世界が終わる、ゴジラが目覚める。 映画・イベント 2014年07月26日 『GODZILLA ゴジラ』 通常であれば週明けまで待つのだが、初日が平日で、席も予約出来たので、初日に観て参りました。 いや、正直、うずうずした気持ちで土日を送るのも落ち着かないので。 不思議なもので、公開日が近付くとワクワクが強くなってくる。 98年のトライスター版がアレだったので、正直、期待はしていないつもりだったのだが……あたしは自分で思っていた以上に『ゴジラ』が好きらしい。 現時点で最後の『ゴジラ』である『ゴジラ ファイナルウォーズ』から10年――なんというか、あっという間。 それは年齢的なものもあるし、『ゴジラ』、ひいては怪獣映画がない年末に慣れてしまっていたのだと思う。 昔は東宝の怪獣映画の公開が、1年の最後のイベントだった。 今はなき、実家・宮崎の『宮崎セントラル会館』の小さな(今思えばだが)ロビー。 スチール写真やポスター、売店のグッズを羨望のまなざしで見つめていた小学生時代……。 あれから幾星霜――しかし、30歳になっても変わらず怪獣映画にドキドキしている自分。 いや、あたしも変わった。 なっているじゃないか、立派なダメ人間に! ……あれ、この頬を伝う温かなものは何だろう? ゴジラは変わった。 これからも変わっていくだろう。 時代に応じた、新時代に相応しい怪獣王に。 けど、あたしはきっと何も変わらない。 変わらないものがあってもいい。 悪くなるより、ずっといい……。 あ――レジェンダリー版『ゴジラ』、すごく良かった。 日本の『ゴジラ』に対するリスペクトに溢れた、往年の『ゴジラ』ファンも納得の出来だと思う。 是非、劇場で観ていただきたい。 公式サイトはこちら PR