本能覚醒!! アニメ・ゲーム・特撮 2016年02月27日 『動物戦隊ジュウオウジャー』流遠亜沙 ASSAULT form「本能覚醒!!」ヤミヒメ&ツバキ ASSAULT form「この星をなめるなよ!」流遠亜沙 ASSAULT form「――という訳で、始まりましたよ『ジュウオウジャー』」ヤミヒメ「うむ。第2話まで放送されたな」ツバキ ASSAULT form「いわゆるパイロット版ですね」流遠亜沙 ASSAULT form「いやはや――良いんじゃない? 良いんじゃない?」ヤミヒメ「うむ。良いな」ツバキ ASSAULT form「良いですね。スタートダッシュから、すでに面白いです」ヤミヒメ「地球人の青年が異世界“ジューランド”に迷い込み、そこで知り合った4人の異世界人“ジューマン”と共に地球に戻ると、侵略者“デスガリアン”の攻撃を受けてしまい、変身して立ち向かう。テンポは早いが、実に単純明快で判りやすい」流遠亜沙 ASSAULT form「なにせ、第1話で巨大ロボ戦までやっちゃったからね」ツバキ ASSAULT form「例年だと、巨大ロボ戦は第2話でしたね」流遠亜沙 ASSAULT form「良いわぁ……。別に懐古主義を気取るつもりなんてないんだけど、こういう特撮……良いわぁ」ツバキ ASSAULT form「この手の特撮は日本のお家芸ですが、すでにスーパーヒーロータイムと『ウルトラマン』シリーズでしか見なくなりましたからね」流遠亜沙 ASSAULT form「CGを否定するつもりなんて、これっぽっちもないんだけど、こういう人が入ってるスーツで、ミニチュアがあって、実際に火薬を爆発させるのが良いのよ。これが味があるし、誤解を恐れず言うと、“これでいい”のよね」ヤミヒメ「どういう意味だ?」流遠亜沙 ASSAULT form「海外のアメコミ原作の大作映画って、大量の予算と時間を使って作ってる訳でしょ? それに応じた内容になってるんだろうけど、日本の特撮ヒーロー映画は、それとは比べるべくもない低予算と時間で作ってて、だけどそれで充分に面白い」ツバキ ASSAULT form「コストパフォーマンスで言うなら、国産ヒーロー映画の方が優れているでしょうね。特撮ファン以外の人間の評価は違うでしょうけど」流遠亜沙 ASSAULT form「それなのよ。まだ判らないけど、『シン・ゴジラ』ってスーツ使うのかしら? で、人が入ったスーツの特撮って、現代じゃ通用しないのかしら? あたしは90年代の『ゴジラ』や『ガメラ』に強い影響を受けて育ったから、あのクオリティで充分なんだけど、人が入ったスーツの怪獣がミニチュアの街を破壊したら、現代人にはチープな映像に見えちゃうのかね?」ヤミヒメ「判らぬが、スーパーヒーロータイムでやっているという事は、今の子供は大丈夫なのではないか?」流遠亜沙 ASSAULT form「その子供も、今は幼稚園を卒園する頃には『戦隊』を卒業しちゃうらしいのよ。時代の流れなんだろうけど、そんな早く卒業しなくていいと思うのよね」ツバキ ASSAULT form「そろそろ話を『ジュウオウジャー』に戻しませんか?」流遠亜沙 ASSAULT form「そうね……ごめんなさい。なんか、しんみりちゃったわ」 ヤミヒメ「“野生解放モード”だな。特にイーグルの飛行能力は目を瞠るものがある」流遠亜沙 ASSAULT form「『アバレンジャー』でも“アバレモード”ってあったけど、こういうの好きだわ」ツバキ ASSAULT form「動物というモチーフが活かされていますね」流遠亜沙 ASSAULT form「それぞれに動物的な特性を持ってるしね。ちなみに、ジュウオウタイガーのアムが、性格や仕草が猫っぽくて可愛い」ツバキ ASSAULT form「猫ではなく、ホワイトタイガーですけどね」ヤミヒメ「ふむ。ライオンもおるし、猫科が2頭か……」流遠亜沙 ASSAULT form「追加戦士は狼かもよ?」ヤミヒメ「そうだろうか!?」ツバキ BLASTER form(黒うさぎ)「――ふふふ。兎かもしれませんぴょん?」ヤミヒメ「ツバキ……!?」ツバキ ASSAULT form「どうかされましたか?」流遠亜沙 ASSAULT form「あ、今のは見なかった方向で」ヤミヒメ「う、うむ……」流遠亜沙 ASSAULT form「あー。まだジュウオウキングの合体パターンとか、声の出演者陣の話とかもしたいんだけど、さすがにそろそろ締めないと」ツバキ ASSAULT form「読者の方も暇ではありませんから」ヤミヒメ「ぬう……貴方が横道に逸れるから」流遠亜沙 ASSAULT form「ごめんなさい。ともあれ、『ジュウオウジャー』面白いです」ツバキ ASSAULT form「新シリーズも期待大ですね」ヤミヒメ「そうだな。また1年、楽しませてくれそうだ」『動物戦隊ジュウオウジャー』の公式サイトはこちら PR