ヒトカラは想像の100倍楽しい 雑記・雑談 2014年11月08日 流遠亜沙 「タオエンさんタオエンさん」 タオエン 「何ですか? 公安9課の多脚戦車のような呼び方で――おや、声がおかしくないですか?」 流遠亜沙 「約1年ぶりにカラオケ行きまして。フリータイムで8時間ほど、ひたすら歌ってきました」 タオエン 「カラオケ? 初耳ですね。お好きだったんですか?」 流遠亜沙 「実はね。久々に行きたいなと思ってたら、妙な時間に目が覚めちゃって。そうだ、カラオケ行こう――みたいな。西葛西のカラオケ館は昼もフリータイムやってて、ドリンク飲み放題なのよ」 タオエン 「ちなみに、聞くまでもないと思いますが……お1人で?」 流遠亜沙 「うい。人それを“ヒトカラ”と呼ぶ」 タオエン 「8時間もですか?」 流遠亜沙 「ええ」 タオエン 「…………」 流遠亜沙 「おっと。言っておくけど、ヒトカラってかなり楽しいのよ? 未経験の方はやってみればいいと思うよ」 タオエン 「さようで」 流遠亜沙 「とりあえず『BRIGHT STREAM』と『PHANTOM MINDS』を入れて、あとはミュージックプレイヤーに入ってる曲を新しいのから順に入れていくんだけど、『Higher Ground』(『史上最強の弟子ケンイチ 闇の襲撃』OP曲)と『Always Smiling』(『そらのおとしものFinal』主題歌)がなかったのが残念。シングルじゃないからかね」 タオエン 「8時間……つまり480分で、1曲4分とすれば120曲ですか。よくもまあ」 流遠亜沙 「ショックだったのは『勇者王誕生!』が歌えなくなってた事ね。叫ぶと喉が痛くなるという……」 タオエン 「老いですね」 流遠亜沙 「おいおい、やめてくれよ」 タオエン 「……まさかとは思いますが、今の「おいおい」は“老い”とかけている訳じゃありませんよね?」 流遠亜沙 「ふふん」 タオエン 「なんですか、そのドヤ顔は。腹が立ちます」 流遠亜沙 「でも、確かに老いかもなあ。カラオケで叫ぶの大好きだったのに。JAMのメンバーすごいわ」 タオエン 「喉の鍛え方が違うのでしょう」 流遠亜沙 「あと、男性ボーカルの曲全般が歌いにくい。なんでだろ? 『桜のあと』(『夜桜四重奏 〜ハナノウタ〜』OP曲)は歌いやすいけど、JAMの曲なんかは低音でしか歌えないという」 タオエン 「それこそ、老いじゃないんですか? もしくは、普段、声を出さないからでは?」 流遠亜沙 「確かに、下手すると半年分くらい声出した気がするわ。日常生活で8時間声帯を使い続ける事なんてないじゃない?」 タオエン 「ないでしょうね。無駄に使う必要もありませんが」 流遠亜沙 「無駄って言わないでよ。楽しいんだから」 タオエン 「……現実逃避」 PR