明日は私の誕生日なの アニメ・ゲーム・特撮 2015年09月09日 流遠亜沙 ASSAULT form「貴様のおかげで俺は地獄を見たんだよ!」タオエン「『ダンバイン』のトッド・ギネスですか。そこまで好きでもない作品からの引用は、身を滅ぼしますよ?」流遠亜沙 ASSAULT form「いや、これはあなたとベアトリーチェにされた仕打ちに対して言ってるのよ?」タオエン「またまた。本当は癖になっているのではないですか?」流遠亜沙 ASSAULT form「か、勘違いしないでよ! そんな訳ないんだからね!?」タオエン「テンプレ、乙」流遠亜沙 ASSAULT form「くっ、タオエンになんて負けないんだから!」タオエン「そういう18禁ネタは『BLASTER form』でどうぞ。それで、今回のお題は何ですか」流遠亜沙 ASSAULT form「先日、ふと『ラブ&ポップ』を思い出す機会がありまして」タオエン「『エヴァンゲリオン』の庵野秀明監督の初実写映画作品ですね。もう15年以上前になりますか」流遠亜沙 ASSAULT form「うい。それで無性に観たくなってレンタル屋を回ったんだけど、どこも置いてなくて。調べたら、DVDになってるんだけど、レンタルはやってないのね。あたしは昔、レンタル版のVHSで観たんだけど、もうVHSなんて置いてないから」タオエン「評価はさておき、庵野監督の作品ですし、置いてありそうなものですが」流遠亜沙 ASSAULT form「ね。なんで、代わりにこれを借りてきました」『式日』タオエン「『ラブ&ポップ』に続く、2つ目の実写映画作品ですね。こちらはレンタルをやっているんですか」流遠亜沙 ASSAULT form「ゲオにはなかったけど、ツタヤにありました。これも高校生の頃にレンタルで観て以来なんで、15年ぶりくらいですよ。ざっと内容説明をお願いします」タオエン「撮るべきテーマを見失い、故郷の山口県宇部市(庵野監督の故郷でもある)に帰ってきたカントクは、誕生日の前日を生き続ける不思議な少女と出会い、彼女の行動をビデオカメラで追い続けていくうちに、奇妙な連帯感が生まれていく――というものです。amazonからのコピペですが」流遠亜沙 ASSAULT form「ちなみに、ヒロインを演じてるのは『平成ガメラ』シリーズで草薙浅黄を演じた藤谷文子さんです」タオエン「率直に伺いますが――面白いと思いますか?」流遠亜沙 ASSAULT form「雰囲気を楽しむ作品だと思う。あの作品に漂う空気感みたいなものは、割りと好きです」タオエン「“好き・嫌い”や“面白い・つまらない”ではなく、“理解出来る・出来ない”に感想が別れる作品でしょうね」流遠亜沙 ASSAULT form「『ヱヴァ新劇場版』しか知らないような若い人で、庵野監督の世界観が好きな方は、ちょっと観てみてもいいんじゃないかしらと思う。あとは“鉄ちゃん”」タオエン「鉄道オタクですか。まあ、リアルタイムで世紀末の空気を知らない世代には、この作品の空気感は新鮮かもしれませんね」流遠亜沙 ASSAULT form「世紀末の地方都市の風景っていうのが、ノスタルジックだしね。ただ、面白い作品を期待して観たら駄目」タオエン「ちょっと変わった映像を観てみよう――くらいの気持ちで観た方がいいでしょうね」流遠亜沙 ASSAULT form「しかしアレだわ。『ゴジラ』ファンなんで、庵野監督の新作『ゴジラ』も楽しみなんだけど……『シン・エヴァンゲリオン』はどうなってるのん?」タオエン「公式サイトのコメントを読む限り、『Q』が公開されてから、『シン』の作業は実質的にやっていないと判断出来る状態ですからね。果たして、いつになるのか。公開されるのか、されないのか」流遠亜沙 ASSAULT form「助けてよ、タオエン……またいつもみたいに僕を馬鹿にしてよ!」タオエン「私の胸をはだけさせる気ですか……気持ち悪い」流遠亜沙 ASSAULT form「判らない方は『エヴァ旧劇場版』をご覧ください。夏が終わって悲しい方にオススメです」タオエン「ぐんにょりした気分になれること請け合いですが」 PR