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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

世界が終わる、ゴジラが目覚める。

『GODZILLA ゴジラ』

通常であれば週明けまで待つのだが、初日が平日で、席も予約出来たので、初日に観て参りました。
いや、正直、うずうずした気持ちで土日を送るのも落ち着かないので。

不思議なもので、公開日が近付くとワクワクが強くなってくる。
98年のトライスター版がアレだったので、正直、期待はしていないつもりだったのだが……あたしは自分で思っていた以上に『ゴジラ』が好きらしい。

現時点で最後の『ゴジラ』である『ゴジラ ファイナルウォーズ』から10年――なんというか、あっという間。
それは年齢的なものもあるし、『ゴジラ』、ひいては怪獣映画がない年末に慣れてしまっていたのだと思う。
昔は東宝の怪獣映画の公開が、1年の最後のイベントだった。
今はなき、実家・宮崎の『宮崎セントラル会館』の小さな(今思えばだが)ロビー。
スチール写真やポスター、売店のグッズを羨望のまなざしで見つめていた小学生時代……。

あれから幾星霜――しかし、30歳になっても変わらず怪獣映画にドキドキしている自分。
いや、あたしも変わった。
なっているじゃないか、立派なダメ人間に!

……あれ、この頬を伝う温かなものは何だろう?

ゴジラは変わった。
これからも変わっていくだろう。
時代に応じた、新時代に相応しい怪獣王に。

けど、あたしはきっと何も変わらない。
変わらないものがあってもいい。
悪くなるより、ずっといい……。


あ――レジェンダリー版『ゴジラ』、すごく良かった。
日本の『ゴジラ』に対するリスペクトに溢れた、往年の『ゴジラ』ファンも納得の出来だと思う。
是非、劇場で観ていただきたい。


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