「ひとっ走りつきあえよ!」 アニメ・ゲーム・特撮 2014年10月18日 ヤミヒメ 「絶望がお前のゴールだ! ふむ、ヤミヒメだ」 ツバキ 「エマージェンシー! ごきげんいかがですか、ツバキです」 ヤミヒメ 「私のは『仮面ライダーW(ダブル)に登場する〈仮面ライダーアクセル〉に変身する刑事・照井竜の台詞だ」 ツバキ 「私の方は『特捜戦隊デカレンジャー』の変身の掛け声です」 ヤミヒメ 「『デカレンジャー』もよいな。百鬼夜行をぶった斬る!」 ツバキ 「時獄の番犬、〈デカマスター〉!」 ヤミヒメ 「平成ライダー的には『アギト』の〈G3〉も忘れてはならん」 ツバキ 「『龍騎』の〈シザース〉も刑事でしたね」 ヤミヒメ 「ラストが悲惨な人物だったな……。さて――今回は初となる、主人公が刑事の『仮面ライダー』の話だ」 ツバキ 「『仮面ライダードライブ』、第2話まで放送されましたね。上々の滑り出しだと感じましたが、ヤミヒメさん的にはいかがですか?」 ヤミヒメ 「ん、私も良かったと思うぞ。世界観の説明、登場人物達の紹介、そしてアクション――過不足なく盛り込まれており、満足だ。〈ドライブ〉のアクションやガジェット、装備のギミックも楽しいな」 ツバキ 「注目の車――〈トライドロン〉も、“ベルトさん”のキャラとの相乗効果で魅力的に見えました」 ヤミヒメ 「テロップで、許可を得た私有地で撮影しているとあるが、公道は走れんのだろうか?」 ツバキ 「ウィキペディア情報によると、ナンバープレートを取得出来なかったそうですよ」 ヤミヒメ 「そうなのか。公道を走るための条件を満たしていないのだろうか?」 ツバキ 「そこまではなんとも。マイスターは車にまったく興味がありませんので、私にも判りかねます」 ヤミヒメ 「一応、免許を持っていたのではなかったか?」 ツバキ 「今年の4月に失効したそうですよ。十年以上ペーパーだったので、更新するのが面倒になったそうです」 ヤミヒメ 「なんと。ツバキはなんでも知っているな」 ツバキ 「なんでもは知りません。知ってる事だけです」 ヤミヒメ 「……その口ぶりからして何かのネタなのは判るが、私では拾ってやれんぞ」 ツバキ 「ふふふ。すみません、つい」 ヤミヒメ 「話を戻すが、今回の『ドライブ』のパイロット版(第1話と第2話)の監督は田崎竜太氏だったな」 ツバキ 「平成ライダーの立役者の1人ですね。『Sh15uya(シブヤフィフティーン)』や『アキバレンジャー』、『小さき勇者たち~ガメラ~』なども手掛けられている監督です」 ヤミヒメ 「なかなかにコメディ色も強く、ドラマ面でも面白い事になりそうだな」 ツバキ 「敵であるロイミュードや、仮面ライダーという呼称――謎解きにも注目ですね。ただ、マイスターは推理ものに興味がないので、推理シーンになると思考が止まってしまうそうですよ?」 ヤミヒメ 「それだけ聞くと馬鹿みたいだな」 ツバキ 「仕方がありません。素養の問題でしょう」 ヤミヒメ 「ともかくだ――新番組『ドライブ』、個人的には期待出来そうだ」 ツバキ 「はい。明日には第3話が放送されますし、楽しんでいきましょう」 『仮面ライダードライブ』公式サイトはこちら PR