流遠亜沙
「9月だゼェェェット! どうも、流遠亜沙です」
ヤミヒメ
「『鎧武/ガイム』は大変な事になっているな……。ふむ、ヤミヒメだ」
ベアトリーチェ
「『六畳間の侵略者!?』は魔法少女・ゆりか編。いいなあ、魔法少女……。えへへ、ベアトリーチェだよ」
タオエン
「『ハナヤマタ』はまだメンバーがそろいませんね。もう残り話数も少ないというのに……。ごきげんよう、タオエンです」
流遠亜沙
「それぞれだわね。それはそれとして――ここ数日、寒くない?」
ヤミヒメ
「そうだな。エアコンをつけないどころか、窓を閉め、毛布をかけて寝るくらいだ」
タオエン
「姉さん、言ってくれれば私が毛布の代わりになりますよ?」
流遠亜沙
「タオエンさん、是非、あたしの湯たんぽに――」
タオエン
「馬鹿ですか気持ち悪い死んでください」
ベアトリーチェ
「でも確かに寒いよね。わたしも寒いの嫌い」
タオエン
「判りました。3人仲良く川の字になって寝ましょう。姉妹なのですから、何の問題もありません」
ベアトリーチェ
「……ヤミ姉、今夜、一緒に寝てもいい?」
ヤミヒメ
「ん、構わんぞ。むしろ、その方がよい気がしてきた」
タオエン
「あの、私も一緒に……」
ベアトリーチェ
「そういえばマイスター、トップページの壁紙が変わってるね」

流遠亜沙
「9月なので。季節に関しては「~月までは秋」みたいに、意見は人それぞれだと思うんだけど、うちのサイトでは3ヶ月毎に変えます。9月から11月までは秋モードね」

タオエン
「トップページといえば、イラストも変わっていますね」

流遠亜沙
「うい。夏と言えば浴衣か水着でしょ? あたしは浴衣派だから」

タオエン
「やみ子さんですね――私ではなく」

流遠亜沙
「え、描いてほしかったの?」

タオエン
「いえ、別に?」

ベアトリーチェ
「タオ姉はメイド服姿しかないもんね。わたしとヤミ姉は着物姿があるけど」

ヤミヒメ
「珍しいな。拗ねているのか?」

タオエン
「いえ、別に?」

流遠亜沙
「う~ん……年内のイベントってハロウィンとクリスマスでしょ? 和服描けないのよね」

ベアトリーチェ
「ハロウィンいいじゃない。コスプレしようよ。和服で猫娘やるよ?」

ヤミヒメ
「収穫祭か。では、私は狼男をやろう」

流遠亜沙
「……どっちも服が変わるだけじゃない」

ベアトリーチェ
「お手軽でしょ?」

ヤミヒメ
「貴方の負担を減らそうという気遣いだ」

流遠亜沙
「獣属性がデフォルトだから、新鮮味がないわね。しまった、誤算だったわ……」

タオエン
「策に溺れましたね。逆に、外してしまうのはどうですか?」

流遠亜沙
「確かに、今のトップ絵のやみ子は逆に新鮮だわ。えっと、ハロウィンっていつだっけ?」

ベアトリーチェ
「10月31日だね」

流遠亜沙
「約2ヶ月後か……。その次は正月だから、ちょうどいいタイミングかもね。よし、描けたら描きます」

ヤミヒメ
「では、それまで残暑見舞いがトップ絵なのか?」

流遠亜沙
「そこは生温かい目で見てください。じゃあ、そんな訳で9月も乗りきりましょ」

タオエン
「ハロウィン……ふふふ」

流遠亜沙
「――ちなみに、あとがきでも書きましたが、今月は『ゾイやみ』第二話の掲載はありません。替わりに別の企画を準備中なのでお楽しみにしていただけると嬉しいです」