其の少女は、《世界の敵》。 ラノベ・漫画・雑誌・ムック 2015年09月08日 『白銀のソードブレイカー ‐聖剣破壊の少女‐』著者:松山 剛イラスト:ファルまろ世界を護る7本の聖剣の使い手。その一人が、大剣を振るう銀髪の少女によって討たれた。一夜にして《世界の敵》となった少女に興味を持った傭兵レベンスは!?……いえね、去年に買ったんですよ?しかも発売日が1月なので、ちょうど1年寝かせてた事になる(この感想は2015年2月に書かれたものです)。どんだけー。で、感想なのだが……すごく面白い。なんせ、ヒロインのエリザが超可愛い。無口で無表情なのだが、世間知らずで意地っ張りだったりするギャップがたまらん訳ですよ。しかも、外見は12~13歳という描写がされているが――巨乳。うへへ。真面目に書くが、エリザの描写が本当に可愛らしい。口調からキャラ付けまで、あたしのツボを押さえすぎで怖いくらい。主人公が、彼女を死んだ妹と重ねてしまうのも、ベタだが鉄板。終章の主人公とエリザのシーンとか、ニヤニヤが止まらない。非常に判り易い世界観とストーリーで、文章も読みやすく、ヒロインが可愛らしいファンタジー。オススメ。 PR