「命なら、いくつも救ってきた」 映画・イベント 2014年05月03日 『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』 もっかいくらい観たい――というわけで、先日、映画の日に2回目を観てきた。 さすがに公開から1ヶ月経ったので、今回はちょっとくらいネタバレしてもいいよね? 答えは聞かないけど! で、1ヶ月ぶりに観たわけだが……いやいやいやいや――面白い。 約90分なのだが、時間を感じさせない。 今回は現行の『鎧武』のメンバー以外にも、『ディケイド』の門矢士=〈仮面ライダーディケイド〉や『555(ファイズ)』の乾巧=〈仮面ライダーファイズ〉、『W(ダブル)』の左翔太郎=〈仮面ライダーW〉、そして『ウィザード』の操真晴人=〈仮面ライダーウィザード〉がオリジナルキャストで登場なのだからたまらない。 特に巧は重要な役どころだし、晴人は出番は少ないが、やはり美味しい役どころ。 個人的には最初に登場するアバンの〈カブト〉がインパクト大。 火だるまで隕石のようにビルに落ちてくるあたり、原作を観ているとニヤリとする。 そしてカブトムシ繋がりであろう〈ストロンガー〉との対決がメチャクチャ、カッコイイ。 今回は『東映公認 鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー』でパーソナリティをしているお2人が、様々なライダーや怪人の声を演じているのも聴き逃せない。 主に〈アマゾン〉を演じている関智一さんは、しわがれた声でバダン総統もやっているのだが、1回目は判らなかった。 他にも、〈鎧武〉の各種アームズを防御や攻撃に活用したり、ラストの士と鳴滝の会話が面白いとか、とにかく見所だらけ。 エンディング曲は『ZX』の『ドラゴン・ロード』なのだが、不思議と耳に残る事も追記しておきたい。 あとはラストの士と鳴滝の台詞にすべてが集約されている。 「仮面ライダーとは、なんて素晴らしいんだ!」 「鳴滝……俺もそう思う」 ついに2人が判り合えた瞬間である。 まだ間に合う。 観てない方は是非、観てほしい。 公式サイトはこちら PS.増税により、各種割引料金が100円値上がりしたのが辛いところ。あと、入場特典がまだあった。以前から感じていたが、109シネマズ木場って穴場なのかしら? PR