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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

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祝・5万枚突破!


『シン・ゴジラ音楽集』


流遠亜沙 ASSAULT form
「『シン・ゴジラ』のサントラ売り上げが5万枚を突破しましたそうですよ、ツバぴょんさん」

ツバキ ASSAULT form
「CDが売れないと言われている昨今、しかもサントラで5万枚というのはすごいですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「いや、本当に。あたしも持ってるんだけど、すごく良い。ちなみに、最後に買ったサントラは『ヱヴァ:Q』です」

ツバキ ASSAULT form
「2012年の11月に発売されているので、約4年ぶり……あ、どちらも鷺巣詩郎氏の楽曲ですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「『ヱヴァ:破』のサントラも買いました。あたし、サントラ好きで、学生時代はボーカルアルバムよりサントラばっかり買ってたくらいよ」

ツバキ ASSAULT form
「ここ数年はあまり買っていませんね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ここ数年だと、劇場版『なのは MOVIE 1st』『2nd』、劇場版『ガンダム00』くらいじゃないかしら」

ツバキ ASSAULT form
「そんなマイスターが買ってしまうくらい、良いサントラだという事ですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「上手いなぁ、ツバぴょんは。100看板娘ポイントあげよう」

ツバキ ASSAULT form
「恐縮です」

流遠亜沙 ASSAULT form
「音楽、本当に良くて。『ゴジラ』を始めとする、数々の東宝特撮映画の音楽を手掛けた、故・伊福部昭氏の楽曲も使われ方が絶妙。すごく作品との親和性が高くて、鷺巣氏の音楽とも衝突しないっていうのもすごい」

ツバキ ASSAULT form
「ミレニアムシリーズでは、いわゆる“ゴジラのテーマ”のみ使われていましたが、『シン・ゴジラ』では『三大怪獣』や『宇宙大戦争』の楽曲なども効果的に使われていますね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「そうなのよ。あたしは昭和の作品は世代じゃないけど、大好きな『平成ゴジラ』シリーズでは4作品を伊福部氏が担当されてて、過去の楽曲も使われたりしてるから、伊福部氏にはすごくリスペクトがある」

ツバキ ASSAULT form
「では、エンドロールでは感動されたのでは?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「最後の最後に流れるのが『ゴジラVSメカゴジラ』のテーマだからね! あの曲は本当にカッコイイ。ただ、それが流れる前に、クレジットに表記されてるのがね……」

ツバキ ASSAULT form
「曲が流れる前に気付いてしまう訳ですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「うい。まあ、ボーナストラックみたいなものだから、そこまで気にしないけど。鷺巣楽曲だと、CMにも使われてる『上陸』とか、ゴジラ第3形態と戦闘ヘリがにらみ合うシーンの『対峙』、ゴジラが熱線を初めて吐くシーンの『悲劇』、クライマックスでゴジラに血液凝固剤を経口投与する『特殊建機第1小隊』と『第2・3小隊』なんかが特に好き」

ツバキ ASSAULT form
「ゴジラが熱線を吐くシーンで、あんな悲しい曲が流れるのは意外ですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「けど、びっくりするくらいハマってる。考えてみれば、怪獣が街を破壊するシーンなんだから、悲劇的な音楽が流れるのは当然なのよね。むしろ、カッコイイ曲を流す方が不謹慎だし、いっそ、そんな映画を作る事自体が不謹慎な訳で」

ツバキ ASSAULT form
「そこは娯楽だと割り切ってほしいですけどね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「そうなんだけど、観もしないで怪獣映画を不謹慎って言う人達、いるじゃない? 特に『ゴジラ』なんて、「原爆から生まれた怪獣が街を壊すなんて不謹慎』とか言う輩がいる。そんな内容じゃないのは、観れば判るはずなんだけど」

ツバキ ASSAULT form
「仕方がありません。結局、ただ非難したいだけの人達ですから」

流遠亜沙 ASSAULT form
「未だに人間は、悲しいほどに判り合えないのね……。ともあれ、映画本編はもちろん、サントラもオススメ」

ツバキ ASSAULT form
「上映も続いているので、未見の方は是非、観ていただきたい作品です」


『シン・ゴジラ』公式サイトはこちら
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今度は君だ! 君の想いを未来へ繋げ!



流遠亜沙 ASSAULT form
「カイガン! オレ! レッツゴー! 覚悟! ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!」

ヤミヒメ
「カイガン! スペクター! レディゴー! 覚悟! ド・キ・ド・キ・ゴースト!」

ツバキ ASSAULT form
「テンガン! ネクロム! メガウルオウド! クラッシュ・ザ・インベーダー!」

流遠亜沙 ASSAULT form
「という訳で、『仮面ライダーゴースト』、最終回を迎えましたな」

ヤミヒメ
「うむ。大団円だったな」

ツバキ ASSAULT form
「そうですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ただ、今回の『ゴースト』は、これ以上言う事がない。面白かったけど、そこまでハマって観てた訳でもないというか」

ヤミヒメ
「何の差だろうな」

ツバキ ASSAULT form
「主人公の年齢ではないでしょうか? 久々に10代の少年でしたから、“ゴースト=死”をモチーフにしていても、そこまで踏み込めなかったというか」

流遠亜沙 ASSAULT form
「まあ、生き死にの話は気軽に出来ないわな。個人的な問題としては、少年である事に加えて、“良い奴”なのもね……」

ヤミヒメ
「貴方には眩しすぎるな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「いや、仰る通り。『ドライブ』の進ノ介は正義感の強いキャラだったけど、大人だし、ギアが入らないとダメな奴だったじゃない? だから、まだ感情移入しやすかったんだけどね」

ツバキ ASSAULT form
「さすがにまっすぐな高校生は無理ですか。マコトやアランもいましたが?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「そうね。しいて言えば、アラン推しだったかも。面白かったのは御成だけど」

ヤミヒメ
「御成は愛されキャラだったな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「あとは、おっちゃん(=仙人)も面白かった。ユルセンは可愛かったわ」

ツバキ ASSAULT form
「ユルセンの正体が猫だったのは驚きました」




流遠亜沙 ASSAULT form
「何気に、猫に戻ってからも悠木碧さんが声を当ててるのよね。「シャー!」って御成を威嚇するの、可愛かった」

ヤミヒメ
「イグアナは驚くほど登場しなかったな」

ツバキ ASSAULT form
「キュビ(画材眼魔)と音符眼魔も、異変を感じて帰ってきただけでしたね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「生きてるけど中盤からいなくなるキャラって、重要なアイテムとか情報を持って帰ってくるもんじゃない? つまり、単純にストーリーの邪魔だから旅に出したって事よね」

ヤミヒメ
「英雄アイコンが15個というのも、持て余していた感は否めないな」

ツバキ ASSAULT form
「闘魂ブースト魂が登場してからは、オレ魂を省略して多用されていたのも気になりました。2つ目の中間フォーム・グレイトフル魂、最強フォームのムゲン魂が登場して以降は、例年通り、特化フォームの出番は減りましたしね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ビジネスだから、おもちゃをたくさん売りたいのは判るけど、持て余して印象が残らないのはなぁ……。グレイトフル魂は往年の最強フォームっぽいデザインで気に入ってたから、もっと活躍を見たかった。とはいえ、毎週欠かさず観てたし、映画も観に行った訳で、面白かったんだけどね」

ヤミヒメ
「そうだな。あくまで、不満点を挙げるとするならという話だ」

ツバキ ASSAULT form
「ライダーのデザインや、変身アイテムのギミックは、とても良かったと思います」

流遠亜沙 ASSAULT form
「とりあえずは、こんな感じね。まだ『MOVIE大戦』もあるし、Vシネも決定してるし、『ゴースト』は終わりじゃないわよ」

ヤミヒメ
「それでも、一旦は終わりだ。すべての関係者に、敬意と感謝を」

ツバキ ASSAULT form
「来週は新伴組『エグゼイド』の感想をお送りします」


『仮面ライダーゴースト』の公式サイトはこちら
新番組『仮面ライダーエグゼイド』の公式サイトはこちら

ゲームスタート! ノーコンティニューで運命を変えろ!!

流遠亜沙 ASSAULT form
「俺は運命と戦う! そして勝ってみせる! 好きなライダーは『剣(ブレイド)』――どうも、流遠亜沙 ASSAULT formです」

ヤミヒメ
「通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ! 好きなライダーは『ディケイド』――ふむ、ヤミヒメだ」

ツバキ ASSAULT form
「さあ、ショータイムだ。好きなライダーは『ウィザード』――ごきげんいかがですか、ツバキ ASSAULT formです」

流遠亜沙 ASSAULT form
「そんなこんなで新ライダー『エグゼイド』、始まりましたよ」




ツバキ ASSAULT form
「すでに放送は第2話まで終了しました」

ヤミヒメ
「いわゆる“パイロット版”というやつだな」

ツバキ ASSAULT form
「今回は“ゲーム”と“医者”がモチーフですが、マイスター的にはいかがですか?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「一応、ファミコンもスーファミも持ってて、『マリオ』『テトリス』『ロックマン』『カービィ』とかはやってました。なんで、主役ライダー・エグゼイドが『マリオ』の要素を多く含んでるのは、観ていて懐かしい気持ちになる」





ツバキ ASSAULT form
「レベル1からレベル2に“大変身”する要素がそうですね。第2話で語られますが、レベル1の姿でないと、敵であるバグスターを患者から切り離せないという設定は、レベル1の姿の必然性が感じられます」

ヤミヒメ
「ふむ。マイスターも昔はゲームをやっていたのだな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「サターンやプレステなんかの次世代機が出てからは、『スパロボ』や『ガンダム』系のジャンルしかやらなくなったけどね。今もPS3とVita持ってるけど、年に2~3本しかゲームは買わないわ」

ツバキ ASSAULT form
「いわゆるゲーマーではなかった訳ですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ゲーム機を持ってる人間としては、遊ぶ時間は少なかったと思う。ちなみに、現時点で1番ニヤニヤしちゃうのは、これ」




ヤミヒメ
「変身アイテムのガシャットを吹くシーンがか?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「これって、ファミコンやスーファミのカセットの端子を吹く行為のオマージュよね」

ヤミヒメ
「どういう事だ?」

ツバキ ASSAULT form
「当時のゲームは、起動スイッチを入れても正常に始まらない事が多々あったらしく、その際にカセットを抜いて、端子部分を吹いていたそうです。要は、ホコリなどの付着が原因だと思ったんでしょうね」

ヤミヒメ
「それで、効果はあったのか?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「あると思い込んでた。だって、当時の子供達は皆やってたから」

ツバキ ASSAULT form
「本当はやってはいけないそうなんですが」

ヤミヒメ
「?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「詳しくは覚えてないけど、メーカー側がやらないでくれって公式に雑誌なんかで言ったんじゃなかったかしら。でも、もう習慣として身に着いちゃってたしねぇ」

ヤミヒメ
「よく判らんな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「こればっかりは20世紀に少年時代を送ってないと判らないかもね。ファミコン本体自体は2003年まで生産されてたらしいけど、ディスク世代は、カセットの端子を吹くっていう発想をしないでしょ」

