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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

《真実》は《死闘》の果てに。

『白銀のソードブレイカーIV -剣の絆、血の絆-』
著者:松山 剛
イラスト:ファルまろ

白銀の破壊者エリザは、ついに最凶の剣聖デュランダルとの戦いに臨む。
他の剣聖とは一線を画した存在感を放つ、デュランダルの目的とは。
『聖剣』と『剣聖』そして『魔剣』と『剣魔』。
全ての答えが今明らかに。

……終わってもうた。
なんというか、良かったとしか言い表せない。
最終ページにある挿絵のエリザの笑顔がすべてを物語っているというか。
いっそ画像も貼りたいくらいだが、これはちゃんと本文を読んだ上で見てほしいので貼らない。
なので、替わりにこの素敵な挿絵を。


実に豊満である。
あとがきの“公式設定”いわく、エリザはレギュラーキャラでは1番という事になる。
これが何の設定なのかは推して知るべし。

しかし、この作品は本当に面白い。
硬派な物語を書く作家は、いわゆる“萌え”が不得手だったりするが、この著者は前面にこそ押し出さないものの、女の子を可愛く描く術を知っている。
実際、ヒロインのエリザが超可愛い。
もう本当にツボ。
主人公(作品の主な視点を担うという意味で)がエリザを愛おしく感じていく段階と、読者のそれがシンクロしている感が半端ない。
結末の段階では、完全に主人公の心情と一致していた。

エリザ――本当に愛おしい。

他にもロリババア、剣術小町、控えめ淑女、妖艶な子持ち、狂人などなど、様々な美少女達が登場。
もちろん、ストーリー面での読みごたえもバッチリ。
この作品は本当にオススメなので、是非とも読んで欲しい。
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