要らない子? 雑記・雑談 2016年05月29日 ベアトリーチェ「タオ姉、気付いてる?」タオエン「はい。信じがたい事ですが、事実は事実として受け止めなければなりません」ベアトリーチェ「……一応確認するけど、何に気付いたの?」タオエン「もちろん、私の目の前にいるのが天使である事です」ベアトリーチェ「えへ☆」ベアトリーチェ「いや、わたしがマジ天使なのは置いといて――他にあるでしょ?」タオエン「……はて? 何かありましたか?」ベアトリーチェ「出番だよ。わたし達、今月は月初めの1回しか登場してないんだよ」タオエン「そういえばそうですね」ベアトリーチェ「ヤバいよ。わたし達、このままじゃお払い箱だよ」タオエン「大丈夫ですよ、ベアトリーチェ」ベアトリーチェ「タオ姉……?」タオエン「そうなったら、私と仲良く悠々自適に暮らしましょう! さあ、私の胸に飛び込んできていいんですよ!?」ベアトリーチェ「……わたし、タオ姉とペアにされてるせいだと思うんだよね」タオエン「べ、ベアトリーチェ……?」ベアトリーチェ「マイスターに頼んで、せめて1人でやらせてもらおうかなー」タオエン「あの……えっと……」ベアトリーチェ「…………はあ」タオエン「…………すみません」ベアトリーチェ「え?」タオエン「私がそんなにベアトリーチェの負担になっていたとは露知らず……本当に駄目な姉です……すみませんすみませんすみませんすみませんすみません――」ベアトリーチェ「タオ姉、ごめん! 冗談だから! ちょっと意地悪してみただけだから!」タオエン「本当ですか? 私の事、嫌いになっていませんか?」ベアトリーチェ「なってないよ! 大丈夫だから!」タオエン「では可愛く、“タオ姉、大好きだにゃん♡”と言ってくれますか?」ベアトリーチェ「え……?」タオエン「やはり、私の事など……」ベアトリーチェ「タオ姉、大好きだにゃん♡」タオエン「さあ、そのまま私の胸に飛び込んできてください!」ベアトリーチェ「…………タオ姉、調子にのってない?」タオエン「冗談です! えー、我々の出番が少ない件についてですね! 私も由々しき事態だと危機感を覚えていたところでした! これはマイスターに陳情すべきです! 私、やっておきます!」ベアトリーチェ「でも、需要がなくて呼ばれないんだとしたら、強引に出ても邪魔になっちゃうよ……」タオエン「ベアトリーチェ……」ベアトリーチェ「見苦しい事はしないで、ヤミ姉とツバキちゃんに任せて、わたし達は身を引くべきなのかも。老兵は死なず、ただ去るのみだよ……」タオエン「ベアトリーチェ、今月のブログ内容を見てください。更新がやや少なく、しかも本の感想が多めです」ベアトリーチェ「そういえばそうだね」タオエン「これはマイスターが、とある事にかまけていた結果です」ベアトリーチェ「とある事って?」タオエン「エロゲーにご執心だったようです」ベアトリーチェ「……エロゲー?」タオエン「はい。『BLASTER form』のツイッターやブログで書いていますよ」ベアトリーチェ「わたしの管轄じゃないから、あっちはほとんどチェックしてないんだけど……あ、本当だ」タオエン「私も後ほどプレイさせてもらおうと思っていますが、それはさておき――要は単純にブログを更新する余裕がなかっただけの事ですよ。意外と時間をかけて書いているようですから」ベアトリーチェ「じゃあわたし達、要らない子じゃない?」タオエン「当然です。ベアトリーチェが要らない子なはずがありません」ベアトリーチェ「えへへ。そうかな?」タオエン「はい。自信を持ってください」ベアトリーチェ「そっか……そうだね。ありがとう、タオ姉!」タオエン「では、今度こそ私の胸に――」ベアトリーチェ「あ、タオ姉とのペア解消は引き続き検討するね」タオエン「…………へ?」ベアトリーチェ「ベアトリーチェ・ソロプロジェクト始動!」タオエン「…………」 PR