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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

ソイヤ!

ヤミヒメ
「『仮面ライダー鎧武/ガイム』、最終話を迎えてしまったな」







ツバキ
「前置きなしですね。その前に、あいさつをしてもいいですか?」







ヤミヒメ
「ん、ヤミヒメだ」







ツバキ
「ご無沙汰しております、『BLASTER form』の看板娘・ツバキです。特撮話という事でお呼ばれしました」






ヤミヒメ
「でだ、『鎧武』が終わってしまった訳だが」







ツバキ
「第47話は、最終話というよりエピローグでしたね。光実の救済と、城乃内が前に進むための話だったように思いました」






ヤミヒメ
「そうだな。〈邪武〉が劇場版に登場したコウガネというのは意外だった。忘れていたが、あのイナゴ怪人は夏に放送された第37話『バロン・サッカー夏の陣』に登場していたのだな」





ツバキ
「劇場版に向けた前振りのエピソードでしたね。たかだか3ヶ月前の話なのに、やはり毎週のように現れては倒されていく怪人は、忘れてしまいますね」





ヤミヒメ
「悲しいかな、な。そういえば、コウガネの声は役者が違っていたな」







ツバキ
「声優の斧アツシさんでしたね。やはり、本業でない方を声だけでオファーするのは色々とあるんでしょう」






ヤミヒメ
「劇場版を観たファンにとっては嬉しいが、観ていないと「コウガネ? 誰?」となるかもしれんがな」






ツバキ
「難しいところですね。私は次回作の『ドライブ』とのコラボがあるのではと予想していましたが、外れました」






ヤミヒメ
「『ウィザード』の特別編の例があるからな。それは『MOVIE大戦』までおあずけだ」






ツバキ
「『鎧武』の結末についてはどう感じました? さすがに日曜朝のヒーロー番組で、救いのない結末はないだろうと予想していましたが、主人公とヒロインが地球を去るとは思いませんでした」





ヤミヒメ
「メインライターの虚淵氏は、そういう作風が多いそうだな」







ツバキ
「ええ。ひどい脚本家さんです(笑)」







ヤミヒメ
「笑ってよいものか判断に困るな。私はクライマックスとも言える〈鎧武〉と〈バロン〉の最後の一騎打ちが燃えたな。次々にフォームチェンジを繰り返していく様は爽快だった」





ツバキ
「私は沢芽市がゴーストタウンになってからの展開が好きです。余談ですが、世界各国から核ミサイルが撃ち込まれるという展開は、マイスターも小説のネタとして考えた事があるそうです。「使うとしても半年は封印だな」と言っていました」




ヤミヒメ
「……どの作品で使うのだ。『鎧武』の前半は“子供と大人の対立”だったな。今思えば、まだ平和な時代だった」






ツバキ
「マイスターももう30歳ですから、ビートライダーズの面子より、貴虎に感情移入しながら観ていたそうですよ」






ヤミヒメ
「〈斬月・真〉に想い入れが強いのは、そういう理由もあるのか。あのダメ人間も、そろそろ真っ当な大人になってもらわねばならんのだがな」






ツバキ
「ヤミヒメさんは戒斗推しでしたね」







ヤミヒメ
「最終話に出番があったのは嬉しかったな。あれが幸せな結末であったかは判らぬが。ツバキは誰推しなのだ?」






ツバキ
「強いて言うなら阪東さんでしょうか」







ヤミヒメ
「フルーツパーラーのマスターか。意外……と言うほどでもないか」







ツバキ
「「先生」と呼んでほしいです」







ヤミヒメ
「それは『龍騎』の……まあよい。正直、序盤は微妙だったが、話が進むにつれ盛り上がっていった感がある作品だな。ライダーの数もフォームチェンジのバリエーションも豊富で、単純にわくわくした」





ツバキ
「“仮面ライダー”でなく“アーマードライダー”という呼称に、どのような意味が隠されているのかも期待していたのですが、特に言及されませんでしたね」





ヤミヒメ
「アームズチェンジするライダーだから、というだけだったな。鎧がモチーフという事もあるのだろう」






ツバキ
「果実や蛇など、聖書をモチーフとして使ったのは新鮮でしたね。ロックシードが果物メインだったのも、ちゃんと物語に深く関係していました」






ヤミヒメ
「毛色が違うのは毎年の事だが、『鎧武』もまた際立つ作品になったように思う。『ウィザード』が終わった時のように、『鎧武』も終わるのが惜しいと思えて一安心だな。来年の今頃には『ドライブ』もそうあってほしいものだ」




ツバキ
「そうですね。さっそく今週から放送なので、楽しみに待ちましょう。『鎧武』に参加されたスタッフ・キャストの方々には惜しみない賛辞を贈らせていただきます」






『仮面ライダー鎧武/ガイム』公式サイトはこちら
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