ブレイブだぜ! アニメ・ゲーム・特撮 2015年06月26日 流遠亜沙 ASSAULT form「各々方! いざ尋常に、“キョウシュウ”チェンジでござる!」ヤミヒメ「ツンデレの勇者、ブラックウルフ!」ツバキ ASSAULT form「澄まし顔の勇者、レッドラビット!」流遠亜沙 ASSAULT form「ダメ人間の勇者、ダメ・ジ・アサルト!」ヤミヒメ「荒れるぞ!」ツバキ ASSAULT form「止めてみますか?」流遠亜沙 ASSAULT form「てな訳で、『帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100 YEARS AFTER』のお話でございます」ヤミヒメ「名乗りの台詞には突っ込まずに進めるが、どうして今なのだ?」ツバキ ASSAULT form「発売されたのは1年前ですよね」流遠亜沙 ASSAULT form「こういうのって1度機会を逃すと、ついつい先送りにしちゃうのよね。で、気付けば1年経ってました。てへぺろ」ヤミヒメ「……まあよい。久々に『キュウリュウジャー』を観られたのだからな」ツバキ ASSAULT form「そうですね。舞台は『キョウリュウジャー』の最終話から100年後の2114年。再び現れたデーボス軍に立ち向かうのは、彼等のひ孫に当たる世代という設定ですね」流遠亜沙 ASSAULT form「のっけからメンバーの色が違う(ブルー以外)のよね。しかも、それを怪人にダメ出しされて、正座で説教をくらうという」ヤミヒメ「なんともシュールな絵面(えづら)だな」流遠亜沙 ASSAULT form「まあ、戦隊における色って大事だからね。新たなキョウリュウジャーは子孫って設定だから別人なんだけど、演じてるのはオリジナルのキャスト陣で、ビジュアルやキャラの違いが面白いのよ」ツバキ ASSAULT form「ショックなのは、やはり……」ヤミヒメ「ウッチーの子孫の“ウッピー”だな」流遠亜沙 ASSAULT form「この時代はボウリング・ブームが140年ぶりに訪れてて、ウッピーはプロボウラーなのよね。で、性格はチャラいという」ヤミヒメ「こんなウッチーは嫌だ!」ツバキ ASSAULT form「落ち着いてください、あれはウッピーですよ。特典映像で役者の丸山敦史さんが仰っていましたが、“キモウザ可愛い”じゃないですか」流遠亜沙 ASSAULT form「ツバぴょんさんはアリですか?」ツバキ ASSAULT form「もちろんウッチーの方が好きですが、あれはあれで新鮮じゃないですか」ヤミヒメ「ツバキは懐が広いな」流遠亜沙 ASSAULT form「懐には立派なものをお持ちですしね」ツバキ ASSAULT form「ぶちのめしますよ?」流遠亜沙 ASSAULT form「細かいトピックスはすっ飛ばすけど――紆余曲折を経て、史上最弱のブレイブチームは“本来の色”を見つけ、再び戦いに挑みます。ベンベン♪」ヤミヒメ「活弁士か」ツバキ ASSAULT form「これはトリンに代わり賢神となったキャンデリラの人間態ですね。今回もCVを務めた戸松遥さんが顔出しで出演されています」ヤミヒメ「今回は主題歌の『VAMOLA! キョウリュウジャー』を劇中で歌うという趣向だったな」流遠亜沙 ASSAULT form「部下のラッキューロも登場するし、カオス・ドゴルド・アイガロンも別人の設定で登場するんだけど、出演が不定期だった怨みの戦騎エンドルフだけは登場しなかったわね」ツバキ ASSAULT form「そしてクライマックスの決めのカットですね」ヤミヒメ「設定を生かした、本来であればありえない絵面だな」流遠亜沙 ASSAULT form「けど、すごく印象に残るというか、ファンが見たい絵面よね」ツバキ ASSAULT form「語り出すときりがないので、かなり端折りましたが、前年の『ゴーバスターズ』同様に、かなり良いVシネ作品です」ヤミヒメ「『帰ってきた特命戦隊ゴーバスターズVS動物戦隊ゴーバスターズ』も、ファンサービスの精神に溢れた作品だったしな。なのでマイスターよ」流遠亜沙 ASSAULT form「はい?」ヤミヒメ「『行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー 夢の超トッキュウ7号』は、早めに借りてくるがよい」流遠亜沙 ASSAULT form「御意。というか、『シンケンジャー』と『ゴセイジャー』のVシネを観てない事に気付きました」ツバキ ASSAULT form「そういえばそうですね。では、それもお願いしますね」流遠亜沙 ASSAULT form「あー、やる事がたくさんあるのって幸せだなー……」ツバキ ASSAULT form「遠い目をしているマイスターは置いておいて――」ヤミヒメ「次回も、お前の特撮愛を数えろ!」 PR