフュージョン!」






ヤミヒメ
「次回で終わりだにゃん、兄チャマ。ふむ、ヤミヒメだ」







ベアトリーチェ
「最近、異能の力が欲しくなったにゃん、兄チャマ♪ えへへ、ベアトリーチェだよ」






タオエン
「では、私は棺でも担ぎましょうかにゃん、兄チャマ。ごきげんよう、タオエンです」






流遠亜沙
「11月なので、この企画も11回目――今回は四葉ver.です。この娘はイギリスから来た好奇心旺盛ガールです。なんというか、馬鹿可愛くて好きでしたな」





ヤミヒメ
「しかし“兄チャマ”か。“兄くん”並に妙な呼称だな」







流遠亜沙
「ちょっと、千影をディスるのはやめてくれる?」







ベアトリーチェ
「そうだよ。それに12人もいるんだから、ありえないのも入っちゃうよね」







タオエン
「ですが、“兄さん”がありませんね」







流遠亜沙
「そうなのよ! “兄さん”ってあたしの好きな呼び方だし、普通にある呼び方じゃない? なんでないのかしら?」






ベアトリーチェ
「マイスターの趣味とかはどうでもいいけど――確かに不思議だね」







タオエン
「単純に“兄さん”が似合うキャラがいないからではないですか? 強いて言えば、咲耶・鞠絵・千影が合いそうですが」






ベアトリーチェ
「でも、咲耶と千影は“お兄様”と“兄くん”がハマってるから、鞠絵じゃない? 病弱な文学少女で、お姉さんチームだし」






流遠亜沙
「確かに、“兄上様”はないわな。大和撫子キャラの春歌が“兄君さま”になったのは、“兄上様”を使われてるからだろうし」






タオエン
「春歌・四葉・亞里亞の3人は追加メンバーでしたね。――どうしたんです、姉さん? ふくれっ面で」






ヤミヒメ
「私のついていけぬ話題で盛り上がりすぎだ」







ベアトリーチェ
「ヤミ姉、ふてくされてるー」







流遠亜沙
「やってみる? プレステもドリームキャストも手元にないけど」







ヤミヒメ
「結構だ。妹はもう足りておる」







ベアトリーチェ
「ヤミ姉……」







タオエン
「姉さん……」







ヤミヒメ
「――ツバキがおるからな」







ベアトリーチェ
「…………」







タオエン
「…………」







流遠亜沙
「うわぁ……綺麗に落ちたと思ったのに」







ヤミヒメ
「ん? 何だ、この微妙な空気は……?」

ウェブ拍手レス(11/22まで)

>早速拝読しました。
 物語世界の設定を説明するのって、如何に自然にするか、難しいと思っています。
 ゼヘナとMBコア、すっきりと理解できました。
 そして己の趣味をどのようにして物語世界に反映させるか、の理屈も。
 9歳~19歳。エヴァンゲリオンもそうですが、どうしてもまど☆マギをイメージしてしまいます(「なのは」は未見なもので)。
 それに、何度も強調して描かれている母性の象徴(この言い方でお判りですよね)。
 きっと執筆していて楽しかったことと思います。
 別サイトで、つばきちゃんに叱られるのは止むを得ないことかと。
 それでもきっと描き続けるのでしょうけれど。
 明るい少女たちの屈託ない日常、今後作品がどの様に展開していくか予想できませんが、彼女たちに幸せなラストが準備されている事を願って、感想とさせて頂きます。 by 城元太


ツバキ
「城元太さん、『ゾイやみ』第3話の感想ありがとうございます。このコメントは公開初日に戴いたにもかかわらず、紹介が遅れてしまった事を最初にお詫びします」





やみ子
「ごめんなさい。でも、いつも感想をくれて嬉しいです」







ツバキ
「『BLASTER form』の方もチェックしてくださっているんですね。マイスターは私達が何を言っても聞く耳持たずなので、もっと言ってやってください」





ツバキ
「そもそも、母性の象徴をいやらしい目で見るなど言語道断であり、セクハラです。その上、私のような年端もいかない少女に向かってロリ巨乳とは何事ですか。もうちょっとデリカシーがあってもいいと思いませんか? だいたいマイスターは――」




