流遠亜沙 ASSAULT form 「城元太さん、ご感想ありがとうございます。裏設定としてカナコをアサトの妹に想定はしていましたが、実際に劇中に登場するかは未定でした。行方不明の妹ネタも、作品の開始時点ではやるかどうか決めてなかったし」
ツバキ ASSAULT form 「妹の存在が明らかになったのはサイドストーリー #5なので、連載を開始して約1年後です」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ここまで書けたから、行方不明の妹ネタをやっても大丈夫だろう――っていう判断ですな。ちなみに、まだこの時点では、カナコが劇中に登場するかは決まってませんでした。カナコがこうして劇中に登場するに至ったのは、第2部まで続けられたからだし、それは支持してくださる方がいたからです」
ツバキ ASSAULT form 「支持がなければ、カナコさんは登場しなかった?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「それどころか、当初の想定通り、1年以内に終わってたと思います。『ゾイやみ』はあくまで、“次の企画”のための前フリだったから。商業作品と同じで、反響があるかどうかは非常に重要なので、サイレント読者の方も、よろしければご意見・ご感想をください。あなたのコメントがキャラの出番を左右したりもしますので」
ツバキ ASSAULT form 「カナコさんに対し、ベアトリーチェさん達は“明”とされていますね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「その辺りも、長く続けられれば書けます。果たして、ファフロウ姉妹に“暗”はないのか……」
ツバキ ASSAULT form 「嫌な予感をさせる言い方ですね。つまり、エグゼキューターの世界を書く可能性もあるという事ですか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「さすがに“第3部”をやるつもりはないから、サイドストーリーだわね。ここまで続けられたんだから、ファフロウ姉妹の話も書きたい――書かせてください。作品は作者の独りよがりでは書き続けられません。読者の支持があってこそ長く続けられるんだと、ここに来て強く感じています」
ツバキ ASSAULT form 「enigma9641さん、城元太さん、いつもご感想、本当にありがとうございます。そして、それ以外の読者の皆様も」
流遠亜沙 ASSAULT form 「その予定です。年内に終わる予定だったのに、第2部て……あたしが予想してなかったわ」
ツバキ ZOIYAMI form 「嫌なんですか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「そ、そんな事ないわよ! でも、勘違いしないでよね!? あんた達のために続けてるんじゃないんだから!?」
やみ子 「なんで無駄にツンデレなの?」
ツバキ ZOIYAMI form 「意味なんてありませんよ、どうせ」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ツバぴょん、ひどくない?」
やみ子 「そういえば、今回は戦闘シーンをやるつもりだったんでしょ?」
ツバキ ZOIYAMI form 「ツイッターでも、そんな事を書かれてましたね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「いや、実際にアバンで書いたんですよ。そこから本編で時間が戻って、アバンに追いついて、本格的に戦闘シーン――という流れを想定してたんだけど、いかんせん、そこまでが長くなって」
やみ子 「それで、戦闘開始直前で力尽きたの?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「書く気力はあるんだけど、ページ数が普段の倍以上になっちゃうから、次回に持ち越したのよ。だから、アバンもまるっと次回に移動と相成りました。今回は次回のための導入ですな」
ツバキ ZOIYAMI form 「あまり長いと読者に負担をおかけする事になりますし、ペースを崩すとロクな事になりませんから、いいんじゃないでしょうか。そもそも、戦闘シーンを求められているのかという疑問もあります」
やみ子 「あー……」
流遠亜沙 ASSAULT form 「別に自虐的になってる訳じゃないんだけど、この作品に何を求められてるのか気になったんで、アンケートに項目を追加しております。コメントなしで構いませんので、小説を読まれた方は、よろしければご協力いただけるとありがたいです。読んでるだけだと気付かないけど、感想なんかのリアクションは、作者にはかなりの励みになるので」
流遠亜沙 ASSAULT form 「こちらは城元太さんから戴きました。年明け早々にご感想をくださり、ありがとうございます」