ツバキ ASSAULT form
「懐かし話はこれくらいにして――作品自体はどうです?」

ヤミヒメ
「正直、まだなんとも言えんな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「そうね。エグゼイドのデザイン、ギミック、そしてストーリー、どれもまだ面白いと感じない。主人公が“医者は聖人であるべき”みたいな考え方なのも、ちょっと厳しい」

ツバキ ASSAULT form
「前作『ゴースト』に引き続きですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「憧れられる立場の人間が人格者であってほしい気持ちは判るけど、あたしはビジネスライクな考え方って否定できないから。もちろん、表には出さないでほしいけど、歌手なら歌で、役者なら芝居で、作家なら作品で最高のものを提供してくれれば、それ以外の事は望まないかも」

ヤミヒメ
「ヒーロー番組の主人公であれば、そういう性格にせざるを得まい。ならば、貴方は主人公以外の医者、つまり他のライダーに期待だな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「主人公は若い研修医だから、現実を知りつつも理想を追い、他のライダー(医者)はそれに影響を受けていく――みたいな展開を予想してます」

ツバキ ASSAULT form
「この手の作品の黄金パターンですね。まあ、ライダーも戦隊も長期シリーズですから、スタート時点でピンとこない作品は珍しくありません」

ヤミヒメ
「だな。とりあえずは様子を見ていこう」

流遠亜沙 ASSAULT form
「あ。せっかくなんで、『アマゾンズ』の話もしておこう」




ツバキ ASSAULT form
「すでにTV版の放送も終わりましたが、第2シーンが決定しています」

ヤミヒメ
「これは問答無用で面白かったぞ。ニチアサとは違うバイオレンスな内容は、血沸き肉躍ったな!」

流遠亜沙 ASSAULT form
「やだ、この娘怖い」

ツバキ ASSAULT form
「野性開放してますね」

ヤミヒメ
「ぬ……」

流遠亜沙 ASSAULT form
「まあ、あたしもダークな部分とか楽しくて仕方なかったけどね」

ツバキ ASSAULT form
「観てない方からすれば、多分に誤解を招きそうですが」

流遠亜沙 ASSAULT form
「こればっかりはしょうがない。万人から好かれようなんて思ってないし、もう今更だわ」

ヤミヒメ
「開き直るのもどうかと思うが、致し方あるまいな。マイスターをダメ人間だと思っていない読者など、すでにおるまいよ」

ツバキ ASSAULT form
「それもそうですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「……なんか複雑だわ。まあ、ストーリーとしては完全に第2シーズンに続く形だから、ちゃんとした評価はそれ次第。ただ、第1シーズンは最高でした」

ヤミヒメ
「うむ。続報が待たれるな」

ツバキ ASSAULT form
「はい。私も楽しみですから」

流遠亜沙 ASSAULT form
「『ゴースト』はVシネと『MOVIE大戦』、『ドライブ』もVシネ第2弾が控えてるし、仮面ライダーは安泰だわ」

ツバキ ASSAULT form
「私、『MOVIE大戦』が楽しみでなりません!」

ヤミヒメ
「ん? ほう、そういう事か……」


『仮面ライダーエグゼイド』公式サイトはこちら
『仮面ライダーアマゾンズ』公式サイトはこちら
Vシネマ『ドライブサーガ 仮面ライダーマッハ/仮面ライダーハート』公式サイトはこちら
『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』(MOVIE大戦2017)公式サイトはこちら

GAO! GAO! GAO!

流遠亜沙 ASSAULT form
「買っちゃいました」

ベアトリーチェ
「きゃにめ.jpで売ってる限定アクリルキーホルダーと、アニメの主題歌CDだね。お金ないお金ないって言っておきながら」

タオエン
「というか、先日のイベントでアギラは買ったのでは?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「それがですね、スマホがないとボイスドラマは聴けないんだけど、PINコードを特設サイトで入力すれば、PCでも主題歌のソロバージョン(OPサイズ)が聴けるのよ。で、聴いたら、すごく良くて。どうしてもフルサイズで聴きたくなりまして」

ベアトリーチェ
「それで、連動購入特典の主題歌『上々↑↑GAO !!』ソロバージョンCD目当てで、全部買ったんだ。アギラはもう持ってるのに」

流遠亜沙 ASSAULT form
「まあ、それを買わなかったらソロバージョン聴きたいと思わなかった訳だし、近所のツタヤで『上々↑↑GAO !!』は取り寄せじゃないと扱ってなかったから、良いかなと」

タオエン
「なるほど。しかし、このソロバージョンCDは、それだけの価値がありますね」

ベアトリーチェ
「本当だ。かぷせるがーるず(アギラ役:飯田里穂・ミクラス役:鈴木愛奈・ウインダム役:遠藤ゆりかのユニット)3人バージョンも良いけど、ソロバージョンも全然違ってて良い!」

流遠亜沙 ASSAULT form
「そもそも、OP『上々↑↑GAO !!』も、ED『KAIJUハート』も、ショートアニメだから30秒しか配信じゃ流れないので、是非ともフルサイズで聴いてほしい。どっちも、すごく良いから」

タオエン
「……ダム子のソロバージョン、ちょっと引くくらい上手いですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「あたしも驚いた。ウィキを見ると、遠藤さんは歌手活動もやってるみたいよ」

ベアトリーチェ
「ミクちゃんのはイメージそのまんまで、アギちゃんのはほんわかする感じだね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「アギちゃん、超可愛い。『上々↑↑GAO !!』は歌詞も何気に良くて、“コレしか知らない”とか、“このトキめく物を「魂」と名付けてみる”とか、すごく好み」

タオエン
「作品ともリンクしていますし、彼女達が人間とは違う存在である事を示唆しているようにも取れます。アニメの展開を期待させますね」

ベアトリーチェ
「え、まさかのシリアス展開とか?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「第8話で巨大な敵っぽい感じの存在が出てきたしね……」

ベアトリーチェ
「わたしは最後まで、ほんわかが良いなぁ」

タオエン
「まあ、ショートアニメで残り4話ですから、第2期が決まっていない限り、衝撃展開はないでしょう」

流遠亜沙 ASSAULT form
「第2期、観たいわぁ……。あたし、ちょっと驚くくらい『怪獣娘』にハマってる」

ベアトリーチェ
「皆、可愛いしね」

タオエン
「はい。もっと観ていたいですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「パッケージと商品が売れれば希望が生まれるので、とりあえず『怪獣娘』をすでにご覧の方は、きゃにめ.jpで『上々↑↑GAO !!』ソロバージョンCDを手に入れてほしい。合計で6380円ほどかかるけど、その価値はあります」


『怪獣娘~ウルトラ怪獣擬人化計画~』アニメ公式配信サイトはこちら(最新話無料で火曜12:00更新)
『ウルトラ怪獣擬人化計画』公式サイトはこちら
きゃにめ.jpの特設ページはこちら

おのれディケイド!(経済的な意味で)

ヤミヒメ
「クリスマスプレゼントだ」

流遠亜沙 ASSAULT form
「え? くれるの?」

ヤミヒメ
「違う! なぜ、私が貴方にプレゼントをせねばならんのだ」

ツバキ ASSAULT form
「では、プレゼントが欲しいという事ですか?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ああ、そういう事ね。ちょっと待って――」

ヤミヒメ
「なぜ、服を脱ぐのだ!?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「いや、プレゼントを……」

ツバキ ASSAULT form
「何をプレゼントするつもりですか――いえ、言わなくていいですけど」

流遠亜沙 ASSAULT form
「それじゃあ、ヤミヤミは何が欲しいんだい? ほら、何が欲しいのか言ってごらん? ん?」

ヤミヒメ
「何なのだ、そのキャラは?」

ツバキ ASSAULT form
「ひょっとして、これですか?」




流遠亜沙 ASSAULT form
「ああ、『ディケイド』のBD-BOXが出るのよね。けど、来年の3月よ?」

ヤミヒメ
「うむ。なので、買うという確約でよい」

ツバキ ASSAULT form
「『ディケイド』は全31話と少ないので、BOXは1巻のみです。よかったですね、マイスター」

流遠亜沙 ASSAULT form
「他の『平成ライダー』のBOXシリーズは3巻構成だから、安い方よね――って、馬鹿! それでも定価で4万弱よ。amazonでも3万弱よ。買える訳ないじゃない」

ヤミヒメ
「我々は日々、看板娘として働いておるのだぞ。恩着せがましい事を言うつもりはないが、多少の見返りはあってもよいのではないか?」

ツバキ ASSAULT form
「そうですね。我々が日々受けている仕打ちを思えば、むしろ見返りはあってしかるべきです」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ツバぴょんさん、なんか怖いんですけど……。と、ともかく――ない袖は振れない!」

ヤミヒメ
「……甲斐性なしめ」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ふっ。何とでも言えばいい」

ツバキ ASSAULT form
「なんで無駄に決め顔なんですか」


東映ビデオの公式ページはこちら

地球は我が家さ

流遠亜沙 ASSAULT form
「ダメ人間の王者! ダメ・ザ・アサルト!」

ヤミヒメ
「ツンデレの王者! ブラックウルフ!」

ツバキ ASSAULT form
「澄まし顔の王者! ホワイトラビット!」


流遠亜沙 ASSAULT form&ヤミヒメ&ツバキ ASSAULT form
「このブログを、なめるなよ!」

流遠亜沙 ASSAULT form
「定冠詞の“ザ”は“ジ”じゃないの? そんなツッコミはノーサンキューだ!」

ヤミヒメ
「ツンデレに関して言いたい事はあるが、今日は追及しまい」

ツバキ ASSAULT form
「私も、自分で澄まし顔と言うのは抵抗がありますが、置いておきましょう」

流遠亜沙 ASSAULT form
「そう。そんな些細な事はどうでもいいのよ……『動物戦隊ジュウオウジャー』、堂々の最終回を迎えました」

ヤミヒメ
「うむ。大団円だったな」

ツバキ ASSAULT form
「本日は、ざっとではありますが、最終話を振り返ってみたいと思います」




流遠亜沙 ASSAULT form
「最後の敵、シン・ジニス。こいつが悪い奴なんだ」

ヤミヒメ
「まさか、ラスボスに決め台詞を言われるとは思わなかったな」

ツバキ ASSAULT form
「「この星をなめるなよ」ですね」





流遠亜沙 ASSAULT form
「ナリア、生きてた!」

ヤミヒメ
「ナリアはジニスの正体を知り、それでも忠誠を尽くそうとしたにも関わらず……」

ツバキ ASSAULT form
「それを同情と受け取ったジニスに、背後から斬られてしまいました」

流遠亜沙 ASSAULT form
「自分以外を信じられず、誰とも繋がれない……本作のテーマと真逆の存在だったという」

ヤミヒメ
「悲しいな」

ツバキ ASSAULT form
「だからこそ、自分はジニスと似ているという操の言葉を、仲間達が否定するシーンは胸を打たれます」




ヤミヒメ
「そして、最後の変身だな!」

流遠亜沙 ASSAULT form
「恒例の、変身前の役者がスーツを着て変身するシーンを見ると、本当に最後なんだって気になる」






ツバキ ASSAULT form
「サプライズの野性大解放ですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ホエールがあったから、もうパワーアップはないと思ってけど、まさか最終話でお披露目とは……心憎い演出だわ」