やみ子
「つ、ツバキ……そのくらいで、ね?」







ツバキ
「失礼。つい不満を漏らしてしまいました」







やみ子
「“明るい少女たちの屈託ない日常”かぁ。次回もその予定なんだよね?」







ツバキ
「そのはずだったんですが、マイスターがサイドストーリーを書き始めてしまいまして……次回はそれが掲載される可能性があります」






やみ子
「じゃあ、私以外の視点のお話だね。なんで微妙な顔してるの?」







ツバキ
「私の視点で、重い内容だからです。正直、読まれたくありません」







やみ子
「ツバキ……」







ツバキ
「まあ、まだ完成するかは判りません。重苦しい話を入れるのは今に始まった事ではありませんし。だから、そんな顔はしないでください」






やみ子
「そっか……うん、判った」







ツバキ
「余談ですが、もし『なのは』を観てみようかな思われたら、劇場版の『MOVIE 1st』をオススメします。『マクロス 愛・おぼえていますか』のような、TVシリーズのストーリーをベースにした完全新作映画なので、初めての方にも最適です」




やみ子
「ストーリーが良くて、戦闘シーンもカッコイイから、そういうのが好きな人には観てもらいたい作品です」






ツバキ
「それでは、今後ともお付き合いいただけると嬉しいです。リリカル・ゾイカル、滅せよ(アニヒレイト)です」






やみ子
「あ、ツバキはそうなんだ」

さくら荘よ、永遠に!

『さくら荘のペットな彼女10.5』
著者:鴨志田 一
イラスト:溝口ケージ

ノーパン少女・栞奈と天真爛漫少年・伊織の恋模様や、高校卒業後の空太たちを描く書き下ろしエピソード+おまけ掌編を収録した、『さくら荘』最終巻です!





本編は前巻にて完結したので、こちらは番外編と後日談的な内容。
個人的に好きな面倒くさい系ヒロイン・栞奈の話が3分の2を占めているので大満足。
こういう面倒くさい女の子には、伊織みたいなお馬鹿なタイプがちょうどいいのかもしれない。
栞奈には幸せになってほしいと割りと本気で思う。

しかし、この作品は本当に“青春もの”だわ。
登場人物達が将来について苦悩し、葛藤し、それでも前に進もうとする……まぶしい。
あたしには無理だもの。
けど、こうなりたいとも思うのよね……もう30だけど。

そんな訳で正真正銘の最終巻。
アニメ化もされたのでご存じの方も多いと思うが、原作もオススメなので是非。
著者の次回作もすでに出ているので、読まねば。

さあ――私たちの戦争を続けましょう



流遠亜沙
「タオエンさん、『デート・ア・ライブⅡ』のBD&DVDの最終巻が発売されましたよ」






タオエン
「全10話と少々短かったですが、BDとDVD限定版はディレクターズカット版でしたね」






流遠亜沙
「第1巻が4分、第2巻以降が7分・8分・9分、最終第5巻がなんと13分。トータルで約41分の未公開シーンが追加されております」






タオエン
「TVアニメの本編が正味20分なので、ほぼ2話分ですね。結果的に1クール分の尺があった事になります」






流遠亜沙
「オンエア版でも違和感は感じなかったけど、これ、ディレクターズカット版が本来の形っぽい印象だったわ。特にクライマックスのDEM社襲撃以降は、“こうあるべき”って感じになってたわね」





タオエン
「オンエア版では丸々カットされていたDEMの男性魔術師(ウィザード)のシーンは驚きましたね。まさかの子安武人さんでした――瞬殺されましたが」





流遠亜沙
「びっくりしたわね。しかも明らかに“小者臭”がする演技で笑ったわ。この回に限らずだけど、オンエア版ではカットされたシーンしか出演してないキャストがエンディングでクレジットされてたのは、ちょっと手抜きよね」





