私たち!怪獣娘!? アニメ・ゲーム・特撮 2017年03月27日 『怪獣娘~ウルトラ怪獣怪獣擬人化計画~』人類と怪獣との長い戦いは終結し、平和が訪れた。そんな時代に、怪獣の魂を宿し、怪獣の姿に変身できる少女“怪獣娘"たちが現れる。彼女たちを集めて結成された特別組織“GIRLS"に、新人としてアギラ、ミクラス、ウインダムの3人が配備されることに。立派な怪獣娘になるべく訓練を受けるデコボコトリオの明日はどっちだ……!?ショートアニメ『怪獣娘(かいじゅうがーるず)』は、怪獣娘たちによる笑いあり涙ありバトルありのドタバタコメディです。流遠亜沙 ASSAULT form「昨年末にネット配信されたショートアニメ、『怪獣娘』がパッケージ化されました」ベアトリーチェ「ツイッターで散々、呟いてたよね」タオエン「しかし、良い作品である事は確かです。5分アニメとしては、かなり内容が詰め込まれており、ぼんやり眺めているだけで幸せになれます」流遠亜沙 ASSAULT form「せやねん。あたしなんかもそうだけど、『ウルトラ』シリーズ詳しくなくても、ただただ美少女達を愛でてればいい」ベアトリーチェ「マイスターも随分と丸くなっちゃったねぇ」流遠亜沙 ASSAULT form「昔はナイフみたいに尖ってたんだけどねぇ」タオエン「あなたに、そんな時期があったとは思えませんが」流遠亜沙 ASSAULT form「真面目な話、二十歳そこそこの頃は、いわゆる“美少女達が特に何もしない萌えアニメ”って楽しめなかったのよ。『けいおん!』とかね」ベアトリーチェ「今じゃすっかり、そういうのの方が楽になってるよね」流遠亜沙 ASSAULT form「『うらら迷路帖』とか『ガヴリールドロップアウト』、超楽しい!」タオエン「それについては異論なしです」ベアトリーチェ「同じく」流遠亜沙 ASSAULT form「さて『怪獣娘』の話なんですが、BD版を買いまして。パッケージを開けると、こんな仕様になっております」タオエン「DVDと同じトールケースで、ピンクなんですね」ベアトリーチェ「しかも、主役3人の本来の姿の怪獣が描かれてる」流遠亜沙 ASSAULT form「かなり意外性のある、どちらかといえば玄人向きの仕様よね。ジャケットも雰囲気のある、ちょっとカッコイイ感じになってるし」ベアトリーチェ「アギちゃんだ!」タオエン「主役3人の中でもセンターポジション、実質的な主人公が彼女ですね」流遠亜沙 ASSAULT form「この作品の怪獣娘は、“擬人化された怪獣”じゃなくて、“怪獣の魂を持った少女”っていう設定で、つまり普通の女の子です。それが“変身”して“怪獣娘”になる訳ね。ちなみに、アギちゃんの元ネタは『ウルトラセブン』に登場するカプセル怪獣〈アギラ〉です」アギラベアトリーチェ「独特のビジュアルだけど、アギちゃんだと思うと、不思議と可愛く見えてくるよね」タオエン「寝ぼけ眼ですけどね」流遠亜沙 ASSAULT form「変身シーンも、すごく良い。両手を広げて胸を張るカット、動きが可愛い! 目もぱっちり開いてる!」ベアトリーチェ「頭のパーツを、フードみたいに被るんだよね」タオエン「最後に小さくなってしまうのが、また可愛らしいです」流遠亜沙 ASSAULT form「それから無事に危機を回避するんだけど、このぺたんと座るカットが、最高にたまらん!」タオエン「その後の極上の笑みも!」流遠亜沙&タオエン「アギちゃーん!!」ベアトリーチェ「…………」流遠亜沙 ASSAULT form「全部観ても60分とはいえ、それでも語り出すとキリがないから端折るけど、他にも総勢9人の怪獣娘が登場します」タオエン「キマシなシーンも盛りだくさんです!」ベアトリーチェ「コミカルなシーンもテンポが良くて、ギャグのルールも何気に押さえてるんだよね」流遠亜沙 ASSAULT form「もちろん、『ウルトラ怪獣怪獣擬人化計画』の看板を背負ってるので、『ウルトラ』シリーズのネタも押さえてます」ベアトリーチェ「上の2枚はOPのタイトルで、『ウルトラQ』や『セブン』のOPのオマージュなんだよね」タオエン「3枚目はミクが初対面のエレキングに対し、苦手意識を覚えるシーンですが、この2人は『ウルトラセブン』で対決しており、ミクラスは負けているため、それが元ネタとなっています」流遠亜沙 ASSAULT form「何を基準に選んだのか、他の怪獣に比べて、アギラとザンドリアスはかなりマイナーなのよね。アギラなんてカプセル怪獣なのに、ミクラスとウインダムに比べて、知名度がなぜか低い……」ベアトリーチェ「マイスターも知らなかったんでしょ?」流遠亜沙 ASSAULT form「ミクラスとウインダムしか知らなかった。ザンドリアスも知らなかったけど、逆に言うと、『ウルトラ』シリーズ詳しくないあたしでも知ってるくらい、他の7体は有名」タオエン「何が明暗を分けているのでしょうね」流遠亜沙 ASSAULT form「単純にインパクトなんじゃないかしら? バルタン星人なんて、『ウルトラマン』第2話に登場して、割りとあっさり負けた記憶がある」ベアトリーチェ「なのに、こんなに有名なの?」流遠亜沙 ASSAULT form「その後、それぞれ別の個体が2回登場したらしくて、別のシリーズにもかなり登場してる。でも、なんせ宇宙“忍者”だから、単純な戦闘力は高くないはずで……やっぱりインパクトじゃない?」タオエン「ビジュアルもそうですが、声も独特ですからね」ベアトリーチェ「フォッフォッフォッフォッ!」流遠亜沙 ASSAULT form「という事は、アギラの知名度が低いのは、インパクトや人気がないから……?」タオエン「だとしても、この『怪獣娘』をきっかけに、確実に知名度は上がったはずです」流遠亜沙 ASSAULT form「そうよね。あたしもアギちゃんとアギラを応援するわ」流遠亜沙&タオエン「アギちゃーん! 世界一、可愛いよー!」ベアトリーチェ「『ウルトラ』シリーズに興味ない人にもオススメだよ☆」『ウルトラ怪獣擬人化計画』公式サイトはこちら PR