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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

『ゾイやみ』感想・第19話

ツバキ ASSAULT form
「先日掲載した小説、『ゾイやみ』第19話のご感想を戴きましたので、ご紹介させていただきます」


投稿者:enigma9641
活動拠点:ホビコム

傷跡も痕跡も何もかもなかったことになって、はいめでたしめでたし―――そこで終わればハッピーエンド、でも日常は続いていく。
非日常を体験した分だけ、それがまともな日常からかけ離れていればいるだけ「日常」とのズレは大きくなる・・・。
本文にある通り乖離、隔絶、絶対的な孤独ですね。
せめてもの救いはやみ子だけではなくアサトも覚えている事でしょうか。

クラウの様子がまたおかしくなっていますね:(;゛゜''ω゜''):
クラウ機獣少女モード再登場フラグでしょうか?不穏な気配です。

ツバキサイドでは戦線が小康状態でしょうか・・・。
やみ子とクラウが助けになればいいのですが・・・。

まだまだ結末の見えない状況に、ドキドキワクワクハラハラします。


流遠亜沙 ASSAULT form
「enigma9641さん、ご感想ありがとうございます。本当はツバキがゼヘナに帰って、静かにエンディングに行く予定だったんだけどね」

ツバキ ASSAULT form
「それでは、最初から世界改変を考えていた訳ではないんですか?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「うい。さすがに、全部が元通りになってハッピー・エンド――は、ご都合主義すぎるし、そうする必要もないから。世界改変を取り入れたのは、続けるにあたって、“このまま終わるのは気持ち悪い”って読者に思ってもらうためです」

ツバキ ASSAULT form
「なるほど。ちゃんと考えて書いているんですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「……ツバぴょん、あたしの事、馬鹿だと思ってない?」

ツバキ ASSAULT form
「胸に手を当てて、ご自分の普段の発言を思い返してみてください」

流遠亜沙 ASSAULT form
「では失礼して」

ツバキ ASSAULT form
「なぜ私の胸に手を当てようとしているんですかご自分の胸にですそもそも慣用句なので実際に当てなくてもいいんです馬鹿ですか死ねばいいのに」

流遠亜沙 ASSAULT form
「怒られちった☆」

ツバキ ASSAULT form
「イラッとします」

流遠亜沙 ASSAULT form
「クラウの〈機獣少女〉モードは当然、再登場します。やみ子・ツバキ・クラウの揃いぶみにご期待ください」

ツバキ ASSAULT form
「『リリカルなのはA's』のようですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「まさに、そのイメージです。もちろん、他のヒロイン達も活躍しますので、そちらも注目してあげてください」


投稿者:城元太

「すらりと伸びた手足は華奢でありながら、出るべき所は出ており」
の記述で、「あ、妄想してる」とすぐわかります。
 相変わらず、筆者が楽しんでいますね。
 前回の繋がりをどの様に整合性をつけるか不安だったのですが、何を描きたいのかが見えてきました。
 単に物語を延長させたのではなく、平行世界での動きを加えたことにより、更に描きたいこと出てきたのも納得できます。
 まずはクラウの記憶回復がどの様に影響し、展開するかが気掛かりであり楽しみでもあります。

 重箱の隅、なんですが……
 プレケースが仮に昆虫と同様の場合、昆虫は開放神経系なので、脊索動物のように頭部への打撃によって平衡感覚を失うことはないんじゃないかな、とか思ったりして。


ツバキ ASSAULT form
「こちらは城元太さんから戴いたご感想ですね。いつも、ありがとうございます」

流遠亜沙 ASSAULT form
「小説は想像するメディアで、想像と妄想は紙一重……カナコの完成された少女としての理想のスタイルを是非、読者の方にも妄想してほしくて書きました。いやらしい気持ちなんて、これっぽっちもないんだからね!」

ツバキ ASSAULT form
「戯言はスルーするとして――前回のご感想では、物語として成立するのか不安を感じられていましたが、ひとまず納得していただけたようですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「あ、うん……」

ツバキ ASSAULT form
「何ですか。そんなにスルーがご不満ですか。いちいち貴方の、しょうもない発言を拾っていたらキリがないんですよ。それより、〈プレケース〉の生態について突っ込まれていますが?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ふふふ。あたしはあくまで“虫に近い”と表現しているだけで、虫だと断定はしていないのだよ、ワトソン君!」

ツバキ ASSAULT form
「確かにそうですが……屁理屈っぽくないですか?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「いや、脊椎動物と虫の体の構造が違う事くらいは、もちろん判ってますよ。ただ、小説だから読者がイメージしやすいように“虫”と表現してるだけで、実際には違うから、尻尾や触手があるとも書いたの」

ツバキ ASSAULT form
「つまり、虫っぽいだけで、〈プレケース〉は虫ではないんですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「それを調べるために、カナコは顎を狙って、頭部に脳のような器官があるか試したのよ。けど、こういう疑問が出るのも当然な訳で、〈プレケース〉の生態に言及するシーンは必要かもしれないと感じました。重箱の隅を――と仰られているので、野暮なツッコミだと自覚した上でのコメントだと思いますが、こういうご意見はありがたいです。割りと付け焼刃の知識で書いている事も多いので」

ツバキ ASSAULT form
「城元太さんはその手の専門書を色々と読まれているようですから、気になったのでしょう」

流遠亜沙 ASSAULT form
「あたしも、ネット上で“こいつ、恐竜の知識がないな”って思う文章を見ると、指摘するべきか悩んだりするもんなぁ……」

ツバキ ASSAULT form
「ブログやツイッター、ネット小説ではありがちですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ともあれ、誤字脱字を含め、“これ、おかしくない?”と感じる事があれば、ご指摘ください。特にミリタリー系」

ツバキ ASSAULT form
「マイスターは、ロボットアニメや特撮は好きでも、実在する武器や兵器に対する知識は薄いですからね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「返す言葉もない」

ツバキ ASSAULT form
「それでは――enigma9641さん、城元太さん、ご感想ありがとうございました」

流遠亜沙 ASSAULT form
「第2部も、『ゾイやみ』をよろしくお願い致します」


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