タオエン
「第1話のタマちゃん先生もそうですね。確か、名前があるキャラで唯一、オンエア版では台詞はありませんでした」






流遠亜沙
「で、改めて『Ⅱ』を観返して思ったのは――やっぱり第1期に比べて作画クオリティが落ちてる。前にも言ったけど、第1期が高すぎたって言い方も出来るけどね」





タオエン
「私は『Ⅱ』では、主人公の妹・五河琴里が割りを食った印象があります」










流遠亜沙
「霊装姿もなかったしね。まあ、琴里は第1期のトリを飾るヒロインで、美味しい役どころだったから、“今回はごめんね”って感じじゃない?」






タオエン
「琴里が精霊モードになった場合、士道の不死身の力も失われますしね。それだとDEM襲撃以降のシーンで生き残れません」






流遠亜沙
「逆に美味しかったのが狂三よね。まさに、この作品のジョーカー的存在だわ」









タオエン
「ディレクターズカット版では、真那に“首ちょんぱ”されてましたね」







流遠亜沙
「分身体だけどね。オンエア版では粒子状になって消滅してたけど、あれは放送出来ないわな」






タオエン
「『テラフォーマーズ』ばりに修正が入ったでしょうね」







流遠亜沙
「あとは空中艦〈フラクシナス〉のデザインを、ベテランのメカデザイナー・明貴美加氏が手掛けたのも触れておきたい。けど、原作版は海老川兼武氏がデザインしてるのよね。しかも、アニメ化が発表される前に」





タオエン
「少し不思議ですね。人気のメカデザイナー・海老川氏のデザインを使わないというのは。まあ、明貴氏はCR-ユニットを始めとしたメカデザインを手掛けていますから、戦艦のデザインもやるのは、自然な流れなのではないですか?」




流遠亜沙
「結果的にアニメ版の〈フラクシナス〉も格好良くて好きだから、あたしはいいんだけどね。とりあえず、『Ⅱ』で言いたい事は言ったかしら?」






タオエン
「八舞姉妹の胸囲の格差が少なくなっていたのはいいんですか?」










流遠亜沙
「耶倶耶(左)は控えめ、夕弦(右)は巨乳っていう設定なんだけど、アニメではパッと見だと判らない程度の差だったわね。別にいいんだけど、気になるといえば気になる」





タオエン
「あと気になるのは劇場版ですが、現状では情報がありませんね」







流遠亜沙
「原作11巻(最新刊)のあとがきによると、総集編じゃなくてオリジナルストーリーみたいよ? まず一安心。映画化されるだけで嬉しいけど、総集編だった場合、「なんだ……」って思っちゃうじゃない? 贅沢な話だけど」





タオエン
「そうですね。果たして公開がいつになるかは判りませんが、期待したいところです。ゆくゆくは『七罪編』と『折紙編』もアニメ化してほしいですね」





流遠亜沙
「せやね。じゃあ、本日はこんな感じで」







タオエン
「ゲームの方も、いい加減に進めてください」








アニメ『デート・ア・ライブ』公式サイトはこちら

「私は…敗者になりたい…」

『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光』第7巻
著者:小笠原智史
脚本:隅沢克之

〈ウイングガンダムプロトゼロ〉で暴走するカトルに対峙するヒイロとトロワ。
彼らはカトルを止めることができるのか!?
新メカニックが多数登場する新訳『ガンダムW』第7弾!




圧倒的なクオリティで描かれるコミカライズ版の最新刊、読了。

〈ウイングガンダムプロトゼロ〉が超カッコイイ。


生まれ変わった〈ガンダムデスサイズヘル〉と〈アルトロンガンダム〉もマジカッコイイ。


そして、ウイングバインダーを装備した〈トールギスF(フリューゲル)〉が半端なくカッコイイ。



毎度言っているが、キャラはもちろん、とにかくMSの作画クオリティが高い。
ついついページをめくる手を止めてガン見してしまうほど。

漫画として再構成されたストーリーは読みやすく、演出と相まって、TVシリーズの名場面が新鮮に蘇える。
未見の方にも、大好きで何度も観返している方にも、オススメしたい。

Hi-νガンダム“Ver.Ka”のためのヘビー・ウェポン・システム

『MG Hi-νガンダムVer.Ka用 HWS拡張セット』第1形態

プレミアムバンダイの受注生産商品。
公式には〈Hi-νガンダム〉にHWS(ヘビー・ウェポン・システム)は存在しないのだが、そこはさすがのカトキハジメ氏――超カッコイイ。
画像が多くなったので、今回は第1形態を紹介。


装備一覧


ハイパー・メガ・ライフル


ハイ・メガ・シールド


胸部装甲ユニットは展開し、ミサイルランチャーを内蔵


フロントアーマー装甲ユニットにはマニピュレーターのギミックが内蔵


カッコイイ。
このボリュームと重量感がたまらない。
キットの目玉である第2形態は明日紹介。

ふたつの表現を持つH.W.S.

