見られた。恥ずかしいところ――だから嫁になって、子を産む 榊一郎作品関連 2018年04月26日 『誰が為にケモノは生きたいといった』著者:榊 一郎イラスト:ニリツ「服を着てくれ。頼むから」生きては戻れない〈棄界〉に送られた魔術猟兵のイオリは、ケモノの耳と尻尾を生やし、身の丈ほどの大剣を背負った少女タビタと出遭う――。生きるためのサバイバルファンタジー開幕!あとがきを読んで驚いたのだが、『棺姫のチャイカ』から2年以上経っていた……。なので、ファンタジア文庫では久々の新刊にして新シリーズ。近年はラノベを買っても積みがちなのだが、他の事が手につかない状態だったのもあり、今回はすぐに読んだ。だってヒロインがメチャクチャ好みっぽいんですもの! はい、きました!ケモっ娘ですよ、奥さん!しかも無表情系とか完全に俺得……!!読み終えての感想としては、『すてプリ』や『チャイカ』に通じる“榊節”のファンタジーで、すごく良かった。ラノベでエンタメなんだけど、考えさせられる要素もあり、それでいて説教臭くない。言ってもまだ1冊目なので、上記の作品同様に、まだまだ盛り上がっていくと思われる。ただ、ヒロイン・タビタに関しては、現時点で超可愛い。恥ずかしさを感じるポイントが、ちょっと普通と違うとこなんかも、正直たまらん!無表情系ヒロインが好きな方には激しくオススメ。富士見書房の特設ページはこちら PR