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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

やん。お兄ちゃんの鼻息がうなじに当たってる。興奮しないで

『天使の3P!』
著者:蒼山 サグ
イラスト:てぃんくる

より魅力的なステージを目指し、響は潤たちと悩み始めたのだが、無邪気な少女たちは冬のイベントにも夢中なご様子。

「もっといろんなことに挑戦してみます」(五島潤)
初もうでに参加したもののハキチガえた勘違いが発生し、
「響とあ?んなことやこ?んなことを?」(紅葉谷希美)
バレンタイン・デーは響に喜んでもらおうと奮闘したり、
「ぞみたんも、響にーとちゅーしたい?」(金城そら)
初めて行く雪山旅行でここぞとばかりに甘えてもみたり、
「あ、やっ、ちょっと、響……ダメ……」(鳥海桜花)
二人で挑んだ共同作業では辱めを繰り返し受けてしまい、
「もう。とんだヘンタイお兄ちゃんだわ」(貫井くるみ)
あげくに妹に人生相談をして『悩み』に一筋の光明が!?

果たしてライブとリトルウイングの未来はいかに──!?
短編集を挟んでの第8巻、読了。
前作『ロウきゅーぶ!』と違い、第7巻では実妹・くるみが表紙を飾ったが、今回は霧夢でなく、2周して潤に戻っている。

ここからは第2部という事で、フォーマットも少し変わり、1章ごとにエピソードが変わる。
短編集だった第7巻を自身で読み返して、この形式に変えたそうだが、個人的には良いと思う。
キャラごとにスポットを当てやすくなるし。

今回、桜花(さくら)のエピソードもあるのだが、その“残念美人”っぷりが遺憾なく発揮されている。
『ロウきゅーぶ!』の葵は、主人公からまったく異性として意識されない不憫キャラだったが、同ポジションの桜花は残念キャラながら、きちんと主人公から異性として意識されている。
まあ、それでもメインはロリっ娘だけどね!

推しキャラは変わらず、マイペース不思議ちゃんキャラ・そらと、実妹・くるみ。
この2人は本当に、たまらん。
特にくるみの“危うい感じ”は、巻を重ねるごとに強まり、良い意味で原作者はアホだと思う、良い意味で。

ちなみに、アニメ化が発表された訳だが、くるみ役はなんと日高里菜さん。
ハマり役。
すでに読んでいて声が再生できるくらいぴったり。
放送は17年夏予定らしいので、待ち遠しい。

まったく、小学生は最高だぜ!

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