ヤミヒメ
「すごいな。陸・海・空、制覇だ!」

流遠亜沙 ASSAULT form
「空中戦、すごく良かった」

ツバキ ASSAULT form
「少し判りづらかったですが、地中に潜っているように見えたのはホエールの能力ですよね」




ヤミヒメ
「トドメは全員の力を集めた一撃だ!」




流遠亜沙 ASSAULT form
「ところがぎっちょん! 自力で復活してからの巨大ロボ戦が待っていた!」

ツバキ ASSAULT form
「最終話では巨大ロボ戦はなしのパターンもありますが、やはり締めとして見ておきたいですよね」




ヤミヒメ
「エンディングだな」

ツバキ ASSAULT form
「ジューマン達とは、しばしのお別れ――かと思いきや、リンクキューブが地球とジューランドを融合させてしまい、2つの世界が1つになってしまうという結末には驚きました」

流遠亜沙 ASSAULT form
「バドが「これからが大変だ」って現実的な事を言うけど、それが悲観的に聞こえないところが良いのよね」

ヤミヒメ
「彼は、人間とジューマンは関わるべきではないという意見だったからな。その変化が感慨深い」

ツバキ ASSAULT form
「異なる種族が出会えばトラブルも起きる。それでも乗り越えられる――たとえ理想論でも、ヒーロー番組としては正解だと思います」

流遠亜沙 ASSAULT form
「子供のうちから嫌な現実なんて突きつけなくてもいいじゃない。正義や理想を信じられるうちは信じてても。少なくとも、スーパーヒーロータイムはちゃんと内容が考えられてるから、悪影響を受ける事はないと思うし。無責任に夢は叶うとか言うより、よっぽどいい」

ヤミヒメ
「そうだな」




ツバキ ASSAULT form
「エピローグですね。家族と再会するジューマン達のシーンも良いですが、操がサイ・ワニ・オオカミ3人のジューマンの姿を幻視するシーンは、少し悲しくもグッときてしまいます」

ヤミヒメ
「ジューマンパワーを奪われただけで、ひょっとしたら3人は生きているのではないかとも思ったが……そういう事なのだろうな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「操と3人の脳内会議みたいなの、好きだったなぁ……」






ツバキ ASSAULT form
「エンディングは特別バージョンでしたね。」

ヤミヒメ
「ジュウオウホエールとケタスもいるな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「バドがめっちゃ笑顔で、心なしか動きもテンションが高い……」

ツバキ ASSAULT form
「最終話ですから。さすがにデスガリアンのメンバーはいませんでしたね」

ヤミヒメ
「シン・ジニスなら問題なく踊れるのだがな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「声優陣の顔出しもなかったわね。Vシネであるかしら?」

ツバキ ASSAULT form
「あると楽しいですね」


流遠亜沙 ASSAULT form
「そんなこんなで、本当にざっとではあるけど最終話を振り返ってみました。個人的に『ジュウオウジャー』は、すごく良かった作品。第1話の時点で気に入ってたしね。該当記事はこちら

ヤミヒメ
「この星の生き物は、きっとどこかで繋がっている……良い言葉だ」

ツバキ ASSAULT form
「考えさせられる言葉でもあります。他者との繋がりというのが、現代においては希薄になっていたり、怖いものになっていたりもしますから」

流遠亜沙 ASSAULT form
「人間とジューマン――異なる種族が出会い、相互理解を得ていく物語でもあった訳よね。いや、面白かった……あ、ジュウオウラビットは出なかったわね」

ツバキ ASSAULT form
「別に本気で期待していた訳ではありません。ジュウオウウルフは出ませんでしたが、ジュウオウ・ザ・ワールドのフォームの1つとして、狼は出ましたね」

ヤミヒメ
「うむ。充分だ!」

流遠亜沙 ASSAULT form
「まだVシネがあるし、来年の今頃は『VS』で『キュウレンジャー』と共演してるでしょう」

ヤミヒメ
「今年も『VS』は観に行かぬのか?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「お金なくてねぇ……そもそもVシネを劇場公開するっていうスタンスだったのが、いつの間にか“劇場版”って付くようになったけど、予算とか上がってるのかしら?」

ツバキ ASSAULT form
「もっとポジティブな話題にしましょうよ」

流遠亜沙 ASSAULT form
「そうね。『ジュウオウジャー』、本当に良かったです。ここ10年くらいだと、『ゴーバスターズ』の次くらいにお気に入りの作品となりました」

ツバキ ASSAULT form
「はい。番組に関わられたすべての方に敬意を表したい気持ちです。では、ヤミヒメさんに締めの一言をいただきたいと思います」

ヤミヒメ
「この星をなめるなよ!」


『ジュウオウジャー』公式サイトはこちら

9人の究極の救世主

流遠亜沙 ASSAULT form
「さあ! 新たなスーパー戦隊、『キュウレンジャー』の話しよっか!」

ヤミヒメ
「ん? このタイミングでか?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「いや、本当は普段通り、第2話まで終わったらするつもりだったんだけど、今回は区切りがよくなかったから」

ツバキ ASSAULT form
「確かに、メンバーも揃いませんでしたしね」

ヤミヒメ
「今回は9人おるからな。ふむ、だから主要メンバーが揃った、このタイミングで感想を話そうというのだな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ザッツ・ライト!」

ツバキ ASSAULT form
「ドヤ顔、ウザいですよ」




ヤミヒメ
「新しいスーパーヒーロータイム開始の映像だな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「でもこれ、意外と使われないのよね」

ツバキ ASSAULT form
「現行の『戦隊』と『ライダー』の放送期間が重なるのが半年ほどで、カットされる事も多いですからね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「余談だけど、地元・宮崎では水曜15時台に放送されてて、『エグゼイド』は土曜朝5時に放送されてるそうです」

ヤミヒメ
「……スーパーヒーロータイムという枠ではないのか」

ツバキ ASSAULT form
「民放、2つしかありませんからね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「あたしが子供の頃の『戦隊』は、金曜の夕方っていう、すごく良い時間帯だったんだけどね。ちなみに、『ライダー』は『クウガ』の頃から早朝でした。これも格差なのか……」

ツバキ ASSAULT form
「いつもの事ですが、盛大に横道に逸れてますよ」



チャンプ(CV:大塚 明夫)



ラプター283(CV:M・A・O)



ガル(CV:中井 一哉)



エリードロン(CV:黒田 崇矢)


流遠亜沙 ASSAULT form
「戻します! 本作はスーツのキャラが多く、こんな人気声優陣が参加されてます」

ツバキ ASSAULT form
「第1話の段階ですね。ラプター283役のM・A・Oさんは、『ゴーカイジャー』のルカ・ミルフィ=ゴーカイイエローを演じた方なんですよ」

流遠亜沙 ASSAULT form
「今や人気声優として活躍されてます」

ヤミヒメ
「なんと」

ツバキ ASSAULT form
「エリードロン役の黒田さんは、『ボウケンジャー』で闇のヤイバの声も担当されてましたね」




流遠亜沙 ASSAULT form
「端折っちゃうけど、今回も第1話で巨大ロボ戦までやっちゃってます。やっぱり、こういう特撮って良いわぁ」

ヤミヒメ
「端折りすぎだ」



バランス(CV:小野 友樹)


ツバキ ASSAULT form
「第2話から登場するバランス、声は小野友樹さんです」

流遠亜沙 ASSAULT form
「チャラい! とにかくチャラい! だけど愛嬌があって憎めない感じが、すごいハマってるのよね。余談だけど、あたし、小野さんと同い年だった……」

ヤミヒメ
「片や人気声優、片やダメ人間……ここにも格差があったか」

流遠亜沙 ASSAULT form
「…………」

ツバキ ASSAULT form
「そ、そんな事より! 第1話と第2話には、松本寛也さんが友情出演されていたんですが、ヤミヒメさんは気付きました?」

ヤミヒメ
「『マジレンジャー』のマジイエローや、『ゴーバスターズ』のビートバスターだな。注意して観ていたが、いかんせん、判らなかった」

ツバキ ASSAULT form
「ネットで調べてみたところ、正解はこちらとなります」





ヤミヒメ
「んぅ……?」

ツバキ ASSAULT form
「これで、どうでしょう?」




ヤミヒメ
「モニターに映っているアフロか!?」

ツバキ ASSAULT form
「ホシ☆ミナトという役だそうです。松本さんは今年、スーパー戦隊親善大使に就任されたそうですよ」



ショウ・ロンポー(CV:神谷 浩史)


流遠亜沙 ASSAULT form
「気を取り直して! 第3話から登場する司令官、ショウ・ロンポー。『仮面ラジレンジャー』で鈴村さんとパーソナリティを務めている神谷さんが、満を持してレギュラー出演! おめでとうございます!」

ツバキ ASSAULT form
「スーツのキャラで、飄々とした役なのもあって判りにくいですが、神谷さん曰く“おじさん”だそうです」

ヤミヒメ
「ふむ。確かに、発言がおじさんだな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「いい加減だし、どうでもいい事を考えてたりね。もう4話の内容に行っちゃうけど、出動メンバーを決める時も、無駄に踊ったり」





ツバキ ASSAULT form
「私、このシーンのラプターの、おざなりな手拍子が好きで……」

ヤミヒメ
「チャンプが最後に「なぜ躍った?」と突っ込んでいるのもよいな」





流遠亜沙 ASSAULT form
「第4話はラプター回でもあるのよね。秘書アンドロイドなのに妄想癖があって、本当にワシピンクになっちゃうという。「ワシ座にかわってお仕置きです!」は笑った」

ツバキ ASSAULT form
「まあ、東映作品ですし」

ヤミヒメ
「チャンプとラプターはアンドロイドで、バランスは機械生命体なのだな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「トランスフォーマーに近いのかしら。こういうネタ、好きだわ。ラプター、可愛いしね」





ツバキ ASSAULT form
「第5話にて、ついにキューレンジャーが9人揃いました」

ヤミヒメ
「敵だったサソリオレンジだが、正義の心に目覚めるパターンではなく、実は最初から味方だったとはな……」

流遠亜沙 ASSAULT form
「セイザブラスターを持ってる時点で、その可能性はあった訳だけど……『戦隊』じゃ予想しないパターンよね」

ツバキ ASSAULT form
「スパイとして送り込んでいたのを忘れてたって、どれだけ、いいかげんなんでしょうね、ショウ・ロンポー」

流遠亜沙 ASSAULT form
「や、ほんまやで」

ヤミヒメ
「なぜ、関西弁になる」

流遠亜沙 ASSAULT form
「さて、なんか偏った部分ばっかりに触れてきたけど――ここまで観て、どう?」

ヤミヒメ
「面白いと思うぞ」

ツバキ ASSAULT form
「はい。私も良いと思います」

流遠亜沙 ASSAULT form
「そうね。ただヒーローが増えただけじゃなくて、スーツのキャラにする事で『電王』みたいな効果も狙えそうだし、従来のシリーズとは違った魅力が出てるんじゃないかしら」

ヤミヒメ
「これまでは地球に侵略者が来るパターンだったが、今回はすでに宇宙規模で侵略が完了しており、それを解放していくというのも新しい」

ツバキ ASSAULT form
「気が早いですが、追加戦士がどうなるのかも気になりますね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「3人増えて、12星座が揃うのかとも思ったけど、すでにいる数人が、いわゆる黄道12星座じゃないのよね」

ヤミヒメ
「カメレオンやカジキがおるしな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「まあ、まだ始まったばかりなので、その辺は追々という事で。『キュウレンジャー』も応援していきましょ」

ツバキ ASSAULT form
「以上、『キュウレンジャー』放送開始感想会でした。長々とお付き合い、ありがとうございました」


『宇宙戦隊キュウレンジャー』公式サイトはこちら

私たち!怪獣娘!?

