現れしは、《不死の聖剣》。 ラノベ・漫画・雑誌・ムック 2015年09月20日 『白銀のソードブレイカーⅡ ‐不死身の剣聖‐』著者:松山 剛イラスト:ファルまろ《世界の敵》となり、逃亡生活を送る《剣聖殺し》エリザと傭兵レベンス。しかしそのさなか、不意に現れた新手の剣聖・デュランダルの襲撃により、剣聖に対する切り札であったエリザの魔剣はいとも簡単に折られてしまった……! 茫然自失となるエリザ、驚愕するばかりのレベンス。絶体絶命となった二人の前に現れたのは、エリザがかつて刃を交え、倒した剣聖の一人であるヴァリエガータだった。果たして彼女は、敵か味方か。そして魔剣を失ったエリザは……!?あまりにもエリザが可愛すぎて即・続・読!(“即座に続きを読んだ”の略)今回のエリザは病に伏せっていて可愛い。そして、再登場する剣聖・ヴァリエガータがすごく好き。いわゆる“ロリババア”だが、なんか可愛い。本編もすごく良い。主人公・レベンスの普通の人間であるが故の葛藤や、ラブコメ主人公ばりのハプニングも好感が持てる。なんというか、小説として硬派なのだが、ラノベとしてのエンタメ性もある作品。次も急いで読まねば――いや、読みたい。 PR