新居の話 雑記・雑談 2017年06月28日 流遠亜沙 ASSAULT form「春アニメが次々と終わっていくわね……」タオエン「もうすぐ改変期ですから。3ヶ月ごとに出会いと別れを繰り返すのは、現代人にとって避けようのない試練なのでしょう」流遠亜沙 ASSAULT form「これが原罪を背負ったあたし達に与えられた罰なのだとしたら、神はなんと残酷な仕打ちを……!」タオエン「まったくです。3ヶ月ごとに“嫁”を奪い去る憎き敵――それが神なのだとしたら、なんと傲慢な事か……!」流遠亜沙 ASSAULT form&タオエン「……はあ」ヤミヒメ「飽きもせず、3ヶ月ごとに言っているな。いい加減に慣れぬものか」タオエン「姉さんといえど、今の発言は聞き捨てなりません。そんなものは慣れではなく、感情が麻痺しているだけです」流遠亜沙 ASSAULT form「そうだ! もっと言ってやれ!」タオエン「この心の隙間を埋めるため、姉さんは私を抱き締めて頭を撫でるべきです!」流遠亜沙 ASSAULT form「異議なし! 次でいいんで、あたしもお願いします!!」ヤミヒメ「…………」タオエン「――さて、おふざけはこのくらいにしておきましょうか」流遠亜沙 ASSAULT form「そうね」ヤミヒメ「まったく……で、どうなのだ? もうすぐ新居に来て1ヶ月だろう?」タオエン「たしか、格安の混載便のため、樋越荷物が届いたのが先週の月曜日でしたか」流遠亜沙 ASSAULT form「うい。ようやく人間が住む部屋になりましたよ」BeforeAfterヤミヒメ「なんというか……」タオエン「元通りですね」流遠亜沙 ASSAULT form「そりゃそうよ。さすがに冷蔵庫なんかの家電は買い替えたけど、基本的には前のアパートで使ってたものだから」ヤミヒメ「ふむ。心なしか、前の部屋より広く感じるな」流遠亜沙 ASSAULT form「8畳半あるから、実際に広いのよ。これで4万2千円。東京の家賃が、いかに高いか思い知るわ」タオエン「静かに暮らすのであれば、田舎の方がメリットは多いでしょうね」流遠亜沙 ASSAULT form「せやな。ただ、ここで静かに余生を送るのかと思うと、なんか微妙な気持ちにもなるけどね」ヤミヒメ「なんなのだ、辛気くさい」タオエン「その気になれば何でもある”東京と違い、宮崎にはマイスターが心惹かれるものが何もありません。実際に行動に移すかどうかはさておき、あるかないかは、気持ちの上では大きな差でしょう」流遠亜沙 ASSAULT form「タオッチ、判ってる! 100看板娘ポイントあげちゃう!」ヤミヒメ「……私が朴念仁のようではないか」タオエン「問題ありません。互いに足りないものを補い合うのが姉妹ではありませんか。私がもらった看板娘ポイントの半分は、姉さんに差し上げます」ヤミヒメ「タオエン……」タオエン「その代わり私に姉さんと“きゃっきゃうふふ”出来る権利を――」流遠亜沙 ASSAULT form「オッケー判った! 姉を想う妹の美しき姉妹愛――あたし、感動した! “きゃっきゃうふふ”出来る権利を管理人権限であげちゃう!」ヤミヒメ「……看板娘ポイントなど要らんわ」流遠亜沙 ASSAULT form&タオエン「えー」 PR