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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

「それでも俺は…! 俺は信じる…! 俺が信じる、俺達を…!」

『第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇』

レポートNo.11
Epilogue(第61話)『動き出す刻、そして……』までクリア

※このブログは多少のネタバレを含みます。





発売から約3ヶ月……『第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇』、ついにクリアしたゼェェェット!

まさか、こんなにかかるとは……。
後半は1ステージにかかる時間が2~3時間など当たり前だが、それにしてもかかりすぎ。
時間泥棒がいるんじゃないかと本気で思う。


さておき、まずは第58話『いがみ合う双子』の話から。
宿敵・ガドライトとの決着の時。
そう、今回はラスボスがオリジナルではない。
あたしは『F』(97年)から『スパロボ』をやっているのだが、メインの機種では初のはず。

お約束のJAMの主題歌もかかり、最高に盛り上がる。
が、残念ながら今回はBGMとして自由には設定出来ない。
なぜ……?

ちなみに、ステージクリア後のシナリオエンドデモで、『フルメタ』の宗介が、オリキャラのヒビキに押しつけられていた事を知って落ち込むくだりが微笑ましい。


そして、最終話(第60話)『天の光はすべて星』はサブタイトルの通り『グレンラガン』の最終話エピソード。
まさか、『時獄篇』のラスボスがアンチスパイラルとは……。
可能性の世界を見せられるシーンも再現され、『グランラガン』以外の作品のキャラも、それぞれに“らしい”夢を見る。

だが、彼等はヒーローなので幻を打ち破って現実に復帰する。
あたしには、もう無理だけどね。

第58話でアンナロッタを撃墜すると〈グレンラガン〉が〈超銀河グレンラガン〉になるのだが、このステージにて、ついに〈グレンラガン〉が天元突破――〈天元突破グレンラガン〉となる。
申し分のない性能と戦闘アニメ。
唯一、難点を挙げるとしたら、戦艦扱いなのでタッグが組めない事。
タッグポイントや精神コマンドなどの恩恵が受けられないのは、やや残念。

ちなみに、ラスボスのアンチスパイラルは当然〈グランゼボーマ〉で真っ向勝負を挑んでくる。
原作通り非常に――不気味。

しかし、前作(『第2次Z 再世篇』)では天元突破しなかったのが、まさか今回のためだったとは。
これは、同じく重要な役割が残っていた『ビッグオー』並のサプライズ。


そしてそして、エピローグは本当に次回作への振りといった感じで、特に苦戦はしない。
新たなスフィア・リアクター、蟹座であろう男・尸空も、戦闘はするが顔見せ程度。
しかし、この勢いだと次回作で十二星座のスフィアが全部登場しそう。


さて、思わぬ長丁場となってしまったが、とりあえずはクリア。
エンドロールの後に発表される次回作は――『天獄篇』。
まあ、『第2次』が“破界(破壊)と再世(再生)”だったのだから、“時獄(地獄)”と来れば“天獄(天国)”なのは予想出来た。
けど、実際にそうだとやはり驚く。

そして、次回で『Z』シリーズ自体も完結らしい。
『劇場版ガンダム00』のELSも、『ガンダムUC』の結末も、『ヱヴァ破』の疑似シン化形態も次回におあずけなので楽しみ。
どの作品が続投で、どんな新規参戦作品があるのか、楽しみで仕方ない。
さすがに『Vガンダム』はないだろうし、次で終わりなら、むしろ次の機会を待ってほしい。


良きところで『第3次スパロボZ 時獄篇』の総括をしたい。
ここまで、オリジナル主人公と機体にまったく触れなかったが、別に嫌いではない。
ただ、『第2次』の主人公・クロウが、『スパロボ』のキャラとしては久々に“当たり”だったので、それと比べてしまうと見劣りするというだけ。
ヒロインも先生でお姉さんポジションだったし……。

しかし、ゲームとしては今回もかなり面白かった。
『Operation Extend』が正直アレだった事もあり、やはり『スパロボ』はシナリオやキャラの絡みが大事だと再認識した。
『第2次』では貧乏くじ、今回はムッツリ、次回はどんなチームが結成されるのかなど、ワクワクが止まらない。

ちなみに、撃墜数は『フルメタ』の宗介が207機、『ガンダム00』の刹那が170機、『ガンダムUC』のバナージが161機という結果になった。
ロックオンを育てて〈サバーニャ〉で無双するつもりだったのだが、ついついバランスよく育ててしまった。
あたしには緑川光さんみたく、“特定キャラの撃墜数がおかしい”プレイは出来ないらしい。
いや、『Vガンダム』が参戦したらウッソばかり使うけど。

そんなこんなで1周目終了。
2周目は時間を置いてからプレイしたい。
……『デート・ア・ライブ 或守インストール』をやらねばならないので。

では締め一言を――まったく、『スパロボ』は最高だぜ!


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