『怪獣娘~ウルトラ怪獣怪獣擬人化計画~』

人類と怪獣との長い戦いは終結し、平和が訪れた。そんな時代に、怪獣の魂を宿し、怪獣の姿に変身できる少女“怪獣娘"たちが現れる。
彼女たちを集めて結成された特別組織“GIRLS"に、新人としてアギラ、ミクラス、ウインダムの3人が配備されることに。
立派な怪獣娘になるべく訓練を受けるデコボコトリオの明日はどっちだ……!?
ショートアニメ『怪獣娘(かいじゅうがーるず)』は、怪獣娘たちによる笑いあり涙ありバトルありのドタバタコメディです。
流遠亜沙 ASSAULT form
「昨年末にネット配信されたショートアニメ、『怪獣娘』がパッケージ化されました」

ベアトリーチェ
「ツイッターで散々、呟いてたよね」

タオエン
「しかし、良い作品である事は確かです。5分アニメとしては、かなり内容が詰め込まれており、ぼんやり眺めているだけで幸せになれます」

流遠亜沙 ASSAULT form
「せやねん。あたしなんかもそうだけど、『ウルトラ』シリーズ詳しくなくても、ただただ美少女達を愛でてればいい」

ベアトリーチェ
「マイスターも随分と丸くなっちゃったねぇ」

流遠亜沙 ASSAULT form
「昔はナイフみたいに尖ってたんだけどねぇ」

タオエン
「あなたに、そんな時期があったとは思えませんが」

流遠亜沙 ASSAULT form
「真面目な話、二十歳そこそこの頃は、いわゆる“美少女達が特に何もしない萌えアニメ”って楽しめなかったのよ。『けいおん!』とかね」

ベアトリーチェ
「今じゃすっかり、そういうのの方が楽になってるよね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「『うらら迷路帖』とか『ガヴリールドロップアウト』、超楽しい!」

タオエン
「それについては異論なしです」

ベアトリーチェ
「同じく」

流遠亜沙 ASSAULT form
「さて『怪獣娘』の話なんですが、BD版を買いまして。パッケージを開けると、こんな仕様になっております」




タオエン
「DVDと同じトールケースで、ピンクなんですね」

ベアトリーチェ
「しかも、主役3人の本来の姿の怪獣が描かれてる」

流遠亜沙 ASSAULT form
「かなり意外性のある、どちらかといえば玄人向きの仕様よね。ジャケットも雰囲気のある、ちょっとカッコイイ感じになってるし」





ベアトリーチェ
「アギちゃんだ!」

タオエン
「主役3人の中でもセンターポジション、実質的な主人公が彼女ですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「この作品の怪獣娘は、“擬人化された怪獣”じゃなくて、“怪獣の魂を持った少女”っていう設定で、つまり普通の女の子です。それが“変身”して“怪獣娘”になる訳ね。ちなみに、アギちゃんの元ネタは『ウルトラセブン』に登場するカプセル怪獣〈アギラ〉です」



アギラ


ベアトリーチェ
「独特のビジュアルだけど、アギちゃんだと思うと、不思議と可愛く見えてくるよね」

タオエン「寝ぼけ眼ですけどね」










流遠亜沙 ASSAULT form
「変身シーンも、すごく良い。両手を広げて胸を張るカット、動きが可愛い! 目もぱっちり開いてる!」

ベアトリーチェ
「頭のパーツを、フードみたいに被るんだよね」

タオエン
「最後に小さくなってしまうのが、また可愛らしいです」





流遠亜沙 ASSAULT form
「それから無事に危機を回避するんだけど、このぺたんと座るカットが、最高にたまらん!」

タオエン
「その後の極上の笑みも!」

流遠亜沙&タオエン
「アギちゃーん!!」

ベアトリーチェ
「…………」







流遠亜沙 ASSAULT form
「全部観ても60分とはいえ、それでも語り出すとキリがないから端折るけど、他にも総勢9人の怪獣娘が登場します」

タオエン
「キマシなシーンも盛りだくさんです!」

ベアトリーチェ
「コミカルなシーンもテンポが良くて、ギャグのルールも何気に押さえてるんだよね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「もちろん、『ウルトラ怪獣怪獣擬人化計画』の看板を背負ってるので、『ウルトラ』シリーズのネタも押さえてます」







ベアトリーチェ
「上の2枚はOPのタイトルで、『ウルトラQ』や『セブン』のOPのオマージュなんだよね」

タオエン
「3枚目はミクが初対面のエレキングに対し、苦手意識を覚えるシーンですが、この2人は『ウルトラセブン』で対決しており、ミクラスは負けているため、それが元ネタとなっています」

流遠亜沙 ASSAULT form
「何を基準に選んだのか、他の怪獣に比べて、アギラとザンドリアスはかなりマイナーなのよね。アギラなんてカプセル怪獣なのに、ミクラスとウインダムに比べて、知名度がなぜか低い……」

ベアトリーチェ
「マイスターも知らなかったんでしょ?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ミクラスとウインダムしか知らなかった。ザンドリアスも知らなかったけど、逆に言うと、『ウルトラ』シリーズ詳しくないあたしでも知ってるくらい、他の7体は有名」

タオエン
「何が明暗を分けているのでしょうね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「単純にインパクトなんじゃないかしら? バルタン星人なんて、『ウルトラマン』第2話に登場して、割りとあっさり負けた記憶がある」

ベアトリーチェ
「なのに、こんなに有名なの?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「その後、それぞれ別の個体が2回登場したらしくて、別のシリーズにもかなり登場してる。でも、なんせ宇宙“忍者”だから、単純な戦闘力は高くないはずで……やっぱりインパクトじゃない?」

タオエン
「ビジュアルもそうですが、声も独特ですからね」

ベアトリーチェ
「フォッフォッフォッフォッ!」

流遠亜沙 ASSAULT form
「という事は、アギラの知名度が低いのは、インパクトや人気がないから……?」

タオエン
「だとしても、この『怪獣娘』をきっかけに、確実に知名度は上がったはずです」

流遠亜沙 ASSAULT form
「そうよね。あたしもアギちゃんとアギラを応援するわ」





流遠亜沙&タオエン
「アギちゃーん! 世界一、可愛いよー!」

ベアトリーチェ
「『ウルトラ』シリーズに興味ない人にもオススメだよ☆」


『ウルトラ怪獣擬人化計画』公式サイトはこちら

最強のヒーローチームをセレクトせよ


『仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦』


流遠亜沙 ASSAULT form
「観て参りました、春のオールスター映画。という訳で――インストール!」

ヤミヒメ
「ほうほう、なるほど。今回はそういう内容か」

ツバキ ASSAULT form
「説明しましょう。私達、看板娘は、マイスターの見聞きした事柄をインストールされる事で、情報を共有化できるのです」

流遠亜沙 ASSAULT form
「説明ご苦労。春の映画は『ライダー』がメインで、『戦隊』は応援に駆け付けるみたいなパターンの印象が強いけど、今回もそういうイメージでした」

ツバキ ASSAULT form
「この時期の『戦隊』は、新シリーズが放送開始されたばかりですし、『ライダー』の方が映画としてメインに据えやすいというのもあるのでしょう」

ヤミヒメ
「ふむ。『仮面ライダー大戦』『仮面ライダー3号』『仮面ライダー1号』と続いたな。『戦隊』ががっつり絡むのは『スーパーヒーロー大戦Z』以来、4年ぶりか」

流遠亜沙 ASSAULT form
「とはいえ、『キュウレンジャー』のナーガが非常に重要な役どころで、『ジュウオウジャー』のアムもかなり活躍します」



アム=ジュウオウタイガー(立石 晴香)


ツバキ ASSAULT form
「アムは良いですよね。猫科らしい勝手気ままなキャラかと思いきや、実はすごく考えている」

流遠亜沙 ASSAULT form
「でも、それを表に出さない。あたしはクールビューティ好きだけど、セラよりアム推しなのは、そういう部分に惹かれるから」

ヤミヒメ
「他にも豪華ゲスト陣が登場するな」



加藤・クラウド・八雲=アオニンジャー(松本 岳)



陣 マサト=ビートバスター(松本 寛也)



北岡 秀一=仮面ライダーゾルダ(小田井 涼平)


流遠亜沙 ASSAULT form
「この3人とモモタロスが“チームエグゼイド”として、永夢とチームを組むっていう展開ね。モモタロスは早い段階で登場する事が判ってたけど、上記の3人は公開直前のCMで見て驚いた。特に北岡弁護士」

ヤミヒメ
「『龍騎』はもう15年前か。『オールライダー 対 大ショッカー』や、ゲームの『バトライド・ウォー』で声の出演はあったが、役者が顔出しで出演するのは初ではないか?」

ツバキ ASSAULT form
「現在配信中の『仮面ライダーブレイブ』に、北岡とは因縁のある浅倉威=仮面ライダー王蛇役で、萩野崇さんが出演していますが……」

流遠亜沙 ASSAULT form
「『東映特撮ファンクラブ』の有料会員登録が必要なので観れてません!」

ヤミヒメ
「有料配信といえば、『仮面戦隊ゴライダー』に剣崎一真=仮面ライダーブレイド役の椿隆之氏が出演しているそうではないか」

ツバキ ASSAULT form
「有料配信以前に、マイスターはスマホもタブレットも持っていないので、どうしようもないそうです」

流遠亜沙 ASSAULT form
「…………」

ヤミヒメ
「すまない! 私が悪かったから、泣くな!?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「泣いてへんもん!」

ツバキ ASSAULT form
「永夢がメンバーを選ぶシーンでは、八雲が魔法の先生である小津翼=マジイエローを呼ぼうとしたらマサトが来てしまうというくだりがあったり、『電王』ファンには嬉しいサプライズもあるので、見所のシーンです。……あの、そろそろいいですか?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「泣いてへんもん……」

ヤミヒメ
「ぬぅ……」



空蝉丸=キョウリュウゴールド(丸山 敦史)


