忍者ブログ

流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

ZOIDS ON !

ベアトリーチェ
「ぱんぱかぱーん!」

ヤミヒメ
「なんだ、テンションが高いな」

ベアトリーチェ
「ぱんぱかぱーん!!」

ヤミヒメ
「うん?」

タオエン
「姉さん、あいさつなので同じように返してください」

ヤミヒメ
「あいさつなのか? ……ぱ、ぱんぱかぱーん」

ベアトリーチェ
「元気が足りないよ、ヤミ姉? はい――ぱんぱかぱーん!」

ヤミヒメ
「ぱんぱかぱーんッ!」

タオエン
「ヤケになっている姉さん……素敵です」

ヤミヒメ
「もう、これでよかろう? 今日はマイスターがおらぬようだが」

タオエン
「では、これを見てください」

 

 


ベアトリーチェ
「待望の『ゾイド』新商品だね。詳細はこちらをクリッククリック♪」

ヤミヒメ
「ふむ。本家・タカラトミーからの発売なのだな。“マスターピース”というのはブランド名か?」

タオエン
「元々は同じタカラトミー社の商品である、『トランスフォーマー』のハイエンド商品をリリースするブランドです。ガンプラで言うとPG(パーフェクトグレード)やRG(リアルグレード)に相当します」

ベアトリーチェ
「動画を観る限り、“作って動く”っていう『ゾイド』の原点に立ち返ったコンセプトが、ひしひしと伝わるね」

ヤミヒメ
「半完成品のようだが、一応、組み立てる要素も残っているのか。一定のアクションやサウンドを内蔵したキットは過去にもあったが、筋肉の動きとも呼べる生物的なギミックが仕込まれたのは初めか?」

タオエン
「〈キングゴジュラス〉が細かいアクションとサウンドを内蔵していましたが、“鼓動”は初めてだと思われます」

ベアトリーチェ
「〈キングゴジュラス〉って動かすと、すごくうるさいんだよね」

ヤミヒメ
「『リバースセンチュリー』仕様のものをマイスターが持っていたが、かなりやかましいな」

タオエン
「日本の住宅事情では、あのサイズというだけで置き場所に困りますね」

ベアトリーチェ
「マイスターの実家の部屋にはHGUCの〈デンドロビウム〉もあったから、もうどうしようもないね」

タオエン
「実家は今、人に貸しているそうなので、あの部屋もマイスターのものではありませんけどね」

ヤミヒメ
「余談を戻すぞ。今回はこの商品について話せばいいのだな?」

タオエン
「そういう事です。商品名は『マスターピースゾイド MPZ-01 シールドライガー』のようですね」

ベアトリーチェ
「〈シールドライガー〉は人気だね。ちょっと悔しいけど」

ヤミヒメ
「99年の復活の際には、アニメと漫画で主人公の最初の愛機を務めた機体だしな。厳密には、漫画版で最初に搭乗するのは〈コマンドウルフ〉だが。〈シールドライガー〉はバリエーションや、他のブランドでの商品化も多い」

タオエン
「新ブランドの第1弾としては順当でしょう。しかし、内容もさることながら、お値段も張りますね」

ベアトリーチェ
「税込12000円でしょ。『リバセン』の〈キングゴジュラス〉が税込12600円だったから、それよりは安いよ?」

ヤミヒメ
「サイズがまったく違うがな」

タオエン
「99年復刻時のキットが税込2000円だったので、ちょうど6倍ですか。そう考えると、玩具事情の変化と、この商品にどれだけの技術がつぎ込まれているかが判りますね」

ベアトリーチェ
「たしか、PGの〈ガンダム〉も12000円だったよね」

ヤミヒメ
「模型や玩具に興味のない人間にしてみれば、信じがたい値段だろうな」

タオエン
「コトブキヤのHMM(ハイエンドマスターモデル)も、かなり高価ですしね」

ベアトリーチェ
「HMMといえば、発売時期はまだ未定だけど、〈デススティンガー〉が商品化決定したね」

ヤミヒメ
「〈ムラサメライガー〉のアクションフィギュアもコトブキヤらしいな。こちらも詳細は未定だが」

タオエン
「コトブキヤの新商品についてはこちらのページなどが参考になるかと思います」

ベアトリーチェ
「30周年が終わってから、しばらく目立った『ゾイド』の動きがなかったけど、今年になってから色々と情報が出てきて嬉しいよ」

タオエン
「……『ゾイドオリジナル』の一部の商品は、まだ在庫があるようなので買ってください」

ベアトリーチェ
「〈ミラージュフォックス〉、まだ売ってるね……」

ヤミヒメ
「そのようだな……」

タオエン
「――何か言いたい事でも?」

ベアトリーチェ
「……何もないです」

ヤミヒメ
「……同じく」

タオエン
「気を取り直しまして――マスターピースゾイドを筆頭に、今後も『ゾイド』の続報に期待したいですね」

ヤミヒメ
「そうだな。『ゾイド』なくして、我々の存在はなかった」

ベアトリーチェ
「〈ヘルキャット〉ももっと商品化されるといいなぁ」

タオエン
「そういえば、HMM化されていませんね。〈シャドーフォックス〉もMSS(モデラーズ・スピリット・シリーズ)化されませんでしたが」

ベアトリーチェ
「〈コマンドウルフ〉は恵まれてるにゃー」

タオエン
「本当にうらやましい限りです」

ヤミヒメ
「……私を恨みがましい目で見るな」

ベアトリーチェ
「冗談だよ♪」

タオエン
「ええ。ちょっとしたお茶目です」

ヤミヒメ
「まあよい。今後も上記の『ゾイド』公式アカウントや、『ゾイド』公式サイトにて、続報を期待したいな」

ベアトリーチェ
「じゃあ最後に、一言ずつ好きな台詞を言って終わろうよ――こっぱみじんこ、ミトコンドリアだー!」

ヤミヒメ
「ん――ゾイドは心で動かすんだよ、心で」

タオエン
「では――しょせんは愚か者であるか」

ベアトリーチェ
「好きなら別にいいけど」

ヤミヒメ
「それを選ぶか?」

タオエン
「何か問題でも?」
PR