
『魔法少女ここねはかく語りき』第1巻
著者:七六
「なら私、魔法少女になる」
戦車に追われながらも自分を守ってくれた魔法少女・星夏憐を救うため、少女のグリモアを託されたここねは、世界に【災害】と認定された魔法少女になることを決意する。
『ドラゴンエイジ』にて連載中の『魔法少女ここねはかく語りき』が早くも単行本化。
女の子が可愛く、メカニック描写も良いので、第1話からハマってしまった作品。
突如、日本で発生した“魔法使い”。
彼等は暴走の危険を秘めており、それは関東圏を消滅させてしまうほどだった。
日本は世界から孤立し、日本政府は魔法使いの対策をせざるを得なくなった。
という世界観。
展開が早い事、相関図がやや判りにくい事が残念だが、その辺りはあまり気にならない。
この手の作品は女の子が可愛ければ、すべてが許されると思うので。
これも一種のラッキースケベ?
部室に百合の花が咲く。
戦車が魔法で知能を持ったロボットにトランスフォーム!(CV:玄田哲章)
百合あり、メカあり。
魔法少女ものブームが落ち着きつつある今、このジャンルに挑むだけに、恐らく著者はかなり好きなのだと思う。
個人的にはかなり好感触。
『リリカルなのは』とか『まどか☆マギカ』など、戦う魔法少女が好きな方にオススメ。