ツバキ ASSAULT form
「気を取り直して進めましょう。ほぼ前情報を入れずに観たので、彼の登場もサプライズでした――“ウッチー”です!」

ヤミヒメ
「今回は変身ポーズが違ったり、彼の可愛い面が描かれる事がなかったりと、やや物足りない感こそあったものの、侍としての格好良さは存分に発揮されていたな」

ツバキ ASSAULT form
「アムのピンチを救ったり、仲間に後を託して散ったりと、カッコイイ役どころでしたね」

ヤミヒメ
「まさに武士(もののふ)だな」




ツバキ ASSAULT form
「上映中にすべてのチーム編成を確認する事は、ほぼ不可能ですが、CMでチーム一覧が公開されていました」

ヤミヒメ
「ぱっと見では判らぬが、右下のチーム2つが……」

ツバキ ASSAULT form
「高岩成二さんと岡元次郎さん、どちらもスーツアクターの方ですね。高岩さんはクウガと響鬼を除く平成の主役ライダーをすべて演じているので、単純に考えると、このチームが最強な気がしてしまいます」

ヤミヒメ
「チーム編成、対戦チームやステージとの相性もあるだろうがな」

ツバキ ASSAULT form
「私は“ウーマン”と“ダンディ”のバトルが見てみたいです。戦わない可能性が大ですが」

ヤミヒメ
「私は“飛行”と“忍者”だな。どちらも直接戦闘タイプではないので、テクニカルな戦いが見られそうだ」

ツバキ ASSAULT form
「マイスター、いい時間となってきたので、そろそろ……」

流遠亜沙 ASSAULT form
「あ、うん……個人的にはゴライダーの登場も知らなかったので驚きました。配信中の内容も気になるなぁ……」

ツバキ ASSAULT form
「えー……まだ意気消沈しているようなので、私達だけで締めましょう」

ヤミヒメ
「『超スーパーヒーロー大戦』、オススメだ。お祭り気分で楽しんでほしい。クライマックスではディケイド コンプリートフォームも登場するぞ!」

ツバキ ASSAULT form
「ウィザードもウォータースタイルで登場しています。皆さんも、スクリーンでお気に入りのヒーローを探してみてください」

流遠亜沙 ASSAULT form
「いいなぁ……でも、陣さんが見られたからいいけどね……はあ」

ヤミヒメ
「拗ねるな、鬱陶しい」


『超スーパーヒーロー大戦』公式サイトはこちら

辿り着くべき場所


『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』


流遠亜沙 ASSAULT form
「もう1週間ちょっと前ですが――『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 2nd Season』が最終話を迎えました」

タオエン
「話数は第26話からスタートし、実質的な後半戦であり完結編でした」

流遠亜沙 ASSAULT form
「まず明言しておきます。あたし個人は、あの結末に不満はないです」

タオエン
「だが納得もしていない――と?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「気持ちの良いラストじゃないわな。ハッピー・エンドじゃない訳だし。でも、あの結末以外ないと思うし、変に大団円になってもご都合主義的で嘘くさいじゃない?」

タオエン
「弱小チームが栄光を掴む、いわゆるサクセスストーリーではありませんからね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「虐げられてきた子供達が家族になって、居場所を見つける話――っていうのは、1st Seasonでもうやったじゃない?」

タオエン
「同じ事をやっても仕方ありませんし、マクギリスがギャラルホルンを掌握し、鉄華団が火星の王にのし上がるような、まさにサクセスストーリーが観たいかと言われれば、ノーですね。だったら、全50話かけて1st Seasonの内容をやるべきです」

流遠亜沙 ASSAULT form
「今回の2nd Seasonは“その先”を描いた訳で、そうなると1stでやった事への“報い”を受けさせられるのは、ある意味で仕方ない」

タオエン
「鉄華団が生きていく訳で、他に選択肢がなく、多くの視聴者が同情的であっても、彼等のやってきた事は社会的には罪なので、罰は受けなくてはならない――と?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「世間一般的な良識からしたら、そうなんじゃない? そんな良識、あたしは吐き気がするけど。ガンダムっていうのは抵抗のシンボルで、反体制側として描かれる事がほとんどで、今回のガンダムもそれを踏襲してるよね。圧倒的な権力や不条理に抗ってた」

タオエン
「しかし結局、暴力や武力で幸せにはなれませんでした。鉄華団にとっては不運だったとはいえ、家族や居場所も護れませんでした」

流遠亜沙 ASSAULT form
「不条理だなって思うけど、そりゃそうだよなとも思うのよね……。やっぱり、『ガンダム』でサクセスストーリーやっても嘘くさい。三日月は子供を残せて(本人が幸せかはさておき)、鉄華団やマクギリスの行為で、多少なりとも世界に爪痕は残せた。嫌なリアリティだけど、これが『ガンダム』でやれる限界だと思うのよ」

タオエン
「『ガンダム』でこの路線をやるべきではなかったと?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「というか、こういうキツイ内容の番組自体、公の放送でやるべきじゃないのかも。どうしたって制限があるし、どんな結末にしても叩かれる。実際、ネット上でかなり叩かれてる……見ちゃってへこんだわ」

タオエン
「珍しいですね。そういうのは普段、見ないでしょうに」

流遠亜沙 ASSAULT form
「たまたまツイッターで見ちゃったのよ。そしたら、ハンドルネームなのをいい事に、監督や脚本家を罵詈雑言……よくもまあ、死ねとか書けるなって」

タオエン
「ネットリテラシーについては、今に始まった事ではありませんが」

流遠亜沙 ASSAULT form
「なんか悲しくなったわ。それだけ作品に思い入れがあったんだろうけど、その結末や、スタッフのインタビューでの発言が気に入らなかったからって、あんなに怒りの感情が湧くもの? ツイッターやブログは独り言みたいなもんだけど、“たかがTV番組”の結末で、そんなに攻撃的になる必要ある?」

タオエン
「これは軽く見ているという意味ではありませんが、しょせんはフィクションであり娯楽ですからね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「アニメだけじゃなくて、タレントや政治家の発言に対してもそうだけど、世の中は攻撃的すぎない? あたしは擁護するつもりはなくて、気に入らないなら無視すりゃいいのにってスタンスだから、そのエネルギーが信じられない」

タオエン
「誰もがあなたのように、他人や世間に無関心ではありませんからね。ただ、それぞれに様々な不満を抱えていて、その捌け口として、何かを攻撃したい衝動があるのでしょう。ネットの匿名性やツイッターの手軽さは打ってつけと言えます」

流遠亜沙 ASSAULT form
「嫌な世の中だわ……悲しいね、バナージ」

タオエン
「というか、本当はこちらが本題だったのでは?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「あ、うん。作品の感想は人それぞれだから、賛否両論あるのは何も問題ない。ただ、そういう攻撃的なものを見ちゃって、悲しくなって……そりゃニュータイプにでもならないと、人間は誤解なく判り合ったり出来ないよね」

タオエン
「無理矢理、『ガンダム』っぽくまとめようとしてますよね?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「他人に優しく出来なくても、せめて攻撃的にならないように出来ないもんかね……世界の悪意が見えるみたいで嫌なのよ」

タオエン
「アレルヤの引用はスルーとして――そういうものを見ないようにするしかありません。まあ、今回はそれが目に入ってしまったという事ですが」

流遠亜沙 ASSAULT form
「TVだけじゃなく、ネットも見るのが嫌になりそう。あ、取って付けたようになるけど、『オルフェンズ』自体は面白かったし、本当にあの結末に不満はないです。『ガンダム』の新しい可能性を感じました」

タオエン
「色々な意味で、非常に刺激的な作品でした。数年後の評価や、今後のアニメなどに与える影響があるのかも、気になります」


『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』公式サイトはこちら

絶望があたし達のゴールか…

流遠亜沙 ASSAULT form
「さて……どうよ、最近?」

ヤミヒメ
「そういうのは要らん。さっさと本題に入れ」

ツバキ ASSAULT form
「ではまず、放送が終了した『仮面ライダーエグゼイド』について話しましょうか」




流遠亜沙 ASSAULT form
「終わったねぇ……」

ツバキ ASSAULT form
「終わってしまいましたね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「評価としては去年の『ゴースト』と同じ。毎週楽しんで観てたけど、そこまでハマってた訳じゃない。特に関連商品なんかも買わなかったしね」

ツバキ ASSAULT form
「放送を普通に楽しんでいた感じですね。加えて、映画もすべて観に行きました」

流遠亜沙 ASSAULT form
「個人的には究極のネタキャラ・檀黎斗(だん・くろと)が――」

ヤミヒメ
「…………」

ツバキ ASSAULT form
「ヤミヒメさんがご立腹のようなので、そろそろ真の本題に移りましょうか」

流遠亜沙 ASSAULT form
「えー、ただでさえ放送が約3週遅れだった訳ですが――宮崎では『仮面ライダービルド』は放送すらされなくなりました!」

ヤミヒメ
「どういう事だッ!?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ひぃぃぃっ!? お助けザンス!?」

ツバキ ASSAULT form
「落ち着いてください、ヤミヒメさん! 今回ばかりはマイスターに非はないんですよ!?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「やめてちょー!? ミーは悪くないザンスよ!?」

ヤミヒメ
「……イラっとするという理由でなら、殴ってもよかろう?」

ツバキ ASSAULT form
「では、終わった後で」

流遠亜沙 ASSAULT form
「いや、違うんですよ? 場を和ませようと、おどけただけなんですよ?」

ヤミヒメ
「遅れての放送にも慣れてきたというのに、こんな事になろうとはな……」

ツバキ ASSAULT form
「そうですね……」

流遠亜沙 ASSAULT form
「『仮面ライダー』放送してない地域なんて、宮崎くらいなんじゃないの? 検索してみたけど、その手のページは引っかからなかったし」

ヤミヒメ
「なぜ放送せぬのだ?」

ツバキ ASSAULT form
「視聴率が悪いから――という噂ですが、宮崎には民放が2つしかないため、視聴率調査は行っていないはずなんです」

流遠亜沙 ASSAULT form
「そもそも、土曜の4時45分なんていう、深夜とも早朝とも取れる時間帯に放送して、メインの視聴者層であるところのちびっ子がリアルタイムで観る訳ないんだけどね」

ツバキ ASSAULT form
「おもちゃの発売日と完全に連動した放送スケジュールなので、それがズレるのも地味に痛いでしょうね。現在、スーパーでもおもちゃ売り場でも、『ビルド』の商品は売られている訳ですが、ネットの無料配信すらされていないのでは、果たして売れるのかどうか……」

ヤミヒメ
「明らかに自分の首を絞めている上に、地元の経済効果にも打撃を与えるでないか!?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「とっくに与えていて、その上での判断だったのかも。宮崎が本当に田舎なんだって、この4ヶ月で思い知ったからね……」

ヤミヒメ
「映画は!? 年末のMOVIE大戦はあるのか!?」

ツバキ ASSAULT form
「『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL』は公開されるようです。すでに発表されていますから。ただ、夏はどうなるか……」

流遠亜沙 ASSAULT form
「『キュウレンジャー』の放送は続いてるとはいえ、夏の映画のメインは『ライダー』っぽいイメージだからなぁ……」

ヤミヒメ
「あわわわわわ……!?」

ツバキ ASSAULT form
「ヤミヒメさん、落ち着いてください!?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「『ライダー』が観られなくなる時が来るなんてなぁ…………はあ」

ツバキ ASSAULT form
「ああもう! 私だって泣きたいですよ……!?」


そんな最新作『仮面ライダービルド』の公式サイトはこちら

1人1人がスーパースター。全員そろってオールスター! 俺達に出来ない事はない!!