『MG Hi-νガンダムVer.Ka用 HWS拡張セット』第2形態

昨日に引き続き、本日は第2形態を紹介。
元ネタの〈νガンダムHWS〉にはないギミックで、〈フルアーマー・ユニコーンガンダム〉にも通じるシルエットとスタイリッシュさは、さすがカトキハジメ氏。
言うまでもなくカッコイイ。


背面


接続はバックパックのテール・スタビレーターを介して行われる


脚部装甲兼スラスターユニットにも展開ギミック


このボリュームは本当に素晴らしい。
是非、部屋に飾って愛でていただきたい。
もうニヤニヤしっぱなしになること請け合いなので。

「貴様ほど急ぎすぎもしなければ、人類に絶望もしちゃいない!」

踏み絵

流遠亜沙
「小説ページを更新しました。『ゾイやみ』サイドストーリー第2話掲載中です」






ツバキ
「掲載してしまいましたね。せっかく、ここまでシリアスはありつつも、重い展開はなかったのに」






流遠亜沙
「我慢出来なくて――てへ☆」







ツバキ
「……どうして、わざわざ読者を篩(ふるい)に掛けるような話を書くんです?」






流遠亜沙
「単純に書きたいから。趣味だから文句を言われる筋合いもないし、受け入れてくれる人だけ読んでください――そういう意味もあります。ある種の“踏み絵”ですな」





ツバキ
「そうですか。お考えがあるのであれば、私からは何も申しません」








機獣少女ゾイカルやみひめ The NOVEL XXXXXXX サイドストーリー #02『私が戦う理由』はこちら

GALAXY with you

流遠亜沙
「いくつもの愛 かさねあわせて
 果てることない スペースライツに♪」






ヤミヒメ
「どうしたのだ? もう始まっておるぞ」







流遠亜沙
「年寄りに寄ってたかって!」







ベアトリーチェ
「右からも来てるよ?」







タオエン
「ほれ見たことですか」







ヤミヒメ
「……何を言っておるのだ?」







流遠亜沙
「『Vガンダム』第50話のシーン再現を。ほら、冬になると訳もなく悲しくなるじゃない?」






ベアトリーチェ
「雪を掃いには来るからね」







タオエン
「これは冬の間は持っていたいのです」







ヤミヒメ
「このオタク共め」







ベアトリーチェ
「やだなあ。わたし達はマイスターに付き合ってるだけだよ」







タオエン
「その通りです。一緒くたにされるのは不本意です」







流遠亜沙
「もう、今年も終わるのよね……テンション上がるわ」







タオエン
「そうなんですか? 名残惜しむような事はないと思いますが」







ヤミヒメ
「“終わりを迎える”という感覚が好きなのだそうだ」







ベアトリーチェ
「マイスターってば中二病?」







流遠亜沙
「なんかいいじゃない。終わっちゃえば全部がチャラになる感じがして」







タオエン
「完全に思い込みと言うか――勘違いですけどね」







流遠亜沙
「いいじゃない! 判ってるわよ、現実逃避だって! そうですよ、本当は年末と一緒に終末が来ればいいと思ってるわよ! 新年なんて――明日なんて要らないのよ! みんな終わってしまえー!」





ベアトリーチェ
「『イデオン』だ」







タオエン
「あなたの勝手で無限力を発動されてはたまりませんね」







ヤミヒメ
「……何一つ判らない」







流遠亜沙
「まあ――とりあえずあと1ヶ月、なんとか乗り切りましょ。ユニバース!」






ベアトリーチェ
「ユニバース!」







タオエン
「ユニバース!」







ヤミヒメ
「ゆ、ゆにばーす……?」








×  ×  ×



ベアトリーチェ
「告知情報! 先日の紙白作品5周年企画『5th anniversary of KAMISHIRO』のプレゼント企画同人誌をダウンロード販売中だよ」






タオエン
「『KAMISHIRO Works Vol.01 GENO KLAUE series -5th anniversary edition-』ですね。108円にて『DLsite.com』にて有料配信中です。詳細は下記のリンクをご覧ください」





ベアトリーチェ
「販売日が2011年11月21日になってるのは、“旧版の再販”という形になってるからだよ。お値段は最低価格に設定してあるから、興味のある人は読んであげてくれると嬉しいな」





