赤いニッパー 雑記・雑談 2014年11月17日 流遠亜沙 「あたし――模型やめる」 ベアトリーチェ 「そんな、ニッパーが壊れただけでしょ?」 流遠亜沙 「あいつにはたんまり、模型を作らせてもらった。もう、眠らせてやりたいんだ……」 ベアトリーチェ 「馬鹿!」 流遠亜沙 「痛!? ちょ、ベアトリーチェさん、グーは……」 ベアトリーチェ 「マイスターはいいよ。そうやって喪に服してれば、気も晴れるんだからさ! けど、“相棒”はなんて言ってるの? 模型を続けてほしいって、わたしなら、そう言うね」 ヤミヒメ 「……何なのだ、あの茶番は?」 タオエン 「模型用のニッパーが壊れたそうですよ。それで、『ゾイド』第48話のシーンのパロディを思いついたそうです」 ヤミヒメ 「『黒い稲妻』か。名シーンが台無しだな」 タオエン 「ニッパーは、かなり長年使っていたそうで、バネ部分が切れたようです。なので、刃が閉じても自動的に開かないという、なんとも使いにくい事になりました」 ヤミヒメ 「ふむ。このニッパーの遺作は『MG Hi-νガンダムVer.Ka』となる訳だな」 タオエン 「おや、茶番が終わるようですよ」 流遠亜沙 「ベアトリーチェ……あたし、模型やめないよ! 続けるよ!」 ベアトリーチェ 「なら、使って。新しいニッパー、買っておいたよ」 流遠亜沙 「作れ、ニッパー――あたしと一緒に作れぇぇぇッ!」 ベアトリーチェ 「以上、茶番をお送りしたよ」 PR