『宇宙戦隊キュウレンジャー』


ヤミヒメ
「ツンデレスター! ヤミヒメブラック!」

ツバキ ASSAULT form
「お澄ましスター! ツバキレッド!」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ダメ人間スター! ルトオ☆アサ! 局地戦隊キョウシュウジャー!」

ヤミヒメ&ツバキ ASSAULT form
「お前らのダメ人間レベル、試してやるぜ!」

流遠亜沙 ASSAULT form
「という訳で――『宇宙戦隊キュウレンジャー』全48話、約2週遅れの宮崎でも、ついに最終回を迎え――」

ヤミヒメ
「その前に言いたい事がある」

ツバキ ASSAULT form
「なんですか、最後の決め台詞みたいなの。ぶち壊しです」

流遠亜沙 ASSAULT form
「……え? 何か不満でも?」

ヤミヒメ&ツバキ ASSAULT form
「不満だらけだ・です!」

流遠亜沙 ASSAULT form
「まあまあ。せっかく『キュウレンジャー』が大団円を迎えたんですもの。ここは穏便に」

ヤミヒメ
「まあよい。確かに、せっかくの良い最終回だったのだ」

ツバキ ASSAULT form
「それもそうですね。ここで水を差す事もありません」

流遠亜沙 ASSAULT form
「さすが、おっぱい担当の2人。胸が大きいと心も広い!」

ヤミヒメ
「な!?」

ツバキ ASSAULT form
「――――」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ツバぴょんが怖いんで、そろそろ真面目に」

ツバキ ASSAULT form
「そうしてください」

ヤミヒメ
(ぬう。ツバキのリアクションを見習うべきか……)




ツバキ ASSAULT form
「第47話のラスト・カットで、最終話でも改めて使われたカットですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「12人がフレームに納まって横一列に走るのもすごいんだけど……この爆発!」

ヤミヒメ
「うむ! 爆発はテンションが上がるな!」




ツバキ ASSAULT form
「ドン・アルマゲの最終形態ですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「1ラウンド目で圧倒されちゃうのはお約束!」




ヤミヒメ
「そして、最後の変身だな」

ツバキ ASSAULT form
「12人並ぶと圧巻です!」

流遠亜沙 ASSAULT form
「絶望的な状況でもあきらめない……これぞヒーローものの王道よね」




流遠亜沙 ASSAULT form
「ロボ戦、キタ――ッ!」

ツバキ ASSAULT form
「先に終わらせておいて、最終決戦ではロボ戦がないパターンもありますからね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「2枚目の光線の我慢比べがすごく良い画(え)なのよ……!」

ヤミヒメ
「全機合体ではないが、全員乗り込んでいるキュータマジンは、やはり燃えるな」

ツバキ ASSAULT form
「力を合わせれば困難にも打ち勝てる――それが戦隊の根底にあるテーマですからね」

ヤミヒメ
「にも関わらず、数の暴力などと言う輩がおるのはなんなのだ? 数で言えば侵略者の方が圧倒的に物量は上だというのに。戦闘員の存在を失念しているぞ」

ツバキ ASSAULT form
「どんなものでも、悪く言う人がいるのは仕方ない事ですよ」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ちょっとお嬢さん方、聞いてる? 巨大ロボのロマンについてもっと――」




ヤミヒメ
「ホシ☆ミナトは全体を通して、あまり出なかったな」

ツバキ ASSAULT form
「前半はあちこちにポスターや映像が出てましたけど、後半になってくると戦隊も緊迫してきますからね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「最終決戦、終わっちゃった……」




ツバキ ASSAULT form
「エピローグではスパーダとラプターの微笑ましいシーンが印象的です」

流遠亜沙 ASSAULT form
「せやねん! 人間(地球人じゃないけど)とアンドロイドの恋! これは2人のその後が見たい……!」

ヤミヒメ
「バランスは機械生命体だが、ラプターとチャンプは完全なロボット――つまり人工物だが、宇宙的な倫理観は地球とは違うかもしれんしな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「個人的にはツルギ推しなんで、生きてて良かった。というか、最終決戦に参加できて本当に良かった……」

ツバキ ASSAULT form
「『アバレンジャー』のアバレキラーのように、最終決戦直前に死ぬパターンもありますからね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「まあ、あれはあれで美味しいんだけどもね」

ヤミヒメ
「やはり戦隊は大団円であってほしいな」




ツバキ ASSAULT form
「名残惜しいですが、これで終わりですね」

ヤミヒメ
「そうだな。人数が多かったためか、従来のシリーズよりも終わってしまう寂しさがあるな……」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ちゃんと全員に思い入れを持てるように描かれてたって事よね。正直、1年あるとはいえ、9人もレギュラーで出す事に対する不安はあったけど、かなり早い段階で12人になっても、持て余してる感はまるでなかった」

ツバキ ASSAULT form
「そうですね。その分、敵側にあまり愛着が湧くキャラがいなかったかもしれません。スコルピオがとても良かったですが、退場が早かったです」

ヤミヒメ
「私はマーダッコが好きだったな。願わくば、イカーゲンもセットで復活してほしかった」

流遠亜沙 ASSAULT form
「あたしはアキャンバー。ちびっ子の性癖に影響を与えかねないビジュアルとか、実はツンデレキャラとか、もっと掘り下げてほしかったキャラだわ」

ツバキ ASSAULT form
「性癖……まあ、『アキバレンジャー』の主人公のように、女性タイプの怪人が性の目覚めだったという方もいるようですから」

ヤミヒメ
「そういう者もおるか……」

流遠亜沙 ASSAULT form
「まあ、1年って長い期間だったら、言われて思い出すキャラなんかもいるだろうし。主人公達を魅力的に見せるために、敵も魅力的じゃないといけない。主人公達が魅力的だと感じたって事は、ちゃんと敵も魅力的だったはずなのよ」

ヤミヒメ
「だな」

ツバキ ASSAULT form
「せっかくマイスターが綺麗にまとめてくれたので、この流れで綺麗に終わりましょう」

流遠亜沙 ASSAULT form
「そう言われちゃうとメチャクチャにしたくなっちゃう困ったあたし……!」

ヤミヒメ
「せい!」

流遠亜沙 ASSAULT form
「あふん」

ツバキ ASSAULT form
「キジも鳴かなければ撃たれないのに……」

ヤミヒメ
「『キュウレンジャー』、とても良い作品だった。昨年の『ジュウオウジャー』同様、楽しい1年だったな」

ツバキ ASSAULT form
「はい。『シンケンジャー』以来、8年ぶりにミニプラを買ったりもしましたし、マイスターもかなりハマっていたようです」

ヤミヒメ
「次回作もまた、そうあってほしいものだな」

ツバキ ASSAULT form
「そうですね。次回作は『キュウレンジャー』の9人とは、また違ったイレギュラーな布陣ですから、成功すればかなり面白いものになりそうです」




ヤミヒメ
「……楽しみだな」

ツバキ ASSAULT form
「……はい。とても」

ヤミヒメ
「では最後に――『キュウレンジャー』という作品に関わった方々に感謝と敬意を」

ツバキ ASSAULT form
「1年間、おつかれさまでした」


放送終了した『宇宙戦隊キュウレンジャー』の公式サイトはこちら
新番組『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の公式サイトはこちら

スーパーヒーロータイム!



流遠亜沙 ASSAULT form
「新たなスーパー戦隊『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』、始まりましたよ。すでに第3話まで放送された訳ですが――面白い」

ツバキ ASSAULT form
「その前に、放送が約2週遅れの宮崎で、リアルタイムで最新話を観られている理由を説明しておいた方がよくありませんか?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ビデオパスという配信サービスに加入しまして。というのも、商品展開と密接にストーリーがリンクしてる『戦隊』を2週間も遅れて観ると、CMでネタバレがはなはだしくて。『キュウレンジャー』で感じたそのストレスが嫌で、『ライダー』に至っては放送すらされない有様だから、いっそ有料でも配信サービスに頼ろうと」

ヤミヒメ
「スーパーヒーロータイム枠の開始と終了映像がないのが残念だがな」

ツバキ ASSAULT form
「CMもないんですよね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「まあ、CMはバンダイの公式サイトで観られるのでよしとしましょう。では、さっそく『ルパンレンジャーVSパトレンジャー』――長いので暫定的に『ルパパト』と略します――について」




ツバキ ASSAULT form
「第1話でルパンレンジャーはすでに活動をしていて、最後にパトレンジャーも変身アイテムを手に入れて変身。2つの戦隊が相対したところで終わります」

ヤミヒメ
「世界観を見せつつ、まずはある程度の状況を把握しているルパンレンジャーの戦う理由を描き、視聴者の目線に近いパトレンジャーが追いつくという構成だな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「すごく上手いこと構成されてる。共通の敵である“悪の組織”もあるのに、お話として綺麗にまとまってる」




ヤミヒメ
「第2話は2つの戦隊の衝突を描きつつ、ラストはロボ戦だな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「前哨戦として戦隊同士の小型メカ対決があって、今回はルパン戦隊の巨大ロボ・ルパンカイザーが初登場! かなりCGが多用されてて、ロボットアニメばりに派手に動くのがカッコイイ!」

ツバキ ASSAULT form
「ちなみに、第2話に登場する怪人の声は高木渉さんでした」




流遠亜沙 ASSAULT form
「第3話はコミカルなシーンも多くて、パトレン1号が愉快な事になってるシーンが好き」

ヤミヒメ
「パトレンジャーと同様に3人が融合するかと思いきや、逆にルパンレッド分裂してしまうシーンも面白い」

ツバキ ASSAULT form
「“間”とリアクションが良いんですよね。この後になりますが、ボスの彫像が破壊されるシーンもコミカルでした」




流遠亜沙 ASSAULT form
「来ました、ロボ戦! 今回はパトレン側のパトカイザー! 同じ警察モチーフの『デカレンジャー』に登場するデカレンジャーロボを彷彿とさせるアクションは、恐らくオマージュでしょう」

ヤミヒメ
「武器やアクションもルパンカイザーとは差別化されていたな」

ツバキ ASSAULT form
「なお、第3話の怪人の声は飛田展男さんでした」




流遠亜沙 ASSAULT form
「この時点でルパンレンジャーだけパトレンジャーの正体を知ってるっていうパワーバランスが絶妙なんだけど、相手をルパンイエローと知らずに一目惚れしちゃうパトレン2号という関係性がまた面白い」

ツバキ ASSAULT form
「ロマンスが生まれるのか、はたまたコメディになるのか、今後に注目ですね」

ヤミヒメ
「うむ……」




流遠亜沙 ASSAULT form
「最後に“声の出演”についても、ちょっとだけ」

ツバキ ASSAULT form
「豪華な顔ぶれですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「高木さんはゲストなんでもう出ませんが、他はレギュラーです。個人的には竹達彩奈さんの女怪人もセクシーで気になるんだけど、やっぱりボス役の宮本充さんに注目です。ビッグオー、アクション!」

