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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

ビルドが創る明日



流遠亜沙 ASSAULT form
「『仮面ライダービルド』がついに最終話を迎えました」

ヤミヒメ
「そうだな」

ツバキ ASSAULT form
「……そうですね」

ヤミヒメ
「おい、ツバキの様子がおかしいぞ! また何か怒らせるような事をやったのか!?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ちょっとヤミヤミ、決めつけはひどんじゃない?」

ヤミヒメ
「違うのか?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「いや、100パー、あたしが悪いけど」

ヤミヒメ
「自覚があるのか……」

ツバキ ASSAULT form
「――マイスター」

流遠亜沙 ASSAULT form
「はいぃぃぃッ!?」

ツバキ ASSAULT form
「思うところはありますが、この場はとりあえず個人的な感情は置いておきます。せっかく『ビルド』最終話について語る場ですし」

流遠亜沙 ASSAULT form
「さっすがツバぴょんさん! 感情を処理できない人類はゴミだよね!」

ツバキ ASSAULT form
「貴方はバグでもラフレシアでもなればいいと思います」

ヤミヒメ
(何を言っておるのか、さっぱり判らん……)



「愛と平和を胸に生きていける世界を創る。そのために、この力を使う!」



「破壊こそ力だ! お前の正義など、俺が壊してやる!」


流遠亜沙 ASSAULT form
「最終決戦での一騎打ち、燃える!」

ツバキ ASSAULT form
「創り出そうとする者と、破壊しようとする者。セリフも対となっていて良いですね」

ヤミヒメ
「ここに来て作品タイトルの意味を改めて強調している訳だな」




流遠亜沙 ASSAULT form
「強化フォームの力と引き換えにするように敵の力を奪っていく。まさに乾坤一擲!」

ツバキ ASSAULT form
「すでに最強フォーム(ジーニアス)は失われ、ハザード(ラビラビ・タンタン)からスパークリング、そして通常フォームまで退化していく。演出としても秀逸だと思います」

ヤミヒメ
「敵を追い詰めつつ、自分も追い詰められていく……壮絶だ」




流遠亜沙 ASSAULT form
「そしてまさかの新フォームですよ。一瞬、劇場版に出たクローズビルドフォームかと思った」

ツバキ ASSAULT form
「しいて言うなら“ラビットドラゴンフォーム”になるのでしょうか」

ヤミヒメ
「キック中にラビットタンクに戻っていたのは、このフォームの力をエボルトに叩き込んだという解釈でいいのだろうか」




流遠亜沙 ASSAULT form
「戦いが終わり、気付けば戦兎は草原に」

ツバキ ASSAULT form
「可愛い……!」

ヤミヒメ
「ふむ、兎か」

流遠亜沙 ASSAULT form
「そう、兎です。ラビットラビットフォームが登場した辺りではっとしたんだけど……気付いていた? ビルドって兎(と戦車)がモチーフなのよ」

ヤミヒメ
「…………あ!?」

ツバキ ASSAULT form
「実は私も気付いていました。ただ、誰も言わないので自分から言うのは躊躇われて……」

流遠亜沙 ASSAULT form
「以前から、特撮では兎がモチーフにほとんど使われないって話してたのよね。怪人側ならまだしも、ヒーロー側だと『ゴーバスターズ』のイエローくらいしかパッと出ないって」

ヤミヒメ
「そうか。『ビルド』でこんなにも堂々と兎がモチーフになっておったのに、気付かなかった訳か……」

ツバキ ASSAULT form
「地元で放送されないというショックがありましたから。約半年遅れで追いかけ始めると、なかなか気付けない事もあるんですね」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ちなみに、地元・宮崎では半年以上遅れて放送が始まって、現在は第19話まで終わっております。北都と戦争になって3人目の仮面ライダー・グリスが登場したばかり」

