看板娘No.1 ヤミヒメ 創作系 2015年05月03日 流遠亜沙 ASSAULT form「おーい、ブラックウルフ」ヤミヒメ「……そういう呼び方をされると微妙な気分だな」流遠亜沙 ASSAULT form「夜のお店で「社長!」とか呼ばれるようなもんよね」ヤミヒメ「そういう事だ。普通に名前で呼べ」流遠亜沙 ASSAULT form「ではヤミヒメさん、突然ですが看板娘の紹介なんかをやろうかと思います」ヤミヒメ「本当に突然だな。そういうのは先月の1周年のタイミングでやるべきだったのではないか?」流遠亜沙 ASSAULT form「先月は余裕なかってん。今もある訳やないねんけど、せっかくアイコンを新調したんだし、使いたいじゃない?」ヤミヒメ「別に構わんが。自己紹介形式なのか? それとも、貴方が紹介してくれるのか?」流遠亜沙 ASSAULT form「じゃあ、あたしが紹介するので、あなたは相槌を打ってくれればと」ヤミヒメ「ん。心得た」流遠亜沙 ASSAULT form「では、最初はこちらから――」ヤミヒメ「む……」流遠亜沙 ASSAULT form「左から順に2013年版、2014年版、2015年版となります」ヤミヒメ「昔の写真を見られるというのは、こういう気分なのだろうな」流遠亜沙 ASSAULT form「描いたのはあたしだから、あたしこそ恥ずかしいわ。何が恥ずかしいって、2013年版ですよ。当時はこれで満足してたのが恥ずかしいというか――むしろ、怖い」ヤミヒメ「これ以上は互いにつらい……次に行こう」流遠亜沙 ASSAULT form「うい。そもそも、ヤミヒメは旧サイトで連載していた小説『漆黒の狂襲姫』に登場するキャラクターで、09年から正式に看板娘となりました」ヤミヒメ「小説の連載を始めたのはいつだったか?」流遠亜沙 ASSAULT form「正確な日付は、もう判んない。ただ、あたしが23歳の時に始めたから、07年のはず。ヤミヒメ(仮想人格としての)が初登場したのは多分、08年頃」ヤミヒメ「だいぶ記憶が曖昧だな」流遠亜沙 ASSAULT form「申し訳ない。ともあれ、あなたも約6年、看板娘をやってる訳ですよ」ヤミヒメ「6年も貴方の戯言に付き合わされてきたのだな」流遠亜沙 ASSAULT form「しみじみしちゃうわね」ヤミヒメ「こうして思い返してみると…………」流遠亜沙 ASSAULT form「どったの?」ヤミヒメ「いや、ロクな思い出がないと思ってな」流遠亜沙 ASSAULT form「……なんか、すいません」ヤミヒメ「別によい。今更だ」流遠亜沙 ASSAULT form「あきらめるっていうのも処世術よね」ヤミヒメ「貴方が言うな」 PR