ヤミヒメ
「前々作『ジュウオウジャー』のジニスと同じ、普段は穏やかなタイプのボスだな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「最後はジニスと同じように激昂するのか、後継者が決まって途中で退場してしまうのか」

ツバキ ASSAULT form
「最後までいて、素敵なお声を聴かせてほしいです」

流遠亜沙 ASSAULT form
「『ルパパト』、文句なしに面白い。また1年楽しめそうだわ」

ヤミヒメ
「そうだな」




流遠亜沙 ASSAULT form
「『仮面ライダービルド』も途中からだけど、同配信サービスで視聴開始。第22話から」

ヤミヒメ
「日本が3つに分断された世界で、主人公がいる東都が、北都のライダーと代表戦をしているという展開だったな」

ツバキ ASSAULT form
「おおまかな世界観と、冬の劇場版(『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL』)しか知らないため、やはり戸惑いましたね」




流遠亜沙 ASSAULT form
「冬の劇場版に登場したカイザーとカイザーリバースが出てきたり。クローズがチャージになってたり。ラビットタンクハザードフォームなんてヤバいのがあったり。更に新ライダーのローグがもっとヤバい!」

ヤミヒメ
「細かい部分や相関図はすぐに判らなくとも、やはり特撮ヒーローの華は戦闘シーンだ。そこは今からでも問題なく楽しめる」

ツバキ ASSAULT form
「そうですね。まだ前半ですし、今からでも遅くはありません」




流遠亜沙 ASSAULT form
「お気に入りは猿渡一海/仮面ライダーグリス。カッコイイ奴かと思いきや、ネットアイドル“みーたん”の大ファンで、それがヒロインの美空だと知ってからの言動がすごくツボで」

ツバキ ASSAULT form
「急に可愛くなるんですよね。ちなみに、演じている武田航平さんは『仮面ライダーキバ』で紅音也を演じていました」

ヤミヒメ
「イクサやダークキバに変身していたな。ほぼ10年ぶりだが……あまり変わった印象がないな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「むしろ、今の方が若く見える。『キバ』では昭和ファッションだったからかしら?」

ツバキ ASSAULT form
「別に衣装自体は、そこまで時代を感じさせるものではありませんでしたけどね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ともあれ、『ルパパト』と『ビルド』、これからリアルタイムで観ていきます」

ヤミヒメ
「うむ。やはり、これがないとな!」

ツバキ ASSAULT form
「ですね!」


『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』公式サイトはこちら
『仮面ライダービルド』公式サイトはこちら

ビルドが創る明日



流遠亜沙 ASSAULT form
「『仮面ライダービルド』がついに最終話を迎えました」

ヤミヒメ
「そうだな」

ツバキ ASSAULT form
「……そうですね」

ヤミヒメ
「おい、ツバキの様子がおかしいぞ! また何か怒らせるような事をやったのか!?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ちょっとヤミヤミ、決めつけはひどんじゃない?」

ヤミヒメ
「違うのか?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「いや、100パー、あたしが悪いけど」

ヤミヒメ
「自覚があるのか……」

ツバキ ASSAULT form
「――マイスター」

流遠亜沙 ASSAULT form
「はいぃぃぃッ!?」

ツバキ ASSAULT form
「思うところはありますが、この場はとりあえず個人的な感情は置いておきます。せっかく『ビルド』最終話について語る場ですし」

流遠亜沙 ASSAULT form
「さっすがツバぴょんさん! 感情を処理できない人類はゴミだよね!」

ツバキ ASSAULT form
「貴方はバグでもラフレシアでもなればいいと思います」

ヤミヒメ
(何を言っておるのか、さっぱり判らん……)



「愛と平和を胸に生きていける世界を創る。そのために、この力を使う!」



「破壊こそ力だ! お前の正義など、俺が壊してやる!」


流遠亜沙 ASSAULT form
「最終決戦での一騎打ち、燃える!」

ツバキ ASSAULT form
「創り出そうとする者と、破壊しようとする者。セリフも対となっていて良いですね」

ヤミヒメ
「ここに来て作品タイトルの意味を改めて強調している訳だな」




流遠亜沙 ASSAULT form
「強化フォームの力と引き換えにするように敵の力を奪っていく。まさに乾坤一擲!」

ツバキ ASSAULT form
「すでに最強フォーム(ジーニアス)は失われ、ハザード(ラビラビ・タンタン)からスパークリング、そして通常フォームまで退化していく。演出としても秀逸だと思います」

ヤミヒメ
「敵を追い詰めつつ、自分も追い詰められていく……壮絶だ」




流遠亜沙 ASSAULT form
「そしてまさかの新フォームですよ。一瞬、劇場版に出たクローズビルドフォームかと思った」

ツバキ ASSAULT form
「しいて言うなら“ラビットドラゴンフォーム”になるのでしょうか」

ヤミヒメ
「キック中にラビットタンクに戻っていたのは、このフォームの力をエボルトに叩き込んだという解釈でいいのだろうか」




流遠亜沙 ASSAULT form
「戦いが終わり、気付けば戦兎は草原に」

ツバキ ASSAULT form
「可愛い……!」

ヤミヒメ
「ふむ、兎か」

流遠亜沙 ASSAULT form
「そう、兎です。ラビットラビットフォームが登場した辺りではっとしたんだけど……気付いていた? ビルドって兎(と戦車)がモチーフなのよ」

ヤミヒメ
「…………あ!?」

ツバキ ASSAULT form
「実は私も気付いていました。ただ、誰も言わないので自分から言うのは躊躇われて……」

流遠亜沙 ASSAULT form
「以前から、特撮では兎がモチーフにほとんど使われないって話してたのよね。怪人側ならまだしも、ヒーロー側だと『ゴーバスターズ』のイエローくらいしかパッと出ないって」

ヤミヒメ
「そうか。『ビルド』でこんなにも堂々と兎がモチーフになっておったのに、気付かなかった訳か……」

ツバキ ASSAULT form
「地元で放送されないというショックがありましたから。約半年遅れで追いかけ始めると、なかなか気付けない事もあるんですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ちなみに、地元・宮崎では半年以上遅れて放送が始まって、現在は第19話まで終わっております。北都と戦争になって3人目の仮面ライダー・グリスが登場したばかり」

ヤミヒメ
「ビデオパスでリアルタイム視聴しつつ、前半を地元の地上波で補完している形だな。それも、もう少しで終わりだ」

ツバキ ASSAULT form
「私達がビデオパスに加入したのが、代表戦がすでに始まっていてハザードフォームがヤバいという時期でした」

流遠亜沙 ASSAULT form
「それからもう半年……早いよ」





ヤミヒメ
「新世界は創造され、そこはエボルトもスカイウォールも存在しない平和な世界」

ツバキ ASSAULT form
「かつての仲間達も違う人生を生きている」

流遠亜沙 ASSAULT form
「でも、戦兎だけが以前の記憶を持っていて、存在しないはずの彼を誰も覚えていない……ひどくない? 世界を救ったのよ? 新世界に独りぼっちよ?」




ツバキ ASSAULT form
「まあ、万丈も記憶を持ったままいるんですけどね」

ヤミヒメ
「しかし、新世界にはエボルトの遺伝子を持たない万丈がいて、当然、戦兎になっていない葛城巧もいるはずで……なぜ旧世界の戦兎と万丈がおるのだ?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「改変の影響を受けない特異点みたいな事かもしれないけど、これは次回作への伏線かもね」




ヤミヒメ
「なるほど、2人は『ジオウ』への橋渡しとなるのだな」

ツバキ ASSAULT form
「万丈が主役のVシネ製作も発表されていますから、そちらへの伏線の可能性もあります」

流遠亜沙 ASSAULT form
「もしくは年末の『平成ジェネレーションズFOREVER』へのネタか。どれにせよ、『ビルド』はまだ終わらないし、『ジオウ』も楽しみ。なんせ平成20作目だから」

ヤミヒメ
「『ディケイド』押しとしてはコンセプトが同じだけに、どう差別化するのかが楽しみだ」

流遠亜沙 ASSAULT form
「平成が終わって元号が変わるっていうのに騒いでる人達を見ると「どうでもいいわ」って思ってたけど、『平成ライダー』を今後どう呼ぶのか疑問に思った途端、「どうでもよくないわ!」って考えを改めた」

ツバキ ASSAULT form
「確かに……『ジオウ』まではいいですが、その次からは平成ライダーとは呼べなくなりますね」

ヤミヒメ
「難しく考えなくともよいのではないか? すでに平成ライダーも10年区切りで1期や2期と呼ばれておるのだ。途切れず続いてきたとはいえ、ここらで“平成ライダー”という括りを脱却しても」

流遠亜沙 ASSAULT form
「……最悪、『ジオウ』で『仮面ライダー』が終わる可能性だってあるのよね」

ツバキ ASSAULT form
「ありえますね。ネガティブな意味ではなく、『仮面ライダー』に替わる企画を準備している可能性は充分に考えられます。実際、平成ライダーは2作目の『アギト』で終わるはずで、『龍騎』は別の企画だったというのは有名な話です」

ヤミヒメ
「そうか。これを平成ライダー自体の区切りとする可能性もあるのか」

流遠亜沙 ASSAULT form
「判んないけどね。来年の今頃、「あの記事、消していい!?」って大恥かいてるかもしれん」

ツバキ ASSAULT form
「あくまで、ただの予想です」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ともあれ――平成ライダー第19作『仮面ライダービルド』、これにてひとまず終了でございます。個人的には、普通に楽しんでた前作『エグゼイド』に比べて、かなりハマって楽しんでました。やっぱり優しい系の主人公だと感情移入しづらいし、単純にライダーのデザインが『ビルド』は格好良かったわ」

ヤミヒメ
「うむ。第1期の雰囲気に近く、謎や葛藤はあっても、全体的にはとてもシンプルだったように思う」

ツバキ ASSAULT form
「仮面ライダーとはヒーローである。ヒーローは見返りを求めない。すべてはラブ&ピースのため。ヒーローの原点に立ち返りつつ、劇中の人物がそれを示す少しメタな作風も印象的でした」

流遠亜沙 ASSAULT form
「『ビルド』、1年間おつかれさまでした。関係者各位に最高の賛辞を。そして『ジオウ』にも期待大」


『仮面ライダービルド』公式サイトはこちら
『仮面ライダージオウ』公式サイトはこちら

祝え! 新たな王の誕生を!!


