忍者ブログ

流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

ウェブ拍手レス(15/2/7まで)

ツバキ
「ここでクイズです。2月14日といえば何の日か、お判りになりますか?」

やみ子
「え? う~ん……バレンタインデーじゃなの?」

ツバキ
「普通ですね。いえ、いいんです。それが普通の女の子の答えでしょう」

やみ子
「……なんか、馬鹿にされてる気がする。ここでのツバキは意地悪だよ」

ツバキ
「そんな事はありませんよ。いつも優しいツバキさんです。ちなみに答えはこちらです」


>カグツチの優しさが染み出してきます。
二人の少女を見守る機獣の意志を残す生命体。
確かにサイドストーリーと言うには重要な情報が記されていました。
静寂に包まれた文体の中、淡々と過去の惨状を語るカグツチは、デジタルとは違う意識の中で何を思うのでしょう。
ほんのりと、優しい気持ちになれました。

ところで、次回は2月14日を挟むので、本編は・・・とのことですが、
平将門の命日がどうかしましたか?
(看板娘’s、どう返す?)。 by 城元太


やみ子
「城元太さん、いつも感想ありがとうございます。2月14日は“たいらのまさかど”さんの亡くなった日なんだね」

ツバキ
「漢字変換出来てませんよ。ちなみに、平将門はご存じですか?」

やみ子
「えっと……ごめんなさい、知りません。小学校の歴史の教科書には載ってなかったと思うし」

ツバキ
「私も知りません。マイスターは歴史に興味がありませんので、彼の知らない事は、私も知りようがありませんので」

やみ子
「よかった、知らなくても普通なんだね。でも、マイスターが普通とは限らないし……どっち?」

ツバキ
「ああ見えて、中退とはいえ大学まで行ってますし、最低限の一般常識や学力はあるはずなので、知らなくても無知ではないはずです」

やみ子
「そうなんだ。けど、どうするの? 私もツバキも知らないんじゃ、これ以上、広げられないよ?」

ツバキ
「そこで今回は助っ人に来ていただいています。どうぞ――」

タオエン
「ごきげんよう、タオエンです。幼女二人とキャッキャウフフ出来ると聞いて来ました」

やみ子
「ひゃっ!?」

ツバキ
「ご足労いただき、ありがとうございます。ちなみに“おさわり”は禁止です。やみ子さんから離れてください」

タオエン
「そんなつれない事を言わずに。さあ、ツバキさんもこちらに来てください」

ツバキ
「終わるまでお預けです。まずは仕事をしてください」

タオエン
「これは失礼。ちょっとだけ先払いが欲しかっただけです」

やみ子
「なんか、汚された気分だよ……仕事って?」

ツバキ
「城元太さんは平将門をモチーフにした小説を書かれているんです。それをタオエンさんに読んでいただき、その感想をもって我々のリアクションとしようかと」

やみ子
「そうなんだ。でも、ツバキが読むんじゃ駄目なの?」

ツバキ
「それが……少々、敷居が高い作品なんです。なので、このサイトの小説担当のタオエンさんにお願いしたんです」

タオエン
「そういう事です。とはいえ、ほぼ漫画とラノベ限定ですが」

ツバキ
「ライトノベルですね。それで、いかがでしたか?」

タオエン
「『Zoids Genesis -風と雲と虹と-』の第1部をすべて読みました。まず感想を述べると――ラノベ好きには敷居が高かったです」

ツバキ
「マイスターもそれで挫折したそうです」

やみ子
「どういう事?」

タオエン
「世界観・用語・名詞・口調などが、完全に時代劇なんです。時代劇を楽しむ素養のない人間にとっては、正直、読んでいて辛いものがあります」

やみ子
「えっと……そんな言い方しちゃっていいの?」

タオエン
「以前、マイスターが同様の内容を告げていますので、その点は問題ありません」

ツバキ
「城元太さんも、理解した上で書いていらっしゃるそうです。自己満足は覚悟の上で、楽しいから書き続けていると」

タオエン
「ものすごい事です。趣味で書いていて反応のない創作活動は続かないのが普通です。それだけ高いモチベーションをお持ちなのでしょうね。そして、それだけにもったいないです」

やみ子
「?」

タオエン
「城元太さんはマイスターが作品を掲載する度に感想をくださっています。マイスターも、城元太さんの作品に対して感想を送りたいと思っているのですが、上記のような理由で読めず、感想を送れないのです」

ツバキ
「他にも書かれている作品があって作風は様々ですが、時代劇はこれだけです。他にも良い作品があって、良い文章を書かれる方なんですよね。『そこにゾイドがある日常』は読んでいてキュンとしました」

タオエン
「つまり、時代劇しか書けない方ではないんです。そういう方であれば不満を持つのは筋違いです――が、普通に読めて面白い作品を書ける方なだけに、もっと読みやすければ、せめて時代劇風でなければと思ってしまうのです。それで敬遠してしまう方も多いと思いますので、それはもったいないなと」

ツバキ
「繰り返しになりますが、ご本人はすべて覚悟された上で書かれています。なので、我々の意見は余計なお世話かもしれませんが」

やみ子
「そっか……難しいね」

タオエン
「ともあれ、マイスターの作品に対する感想をありがとうございます。平将門の命日に対して我々がどう返すかという“ふり”だったので、こういう対応をしてみましたが、いかがだったでしょうか?」

ツバキ
「件の『Zoids Genesis -風と雲と虹と-』はこちらで読めますので、『ゾイド』好きの方は挑戦してみてください」

タオエン
「では、仕事も終わったので、そろそろ報酬を――」

ツバキ
「どうぞ。好きなだけ可愛がってあげてください――やみ子さんを」

やみ子
「え、ツバキ!?」

ツバキ
「私は所用がありますので、これにて失礼します。では、ごゆっくり」

タオエン
「ふふふ。やみ子さんは姉さんを小さくしたみたいで可愛いですね。嗚呼、モフモフの耳と尻尾がまた……!」

やみ子
「駄目ぇぇぇ――ッ!?」
PR