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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

仮面ライダーの歴史が狂う

『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』

前作に当たるオールスター映画『仮面ライダー大戦』に引き続き、今回もオリジナルキャストの出演という事と、『仮面ライダー剣(ブレイド)』のライダーも登場という事で、思わず公開初日に観に行ってしまった。

率直な感想としては――『仮面ライダー大戦』と比べてしまうと見劣りするが、それでも充分、面白かった。
前作が良すぎたので、あれと比べるのは酷というもの。

『剣』のライダー4人が勢ぞろいし、顔出しは〈仮面ライダーギャレン〉=橘朔也役の天野浩成さんのみだが、他の3人もオリジナルキャストが声を当てている。
ちゃんと台詞と掛け合いもあり、ラウズカードを使って戦っているので、個人的には大満足。
なので、『剣』ファンは是非とも観ていただきたい。

『555(ファイズ)』の〈仮面ライダーファイズ〉=乾巧(いぬい・たくみ)役は今回も半田健人さんが演じており、アクセルフォームも披露している。
しいて言えば、アクセルクリムゾンスマッシュがなかったのが残念。

ラストは衝撃的な結末が待っているが、劇場で配布されている『仮面ライダー4号』(第1話収録DVD)につながる仕掛けとなっている。
こちらには巧と、『電王』の〈仮面ライダーゼロノス〉=桜井侑斗(演:中村優一)が続けて出演。
驚くべきは『555』のスネークオルフェノク=海堂直也役を唐橋充さん本人が演じる事。
DVDを観たが、これは続きも観たいと思った。

この手の映画は賛否分かれるので、気軽にオススメとは言えないが、現行の『ドライブ』、オリジナルキャストが登場する『BLACK』『BLACK RX』『555』『剣』『電王』好きには観てほしい。
個人的にはお祭り感満載で良かったので。


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