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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

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「「「デレ期キターッ!?」」」

『アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 9 ドラマCD付き限定版』
著者:榊 一郎
イラスト:ゆーげん

謎の『穴』で日本とつながってしまったファンタジー世界の『神聖エルダント帝国』。
そこに政府によって文化交流のために創設されたオタク文化メインの交易会社“アミュテック”の総支配人・加納慎一。

彼の父は量産型人気ラノベ作家なのだが、その作品が無期延期になったという情報が入った。
元引きこもりで家族とは疎遠だった慎一だが、さすがにそのままにしてはいられず、ついに一時帰宅を決意する。
日本政府の策謀を心配するエルダント側は、護衛としてミュセルとエルビアの派遣を自衛隊に同意させ、ここに晴れて初のエルダント使節の日本見学が始まった。
ようやく読了。
アニメで先にやられてしまった“日本帰省”だが、原作でもついにその時が。
アニメ版と違い、ペトラルカ・美埜里さん、エルビアも同行する。

個人的には慎一の実妹・詩月の登場や、終盤に迫る慎一へのハニートラップが印象深い。
特にハニトラのシーンで、ヘッドドレスを外したメイドに向かい「もうメイドじゃない!」と言い放ったシーンが好き。
個人的にはメイド服を脱いだ時点でメイドさんじゃないのだが、ヘッドドレスが最後の砦というのも理解出来る。
さすがはメイド好きラノベ作家の榊さん。

実妹・詩月のツンデレが可愛い事も書きたいのだが、今回は上下巻構成なので具体的な感想は次回。
今回はせっかく榊さん脚本のドラマCD付き限定版なので、ドラマCDの感想をちょっと書きたい。

まさに映像化不可能。
慎一というか、演じている花江さんおつかれさま。
そして、三木さん演じるガリウスが素敵すぎる。

色々と“中の人”ネタもあり、原作ファン・アニメ版ファン共に、かなり楽しめる内容だったと思う。
アニメ版も好きな方は絶対に限定版がオススメ。
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