ツバキ ASSAULT form 「今回の推しキャラはクラウさんだったんですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ここは各話ごとに変わっていいんです。ただ、推しキャラとMVPを分けた方がいいと感じ始めていたので、“『ゾイやみ』に求める事”の項目を“今回もっとも印象に残ったキャラは?”に変更しました」
ツバキ ASSAULT form 「設定できる項目が5つしかないんですか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「そういう事です。1回聞ければ充分な質問だったし。このアンケートフォームについては、別のサービスを利用する事も検討中なんだけど、もうしばらくは現状維持だわね」
ツバキ ASSAULT form 「今回はキリエさんの出番がありませんでしたね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「さすがに出す余裕はなかった。クラウのシーンと戦闘シーンで手一杯。あっちこっちシーンが変わると、混乱するしね」
ツバキ ASSAULT form 「今年の『ゾイやみ』は、キリエさんの活躍にも注目ですか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「書くのが楽しみなキャラではある。“作者の優しさが垣間見える”なんて言われなくなるんだろうな……」
ツバキ ASSAULT form 「不穏な発言はスルーして――筆が早いと仰っていただいていますが?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「早くはないです。ただでさえ集中力がガタ落ちしてたせいで、かなりヒイヒイ言いながら書いてたんだから。新年用のイラストもあったし。もう、あんな大変な思いはしたくない」
ツバキ ASSAULT form 「語彙力については?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「平均的な同世代に比べればあると思います。ただ、ラノベを大量に読んだ結果なので、読めば身に付くレベルです。自分で小説を書くようになると、読み方が少し変わってくるから、書くようになっても読むのは続けた方がプラスになります」
ツバキ ASSAULT form 「ピーク時に比べれば激減しましたが、それでも年間20冊以上はラノベを読んでますね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「好きなシリーズや作家に絞るようになったけど、新しい作品は刺激になるし、単純に読んでて楽しいからね」
ツバキ ASSAULT form 「そういえば、城元太さんは小説は読んでらっしゃらないのでしょうか? ツイッターで紹介されているのは、専門書がほとんどですよね?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「逆に、あたしなんてラノベと漫画、アニメ・特撮の関連本しか読まないしね。時間も予算も有限だから」
ツバキ ASSAULT form 「確かに」
流遠亜沙 ASSAULT form 「なお、第22話を年内に上げたのは、完全に自己満足のためです。年内にキリのいい所まで書いておきたいという気持ちはあったので、むしろ城元太さんの前回のコメントに背中を押してもらった形です。enigma9641さんにも城元太さんにもご満足いただけたようなので、充分にやった甲斐がありました」
ツバキ ASSAULT form 「ちなみに、『ゾイやみ』の次回の更新は2月以降となります」
流遠亜沙 ASSAULT form 「今回のしわ寄せで、正月イラストを使った『そーりょくせんっ!』を書けていないので、先にそちらを書きます。で、2月はバレンタインがあるから、下手をすると次の『ゾイやみ』は3月の可能性もあるという……」
ツバキ ASSAULT form 「やはり、ペースは守るべきなんですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「痛感しております。こんなスケジュール調整もロクにできない身ではありますが、お2人とも、こちらこそ今年もよろしくお願い致します」
ツバキ ASSAULT form 「城元太さんは、ご自分の長編作品が完結間近だそうなので、良いものに仕上げていただきたいです。がんばってください」
流遠亜沙 ASSAULT form 「城元太さん、ご感想ありがとうございます。いや、早めに書いといて正解だったわ」
ツバキ ASSAULT form 「あとがきまで仕上げたのが10日で、体調を崩し始めたのが12日……備えあればではありませんが、出来る事は早めに終わらせておくものですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「あたしの理想としては、“明日やれる事は今日やらない”なんだけど、小心者だし、やらなきゃいけない事が残ってると集中して遊べないのね」
