藤原定子をめぐって正妻戦争ついに勃発!? ラノベ・漫画・雑誌・ムック 2016年10月09日 『姫のためなら死ねる』第6巻著者:くずしろ『枕草子』でもお馴染み、定子様のステキなお兄様藤原伊周。……だけど妹泣かせのちょっと面倒くさい御方のようで……。平安時代を舞台に、清少納言や紫式部などをモチーフとした、かなりざっくばらんな漫画。今回はヒロイン・定子のシスコン兄貴こと、伊周が登場。これをあしらう定子のつれない感じが可愛い。でも、こんな可愛い妹いたら、構っちゃうよね。清少納言×定子のカップリングももちろん好きなのだが、個人的には清少納言×紫式部のカップリングが1番好きだったり。かまってちゃんのめんどくさい少納言に対し、文句を言いつつ構っちゃう紫のツンデレという構図――実にキマシ。今回ちょっとグッときたのは彰子の照れ顔。主上と彰子の存在も微笑ましいというか、新たな一面を垣間見たというか……ぐへへ。本編とは一切関係ないが、カラーページのアイドル姿もグッときた。ちなみに、左の紫式部が24歳、右の清少納言が27歳……アリ!こちらは正統派というか、むしろロリ。左の彰子が12歳、センターの定子が13歳、右の主上は年齢不詳だが明らかにロリ。もっと言うと右の主上は性別不詳だが、男のはずなので男の娘!言葉遣いやキャラ付けは現代風にアレンジされているが、基本的には平安時代。いやはや、宮中というのはいとおかし。オススメ。漫画連載をしている『まんがライフWIN』のサイトはこちら PR