ツバキ ASSAULT form 「こちらは城元太さんから戴いたご感想ですね。いつも、ありがとうございます」
流遠亜沙 ASSAULT form 「小説は想像するメディアで、想像と妄想は紙一重……カナコの完成された少女としての理想のスタイルを是非、読者の方にも妄想してほしくて書きました。いやらしい気持ちなんて、これっぽっちもないんだからね!」
ツバキ ASSAULT form 「戯言はスルーするとして――前回のご感想では、物語として成立するのか不安を感じられていましたが、ひとまず納得していただけたようですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「あ、うん……」
ツバキ ASSAULT form 「何ですか。そんなにスルーがご不満ですか。いちいち貴方の、しょうもない発言を拾っていたらキリがないんですよ。それより、〈プレケース〉の生態について突っ込まれていますが?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ふふふ。あたしはあくまで“虫に近い”と表現しているだけで、虫だと断定はしていないのだよ、ワトソン君!」
ツバキ ASSAULT form 「確かにそうですが……屁理屈っぽくないですか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「いや、脊椎動物と虫の体の構造が違う事くらいは、もちろん判ってますよ。ただ、小説だから読者がイメージしやすいように“虫”と表現してるだけで、実際には違うから、尻尾や触手があるとも書いたの」
ツバキ ASSAULT form 「つまり、虫っぽいだけで、〈プレケース〉は虫ではないんですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「それを調べるために、カナコは顎を狙って、頭部に脳のような器官があるか試したのよ。けど、こういう疑問が出るのも当然な訳で、〈プレケース〉の生態に言及するシーンは必要かもしれないと感じました。重箱の隅を――と仰られているので、野暮なツッコミだと自覚した上でのコメントだと思いますが、こういうご意見はありがたいです。割りと付け焼刃の知識で書いている事も多いので」
ツバキ ASSAULT form 「城元太さんはその手の専門書を色々と読まれているようですから、気になったのでしょう」
流遠亜沙 ASSAULT form 「あたしも、ネット上で“こいつ、恐竜の知識がないな”って思う文章を見ると、指摘するべきか悩んだりするもんなぁ……」
ツバキ ASSAULT form 「ブログやツイッター、ネット小説ではありがちですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ともあれ、誤字脱字を含め、“これ、おかしくない?”と感じる事があれば、ご指摘ください。特にミリタリー系」
ツバキ ASSAULT form 「マイスターは、ロボットアニメや特撮は好きでも、実在する武器や兵器に対する知識は薄いですからね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「返す言葉もない」
ツバキ ASSAULT form 「それでは――enigma9641さん、城元太さん、ご感想ありがとうございました」