ヤミヒメ
「ビデオパスでリアルタイム視聴しつつ、前半を地元の地上波で補完している形だな。それも、もう少しで終わりだ」

ツバキ ASSAULT form
「私達がビデオパスに加入したのが、代表戦がすでに始まっていてハザードフォームがヤバいという時期でした」

流遠亜沙 ASSAULT form
「それからもう半年……早いよ」





ヤミヒメ
「新世界は創造され、そこはエボルトもスカイウォールも存在しない平和な世界」

ツバキ ASSAULT form
「かつての仲間達も違う人生を生きている」

流遠亜沙 ASSAULT form
「でも、戦兎だけが以前の記憶を持っていて、存在しないはずの彼を誰も覚えていない……ひどくない? 世界を救ったのよ? 新世界に独りぼっちよ?」




ツバキ ASSAULT form
「まあ、万丈も記憶を持ったままいるんですけどね」

ヤミヒメ
「しかし、新世界にはエボルトの遺伝子を持たない万丈がいて、当然、戦兎になっていない葛城巧もいるはずで……なぜ旧世界の戦兎と万丈がおるのだ?」

流遠亜沙 ASSAULT form
「改変の影響を受けない特異点みたいな事かもしれないけど、これは次回作への伏線かもね」




ヤミヒメ
「なるほど、2人は『ジオウ』への橋渡しとなるのだな」

ツバキ ASSAULT form
「万丈が主役のVシネ製作も発表されていますから、そちらへの伏線の可能性もあります」

流遠亜沙 ASSAULT form
「もしくは年末の『平成ジェネレーションズFOREVER』へのネタか。どれにせよ、『ビルド』はまだ終わらないし、『ジオウ』も楽しみ。なんせ平成20作目だから」

ヤミヒメ
「『ディケイド』押しとしてはコンセプトが同じだけに、どう差別化するのかが楽しみだ」

流遠亜沙 ASSAULT form
「平成が終わって元号が変わるっていうのに騒いでる人達を見ると「どうでもいいわ」って思ってたけど、『平成ライダー』を今後どう呼ぶのか疑問に思った途端、「どうでもよくないわ!」って考えを改めた」

ツバキ ASSAULT form
「確かに……『ジオウ』まではいいですが、その次からは平成ライダーとは呼べなくなりますね」

ヤミヒメ
「難しく考えなくともよいのではないか? すでに平成ライダーも10年区切りで1期や2期と呼ばれておるのだ。途切れず続いてきたとはいえ、ここらで“平成ライダー”という括りを脱却しても」

流遠亜沙 ASSAULT form
「……最悪、『ジオウ』で『仮面ライダー』が終わる可能性だってあるのよね」

ツバキ ASSAULT form
「ありえますね。ネガティブな意味ではなく、『仮面ライダー』に替わる企画を準備している可能性は充分に考えられます。実際、平成ライダーは2作目の『アギト』で終わるはずで、『龍騎』は別の企画だったというのは有名な話です」

ヤミヒメ
「そうか。これを平成ライダー自体の区切りとする可能性もあるのか」

流遠亜沙 ASSAULT form
「判んないけどね。来年の今頃、「あの記事、消していい!?」って大恥かいてるかもしれん」

ツバキ ASSAULT form
「あくまで、ただの予想です」

流遠亜沙 ASSAULT form
「ともあれ――平成ライダー第19作『仮面ライダービルド』、これにてひとまず終了でございます。個人的には、普通に楽しんでた前作『エグゼイド』に比べて、かなりハマって楽しんでました。やっぱり優しい系の主人公だと感情移入しづらいし、単純にライダーのデザインが『ビルド』は格好良かったわ」

ヤミヒメ
「うむ。第1期の雰囲気に近く、謎や葛藤はあっても、全体的にはとてもシンプルだったように思う」

ツバキ ASSAULT form
「仮面ライダーとはヒーローである。ヒーローは見返りを求めない。すべてはラブ&ピースのため。ヒーローの原点に立ち返りつつ、劇中の人物がそれを示す少しメタな作風も印象的でした」

流遠亜沙 ASSAULT form
「『ビルド』、1年間おつかれさまでした。関係者各位に最高の賛辞を。そして『ジオウ』にも期待大」


『仮面ライダービルド』公式サイトはこちら
『仮面ライダージオウ』公式サイトはこちら

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