忍ばず未来へワッショイ! アニメ・ゲーム・特撮 2016年02月12日 流遠亜沙 ASSAULT form「『手裏剣戦隊ニンニンジャー』、最終話を迎えましたな」ヤミヒメ「うむ、良い大団円だった」ツバキ ASSAULT form「そうですね。久右衛門に救いがあったのも、私としては嬉しかったです」流遠亜沙 ASSAULT form「本来のラスボスである幻月が最終話間際まで実質的に登場しなかったようなものだから、敵って久右衛門のイメージだったじゃない。それが主人公達にとっては兄弟子みたいな存在で、色々と因縁があるキャラだから、そう感じる視聴者は多いんじゃないかしら」ヤミヒメ「宿敵と最後に判り合える……燃える展開だな」ツバキ ASSAULT form「それでも別れが待っている訳ですが、物語としては悲しくも美しいです」流遠亜沙 ASSAULT form「正直、『戦隊』ってキャラやモチーフが変わるだけで、テーマや展開は変わらない。要はお約束のオンパレードだから、取り立てて言うような事はないんだけど、『ニンニンジャー』はコメディ要素が強かったイメージがある」ツバキ ASSAULT form「メインライターの下山健人氏は、アニメの脚本家としても有名な方ですから、アニメ的な台詞やパロディも楽しかったです」ヤミヒメ「『帰ってきた特命戦隊ゴーバスターズVS動物戦隊ゴーバスターズ』の脚本も担当されていたな。そうか、『戦隊』のメインライターは初なのだな」流遠亜沙 ASSAULT form「あとはロボのオトモ忍のギミックが新鮮だった」ヤミヒメ「モチーフに統一性がないため、新たなオトモ忍の登場の度に驚かされたな。ライオンハオーが登場した辺りから、他のオトモ忍の出番が一気に減った感はあるが」 ツバキ ASSAULT form「敵が強大になっていきますから、仕方のない事かもしれませんけどね」流遠亜沙 ASSAULT form「劇場版のダイノ丸を見て欲しくなったわ。まあ、そんなお金ないから買わなかったけど」ツバキ ASSAULT form「過去のヒーローが『ゴーカイジャー』とは違ったアプローチで登場したのも面白かったです」流遠亜沙 ASSAULT form「そうなんですよ! 忍者だけでなく、魔法繋がりで『マジレンジャー』の小津翼(マジイエロー)が登場した時は感激した。あたし、『マジレンジャー』好きなんで」ヤミヒメ「翼役の松本寛也氏は、『特命戦隊ゴーバスターズ』の陣マサト(ビートバスター)も演じていたな」流遠亜沙 ASSAULT form「『ゴーバスターズ』も特に好きな作品。岩崎リュウジ(ブルーバスター)が同い年で、マサトもほぼ同年代だから、すごく感情移入しやすかったのも理由の1つかも」ヤミヒメ「段々と、貴方も観るのがつらくなっていくのではないか?」 ツバキ ASSAULT form「ありえますね。アニメだと、すでに症状が表れていますから」流遠亜沙 ASSAULT form「感性の問題もあるけど、物語の蓄積っていうのもあるから、新鮮味を感じられなくて飽きてくるのよね。こればっかりは仕方ないのかもしれない」ツバキ ASSAULT form「もうすぐ『ジュウオウジャー』が始まりますが?」流遠亜沙 ASSAULT form「もちろん観ますよ。何を言ってるんですか」ヤミヒメ「そうでなくては困る。私は観たいからな」ツバキ ASSAULT form「とはいえ、まだVシネがありますが」ヤミヒメ「そういえば、『ニンニンジャーVSトッキュウジャー』は観に行っていないのだな」流遠亜沙 ASSAULT form「毎年行ってたけど、お金がね。今は劇場版って言ってるけど、元はあれもVシネだったのよ。だからって訳じゃないけど、レンタルが始まってからでもいいかなって」ツバキ ASSAULT form「世知辛い話ですね」ヤミヒメ「甲斐性のない男だ」流遠亜沙 ASSAULT form「ともあれ――『ニンニンジャー』、面白かったです」ヤミヒメ「そうだな。スタッフ、キャスト、関係者のすべてに賛辞を送りたい」ツバキ ASSAULT form「そして、1年間おつかれさまでした」放送終了した『ニンニンジャー』の公式サイトはこちら新番組『ジュウオウジャー』の公式サイトはこちら PR