『仮面ライダージオウ』


流遠亜沙 ASSAULT form
「俺は運命と戦う! そして勝ってみせる!」

ヤミヒメ
「通りすがりの仮面ライダーだ! 覚えておけ!」

ツバキ ASSAULT form
「さあ、ショータイムだ!」

流遠亜沙 ASSAULT form
「という訳で、それぞれの推し作品の名台詞から始めてみました。判らない方は検索検索ぅ!」

ツバキ ASSAULT form
「本日は第2話まで放送された、平成ライダー最新作『仮面ライダージオウ』について語ります」

ヤミヒメ
「ふむ。ついに平成ライダーも20作目か。『ディケイド』からあっという間の10年だったな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「10年早ぇよ!」

ヤミヒメ
「『ディケイド』放送当時のキャッチコピーだな」

ツバキ ASSAULT form
「かけてるんでしょうけど、時の流れに対する正直な気持ちだと思いますよ」

流遠亜沙 ASSAULT form
「すぐまた10年経って、その頃には44歳になって、「あたし、何もしてないな……」って空虚感に苛まれるんだわ! チクショウ!?」

ヤミヒメ
「…………」

ツバキ ASSAULT form
「ネガティブになっているマイスターは置いといて、さっそく『ジオウ』のお話に参りましょう」




ヤミヒメ
「第1話だな。さっそく『ビルド』から先輩ライダーの登場だ」

ツバキ ASSAULT form
「2017年の11月30日という設定でしたが、我々の現実で言うと『ビルド』が第12話まで放送されているタイミングです」

ヤミヒメ
「スタークの正体がマスターと判明する直前だな。『ディケイド』の時と違い、平行世界でないならだが」

ツバキ ASSAULT form
「オリジナルキャストが、まったく同じ名前で登場していますから、恐らくは。万丈がすでにクローズに変身していて、まだ状況が落ち着いているタイミングという事でしょうか」

ヤミヒメ
「ツクヨミが撃っていた銃も気になる。エフェクトもそうだし、デザインもまさにファイズフォンではないか」

ツバキ ASSAULT form
「公式でも“ファイズ銃”と書かれていますし、“555”とかスマートブレインっぽいロゴが確認できます。本来のファイズフォンと見比べると、意外と違うんですけどね」

ヤミヒメ
「そして『アナザービルド』だな」

ツバキ ASSAULT form
「ライダーを怪人化というのは面白いですね。意外と知られていませんが、実は最初の仮面ライダー――いわゆる1号ライダーもショッカーによる改造人間で、脳手術の前に逃げ出してショッカーと敵対しているんですよね」

ヤミヒメ
「怪人とライダーは紙一重という、ある種、原点回帰の一環なのやもしれぬな」

ツバキ ASSAULT form
「最後はいよいよ、お待ちかねの変身です。前作『ビルド』は違いましたが、今回は作品世界においても初めての変身でした」

ヤミヒメ
「平成ライダーだと、そちらがスタンダードだな。だが、2号ライダーが最初からいるのは珍しい」

ツバキ ASSAULT form
「しかも、主役より先にフォームチェンジしましたね」

ツバキ ASSAULT form
「……こんな事を言うのは無粋ですが、『ゴースト』のタケルはご本人の登場がないんでしょうか」

ヤミヒメ
「『エグゼイド編』の次は一気に飛んで『555編』のようだからな。まあ、『ディケイド』も世界を巡る順番はバラバラだったのだし、ただ『ゴースト編』の放送が遅いからという理由やもしれぬ」

ツバキ ASSAULT form
「そもそも記念作とはいえ、すべてのオリジナルキャストが登場というのは難しいでしょうしね」




流遠亜沙 ASSAULT form
「ちょっと、もう2話なの!?」

ヤミヒメ
「変身したゲイツが攻撃してくる直前からの続きだな」

ツバキ ASSAULT form
「やはりライダーはキックですね。ファイズのアクセルクリムゾンスマッシュを彷彿とさせますが、まったく違う演出でした。続いては、まさかのツナ義ーズです」

流遠亜沙 ASSAULT form
「あ、もうツナ義ーズの話になってる!? なぜか万丈もメンバーになってて、しかも2人ともオタク口調で笑ったよね」

ヤミヒメ
「新旧ライダーの並びというのは燃えるな。ここが『ビルド篇』の見せ場だろう」

ツバキ ASSAULT form
「不調のため、早々に後を託して離脱してしまいますが、それはそれで美味しい展開だと思います」

流遠亜沙 ASSAULT form
「かーらーのー、主役も初のフォームチェンジ。アーマーターイム!」

ツバキ ASSAULT form
「思いついたように戦兎が隣に並んで耳打ちするのが、ちょっと可愛いくて好きです」

流遠亜沙 ASSAULT form
「せっかく決めポーズが決まったのに、余計な事しちゃうけどね。あれ、“ガチョーン”でしょ? あたしの世代ですらないわ。高岩さんのアドリブかしら?」

ツバキ ASSAULT form
「最後はちょっとアニメっぽい展開でしたね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「まあ、主要キャラが同居するのは『龍騎』や『555』の頃からやってるけど、ゲイツはソウゴに対して不信感バリバリな訳でしょ? あと、このご時世に身元の怪しい連中に部屋を貸しちゃう生瀬さんね」

ヤミヒメ
「なぜ1人だけ役名でないのだ……」

ツバキ ASSAULT form
「ソウゴの「展開早すぎ……」という台詞も、ちょっとメタな気がしてしまいます」

ヤミヒメ
「最後は次回への引きだな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「『エグゼイド編』はすでに主役と2号ライダーのオリジナルキャストの出演が発表されてるから、そういう意味でも楽しみ。まだ最近の作品だけど、始まったのはもう2年前なのよね。ちょっと気が早いけど、第5・6話が『555編』で、巧と草加がオリジナルキャストで登場するのが待ち遠しくて」

ツバキ ASSAULT form
「そのお2人は『平成ライダー 対 昭和ライダー』にも、巧・草加として出演されていましたね」

ヤミヒメ
「巧は翌年の『仮面ライダー3号』、実質的な続編である『仮面ライダー4号』にも登場していたが、それすら3年前か。『ディケイド』の士は出るのだろうか……」

ツバキ ASSAULT form
「一昨年の『平成ジェネレーションズ』に登場しましたが、私は『ウィザード』の晴人さんに出てほしいです……」




流遠亜沙 ASSAULT form
「レジェンドライダー繋がりなんだけど、PVがあったじゃない。恐らく『平成ライダー 対 昭和ライダー』からだと思うんだけど――ブレイドの顔が金色な件」

ツバキ ASSAULT form
「それ、公開時にも言ってますね」



『仮面ライダー3号』



『仮面戦隊ゴライダー』


流遠亜沙 ASSAULT form
「ほら見て! ブレイドの顔が金色でしょ!? 本当は銀色なのに。でも、検索しても誰も疑問に思ってないの!!」

ツバキ ASSAULT form
「確かに、検索してもそれらしいページは引っかかりませんね」

ヤミヒメ
「ジャックフォームと同じだな。妙な話ではあるが……」

ヤミヒメ&ツバキ ASSAULT form
「そこまで気になるか?」
「そこまで気になります?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「…………っ!?」

ツバキ ASSAULT form
「あっ!? マイスターが倒されたオルフェノクみたく灰に……!?」

ヤミヒメ
「そこまでショックだったか……」

ツバキ ASSAULT form
「えーと……平成ライダー20作目にして、平成最後を飾る記念碑にして意欲作となる『仮面ライダージオウ』、まだ始まったばかりですが、見守っていきたいと思います」

ヤミヒメ
「ん。手応えとしては上々だしな」


『仮面ライダージオウ』公式サイトはこちら

『平成ライダー』と『ゾイド』

流遠亜沙 ASSAULT form
「10月でおま。さっそくなんだけど、『仮面ライダーディケイド』を一気観しました」




流遠亜沙 ASSAULT form
「模型製作中の“ながら観”ではあるんだけど、改めて面白い」

ヤミヒメ
「うむ。『ディケイド』は至高だからな」

ツバキ ASSAULT form
「それぞれのライダーの世界を平行世界とする事で大胆な改変を可能とし、各世界を旅する事で各作品のテーマや本質を端的に見せていくというのは、すごい発想だと思います」




流遠亜沙 ASSAULT form
「オリジナルの剣崎、キタ――ッ!」
ツバキ ASSAULT form
「平成ライダーとしては5作目に当たる『剣(ブレイド)』の主人公・剣崎一真ですね。演じるのはオリジナルキャストである椿 隆之さんです」

流遠亜沙 ASSAULT form
「5作目の主人公が、10作目の主人公の実質的なラスボス……燃える! そして、キングフォーム強い!!」

ヤミヒメ
「汚いぞ! そちらは最強フォームではないか!」

流遠亜沙 ASSAULT form
「じゃあディケイドもコンプリートフォームになればいいじゃーん」

ヤミヒメ
「最初からキングフォームなのが卑怯だと言っておるのだ! ディケイドがフォームチェンジする暇がないではないか……!?」

ツバキ ASSAULT form
「まあまあ。20作品目で同コンセプトの『ジオウ』が始まったから、『ディケイド』を観たくなったんですよね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「うい。でね、観終わったんで今は『ウィザード』を観てます」




ツバキ ASSAULT form
「きゃー! 晴人さーん!!」

ヤミヒメ
「ツバキは『ウィザード』の話になると乙女になるな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「愛い奴よのう」

ツバキ ASSAULT form
「やめてください……」

流遠亜沙 ASSAULT form
「『ウィザード』を観るのは放送以来だから約6年ぶりなんだけど、これも面白い。ただ、これから小説の執筆期間に入るから、視聴再開はちょっと先になると思う」

ヤミヒメ
「そうなのか」

ツバキ ASSAULT form
「仕方ありませんね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「話変わって――6月からはキット展開、7月からはアニメ放送が始まった『ゾイドワイルド』なんだけど」

ツバキ ASSAULT form
「キットもアニメも好調のようですね」

ヤミヒメ
「うむ。特に最新話である第13話の戦闘シーンはすごかったな」




流遠亜沙 ASSAULT form
「極限解放、ヤバい。マジヤバい」

ツバキ ASSAULT form
「『ゾイド新世紀/ゼロ』のクライマックスにおける、ゼロとフューラーの取っ組み合いを彷彿とさせるアクションでした」

ヤミヒメ
「サイズが違うからこそ、ファングタイガーの常軌を逸した動きが際立つな」

流遠亜沙 ASSAULT form
「奇しくもほぼ同時期に始まった『ジオウ』と『ゾイドワイルド』。あたしが『ゾイド』にハマったのが1999年の復活(いわゆる第2期)の時で、『平成ライダー』が始まったのが2000年。どちらももう、あたしの人生の半分以上の付き合いになるコンテンツが、ほぼ同時期に20作目と復活――これは平成が終わる瞬間に立ち会うよりも運命的」

ツバキ ASSAULT form
「随分と長い前置きとなってしまいましたが、要はこの2作品を応援しようという事ですね」

ヤミヒメ
「そうだったのか」

ツバキ ASSAULT form
「そういう訳で本日、サイトのトップページ下部に『平成仮面ライダー20作記念公式サイト』と、タカラトミーの『ゾイドワイルド』公式サイトへのリンクを掲載しております」

流遠亜沙 ASSAULT form
「『平成仮面ライダー20作記念公式サイト』は、“作品紹介”内の『ジオウ』の“各話あらすじ”が面白いので、本編と合わせて是非」

ヤミヒメ
「『ジオウ』も『ゾイドワイルド』も、まだまだ始まったばかりだからな。今後の展開にも期待したい」

ツバキ ASSAULT form
「皆さんも趣味を楽しむために、10月もがんばっていきまっしょい」


『平成仮面ライダー20作記念公式サイト』はこちら
『ゾイドワイルド』公式サイトはこちら

        
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