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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

U.C.0096――可能性の獣が今、主を得て揺れる宇宙を駆ける

アニメ『機動戦士ガンダムUC』

第二次ネオ・ジオン戦争の終結から3年が経過した、U.C.0096。
地球連邦、アナハイム・エレクトロニクス社を影で操ると言われるビスト財団は、新世界の構築を目指し、ネオ・ジオンの残党『袖付き』にある機密を渡そうとする。
それは、宇宙世紀の成り立ちに大きく関わるという最重要機密『ラプラスの箱』の開放を意味していた。
ビスト財団と『袖付き』の取引場所となる工業コロニー〈インダストリアル7〉。
ここで暮らしていた学生のバナージ・リンクスは、コロニー内の無重力空間を落下していた少女を発見、救出する。
「戦争を止めたい」と語るその少女=オードリー・バーンに突き動かされたバナージは、『ラプラスの箱』を巡る争乱へと足を踏み入れていく――まるで自らの血脈に導かれるかのように。


待望の最終エピソードであるepisode 7『虹の彼方に』が5月17日からイベント上映(BD&DVDは6月6日に発売)という事で、これまでのエピソードを観返してみた。

改めて思う――すごく良い。

原作の良さを損なう事なく、オリジナル要素(主にMSや装備関連)もプラスαした、ロボットアニメとして理想の映像化ではなかろうか。

第1巻の〈クシャトリヤ〉のファンネル。
第2巻の〈クシャトリヤ〉を圧倒する〈ユニコーンガンダム〉のデストロイモードや、さらに圧倒的な〈シナンジュ〉の強さ。
第3巻のダグザさんの格好良さ。
第4巻のMS博覧会。
第5巻の怒濤の展開。
そして第6巻のジンネマンの葛藤。
もう見所だらけ。

『ガンダム』らしい展開や『ガンダム』っぽいセリフの言い回しもあり、濃い『ガンダム』ファンならニヤニヤしっぱなしのはず。
『ガンダム』初心者でも楽しめるが、『1st』から『逆シャア』までの宇宙世紀を知っているとより楽しめる。
イベント上映は5月17日からなので、今回は観に行きたい。
激しくオススメ。


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