タオエン
「マイスターの労力はともかく、紙白さんにも尽力いただいているので、よろしければご覧ください」






ベアトリーチェ
「よろしくにゃん♪」







タオエン
「お願いにゃん♪」







ヤミヒメ
「タオエン、お前まであざといキャラに……」







ベアトリーチェ
「ヤミ姉もやるといいよ――にゃんにゃん」







タオエン
「そうですね。はい、姉さんも――にゃんにゃん」







ヤミヒメ
「……にゃ、にゃんにゃん」







ベアトリーチェ
「もっかい――よろしくにゃん♪」







タオエン
「では私も――お願いにゃん♪」







ヤミヒメ
「読んでほしいにゃん♪」







流遠亜沙
「……チョロイン」








DLsite.comの作品ページはこちら

お母さんが来た

流遠亜沙
「判りにくいですが、タイトルは今年TVアニメ化された『お姉ちゃんが来た』のパロディです。念のため」






タオエン
「お母様が来られてたんですか?」







流遠亜沙
「うい。先週の土曜に来て火曜に帰りました。なんで、この4日間は実質、ほぼ何もしてませんな」






タオエン
「1LKの部屋に母親がいれば、あなたの趣味はほぼ出来ないでしょうね」







流遠亜沙
「はるばる来たのに、放置なんて出来ないしね。かといって、友人が住んでる訳でも、1人で買い物とか観光したい訳でもないから、一緒にスカイツリー見物に行ったったわ」








タオエン
「ほう。行くのは初めてですか?」







流遠亜沙
「特に興味ないし、東京タワーも行った事ないしね。ただ、スカイツリーのでかさにには驚いた。巨大建造物っていうのは、実際に目の当たりにすると衝撃を受けるわ」








流遠亜沙
「ふはははッ! 人がゴミのようだ!」







タオエン
「人など見えませんよ。本当にゴミみたいな人ですね、あなたは」










流遠亜沙
「上が天望デッキ(350m)から、下が天望回廊(450m)からの写真です」







タオエン
「変わり映えしませんね」







流遠亜沙
「まあね。けど、こういう高い場所から見下ろすと、自分の存在なんてちっぽけだなって感じるよね。悩んだりするのが馬鹿馬鹿しくなるっていうか……」





タオエン
「すべて自覚済みじゃないですか」







流遠亜沙
「それっぽく、まとめさせてよ」







タオエン
「それで、ここで話すようなトピックスは以上ですか?」







流遠亜沙
「そうね。特に面白可笑しい事はない。ただ、1年ぶりに腹一杯食ったわ――親の金で」






タオエン
「完全にロクデナシの言い方ですね」







流遠亜沙
「まあ、あたしももう30やんか? もうちょっと人として、ちゃんとしなきゃとは思ったわ」






タオエン
「そうですか。では、ちゃんとしてください」







流遠亜沙
「よ~し、ちゃんとするゾ☆」







タオエン
「あ、無理ですね」








すみだ水族館編はBLASTER formのブログで(この記事は18禁ではありません)

「それが私の存在証明です」

『楽園追放 -Expelled from Paradise-』

新宿まで行く機会があったので、せっかくなのでと観てきた。
キャストが豪華、ヒロイン可愛い、SFバーチャルもの、水島精二監督と虚淵玄脚本――この程度の前知識だったのだが、予想以上に面白かった。

アンジェラ可愛い。
ディンゴかっけー。
そして、フロンティアセッター萌え。

メカ戦もすごかった。
ストレートに気持ち良い映像と燃えるシチュエーションで、楽しくて仕方ない。

内容自体は王道なSFもの。
油断していると会話内容がまったく頭に入らなくなるので、集中して観てほしい。
まあ、内容は聞き流しても状況は把握出来ると思うが。

公開館が少ないので観るのは難しいかもしれないが、観られる方は是非、劇場で観ていただきたい。
アニメ好きなら好きであろう要素がてんこ盛りの作品なので。




公式サイトはこちら

2コ上の先輩は、とてもちっちゃくて、ちょっとかわいい。

『さび抜きカノジョ』
著者:クール教信者

入学したての大学で木村が出会ったのは、小学生並にちっちゃくて、さび抜きじゃないとお寿司が食べられない先輩だった――!?
ちっちゃかわいい先輩・リノと普通の大学生・木村。
見た目はどう見ても親子なふたりのラブコメディ!





