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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

ウェブ拍手レス(15/4/6まで)

>ツイッターの返信を書き込んだ後、小説が更新されているのを知り早速拝読しました。
 誤解の無いようお断りしますが、表現が巧みゆえに、「嫌な」気持ちになりました。
 この手の学校ものって、リアルに仲間外れやイジメを描かざるを得ないかもしれません。
 それを作品に反映させるのを否定しません、要は私の感じ方だけです。
 めんどくさいんですよね、子どもって。それと学校の行事って、時折子どものコンプレックスを助長するような企画を盛り込んでくるから厄介で。
 そんなやみひめをクラウが、優しいからこそ救いの手を差し伸べるのが、まるで月刊の少女漫画の1シーンの様で、本来のアサルト様の作品を読んできた者には新たなジャンルの確立のようで興味深くもあり驚きです。
 作品の方向性が、少女(というより女の子)達の友情ものと、異世界との戦いを匂わせつつ、最後に謎めいたシーンでサイドストーリーを閉じています。
 果たして本編にどのように繋がるのか、次回掲載をお待ちします。

 最近、執筆の速さが上がってますね。私も頑張ろう。 by 城元太



ツバキ
「城元太さん、今回も小説の感想をくださりありがとうございます。これは『ゾイやみ』サイドストーリー第4話についてですね。もはや、感想に関しては城元太さんの独壇場です」

流遠亜沙
「いや本当に。直接、チェックをお願いしている紙白さんを除けば、コンスタントに感想をくださるのは城元太さんだけなので。ありがたい限りです。感想って本当に励みになるから、もし読んでくださってる方がいれば、「読みました」だけでもいいのでウェブ拍手を送ってください」

ツバキ
「さすがに、それだけだと返信が出来ないので、1言2言、添えていただけるとありがたいですね」

流遠亜沙
「読んでもらえてるのが確認出来るだけでモチベーションにつながるので、本当に「読みました」だけでもいいけどね」

ツバキ
「さて――そろそろ今回のコメントに関するレスに移りましょう。“嫌な気持ちになった”そうですよ」

流遠亜沙
「まさに、そういう気持ちになってほしくて、ああいう話を書いているので、むしろ褒め言葉です。こういう事がある、こういう考え方の人間がいる、そういうのを知ってほしくて盛り込んでいるので」

ツバキ
「なるほど、そういう意図があるんですね」

流遠亜沙
「いや、自分でも、あたしの作品って辛気臭いというか重苦しいシーン多いなって思うのよ? エンタメなら面白可笑しく、楽しいだけでもいいと思うの。けど、せっかくだから“苦味”も残したいの。これは榊一郎作品の影響だわ」

ツバキ
「榊一郎さんはマイスターの好きなラノベ作家さんですね。確かに貴方の作品は榊作品の影響が色濃いと感じます」

流遠亜沙
「今思うと、処女作の『漆黒の狂襲姫』の初期なんかは、本当に影響を受けすぎというか……もはや劣化コピー? でも、最初はそれでいいと思うの。そこから少しずつ、自分の作風を確立していければ」

ツバキ
「レスに戻りますが、マイスターも学校嫌いだったのでしょう? もしかして、実体験ですか?」

流遠亜沙
「いえ、あたしが学校に苦手意識を持ち始めたのは中学で、はっきり嫌いになったのは高校です。小学生の時は普通に楽しかったし、どちらかと言えばクラスの中心側でしたのよ?」

ツバキ
「それが今や、人間不信のダメ人間――どうしてこうなってしまったんでしょうね」

流遠亜沙
「あたしが知りたいわ。とかくこの世は謎だらけよ。ともかく――人間の負の側面や、マイノリティの気持ちを知ってほしくて、読者が“嫌だな”と感じるであろうシーンも書いてます」

ツバキ
「では後半です。“まるで月刊の少女漫画の1シーンの様”だそうですよ」

流遠亜沙
「『あなたといるから』はハイティーン向け、『ゾイやみ』はローティーン向けの少女漫画っぽさを多少意識しているので、そういう印象を受けてもらえたのは嬉しいです。言っても、そんなに少女漫画を読んでいる訳ではないので、あくまで“ぽい”だけですが」

ツバキ
「むしろ“百合”を意識しているのでしょう?」

流遠亜沙
「否定はしないわ!」

ツバキ
「そこは否定してほしかったです」

流遠亜沙
「ともあれ、いよいよ後半戦です。続きも読んでいただけるように書き続けたいです。城元太さん、今回も感想、ありがとうございました」
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