さあ、異世界の終末の始まりです!? 榊一郎作品関連 2016年10月18日 『アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者15』著者:榊 一郎イラスト:ゆーげん謎の『穴』で日本とつながってしまったファンタジー世界の『聖エルダント帝国』と敵対しているババイラム王国で、天変地異が連続して起き始める。バハイラムの軍人・アマテナとクラーラは、そんな異変の只中で、ミュセルの母親・ファルメルと会い、彼女が『先見』、一種の預言能力を発動するところに立ち会う。預言はなんと「シンイチが来れば! この事態は収まります!」というものだった。かくして、オタク文化交易会社〈アミュテック〉の総支配人・加納慎一と毎度おなじみのメンバーは、またしてもバハイラムへと赴くことに。ただ、今回はマジでファンタジー世界全体の命運がヤバそう!!いよいよ物語は佳境へ。伏線の回収、明かされる世界の真実、そして訪れる大ピンチ!個人的には“ドラグーン”という単語にドッキドキ――『すてプリ』大好きなので。ここに至ってはもう、早く続きが読みたいとしか言えない。けど、続きが出てしまうと終わりが近付いてしまうジレンマ……。ともあれ、次巻も楽しみ。オタクネタ、ラブコメ、ファンタジー、バトル。燃えも萌えも完備し、ラノベでありつつも重厚な内容。ベテラン作家だからこそ書ける新しい異世界ファンタジーで、激しくオススメ。 PR