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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

女子高生って素敵な響き

流遠亜沙
「寒い。こたつから出たくない。どうも、流遠亜沙です。今月より名前に読み仮名を付けるのは月初めだけにします」








ヤミヒメ
「1年で1番寒い時期だからな。私も出られなくなる。ふむ、ヤミヒメだ」










流遠亜沙
「ちょっと前に、西葛西駅の近くに『ハイスクールキャバクラ ルーズソックス』という看板を見つけまして」

ヤミヒメ
「3年以上住んでいて、今まで気が付かなかったのか?」

流遠亜沙
「あたし、散策とかしないのよ。18年間暮らした地元だって全然詳しくないしね」

ヤミヒメ
「さようか。では今回はここまでで――」

流遠亜沙
「お待ちなさい」

ヤミヒメ
「私は忙しいのだ。いかがわしい話なら壁に向かってせよ」

流遠亜沙
「ヤミヒメの馬鹿! キャバクラはいかがわしい店じゃない――かどうかは知らないけど、ちょっと付き合いなさいよ」

ヤミヒメ
「はあ……。で、その店がどうしたのだ? まさか行ってきたのではあるまいな?」

流遠亜沙
「お金もないし、興味もないわ。でもハイスクールって単語が気になってね。やっぱり女子高生のコスプレしてるのかしら?」

ヤミヒメ
「女子高生が働いているのではないのか?」

流遠亜沙
「労働基準法とか風営法とかで駄目なんじゃない? 知らんけど」

ヤミヒメ
「しかし、大人があれを着るのは、ある種の犯罪ではないのか?」

流遠亜沙
「二次元なら羞恥プレイの一環として理解出来るけど、リアルだと……」

ヤミヒメ
「貴方の性癖など聞いておらぬ。しかし、ルーズソックスは今でもあるのか?」

流遠亜沙
「知りませんよ。女学生の知人なんていませんし」

ヤミヒメ
「とどのつまり――店名から想像するしかない訳だな」

流遠亜沙
「うい。しかし、あれね。自分が学生だった頃は興味なかったけど、二十歳超えると、制服とか女学生の良さに気付くわ」

ヤミヒメ
「…………」

流遠亜沙
「引かないでよ。あたし、泣いちゃうわよ?」

ヤミヒメ
「少し身の危険を感じただけだ」

流遠亜沙
「ふふふ……」

ヤミヒメ
「前言撤回だ。“少し”ではなく“大いに”だな。今後は私の半径3メートル以内に近づくな」
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