ツバキ ASSAULT form 「ヤミヒメさんの性格がきつくなってないか、という事ですが?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ほら、狼だから。犬呼ばわりされると無意識に過剰に反応しちゃうのよ。ツバぴょんは小学生っぽくないってさ」
ツバキ ASSAULT form 「誰のせいですか。外出はしなくとも、マイスターも年の瀬の雰囲気はお好きなんですよね?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「うい。年が変わると、リセットされる感があるじゃない。それが、なんか嬉しくて」
ツバキ ASSAULT form 「実際には何もなかった事になんてなりませんけどね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「そういえば、城元太さんが書かれていた『ゾイド』小説の方が完結されました。まずは、おめでとうございます」
ツバキ ASSAULT form 「5年というのは、すごいですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「せやな。『ゾイやみ』がまだ約2年半だから、倍ですよ。さすがに年内には終わる……いや、滅多な事は言わないでおこう」
ツバキ ASSAULT form 「完結したら覚悟を決めて読むと言われてましたが……」
流遠亜沙 ASSAULT form 「はい。この度、第1部を読みました。3度目の挑戦です」
ツバキ ASSAULT form 「……どうでした?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「2時間半かかったんだけど……やっぱり、しんどかった」
ツバキ ASSAULT form 「…………」
流遠亜沙 ASSAULT form 「つまらないとかじゃないんです。世界観が完全に平安時代で、判らない言葉のオンパレードなんです。小説って情報の積み重ねなんだけど、それだけに判らない部分を読み飛ばしていくっていうのが、ものすごくストレスなの」
ツバキ ASSAULT form 「以前、ツイッターのDMでのやり取りで、第5部からでも大丈夫、のような事を仰られていたと思いますが」
流遠亜沙 ASSAULT form 「なんで、第1部を読んで、第5部を読んでみたんだけど、冒頭から藤原純友の視点で始まるのね。この人、第1部のラストの方に登場するんだけど、「この人の第4部までの出来事とか、知らなくていいのか……?」と思ったら、もう無理。バトルの雰囲気だけでも楽しめるという事だったんだけど、これって小説じゃない? 流れとか判らず、感情移入も出来てない登場人物の生き死にを書かれても、やっぱり燃えないと思うの」
ツバキ ASSAULT form 「2時間半という事は、それなりの量だと思うんですが、それで世界観に慣れなかったんですか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「あたし、ラノベしか読まないし、大河ドラマもまともに観れないから。『るろうに剣心』や『銀魂』くらい現代語訳されてれば別なんだけど、本作はガチで平安時代の単語がばんばん出てくる。全11部だから、単純系計算であと20時間以上かかると思ったら……3度目の敗北感を味わった」
ツバキ ASSAULT form 「(ざっと本編を読みながら)……確かに、これはラノベしか読まない人間にはつらいかもしれませんね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「その辺の意見はすでに伝えてあるし、城元太さんの意思も確認済みだから、今更言う事は何もありません。ただ、とにかくご本人が楽しんで書かれていて、こうして完結まで書ききった――それは本当にすごい事です。城元太さんは毎回こうして感想をくださるので、あたしも感想を送りたいんだけど、それが出来ないのがとにかく残念で」
ツバキ ASSAULT form 「だから、せめて宣伝くらいはしようと?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「読むって言うだけの社交辞令はしたくないので、読んだけどまた途中で挫折しましたという謝罪の意味も込めて。もちろん、城元太さんから読んでくれっていう催促は1度もされていません。読者を選ぶ作品だという自覚はされていましたし」
ツバキ ASSAULT form 「それでも、出来るだけ多くの方の目に触れてほしいですね。中にはラノベも時代劇もOKという方もいらっしゃるでしょうし」
流遠亜沙 ASSAULT form 「今回、改めてあたしは時代小説が駄目なんだと痛感しました。せめて現代語訳とか、リメイク版が出ないと、やはり『Zoids Genesis-風と雲と虹と』は最後まで読めないと思います。本当に申し訳ない……」
ツバキ ASSAULT form 「enigma9641さん、城元太さん、ご感想ありがとうございました。下にリンクを貼っておきますので、『Zoids Genesis-風と雲と虹と』未読の方はご覧になってみてください」