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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

終着駅

『烈車戦隊トッキュウジャー』


ヤミヒメ
「見えた! 勝利のイマジネーション! ふむ、ヤミヒメだ」

ツバキ
「ここが俺の死に場所か。ごきげんいかがですか、ツバキです」

ヤミヒメ
「ツバキが言うと笑えんな」

ツバキ
「『ゾイやみ』の私と看板娘の私は別人ですよ?」

ヤミヒメ
「そうか……いかんな、混同しがちだ」

ツバキ
「“別の”私も出演中の『ゾイカルやみひめ』、連載中です☆」

ヤミヒメ
「……ツバキも割りとあざといな」

ツバキ
「では、そろそろ本題に移りましょう。『烈車戦隊トッキュウジャー』が最終回を迎えましたね」

ヤミヒメ
「うむ、非常に良い最終回だった。特にラストの3話は神懸った展開で燃えたな」

ツバキ
「仲間達を想い、1人決戦に赴く主人公。そこに駆けつける仲間達……王道で実に良かったです」

流遠亜沙
「トッキュウジャーの5人が家族と再会するシーンは泣きそうになったわ……歳かしら」

ヤミヒメ
「マイスター、おったのか」

流遠亜沙
「あたしも語りたいから混ぜてくださいよ」

ツバキ
「マイスターは「グリッタ嬢は途中から可愛い姿になるに違いない」と言っていましたが、ラジオ番組『仮面ラジレンジャー』で、パーソナリティの鈴村健一さんも同様の事を仰っていましたね」

流遠亜沙
「いや、男なら考えるって。残念ながら、そうはならなかったけど」

ツバキ
「殿方というのはどうしようもないですね」

ヤミヒメ
「だが、グリッタが生きていたのは良かったな。ゼットにとっては救いだっただろう」

ツバキ
「光と闇、どちらかだけを消せないというのも深いですね」

流遠亜沙
「まさに真理よね」

ヤミヒメ
「森羅万象、あらゆるものに“対”となる概念が存在する。片方だけでは成立しない。だからこそ、悪はなくならず、ヒーローも必要とされる」

流遠亜沙
「ヤミヒメが深い事を言ってますよ」

ツバキ
「小説の地の文みたいですね」

ヤミヒメ
「…………」

流遠亜沙
「けど、本当に良い作品だったわ。最初は「“乗り換え”って、そんなに意味ないよね」って思ってたけど、ちゃんと本編で活かされてたし」

ツバキ
「“黒”がいないのは、1号が闇の力で変身するからだったのも、妙に納得してしまいました」

ヤミヒメ
「“レインボー”という言葉も、レインボーラインと虹野明、そして〈トッキュウレインボー〉のための伏線だったのだな」

流遠亜沙
「伏線で言うと、第1話のナレーションが鳥海浩輔さんで驚いたけど、これは総裁役だったからなのね」

ツバキ
「声優さんで言うと、ベテランの鈴木れい子さんがモルク伯爵役で出演されたのも驚きました」

流遠亜沙
「あたしにとっては『魔動王グランゾート』のメイばあちゃん(V-メイ)なのよね」

ツバキ
「日髙のり子さんや久川綾さんにも言及したいところですが、アニメ方面に行きそうなので、声優ネタはこれくらいで」

ヤミヒメ
「別に私に気を遣わんでも……」

ツバキ
「そんなつもりじゃありませんよ。ヤミヒメさん的なポイントは何でした?」

ヤミヒメ
「やはり〈闇のトッキュウ1号〉だな。黒は良い」

流遠亜沙
「良いよね。“闇の力”……中二心をくすぐられる。あたしは“追加戦士”好きなので〈トッキュウ6号〉の参戦だわね。明のキャラも含めて好き」

ツバキ
「私はシャドーラインを離反してからのシュバルツ将軍ですね。グリッタ嬢のために反旗を翻す……ロマンスです」

流遠亜沙
「『戦隊』だとたまにある、味方になるパターンだと思ってドキドキしたんだけど……悲惨な末路だったわ」

ヤミヒメ
「味方になるパターンは、最終的に悲しい結末になるパターンでもあるからな」

ツバキ
「そこまで含めて好きな方もいるでしょうね」

流遠亜沙
「こんなん、いつまででも語れるけど、そろそろまとめますか」

ツバキ
「そうですね。ではヤミヒメさん、お願い出来ますか?」

ヤミヒメ
「一言でまとめるなら、本作も良い作品だった。間違いなく『戦隊』の歴史を語る上で外せない名作になったと言えよう」

ツバキ
「そう思います。1年間おつかれさまでしたと、関わった方すべてに言いたいです」

流遠亜沙
「まだ2度目の『VS』が残ってるけどね。Vシネの製作も決まったらしいし」

ツバキ
「それでも、本編は終わりですから」

ヤミヒメ
「区切りではあるな」

流遠亜沙
「では、最後はこの台詞でお別れしましょう」

ヤミヒメ&ツバキ
「せーの――イマジネーイショーン!」


『烈車戦隊トッキュウジャー』公式サイトはこちら
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