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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

『ゾイやみ』感想・第20話

ツバキ ASSAULT form
「先日掲載した小説、『ゾイやみ』第20話のご感想を戴きましたので、ご紹介させていただきます」


投稿者:enigma9641
活動拠点:ホビコム

「ただいま」―――おかえり。
エヴァ旧劇にもあった重要なシーンですが、「ゾイやみ」ではこれはいったい何を意味しているのか・・・。
「ヤミヒメ」と「やみ子」は既に融合済みですが、設定上MBデバイスは機獣のコアのカケラだったような気がするので、本体はゼヘナに存在するんですよね。
やみ子はヤミヒメそのものと物理的な融合を果たして「漆黒の狂襲姫」が再臨するのか・・・?!

「くらう」→「クラウ」って「狂襲姫」を知っていると意味深に感じてしまいますね。
ジェノ“クラウ”エですからね。
「やみ子」の意識に「ヤミヒメ」が融け込んでいるし、クラウとジェノクラウエが繋がっていてもおかしくない的な・・・。
クラウの力を見たロゼットの反応も楽しみですね。

主要メンバーが出そろったところで自己紹介とミーティング、大きな戦いが近づいている感じがしてドキドキしますね。
とはいえ第二部は始まったばかり、これからどんな波乱が待ち受けているのか、目が離せませんね!


流遠亜沙 ASSAULT form
「enigma9641さん、ご感想ありがとうございます。アバンの『エヴァ旧劇場版』のオマージュは正直、誰も気付かないだろうと踏んでいたので、気付いてもらえてすごく嬉しいです」

ツバキ ASSAULT form
「“社会現象になった名作”と言われている『エヴァ』ですが、旧劇場版に関してはアンタッチャブルな印象がありますし、該当のシーンも特に話題になったりはしませんしね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「旧劇場版といえば、シンジ君の自慰シーン、戦自の虐殺シーン、エヴァ量産機による弐号機の鳥葬シーンなどが主で、26話は「気持ち悪い」くらいしかメジャーなネタがない。けど、個人的には前述の綾波とリリスの融合シーンの演出が印象的で好き」

ツバキ ASSAULT form
「『まほろまてぃっく特別編 ただいま◇おかえり』のオマージュでもあるんですよね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「うい。まあ、“たたいま”と“おかえり”は対になる言葉だから、それ以上の意味はないんだけどね。“くらう”→“クラウ”の解釈は、それもアリかもしれないわ」

ツバキ ASSAULT form
「深い意味はなかったのでは?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「第2部なんて想定してなかったから、ゼヘナにある〈カグツチ(ヤミヒメ)〉のコアの本体についても、どうするかは未定なのよね……まあ、使いようはいくらでもあるけど」

ツバキ ASSAULT form
「行き当たりばったりですね」


投稿者:城元太

 今回の推しキャラは、俄然、存在感が増して来たクラウにしました。そして新キャラロゼットの唐突な登場が、物語に波乱の急展開を予測させます。

 平謝りの上で、第二部への移行を決めたのも、大きな構想を実現する為でしょう。
 物語自体の破綻は全くないので、内容に関しては淡々とストーリーを追いましたが、ここへ来て非常に気になって来るのが、本作の背景となっている『狂襲姫』シリーズの確認ができなくなっていることです。
 特殊兵装編で部分的には読めるのですが、一度サイトがリセットされる以前の作品を通して読み終えていませんでした。
 数年前の作品なので、再度校正をしなければサイトにUPするのは気になるとは思いますが、何らかの形で読めるような体裁が整えられればと、今回特に感じてしまいました。
 ゾイドの二次小説としては、本来の楽しみ方に近寄ってきた、とも思えるのですが、王道としての魔法少女を主役に置いてきた本作、作品の展開には不安はありませんが、作品の平行世界も確認できるようにしていただけるとありがたいです。
 果たして漆黒のコマンドウルフは出現するのか、或いはこのまま魔法少女として戦いぬくモチーフなのか。
 第三者的な立場から、全く先読みが出来ない分だけ楽しみです。

 ところで、本作は、『ゾイド小説』と呼んでいいのでしょうか?


流遠亜沙 ASSAULT form
「城元太さん、ご感想ありがとうございます。まず言ってしまうと――『ゾイやみ』は『漆黒の狂襲姫』のスピンアウトであって、『ゾイド小説』ではありません!」

ツバキ ASSAULT form
「作中に、『ゾイド』の専門用語や名詞は使われていませんからね。“戦闘機械獣”が怪しいですが、“モビルスーツ”も『ガンダム』でしか使われない言葉でないのと同じで、問題ないでしょう」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ただ、元ネタが『狂襲姫』で、『狂襲姫』が『ゾイド』の二次創作という事は、やっぱり明言してないだけで、『ゾイド』が元ネタなのは否定できない」

ツバキ ASSAULT form
「ややこしい話ですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「これは別に「オリジナル作品です!」って言いたい訳じゃなくて、『ゾイド』を知らなくても問題なく楽しめるものにしたいが故の主張です」

ツバキ ASSAULT form
「とはいえ、元ネタを読めるようにしてほしいと言っていただけるのはありがたいですね。そもそも、『ゾイやみ』は『狂襲姫』再開のための準備だったんですよね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「そうなんです。『ゾイやみ』を読んで、元ネタに興味を持ってもらいたくて始めました」

ツバキ ASSAULT form
「「元ネタを知らないと判らない」と言われたら本末転倒ですが、城元太さんの文面から判断するに、“元ネタと読み比べたい”という事ですよね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「確かに、『Fate』本編を知ってる方が、スピンアウトである『プリズマ☆イリヤ』を更に楽しめるのと同じで、『ゾイやみ』も『狂襲姫』を知ってる方がニヤニヤ出来るようにしてます」

ツバキ ASSAULT form
「『狂襲姫』を再掲載するのは難しいんですか?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「城元太さんも仰られている通り、数年前に書いたものを、そのまま掲載するのはためらわれる。単純に時間もかかるしね。けど、こうして要望があるのであれば考慮します」

ツバキ ASSAULT form
「さようですか。では最後に、最終的に漆黒のコマンドウルフが登場するのか、このまま魔法少女路線で行くのかですが」

流遠亜沙 ASSAULT form
「実は決めかねてます。本来の構想通りなら、ツバキがゼヘナに帰ってエピローグだったんだけど、第二部になっちゃったじゃない? ゾイド出しちゃうのもアリかなと思い始めてて……結果は見てのお楽しみ!」

ツバキ ASSAULT form
「また行き当たりばったりなんですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「予想できない展開っていいじゃない」

ツバキ ASSAULT form
「作者も予想できていないのは、どうかと思いますが」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ともかく、現状は“元ネタを知らないと楽しめない作品にはしない”を念頭に置いて書いてます。それでも判らない・説明不足と感じられたら、お気軽にご指摘ください」

ツバキ ASSAULT form
「enigma9641さん、城元太さん、ご感想ありがとうございました。引き続き、『ゾイやみ』をよろしくお願い致します」


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