ビオランテ、メカキングギドラ、ベビーゴジラ、鎧モスラ、メガギラスに三式機龍、そしてもちろんゴジラ! ラノベ・漫画・雑誌・ムック 2016年07月10日 『西川伸司ゴジラ画集』著者:西川 伸司東宝怪獣のデザイン画約800点、イラスト約100点掲載!!西川伸司の怪獣美を凝縮した、怒涛の240ページ!『ゴジラvsビオランテ』以降、「平成ゴジラシリーズ」「平成モスラシリーズ」「超星神シリーズ」等、多くの東宝怪獣を生み出してきた怪獣デザインの第一人者・西川伸司初の画集発売!今年は12年ぶりの国産『ゴジラ』の公開という事で、様々な『ゴジラ』・特撮関連のコンテンツが盛り上がりを見せている。この画集の発売も、時が来たという事なのだろう。89年に公開された『ゴジラVSビオランテ』に参加し、以降多くの東宝特撮作品に参加された漫画家でありデザイナーである西川伸司氏。そのイラストやデザイン画などが数多く収録されている。お気に入りは、初期の合体構想を再現した『ゴジラVSメカゴジラ』版のメカゴジラ。次回作に登場するMOGERAの合体機構を彷彿とさせる。『ゴジラVSスペースゴジラ』の1シーンを再現したMOGERA。やはりメカは破損した姿もカッコイイ。氏の代表作でもある『ゴジラ×メカゴジラ』の三式機龍。超兵器・三式機龍と、通常兵器群(この世界においては)、更に歩兵が並んでいる非現実感が素晴らしい。ビオランテと三式機龍のデザイン画を始め、様々なイラストが収録されており、多くの特撮作品に関わられてきた事が判る。 驚いたのは『超星神』シリーズにも参加されていた事。あたしは2作目の『ジャスティライザー』の途中までしか観ていないのだが、ちょっと観返したくなった。平成になってからの東宝特撮映画を愛する人達にこそ読んでいただきたい1冊。 PR