TVアニメ化された『旦那が何を言っているかわからない件』のカオルの友人・樹瀬リノの過去を描いたスピンオフが、描き下ろしを追加して単行本化。
感想としては――すごく良かった。
日常物語かと思いきや、徐々にファンタジー展開になり、最後は日常に戻る……こういうの好き。

ちなみに、ヒロイン・リノも可愛いのだが、個人的にはリノのメイドさん・黄由が好き。

可愛い。
それだけに、あの展開は切ない……。

独特の世界観というか、空気感の作品ばかりの著者らしく、この作品もそんな雰囲気が心地良い。
かなりオススメ。

余談だが、常にヒロインは巨乳の“巨乳好き作家”だが、本作は珍しく例外。
合法ロリだから安心ね♪

見せてもらおうか、新しい鍋の使い勝手とやらを!

流遠亜沙
「シチュー、フォー!」










ベアトリーチェ
「2014年にハードゲイ?」







流遠亜沙
「そこは流していいわ。それよかシチュー、作ったのよ。はい、あーん」







ベアトリーチェ
「やっぱり、やるんだね。あーん」







流遠亜沙
「どや?」







ベアトリーチェ
「美味しい♪ 具はマイタケとウインナーだね」







流遠亜沙
「本当は鶏肉を入れたいところなんだけど、予算的なアレで。けど――うん、我ながら美味しいわ」






ベアトリーチェ
「すっかり寒くなったから、あったかいものが美味しいね」







流遠亜沙
「ほんにね。鍋を新調したから、料理がちょっと楽しいわ」







ベアトリーチェ
「そうなんだ。良い鍋なの?」







流遠亜沙
「いえ、安いやつ。けど、今まで使ってたのが4年くらい経つから、底が焦げ付くし、具はこびり付くしで、やだったのね。けど、新しいやつだと全然――快適。グラタンも作ったんだけど、すごく良い出来映えでね」





ベアトリーチェ
「へえ。でも、料理めんどいって言ってなかった?」







流遠亜沙
「まあ、模型作りと一緒よ。過程はめんどいけど、上手く出来ると嬉しい。美味しく出来たら、より嬉しい」






ベアトリーチェ
「ふ~ん。マイスターはもう、1人でもやっていけるね。よっ、一人上手!」






流遠亜沙
「あ、うん……あれ? これが涙? 泣いてるのはあたし?」







ベアトリーチェ
「あれー? なんで、へこんでるのー?」

冷却系能力者(あたし)には、あなたの温もりが必要なの……。

『ファナティック・ブレイクスルー』
著者:真慈真雄 
イラスト:明星かがよ

人類の新たな可能性――異能力者『E.X.I.T』が認知され始めた近未来。
発熱能力者の穂村陽は、幼なじみの冷却能力少女――氷上静音たちと騒がしくも馬鹿馬鹿しい日常を送っていた。
しかし、正義感に燃える査察部の水戸仁美が、彼らの前に現れたことで二人の関係は変化を始め――!?



異能バトルものに関しては「もうそろそろ、よくね?」と思っている。
子供の頃は完全にヒーローよりロボットや怪獣に憧れていた事もあり、“ある日突然、特殊能力に目覚める”類の妄想はした記憶がない。
だが、イラストがメチャクチャ好みだったので読んでみたパターン。

正直、序盤は「なんの新鮮味もないテンプレ・ラブコメだな……」だったのだが、読み進めていくと異能が存在する世界の怖さみたいなものが描かれている事に気付く。
ほんの一部の人間にしか発現しない特殊能力――“異能”が存在したとしたら、恐らく能力者に対して一般人は恐怖を感じる。
特に倫理観や判断能力に乏しい子供だと、人を殺しかねない力だから。

実際、主人公はそれを恐れて幼い頃から異能を制御する訓練をするが、ヒロインはお構いなしだったので、未だに制御が苦手だったりする。
この作品のヒロイン・静音の異能は“冷却”で、彼女が起こす厄介事を主人公・陽が“加熱”の異能でフォローしていくというのが基本的な流れ。
学園ラブコメなのでコメディタッチで描かれるが、前述の通り静音は異能の制御が下手で、しかもツンデレなので暴走しまくり――これ、現実世界で自分が一般生徒だったら怖いと思った。

最終的には異能を活かしたラブコメとして終わるのだが、この作品は世に溢れている異能ものに対するアンチテーゼに感じられる。
一部の人間にしか発現しない特殊能力があったとして、それは進化なのか、それとも争いの種となるのか……多分、後者。

まあ、それはそれとして――厄介な女の子が好きで、イラストも気に入ったのなら読んでみていいと思う。
内容は基本的にはラブコメで、この感想で書いているような重い描写はないので悪しからず。
単に、あたしの深読みかもしれないし。